新川帆立のレビュー一覧

  • 東大に名探偵はいない

    Posted by ブクログ

    アンソロジーのテーマになってしまうところに《東大ブランド》の強さを感じる。
    帯の“栄光”と“呪縛”を書き切ったという意味で、結城さんの『いちおう東大です』を推したい。
    結構イヤーな気持ちになるし、心理描写が生々しい。
    まあでも沙耶香の気持ち、分からなくもないんだよなあ。
    もちろん同意はしないけど。

    0
    2026年04月11日
  • 女の国会

    Posted by ブクログ

    男だったら何も問題ないのに。
    男だったら認めてもらえるのに。
    読みながら常にモヤモヤ感が消えない。
    登場人物が生き生きと描かれていて、応援したくなってしまう。
    男社会で奮闘する姿に元気をもらった。
    選挙って大変だ。

    0
    2026年04月09日
  • 目には目を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少年Bが誰かが途中で分かってしまったのは残念だったけれど、主人公の正体が全く分からなかったので楽しめた。
    時系列に混乱したけれど、途中言い回しに感じた違和感も納得出来て気持ち良かった。
    個人的には最期の展開より、少年院での風景や、罪を犯す少年たちの様子がリアルが興味深かった。

    0
    2026年04月08日
  • 女の国会

    Posted by ブクログ

    女性初の総理大臣の今だからこそ、読んでほしい本かもしれません。サスペンス要素もありますし、どんでん返しもありますが、この話の醍醐味は、それぞれのステージで清濁合わせ飲みながらも力強く頑張る女性たちを見守ることです。

    ラストは、とても爽やかな終わり方で、少し政治のイメージも変わるかも??

    0
    2026年04月08日
  • 倒産続きの彼女

    Posted by ブクログ

    第2弾!!!
    ultraさんより1本多くしておきました

    しかし、弁護士さんら、働きすぎちゃう?
    毎日、午前様の勢いやん。
    そりゃ 1Qさんもびっくりや!
    休日出勤も当たり前。
    夜中のレビューも当たり前。
    そりゃお金はええんやろうけど…。
    そういえば ひまーも時々変な時間に働いてんな。

    なんやちょっと昔の自分の過酷な時代を思い出すな。まあ、人生のほとんど過酷だったな。
    仕事は、週5日でも 家事と育児と介護は土日ないしな。

    今回の主役は、婆ちゃん抱えた弁護士の美馬ちゃんや。
    剣持とのバディ感も出てきて、ちょっとシリーズ物らしくなってきてんちゃう?

    タイトル通り、勤める会社が倒産していく女性

    0
    2026年03月31日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

    Posted by ブクログ

    鳥島での臨海合宿の回。

    前巻で戦い椿の性別を知った十二月田麗矢からも好意を寄せられ、真剣に交際を迫られる。
    スミレ、伊織、麗矢、マリスを交えた5角関係。
    周囲の美男美女が誰しも椿に惹かれる展開もお約束か。

    メフィストフェレスに続いて天狗との関係もできるかと思ったら、小物の悪党だった。
    ようやく契約を結べた子供の鴎(の幽霊)との関係は今後発展するか。

    3巻でまだ高1の一学期で、4巻目も夏休みの回になりそうだが、1巻1月のペースとして卒業する頃には36巻?

    0
    2026年03月30日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

    Posted by ブクログ

    久しぶりの剣持先生シリーズ。短編というか連作ものね。
    作中でも書いてあったけども、だいぶ剣持先生の人となりも変わってきましたね。
    新キャラの、黒丑・橘は二人とも個性が強くて面白いし、話もとても読みやすいかったですね。
    信長の名前が出た時は思わず失笑(正しい使い方のほうね)

    最後で伏線回収していったけど、終わり方は気になるよ。
    あれで終わり?続きあるの??気になるー。

    0
    2026年03月29日
  • 令和反逆六法

    Posted by ブクログ

    味の異なる六篇。笑ってしまう冗談のような部分もあるのに、法の知識に裏打ちされているので、実際に成立しそうな法令や起こりそうな事件にゾワリとした。
    令和のさまざまな問題に、たっぷりと脚色を加えて面白いところに引っ張っていってくれる。

    0
    2026年03月27日
  • 先祖探偵

    Posted by ブクログ

    これまでに読んだことのない分野のサスペンスものでした。
    戸籍についてかなり勉強できた気がします。
    少々ぶっ飛んでいるような話もありますが、不思議と信憑性があるような感じになります。
    読後感はそれほど悪くないです。

    0
    2026年03月23日
  • 元彼の遺言状

    Posted by ブクログ

    犯人を特定したとき、特に一呼吸なく話が進んだためか、ハッとするようなこともなくラストまで転がった印象。登場人物は頭の中だけでも整理できたけれど、時おり記憶の引き出しを開ける作業が発生したので、相関図があると便利だったように思う。主人公を好きになれるかでも評価が分かれそうな作品。

    0
    2026年03月23日
  • 元彼の遺言状

    Posted by ブクログ

    弁護士が挑むミステリーに面白い予感しかせず、さらに真っ赤な表紙にも好奇心をくすぐられて読み始めました。
    最初、主人公があまりにもお金に対して貪欲でドン引きしてしまい、ページをめくる手がなかなか進みませんでした。
    しかし、話が進むにつれて意外にも主人公の人間らしい部分に触れ、そこから一気に読み進められました。
    犯人を追いつめる直前の、主人公のパワフルすぎる行動力には、思わず声をあげて笑いました。
    ストーリー上突拍子もない人物を犯人として仕立て上げるのではなく、話の筋がとおるように人間関係が作り込まれていて、納得の読後感でした。

    0
    2026年03月19日
  • 倒産続きの彼女

    Posted by ブクログ

    倒産を意図的に起こすことってできるのかな?
    復讐劇のどろどろした感じとは違うビジネスの雰囲気が全面に出てる、挑戦的な作品だと思う。
    美馬玉子の女を全面に出したような性格は同性から嫌われそうだけど、滲み出る苦労人の経歴が嫌味なやつと思わせない。論理的に思考をまとめることができるところも知性的な女性であることがわかる。
    玉子が作る干し柿をばくばく食べるおばあちゃんが可愛らしいけど、玉子は食べないんだなぁ。そこらへんにもわだかまりを感じる。
    剣持麗子は相変わらずで、破天荒な人物だけどたまに見せる人情味に、嫌いになれない魅力がある。
    キックボクシングを習って習得しちゃうところも笑ってしまう。

    0
    2026年03月15日
  • 先祖探偵

    Posted by ブクログ

    あなたのご先祖様を調査致します。

    先祖探偵が明らかにする依頼人の祖先。戸籍を辿り、近隣への聞き込みから、墓石確認等。調査過程が興味深かった。無戸籍という言葉は知っていたけど、ここまで大変とは。問題の深刻さを理解できました。

    1、幽霊戸籍
    2、棄児戸籍
    3、焼失戸籍
    4、無戸籍
    5、棄民戸籍と棄児戸籍

    幼い頃母に捨てられ、施設で育った探偵風子が辿り着いた真相は?母の子への想いに触れる事ができたのは良かったけど、悲しい選択をせず、なんとか別の道を探してほしかった、、、風子の気持ちが辛かった。

    0
    2026年03月10日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    同性愛者の方達は別れる時も大変そうで同情してしまう
    亮介が聡美に対して思いやりがなさすぎて聡美ちゃんを応援したくなった

    続編もありそう

    0
    2026年03月08日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読みやすいし、なかなか面白かった。
    離婚案件を得意とする女性弁護士とその取り巻きの人々の話。
    この女性弁護士は、自分自身恋愛や結婚に一切興味が持てず、方向音痴で整理整頓が苦手。
    しかし、仕事はできる。
    時には鋭く人の心情を慮る。
    数時間で読み終えることができるので、いい時間つぶしになった。

    0
    2026年03月07日
  • 元彼の遺言状

    Posted by ブクログ

    付き合っている相手から、平均価格以上の婚約指輪とともにプロポーズされても平均の3倍は出すべきだ、自分を見くびっているのかとキレ散らかす冒頭から、個性が強すぎて無理かも~と思いながら読んだ。麗子は一見拝金主義にも見えるけど、本当は客観的事実として自分のスキルと仕事の価値とリスクを数値化した上で仕事を選んでいるんだろうな。小さな報酬をせこせこ積み重ねて貯金するんじゃなくて、どうせやるなら大きい仕事がしたいとうか。そこは理解できた。
    仕事柄遺言に触れる機会があるので、作中の遺言の内容的にこれはかなり無理があるのではと思ったけれど、さすが弁護士経験のある作者なだけあって過剰表現はあれど現実的な解決とな

    0
    2026年03月02日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

    Posted by ブクログ

    まさに少女漫画の第1巻という感じで、舞台設定や人物の紹介が読みやすく綴られていました。まだまだ序盤の印象を受けます。あまり存在感のなかった五摂家や、あきらかにフラグであろう幼馴染、兄の存在、高遠の思惑と主人公の秘密…これからの展開が非常に気になっているわたしはまんまと作者様と出版社様の思う壺なのでしょう。

    0
    2026年03月01日
  • 先祖探偵

    Posted by ブクログ

    先祖探偵という名の通り、各依頼人の対応をしつつも探偵の邑楽風子自身のルーツに迫っていく作品。さまざまな戸籍問題を取り扱いつつ全国を舞台に展開されていく物語なので旅行に行った気分も味わえて楽しい。

    0
    2026年03月01日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】

    北鎌倉。縁切寺として名高い東衛寺の門前に、松岡法律事務所はある。住職の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬のもとに、今日も依頼人が駆け込んでくる。浮気・モラハラ・熟年離婚・財産分与・親権争い――「離婚したい!」その瞬間から始まる法律と人生の現実問題(リアル)。あなたの心とお財布をまもりつつ、上手に縁を切る方法、教えます。前を向く元気をもらえる、リーガルドラマ。『縁切り上等!』改題。

    【きっかけ】
    なにかのYouTubeでオススメされていた気がする……?
    とはいえ、新川帆立さんは過去作品も読んでいて私の中で面白さに定評があるため。

    【特徴】
    ・時間がないけど、エンタメを楽しみたい人

    0
    2026年02月27日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    夫のモラハラ、不倫から離婚したい妻、子供を連れて家を出ていった妻を引き戻したい夫、義父の介護を終え、夫の定年前に、離婚したい妻、相手の浮気から、同棲を解消したい同性カップル。

    弁護士、しかも離婚専門とのことで、なんとなく頭が切れ、弁の立つ、自信満々の女というイメージを、勝手に抱いていたのだが、それを裏切る松岡紬のキャラが、よかった。完全なるインドア、友達いない、事務能力なし、方向音痴、だけど、淡々としているというか。アロマンティックでもあるようで、幼馴染の出雲の関係も、不思議だがうらやましく。家は縁切寺の異名で知られる古い寺で、中学生の時に、母親が家を出ていくという経験をしている。

    十年以

    0
    2026年02月25日