新川帆立のレビュー一覧

  • 先祖探偵

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    人は独りでは生ていない、誰しも必ず誰かと関わりがある。

    話ごとに主人公の出生の秘話への迫り方や依頼人との関わりによって事務的な感じから親身になっていく変化も面白かった。
    最終話では子の幸せを願う母の愛を感じた。

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    2024年09月06日
  • 競争の番人

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    ドラマを先に観ていたのでキャラクターがそれぞれ俳優さんで脳内再生された。小勝負と白熊が最後に安易にくっつかなくてよかった。

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    2024年08月31日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    著者の人柄が感じられて、清々しく愉快な印象を持った。東大卒で弁護士になり、作家の道へ。面白い。
    人生やりたいことをやらなきゃな、と感じた。

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    2024年08月27日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    新川帆立作品は好きで出版された作品はほぼ読んでいると思う。
    これは小説ではなく、2冊目のエッセイであるが、サクサクと短時間で読めた。
    新川さんの日常や仕事に対しての考え方などが散りばめられていて面白かった。
    最後に新川さんの夫によるあとがきがあった。
    作家ではない家族が綴るあとがきはかなり珍しいと思ったが、家族愛を感じられて好感を持った。
    マンガやライトノベルなど多岐に渡って活躍している新川さんのこれからの執筆活動から目が離せない。

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    2024年08月03日
  • 禁断の罠

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    斜線堂さんは現代の病理を描くのが上手いなぁ。本人ですら本当の自分の姿を知り得ないこともある。米澤さんの作品はミステリーとしても読み応えがあり、淡々と続く語り口なのに人情にあふれ、感嘆。とても好きだった。

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    2024年07月28日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    剣持麗子。クールで優秀な女性弁護士という魅力的なキャラクターで楽しませてくれます。それにしても、あまりにもハードなスケジュール。読んでいるだけで身体がおかしくなりそうでした。今回登場の黒丑益也もクセのある若者だし、一連の事件を担当する橘刑事もなかなかアクの強い人物。今から続編が楽しみです。

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    2024年07月14日
  • 先祖探偵

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    作者の経歴は物語とは関係ない。
    作品と読者との相性は経歴には関係ないからだ。
    けれども、やっぱり気になってしまう。
    なんとも華麗なる経歴の作者。アメリカ生まれ東大法学部卒、弁護士勤務からの作家。
    いたって普通(それすらも今の日本では大変恵まれていることなのだが)の経歴である私は、その経歴に気後れしてしまう。
    一緒にするのも恐れ多いが、法律、というただそこだけの共通点に興味が湧く。

    本書では、五つの先祖をめぐる依頼が主人公を待ち受ける。
    主人公は邑楽風子(おうら ふうこ)。
    彼女は捨て子だった。
    一風変わった「先祖探偵」という仕事は、自分の母のことを知りたくて始めた稼業である。

    さらりと書か

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    2024年06月27日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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     分かりやすい伏線と回収。テンポ良く進むストーリー。電車でサクサク読むのに適してました。
     麗子がジャージで依頼人と会ってるのは笑っちゃうけど、より人間味が増して高感度が上がる。
    人間は弱いけど強い、強いけど弱い。いろんな意味で強さも弱さもあるのが人間なんだろうな。
     ただ、こんな風に仕事してたら過労死しますよ

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    2024年06月25日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    空港で暇つぶしに買った。
    短編だけど時系列は繋がってて読みやすい。
    飛行機に乗ってる時間にサラッと読むぶんには
    ちょうど良い作品。

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    2024年06月19日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    コスパで比較しても
    タイパで考えても
    方向性は出ても
    結論を出すのは難しい。
    悩むのが人間だし
    考えるのが人間だが
    悲しミニくれてしまうのも人間・・・

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    2024年05月30日
  • 競争の番人

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    テレビドラマを観てから読んだので、白熊楓は杏を、小勝負は坂口健太郎を、どうしても思い浮かべてしまったのが、いいのか悪いのか。公正取引委員会、SMAPが解散の後、テレビに出られなかった件で登場して、有名になった役所だ。たった何人かで仕事をしている、という話だったが、どうやらちゃんと大きな組織で動いているらしいと、この小説で知った。タイトルのインパクトもあり、目の付け所が面白い作家さんだと感心した。お仕事がテーマのライトノベルという印象。専門的な分野も庶民的なアプローチで読ませてくれる。実際の事案もこんな感じなのかしら?わからない分野だけに、違和感を抱きようもない。面白かったけど、文章に拙さを感じ

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    2024年05月24日
  • 先祖探偵

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    父を知らず5才で母に捨てられた主人公が先祖探偵として依頼人の先祖を探る。依頼を通して最終的に自分のルーツに辿り着くまでの全5話を収録。
    面白かった。正直自分の先祖についてなど気にしたこともなかったが、世の中にはわからないから知りたい、困っているという人がいるんだなぁ。
    調べ方も戸籍謄本、地域資料館、現地での聞き込みなど色々調べ方があるのだと知った。無戸籍の問題も経緯が色々あるなど知らないことがいっぱいあった。

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    2024年05月15日
  • 先祖探偵

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    先祖を辿る専門の探偵事務所を営む主人公。依頼された事案と本人の出自が絡んでいく過程は面白い。のだが、一つ一つの依頼の中には、案件そのものが不自然なものもあり、無理やり押し込んだ内容と思えるものもある。無戸籍児童というのは、実際聞く話で、この主人公の母のように、戦争という時代の責任といえる事例もある。直接ではなくても、社会的弱者が追い込まれてそうなる、ということが多いとは思う。そこをテーマにしたところには共感したい。

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    2024年05月14日
  • 競争の番人

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    登場人物の中のキーとなる男性キャラだが、設定が現実離れてしており白けてしまった。
    公正取引委員会という仕事に触れたれたのは良かった。

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    2024年04月26日
  • 先祖探偵

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    初めて読む作家さんだが、テンポよく読めて面白かった。

    五歳の時に母と生き別れて以来、一人で生きてきた探偵・邑楽風子(名前は置き去りにされた町役場の職員に付けてもらったもの)。
    先祖を調査するという、なかなかニッチな探偵業だがここにも風子の狙いがあった。人探しが目的の探偵業には当たらないため登録不要なのだ。
    『野良猫みたいに暮らしてきた』風子が『自分の先祖を探す助けになるかもしれない』と始めた先祖探偵、なかなか興味深い。
    彼女のキビキビした部分と思いやる部分とのバランスあるキャラクターもなかなか良かった。

    一般人にとっては戸籍はあって当然のものだが、この作品を読むと、戸籍の曖昧さ危うさを感じ

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    2024年04月25日
  • 禁断の罠

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    ネタバレ

    【収録作品】「ヤツデの一家」 新川帆立/「大代行時代」 結城真一郎/「妻貝朋希を誰も知らない」 斜線堂有紀/「供米」 米澤穂信/「ハングマン -雛鵜-」 中山七里/「ミステリ作家とその弟子」 有栖川有栖

    いずれも2022年~2023年に雑誌に掲載されたもの。世相を反映しているものが多い。

    「ヤツデの一家」 父親の後継者として政治家になった娘の、後妻の連れ子である兄と実妹への執着を描く。
    「大代行時代」 代行業者の話。新入社員の一人は退職代行を依頼。もう一人が依頼したことは。
    「妻貝朋希を……」 迷惑動画で炎上した男について、記者の取材に周囲の人間が答える形で事情が説明される。ファンタジー要

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    2024年04月19日
  • 禁断の罠

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    「ヤツデの一家/新川帆立」
    「大代行時代/結城真一郎」
    「妻貝朋希を誰も知らない/斜線堂有紀」
    「供米/米澤穂信」
    「ハングマン/中山七里」
    「ミステリ作家とその弟子/有栖川有栖」
    6話収録の短編集。

    一番インパクトがあったのは新川作品。
    不器量な長女と美男美女の兄妹が織り成す歪な三角関係が描かれる。
    長女の視点で進行しイヤミス感満載。
    完璧だと思っていた計画は崩れ落ち、悲哀を感じるラスト。

    結城作品も良かった。
    伏線に全く気付かずしてやられた。

    斜線堂作品は実際に起きた炎上を下敷きに描いたドラマ。
    タイトルが絶妙にマッチしていた。

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    2024年04月18日
  • 先祖探偵

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    290ページ
    1600円
    9月5日〜9月6日

    依頼人の希望のところまで先祖を調査してくれる探偵、邑楽風子。風子のもとには、すでに亡くなっているであろう曽祖父を探してほしいという人や、父方の先祖ですごい人を探してほしいという中学生など様々な依頼人が訪れる。ある厄介な依頼人
    からの調査中に、風子自身の先祖をたどることになる。

    戸籍を辿って先祖を調べてくれるのなら、私も調べてほしいと思った。日当3万円は高いけど...。

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    2024年04月17日
  • 禁断の罠

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    ー禁断の罠ー
    ヤツデの一家  新川帆立
    大代行時代   結城真一郎
    妻貝朋望を誰も知らない 斜線堂有紀
    供米  米澤穂信
    ハングマンー雛鵜ー  中山七里
    ミステリ作家とその弟子  有栖川有栖


    ボリューム不要、濃度に魅せられる
    読み応え十分の短編集。

    個人的に
    後味の良さなら、『大代行時代』『ハングマン』
    ひねりを求めるなら、『ミステリ作家とその弟子』
    物悲しさと悲哀なら、『ヤツデの一家』『供米』
    やるせなさと憐憫なら『妻貝朋希を誰も知らない』

     

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    2024年04月09日
  • 先祖探偵

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    物凄い今どきな話だなぁと思いました。とはいえ自分が知らないだけで、戸籍が無くて苦労していた人たちはもっと前から居たのかもしれない。
    その国に生まれたらその国の戸籍がもらえるという条件ではないんだなぁ。アメリカなんかはそう言うお話でしたよね、確か。日本って閉鎖的なんだろうな。

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    2024年03月31日