新川帆立のレビュー一覧
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ネタバレ御多分に洩れず、高市総理の誕生を機に興味を持って手に取った。文章の端々から熱を感じて、「あぁ新川さんはどうしてもこのテーマで書きたかったんだろうな」と強く思った。
一般企業、特に大企業は性差が徐々に薄くなってきつつあるように思うが、古い体質を受け継ぐ国会はそうは簡単に変わらない。男同士の戦いも血生臭いだろうが、そこに女性が食い込む根性。いや、本来は食い込まずとも男性も女性も平等に働ける環境であるべきなんだけれど。しかも国会に入れたとしてもめちゃくちゃ窮屈だろうし、戦いが止むこともない。
それでも過酷な環境の中で女性として戦っている姿は同性から見てもすごくカッコいい。
普段あまり深く触れな -
Posted by ブクログ
ネタバレ女子会。
スズメ、イイ男見つけた?
「ウチの課にいる人なわだけど、見た目はともかく性格かまねー」
写真見せるとみんな、カッコいー。→絵が上手くないので、かっこよくみえないのだが。。
友人たちと麻雀。
接待麻雀の練習。
鋭い友達から、あんなところであんなのを打つなんてスズメらしくないと指摘される。
出張で温泉。スズメの風呂シーン、絵が微妙なんでそそられず。。
スズメが接待せずに勝ちに行ってると、赤沢に気づかれるが、赤沢はそのままでいいと。
スズメ、国士テンパイ。接待相手は全く気づいてない。
ロンするところで、赤沢が先に同じ杯でロン。
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Posted by ブクログ
突然の事故で首から下が動かなくなるという、とてつもない悲劇を描きながらも、物語全体には不思議と前向きさがある。
それは主人公ひまりのキャラクターによるところが大きい。ひまりは、新川帆立さんが描く女性らしい、明るさと芯の強さを持った人物で、絶望や喪失を抱えながらも、少しずつ自分の人生を取り戻していく姿が重くなりすぎずに描かれていた。
障害者になることで失うものはもちろん多い。ただ、それだけではなく、障害者になったからこそ気づけるもの、出会える感情、得られる関係性もある。その部分がきれいごとだけではなく、リアリティを持って伝わってきた。
実際には、そんな簡単に前を向けるものではないと思う。そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ名前だけは存じ上げていた新川帆立氏を読んでみたり。
そういやある教師は「永遠を誓い合うほど人間は不誠実であってはならない」とか語ってたなー、とか思い出しながらページをめくっていた。
「なんでみんな結婚するんだろう」と言いながら、離婚専門の弁護を続ける紬。
勧善懲悪的な話にするのではなく、わりとどっちもどっちな部分もあるなぁと思うあたりがむしろリアルだね(笑)。
その上で、依頼人の利益が最大になるように動きアドバイスする”弁護人”という職がしっかり描かれていたのには好感が持てたり。ここらへんは筆者が弁護士でもあるところが活かされてたね。
物事の真実というのは、当事者からは見えないし、ましてや -
Posted by ブクログ
弁護士稼業を辞めて、一念発起し作家を志し、たちまちベストセラーをものにした才色兼備の著者が綴る、題名から楽しいエッセイ集。
気楽に読むことも出来るが、中にはピリッと辛い著者の思いも含まれている。
第1章は、夫の仕事でアメリカに渡った著者のアメリカ探訪記。精力的にあちこちを訪れた手記に、読者も思わず訪ねたくなる気持ちにさせる。
第2章は、あれこれと著者の思いが綴られている。
そのなかで、「国が税金を取るのと、盗賊が金を強奪するのは、一体何が違うのか?」との問いかけから始まる『税金と戦争と国家』が出色。
先頃、どこかの大統領が「国際法はいらない」と、のたまうたそうだが、国際法のない世界は無秩序で弱