ユゴーのレビュー一覧
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劇団四季の予習として。
ディズニーでは「勇敢なフィーバスとかっこよくて美しいエスメラルダの愛」「フロロはただの悪者」のように描かれているけど、実際は卑怯でずるがしこい色男のフィーバス、弱くてわがままで他人に依存的、未熟なエスメラルダ。そりゃ16歳だもんな。わかってはいるが、女としては好きになれない...続きを読むPosted by ブクログ -
全く内容知らずに読んだのだけど…
どうなるんだろう?!と。
大丈夫だよね?って。
レ・ミゼラブルは救いがあったものね…
って読み終わったら、完全に悲劇やん!
誰も助からないという。ハムレット かよ。
冤罪は多かったとのこと、ひどい世の中だ。
エスメラルダ、フェビュス殺しで絞首刑。
フェブ...続きを読むPosted by ブクログ -
ユゴー 「 レミゼラブル 5 ジャンバルジャン 」
ジャンバルジャンの更生やコゼットの愛の物語だけでなく、人間の闇や フランスの混沌も描かれている。まさしく人間劇場。面白かった。
フランスの歴史、隠語集など本編と繋がらない部分に かなりのページを割いていたが、著者の意図を知りたい
本のテーマ...続きを読むPosted by ブクログ -
ユゴー 「 レミゼラブル 1 ファンチーヌ 」表紙絵につられて購入
テーマは
*文明社会の掟と処罰
*キリスト教道徳の実践者(正しいとは)
*ミリエル→ジャンバルジャンへキリスト道徳が承継
正しくあれ
*人々の魂を救う
*学問
1章 正しい人
「迷ったり〜してもいいが、正しい人であれ」
「罪を...続きを読むPosted by ブクログ -
『時代を乗り越える』
こんなに素晴らしい作品だと思わなかった。
素晴らしい。
どんな時代にも、息吹を吹き込む理由がわかった。
ジャンのように生きていくベクトルは
これからどこに辿りつくのか?
気になる。Posted by ブクログ -
やはりユゴー…レミゼラブルと同様にロマンありつつ現実的なところで話が終わる。
上巻と違ってどんどんストーリーが進むので途中、展開を予想して読み進めたくなかったです。オチまでは読めませんでしたが、悲しいお話だけどリアルな話だったんでしょうかね…。
どうでもいいですが、私の中で赤毛のアンに続いて長ゼリ...続きを読むPosted by ブクログ -
物語の細かい端々の物事まで描写や説明がすご過ぎて、「で、今何の話だっけ」となる事がままある。けれど、この巻の最後、一気に今までの主役達が集まってきてドキドキの展開に!盛り上がった。Posted by ブクログ
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一巻目のファンチーヌの話は、本当にハラハラしながら読みましたが、二巻目のコゼットの話はゆったりしたかんじで読みやすかったです。
ジャンバルジャンは、再び牢獄に入ってしまい、ファンチーヌとコゼットのことについて約束したことはどうするのかなと思いましたが、ジャンバルジャンは見事に牢獄から抜け出して、コ...続きを読むPosted by ブクログ -
【読書その143】最近にはまっている海外文学の古典シリーズ。今のマイブームはユーゴーの「レミゼラブル」です。現在最後の5巻の読書中です。何度も映画になっていますが、かなり省略されているので、本書を読むと、いかにスケールが大きい小説なのかを痛感します。心震える恋愛小説ですが、これまで読んできた恋愛もの...続きを読むPosted by ブクログ
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レミゼもようやく3巻終わりました。
マリユスのターン。
マリユスは映画だと、ただの愛に生きるピュアな良い子かなあという感じで、良さが全然わかんなかったんですが、こうして半生を読んでみると、わーん、名刺とかつくっちゃって、家出とかしちゃって、バカな子だ・・!と思いつつも、なんだかとてもじわじわきます。...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻と同様、始まりの100ページが長い!
時代背景の描き込みかも知れないが
途中で修道院の話が、もうひとつ加わると
物語のどこに、どうつながるのか、そっちが興味の対象。
とは言え、コゼットを軸に、ジャベールやフォーシュルヴァン
を加えてにドラマもしっかり動いており
物語の大きな流れ、うねりを感じる...続きを読むPosted by ブクログ -
あっというまに読んでしまった・・
コゼットのターン。
もう、ぜんぶおもしろいんですけど、あーたまらん、って思ったポイントは、
宿屋で虐げられているコゼットが、しかられたくなくて平気でおかみさんに嘘つくところ(なんてミゼラブル・・!)と、修道院の描写でした。
レミゼはたまに本筋に対しては補完でしかな...続きを読むPosted by ブクログ -
やばい、すごくおもしろい。
いままでなぜ手をつけなかったんだろう。きっかけをくれた映画ありがとう・・。
展開は映画ですべて知っているわけですが、そんなことどうでもいいくらいおもしろい。文章がすてき。こんな言い方も何だけど、おしゃれな言い回しだな!と何度も思う。
1巻はやはり終盤の裁判所へ向かう一...続きを読むPosted by ブクログ -
覚悟を決めて読み始めたはずなのに、やっぱり挫折しそうになりました。笑
最初の100ページと、パリの若者たちのあたり。
昔の自分、良く頑張って読んだもんだ。
1巻は「ファンチーヌ」の巻。
ミリエル司教について、
ミリエル司教とバルジャン、
バルジャンの改心とファンチーヌの生涯が描かれてます。
とに...続きを読むPosted by ブクログ -
邦題「ああ無情」としても知られている名作です。
つまり名作ゆえに過去児童書等で何となくあらすじは知っている(…ような気がする…)ので改めて手に取るまでもなかろうと思いがちな作品の一つなのかもしれません。
ですが機会があれば一度は全編読み通してみることをおすすめします。
タイトルの Les Misér...続きを読むPosted by ブクログ -
半分はストーリーの本筋とは違う内容で、革命の歴史についてだったり、哲学についてだったり、レトリックや隠語についてだったり。適当に飛ばしつつ読んだ。Posted by ブクログ
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映画では自分がジャン・ヴァルジャンだと名乗りでた後も別に逮捕されていなかったと思うが、原作ではジャン・ヴァルジャンは再度逮捕・服役。その後、海に投げ出されそうになった人を救いつつ再脱獄。なんか20世紀少年のオッチョとイメージが重なる。
ワーテルローの戦いについてもかなり詳細に書いてあった(飛ばしたけ...続きを読むPosted by ブクログ -
映画をみて原作も読もうと思った。映画の小さなセリフの意味がよくなかったりして面白いが、いかんせんセリフが長過ぎる。
改行なしで2ベースのセリフとか頭おかしい。Posted by ブクログ -
レミゼは自分の中での位置づけが難しい。
モンテクリスト伯と同じくらい大好きな本だけど読み終わると当分読みたくないと思う。
好きな本は何度も読み返すタイプだがレミゼは一旦読み終わると次に手に取るまでにかなりの期間があく。
読みた……い気もするけどいや今はいいや……を1年以上かけて10回程繰り返したあと...続きを読むPosted by ブクログ -
『ナポレオン三世』の評伝を読んで、興味が沸いたので手にとってみた。岩波少年少女文庫で一度アブリッジされたものを読んだ覚えがある。第一巻は「ファンチーヌ」を収めており、「正しい人」ミリエル司教の生活や、ジャンバルジャンの境遇などが語られ、ファンチーヌがパリ大学の学生であったトロミエスにすてられ、その間...続きを読むPosted by ブクログ