ユゴーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ユゴー 「 レミゼラブル 1 ファンチーヌ 」表紙絵につられて購入
テーマは
*文明社会の掟と処罰
*キリスト教道徳の実践者(正しいとは)
*ミリエル→ジャンバルジャンへキリスト道徳が承継
正しくあれ
*人々の魂を救う
*学問
1章 正しい人
「迷ったり〜してもいいが、正しい人であれ」
「罪をできるだけ少なくすることが 人間の掟」
「人間は無知という暴君を持っている〜人間は学問によってのみ支配されるべき」
2章 転落→ジャンバルジャン
「文明には恐るべき時がある〜刑罰が破滅を宣告する時」
「キリストの神聖な掟が 我々の文明を支配する〜掟は文明の中まで入ってない〜奴隷制は依然としてあ -
Posted by ブクログ
一巻目のファンチーヌの話は、本当にハラハラしながら読みましたが、二巻目のコゼットの話はゆったりしたかんじで読みやすかったです。
ジャンバルジャンは、再び牢獄に入ってしまい、ファンチーヌとコゼットのことについて約束したことはどうするのかなと思いましたが、ジャンバルジャンは見事に牢獄から抜け出して、コゼットを助けに行ったので良かったです。
牢獄から抜け出したジャンバルジャンですが、ジャベールに追われながらコゼットと逃げるシーンは、ハラハラドキドキしながら読みました。でも、無事に修道院で庭師として働いていたフォーシュルバンに助けてもらい、コゼットと共に修道院で暮らすことになったので安心しました。
-
Posted by ブクログ
邦題「ああ無情」としても知られている名作です。
つまり名作ゆえに過去児童書等で何となくあらすじは知っている(…ような気がする…)ので改めて手に取るまでもなかろうと思いがちな作品の一つなのかもしれません。
ですが機会があれば一度は全編読み通してみることをおすすめします。
タイトルの Les Misérables は「みじめな人々」の意。
本来ならいわゆる社会の下層階級に属する弱者のことを指すのでしょうが、作品を読んでいくうちに、みじめな人々とは一体誰のことなのかと考えさせられます。
加えて19世紀フランスの社会情勢や民衆の生活が実に細かく描写されていますので、当時を知るための歴史資料にもなりうる -
Posted by ブクログ
映画では自分がジャン・ヴァルジャンだと名乗りでた後も別に逮捕されていなかったと思うが、原作ではジャン・ヴァルジャンは再度逮捕・服役。その後、海に投げ出されそうになった人を救いつつ再脱獄。なんか20世紀少年のオッチョとイメージが重なる。
ワーテルローの戦いについてもかなり詳細に書いてあった(飛ばしたけど)。宿屋の親父とマリウスの親父とのエピソードは映画になかったよな
コゼットを救い出してパリに潜伏していたジャン・ヴァルジャンがジャヴェールに見つかって逃げ、修道院に匿われるというシーンは映画だとどうなってたかなぁ。。。それにしても修道院そのものについて延々と語られても。。。ということでここもかなり -
Posted by ブクログ
ネタバレレミゼは自分の中での位置づけが難しい。
モンテクリスト伯と同じくらい大好きな本だけど読み終わると当分読みたくないと思う。
好きな本は何度も読み返すタイプだがレミゼは一旦読み終わると次に手に取るまでにかなりの期間があく。
読みた……い気もするけどいや今はいいや……を1年以上かけて10回程繰り返したあとに読みたいが勝ってまた手に取る。そうすると一気に読む。で、また当分見ないこれ、となる。
理由は全部、ジャン・バルジャンがかわいそすぎるから!!!!!
同じ理由で読み終わる頃にはマリユスが大嫌いである。
マリユスに関しては読みたい気持ちが勝ったときでも普通に大嫌いである。もーほんとにもーーーーーーー。 -
Posted by ブクログ
『ナポレオン三世』の評伝を読んで、興味が沸いたので手にとってみた。岩波少年少女文庫で一度アブリッジされたものを読んだ覚えがある。第一巻は「ファンチーヌ」を収めており、「正しい人」ミリエル司教の生活や、ジャンバルジャンの境遇などが語られ、ファンチーヌがパリ大学の学生であったトロミエスにすてられ、その間にできた子供のコゼットをテナルディエ夫婦にあずけ、失意のまま故郷にかえるという内容が語られている。山場は、巨万の富をえてマドレーヌと名のり、市長となったジャンバルジャンが、自分と間違えて逮捕されたシャンマチウを救うために裁判所へ赴く所の心理描写や、馬車の故障や裁判所の雰囲気などであろう。ファンチーヌ