ユゴーのレビュー一覧

  • ノートル=ダム・ド・パリ 上
    たまたま書店で見つけて購入。レ・ミゼラブルは既読だが、それに比べると、まだ荒い印象を受ける。

    とりあえず総合的な感想は、下巻を読み終わってからにします。
  • レ・ミゼラブル(五)
    ユゴーさんは話を作るのが上手いなと思う。最後はもう少しジャン・バルジャンが救われると個人的に嬉しかったが、あんなもんかな。
  • レ・ミゼラブル(三)
    久々に3巻に進む。
    なんというのかキャラクターや時代背景を物語の中で
    印象付けるのではなく、説明で語る?ので
    説明が長い!ドラマが進行するのは
    リズミカルで目が離せない
  • レ・ミゼラブル(四)
    ジャン・バルジャンは暴力沙汰とかの悪人相手の逆境にはめっぽう強いが、女心を読むことや恋愛関係については不得手のようだ。服役していた期間が長いから仕方がないよね。
  • レ・ミゼラブル(三)
    悪党どもが捕まるところや、登場人物の偶然の出会い方は、笑っちゃうくらい単純なんだけど、先が気になって最後の方は一気に読んでしまった。ピンチを難なく切り抜けるジャン・バルジャンが男前過ぎる。
  • レ・ミゼラブル(二)
    脱線が多いが、実は脱線ではなく上手い伏線だったりする。また話がとても上手に繋がっていて感心する。結局、ユゴーは敬虔なカトリック教徒だったのだろうか。
  • レ・ミゼラブル(二)
    第二部「コゼット」

    またも前半約100Pは本筋と関係ないw辛かったw
    いや、でもこの時代の背景とかはよくわかるようになってますけどね。
    さりげなくテナルディエが絡むのは面白いし。

    エポニーヌの妹とか、
    バルジャンとジャベールの追いかけっことか、修道院での暮らしとか、
    ミュージカルではごっそりそぎ...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(五)
    いよいよ最終巻でした。マリユスがコゼットと幸せになれたことは良かったのですが、ジャン・ヴァルジャンが可哀想で。暖炉の火が消されてたり椅子がなくなってたり、じわじわ疎外されるのが一番辛いですよね。最後にコゼットに会えて幸せな人生の終わり方だったのでしょうか。
  • レ・ミゼラブル(四)
    ジャン・ヴァルジャンにとって人生の転機が再び巡ってきた巻でした。成長したコゼット、ようやくジャベールの目から離れられたと少し安心していたところに、コゼットの恋と自分の生活を違う意味で脅かす存在に慌てるジャン・ヴァルジャン。それぞれの心情がよく書かれていたと思いました。
  • レ・ミゼラブル(一)
    西洋は贖罪と神の救済があれば、
    比較的簡単にやり直すことが出来る世界と思っていたが
    ファンティーヌもジャン・ヴァルジャンも
    これほどまでの救いの無い・薄い状況を耐えなければ
    望む世界に生きることが出来ないのだろうか。
    宗教的/理想的背景な善の姿、と現実の社会で
    存在・発生せざるを得ない悪、否「外れた...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(三)
    いよいよマリユス登場で主役が勢ぞろいしました。これからが革命に向けても加速していくんでしょうね。それにしても、悪党は人の顔をよく覚えているものですねぇ。
  • レ・ミゼラブル(二)
    コゼットと出会っていよいよ話が動きだしました。ジャベールの手を何とかすり抜けて穏やかな暮らしをするジャン・ヴァルジャンの幸せな時間でしょうか。
  • レ・ミゼラブル(一)
    映画化されたので、再読です。まだまだ物語の序盤なのに、展開が早いです。ジャン・ヴァルジャンとコゼットの今後が楽しみです。
  • レ・ミゼラブル(一)
    「本好きと言う割には読んでないなんてちょっと恥ずかしいんじゃない?的本をこの際だからまとめて読んでしまおうキャンペーン」第…いくつだっけ?
    ストーリー自体は難しくはない…と思うんだけど。
    途中途中で出てくる歴史だったり文化だったりが…おバカさんなんですごめんなさい。
    教科書やらウィッキー君やらにこん...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(五)
    第五部「ジャンバルジャン」。バリケード戦に参加したマリユスはバリケード陥落の直後、ジャンバルジャンによって、パリの下水道へ逃れる。ジャンバルジャンは負傷し気絶したマリユスを背負い、真っ暗な下水道を流砂に飲まれそうになりながら、出口まではこぶ。出口を開けたのは脱獄し下水道に逃れていたテナルディエであっ...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(四)
    第四部「プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩」。「プリュメ通りの牧歌」には、マリユスとコゼットの毎夜の逢瀬を通して、純愛が書かれている。彼等をひき合わせたのは、テナルディエの娘、エポニーヌである。マリユスがコゼットの家のベンチにおいた手紙には、ユゴーの愛に関する思想がしたためられており、たいへ...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(三)
    第三部「マリユス」。例によって、ユゴーのパリ描写が多い。最初はパリの浮浪児の描写、そして学生たちがつくった共和組織、ABCの会の様子を描写している。マリユス・ポンメルシーは、テナルディエがワーテルローで偶然救ったポンメルシー大佐の息子である。王党派ブルジョアの祖父に育てられるが、やがて父の偉大さを知...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(二)
    第二部「コゼット」である。とはいえ、ファンチーヌの娘、コゼットのことが語られているのではなく、二つの大きな挿話、というより、ユゴーの時代描写が大部分を占める。第一の挿話は、テナルディエを引き出すためのワーテルローの戦いであり、第二の挿話は修道院の制度や暮らしぶりである。ワーテルローでは、ナポレオンの...続きを読む
  • レ・ミゼラブル(一)
    激動の人生を歩んだ心やさしき聖人の物語。感想としては引用文が多く、当時の人々が理解できたかどうかが疑問だった。また、人間関係は善と悪がはっきりわかれているところで物足りなさを感じた。天国にとどまって悪魔となるか!地獄に戻って天使になるか!エゴに負けず誠実でいられるかどうかの人間の葛藤が描かれている。
  • レ・ミゼラブル(一)
    数日かかってやっと1巻が終わった。まだまだ4冊も残ってる。

    主人公ではなくて作者が語り続ける小説。
    昔の読書、映画鑑賞の体験も関係してか、懐かしい感触だった。
    (ジャン・ギャバンがコゼットを取りに来る暗闇の場面と
    映画を観終わったあとのぐったりしたような気持ちを
    20年以上たった今でもけ...続きを読む