ユゴーのレビュー一覧

  • レ・ミゼラブル(四)

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    字面を追うだけの箇所がまたまたキツかった。
    でも、急展開で結末が楽しみになってきた。
    読破までもう少し!

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    2021年03月14日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上

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    子供の頃からホラー映画の傑作の一つと認識していたが、NHKの「100分で名著」を観て、人間の業や欲望の醜さを、まざまざと見せてくる人間模様が面白そうと思い読み始めた。
    ところが、カジモトやエスメラルダやフロロの話がなかなか始まらない(汗)。
    観光ガイドのようなノートルダム寺院とパリの景観の説明が長すぎるのが辛かった。
    ユゴーの歴史的価値の有る建築物への強い想いは十二分に伝わって来たけどね。

    私のような者には、建築が印刷に駆逐されると言う論理も、いまいち理解出来なかった。なんで??

    ドロドロの醜い人間模様が本格的に語られる下巻に期待したい。

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    2021年02月21日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    史実としての戦争や宗教の語りはなかなか理解して読めなかったけど、コゼットが救われていくところは感動した。

    「人間の高潔さの中で最も神聖なもの、他人のための贖罪だ」

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    2021年01月27日
  • レ・ミゼラブル(一)

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    いやー、最初は内容が追いつかなく、めちゃ時間がかかってしまいました。
    後半、だんだん読みやすくなってきた。けども、最後までがんばれるか心配。

    ジャン・ヴァルジャン、結局また逃げちまったのか。

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    2021年01月15日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上

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    映画、劇団四季のストーリーが好き過ぎて原作に手をつけたのですが…
    難しい、本当に難しい。
    全然関係無い話が多過ぎる、それが逆にいいのだろうけど僕には難しかった笑

    100ページくらいして、ようやくエスメラルダが出てくるので、そこまでは我慢。
    にしても原作ここまで内容が違うとは。
    映画と違いを確かめられながらなんとか読み進められました。

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    2020年06月16日
  • レ・ミゼラブル(四)

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    「 レミゼラブル 4 プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩 」

    富を生み出し、富を配分する→同時に解決する
    *労働力をうまく使う→公共の力が生じる
    *利益をうまく配分する→個人の幸福が生じる
    *公共の力+個人の幸福=社会の繁栄

    「革命のときは 貧困は原因であり、結果でもある」

    社会を食いものにして怠けて暮らすことは 〜どん底に落ちること→怠け者はつらい仕事→正直者になる方がラク

    人間の区別は「輝く人」と「暗黒の人」
    *「輝く人」を増やして 「暗黒の人」を減らす
    *教育は 灯りをつけること
    *光は涙の中に生まれる〜輝く人は 暗黒の人に対しても涙を流す

    「人間同士の戦争は どれ

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    2018年08月03日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    ユゴー 「 レミゼラブル 3 マリユス 」マリウスは浮浪児、ジョントレッドは腹黒い貧乏人 として対照的に描いている。その差は 心の中の虚無、地獄、暗黒にある

    1章 パリの微粒子的研究
    *パリは野次馬にはじまり 浮浪児に終わる〜王政は野次馬の中にあり、無政府は浮浪児の中にある
    *浮浪児は心に賢者を秘めているので、パリを愛し 孤独を愛する
    *浮浪児は 不幸だからこそ楽しく暮らす者である
    *「大胆に」は 「光あれ」に等しい〜人類の前進のため〜豪胆は 人間の最も偉大な光となる

    マリウス=ブルジョア→ナポレオン崇拝=共和制

    7章 地獄
    *人間のあらゆる社会には 奈落(=地獄)がある〜社会の地面は

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    2018年08月04日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    ユゴー 「 レミゼラブル 2 コゼット 」 ジャンバルジャンの破滅 と コゼットとの出会い

    ワーテルローの戦い
    *ナポレオンの破滅→世界の方向転換
    *勝利の後に急速に成長するのは 未開民族だけ〜しはしば戦争に負けて進歩を遂げることがある〜負けるが勝ち
    *フランスは諸国民の魂を目覚めさせるためにある→自由はフランスから光を放つ

    著者の思想
    *ニヒリズムに価値はない→虚無は存在しない→全ては 何ものかである
    *人間はパンより肯定で生きている→哲学はエネルギーでなくてはならない→人間の改良に努力しなければならない
    *理想とは 人間精神にとって 呼吸でき 食べることができるものでなければならない

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    2018年08月02日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    #レミゼラブル #ユゴー #奇跡


    『180度のことさら』


    コゼットが闇にたたずみ、震える世界から、

    ジャンバルジャンとの奇跡的な出会いによって、

    人生が変わりはじめる。

    コゼットとジャンバルジャンとの運命的な出会い。

    その瞬間が私にとって心に染み渡るストーリー。

    しかし、ユゴーの戦争や宗教に対する辛辣な吐露がときには惹きつけ、時には弾き飛ばされる。



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    2018年07月21日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上

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    建築が思想を語った時代から、グーテンベルク以降の印刷術が建築学を席巻したというこらしい。
    ストーリー展開の合間にユゴーの哲学、思想がちりばめられている。

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    2018年05月09日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 下

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    退屈極まりなかった上巻とは違って、一気にドラマチックになって、最後は救いのない怒涛の展開に。ミュージカルを観る前に読み終わって良かった。

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    2017年02月02日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 下

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    気分悪い。

    登場人物すべて考えが足りない。レ・ミゼラブルより救いがない。

    それでもなお、ディズニー等の二次作品において、この世界観を崩してほしくはない。本作品はこれで完成している。手を加えるのは侮辱だ。

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    2017年01月08日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上

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    たまたま書店で見つけて購入。レ・ミゼラブルは既読だが、それに比べると、まだ荒い印象を受ける。

    とりあえず総合的な感想は、下巻を読み終わってからにします。

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    2016年12月11日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    ユゴーさんは話を作るのが上手いなと思う。最後はもう少しジャン・バルジャンが救われると個人的に嬉しかったが、あんなもんかな。

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    2014年08月03日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    久々に3巻に進む。
    なんというのかキャラクターや時代背景を物語の中で
    印象付けるのではなく、説明で語る?ので
    説明が長い!ドラマが進行するのは
    リズミカルで目が離せない

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    2014年07月03日
  • レ・ミゼラブル(四)

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    ジャン・バルジャンは暴力沙汰とかの悪人相手の逆境にはめっぽう強いが、女心を読むことや恋愛関係については不得手のようだ。服役していた期間が長いから仕方がないよね。

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    2014年06月27日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    ネタバレ

    悪党どもが捕まるところや、登場人物の偶然の出会い方は、笑っちゃうくらい単純なんだけど、先が気になって最後の方は一気に読んでしまった。ピンチを難なく切り抜けるジャン・バルジャンが男前過ぎる。

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    2014年05月27日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    脱線が多いが、実は脱線ではなく上手い伏線だったりする。また話がとても上手に繋がっていて感心する。結局、ユゴーは敬虔なカトリック教徒だったのだろうか。

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    2014年05月13日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    ネタバレ

    第二部「コゼット」

    またも前半約100Pは本筋と関係ないw辛かったw
    いや、でもこの時代の背景とかはよくわかるようになってますけどね。
    さりげなくテナルディエが絡むのは面白いし。

    エポニーヌの妹とか、
    バルジャンとジャベールの追いかけっことか、修道院での暮らしとか、
    ミュージカルではごっそりそぎ落とされた部分が満載の巻。
    個人的には後半の墓地云々の部分が面白かった。
    ユゴーの語る宗教観も読みごたえあり。

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    2013年11月05日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    いよいよ最終巻でした。マリユスがコゼットと幸せになれたことは良かったのですが、ジャン・ヴァルジャンが可哀想で。暖炉の火が消されてたり椅子がなくなってたり、じわじわ疎外されるのが一番辛いですよね。最後にコゼットに会えて幸せな人生の終わり方だったのでしょうか。

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    2013年09月17日