M W クレイヴンのレビュー一覧

  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    今作の事件によりPTSDを患ってしまったポー。トラウマ療法士とのカウンセリングを通して事件を回顧するという、また新しい切り口で物語が始まる。

    キリスト教の信仰、カルト教団の目的、被害者に刻まれたタトゥー、そして新メンバーのライナスの存在など、複数の謎や陰謀が絡み合い読者の頭をも悩ませる。事件の真相はどこにあるのか。

    0
    2026年05月31日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーシリーズの見どころは、クライマックスで終わらない。後日談をおまけにせず、きちんと物語のなかに収めてくるところがとても良い。今回も例に漏れず、鮮やかで完璧な着地に作者のセンスを感じた。

    ドイルの容疑を晴らそうと、ポー、ティリー、リー捜査官の三人で事件の再現をするシーンは、ミステリー色が濃くなり特に好きだった。するすると謎が解けていくさまは清々しく、本のなかとそとが曖昧になるほど夢中になった。

    0
    2026年05月29日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    面白かったんですが、馴染みのない言葉もたくさん出てきたので、ちょっとわかりにくい部分もありました。事件のインパクトはちょっと薄めかなという印象でした。

    0
    2026年05月29日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目
    3作目なんですけど本作が今のところベスト
    シリーズ屈指の重めの事件なんですが
    ページ数も600と多いですが
    続きが気になる各章の構造で続きが気になり
    読み進めてしまう
    ポーとブラッドショーのバディもだんだん阿吽の呼吸の息になっておりシリーズ読んでいく身としては
    成長を見守っているようで良い
    中でもストーリーはかなりキツめ
    中でもラストの後味の余韻は噛み締めるのに結構時間がかかりました。
    続きも気になる終わり方で
    次作「グレイラッドの殺人」も購入済みなので
    ゆっくり読み進めていきたいな思います!

    0
    2026年05月26日
  • デスチェアの殺人 下

    Posted by ブクログ

    怒涛の後編。
    事実が明らかになるにつれ、次から次に犯人候補が浮かび上がる。
    カルトめいた宗教の活動が事件の根幹にあることはわかり、このデスチェアの由来も明らかになってくる…
    今回はテリーの出番は少なめ、かつ、最後は意外な展開になり、次作でのポーとテリーのコンビがどうなるのか…
    と、終始楽しく読めました。
    このシリーズは回を重ねるごとに段々と面白くなってます。

    0
    2026年05月23日
  • デスチェアの殺人 下

    Posted by ブクログ

     読む前は難しいかなぁっと思っていたのですが、意外とスラスラ読めました。ストーリーの最後の方は、どんでん返しとはいかなくても意外な結末で締めました。ただ内容は思っていた以上にグロかった印象を受けました。そのうえで面白かった作品でした。
     慈悲の椅子=デステェアねぇ、なるほど、と印象に残りました。

    0
    2026年05月20日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     海外文学のミステリーで難しいかなと心配していましたが、意外にスラスラと読めました。文字のぎっしり詰まっているわけではなかったので読みやすかったです。
     ザックリとした内容は、教団の主教がイエス・キリストが罰を受ける手法と同じ手法で殺される。それでポーたちが犯人を追っていくという話でしたが、続きが気になるストーリーでした。このまま下巻に進みたいと思います。

    0
    2026年05月19日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    フーダニットだったので、前作よりも私の好みのストーリーでした。登場人物が多く、誰だっけ?となりやすいので、名前をメモしながら読みました。真犯人はちょっとわかりやすかったですが、途中のスリリングな展開が面白かったです。

    0
    2026年05月10日
  • デスチェアの殺人 下

    Posted by ブクログ

    感想は上下巻あわせてのものです。

    ワシントン・ポーシリーズの最新作。
    なかなかシリーズものの感想って難しい。これまでのシリーズでのキャラクターありきになってしまうので。そんな感じでこれまでを気に入った方ならそのまま楽しめると思う。

    上巻から病んだポーがカウンセリングをうけているのに「一体なにが?!」とハラハラしてましたが・・・いやまあ途中でなんとなく察せられましたけども。でもその辺あんまり本気で推理するようなシリーズでもないか。全体的に先が読めるけどそれでも面白いシリーズだと思ってます。
    そして最後にはちょっと、というかかなり寂しくなる展開が。でもこれが次回作につながってるんだろうな、と逆にわくわくします。まさかこのままでなくなるとかは決してありえないだろうしね。

    0
    2026年05月07日
  • ボタニストの殺人 下

    Posted by ブクログ

    日本も舞台になるということで期待大で読んだけれど、やはり面白かった。解決したと見せかけてまだ終わってないとは。

    0
    2026年05月05日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    もはや私には何が起きているのかはわかりません!(笑)どこまでも謎に振り回されていく読者です。
    007も詳しくないから誰が誰だかわからないのも残念だった。
    やっぱりポーとティリーのコンビが好きだ!

    0
    2026年05月05日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    まもなくカンブリアで行われる首脳会議の関係者が殺害された。テロを警戒したイギリスの保安局・MI5に協力を要請されたポーだったが、被害者の過去を洗ううちに、未だかつてない規模の事件に足を踏み入れていく──。

    真意の読めないMI5の介入により、中盤までは核心に近づけないもどかしい時間が続いたが、気づけば犯人への道筋が出来上がっているのだから圧巻の一言。読後にもう一度最初から読みたくなるような構成はとても好みだったものの、MI5、政府、軍隊などイギリスの国内事情に詳しくないとわからない専門用語が多く、読むのにかなり時間を要してしまった。このシリーズを母国語で読める方はいいなあ、といつも羨ましく思う。
    前三作とは少し趣向が異なり外部機関との協力がメインだったため、普段のフリン&ティリーとポーの掛け合いが好きな自分には少し物足りない気持ちが残った。茶目っ気たっぷりの作者様のあとがきも本編と同じくらい楽しみにしている。

    0
    2026年04月30日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハウダニットの作品。犯人は最初からわかっています。個人的にはフーダニットのミステリーのほうが好きですが、ハラハラドキドキする展開で、テンポも良く楽しく読めました。
    途中、犯人の狡猾さにイライラすることもありますが、読後はスッキリします。

    0
    2026年04月28日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    相変わらずポーとブラッドショーの関係には胸熱なのですが、それを遙かに上回る犯人の傲慢さと犯行の手口。
    真犯人が解ったときには、?!?!?!・・・?、
    完全に思考がバグりました。
    ちょっと間に何か挟まないとグレイラットには進めそうにありません。
    デスチェアの殺人までは遠いなあ。

    0
    2026年04月28日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーシリーズ6作目 上巻
    投石による殺人事件の捜査線上に浮上するカルト教団と秘密の講座、遺体に刻まれた暗号の謎。

    トラウマ療法士によるカウンセリングを受けるポーの姿に戸惑う。語り口はいつも通りで、ストーリーもいつも通りテンポよく進行。
    それなのに事件の全貌がよく見えない不穏さと、ポーの周囲によからぬことが起きているという空気だけがストレートに伝わってきて何だか不気味…。
    さて、不穏さを抱えたまま下巻へ。

    0
    2026年04月26日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーシリーズ第6作目。
    今回は、謎が謎を呼び、過去と現在を行き来しながら、事件を解決していく感じ。
    テーマが重く、宗教も絡んでくる。
    下でどんな結末になるのか楽しみ!

    0
    2026年04月26日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    「キュレーター」とは、「美術館などの施設の企画監督を司る展示企画者」のことを指すのだという。そのことを踏まえて最後まで読むと、読後の溜め息がより深いものになるだろう。

    シリーズ三作目の『キュレーターの殺人』では、切断された指を人目につく場所に置いていくという極めて悪質な猟奇殺人犯を、ポーとティリーが堅実な捜査で追いかけていく。前作よりもさらに抜群のコンビネーションを見せてくれるふたりに、何度も胸が熱くなった。火のなか、雪のなか、海のなか。普段は強気なポーと後ろをついていくティリーの立場が逆転する展開にはいつもぐっときてしまう。そんなふたりの友情に浸っていられたのも束の間、想像もしていなかった展開に襲われた。ページをめくるごとに呼吸が早くなる。悪意は音もなく忍び寄り、さも当然といった顔で人に罰を与えようとするのだと実感した。
    一冊を通して、作者の思惑通りにすべて転がされた疲労感と満足感でいっぱい。

    0
    2026年04月22日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    長くて、もうすぐ終わりだ‥!と思ってからがまた長かった。

    解説にもあるように、ハードで過剰!かつての上司の娘が行方不明になって、捜索を命じられるというそこまで激しいタスクじゃなさそうなのに、めちゃくちゃハード。恐怖の感情を失った主人公だから、やることがとにかく派手!躊躇いなく殺す。しかもまぁまぁ派手に。そこはなんか新しかった。
    映像化されたらエグそう‥‥

    0
    2026年04月14日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    オーディブルで視聴。登場人物多めですが、登場人物表があったので、わかりやすかったです。楽しく聴けました。

    0
    2026年04月14日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    今作は個人的に前半部分が冗長に感じていた。
    これまでのシリーズと異なり、大きな動きが少ないように感じていたのだが、後半は圧巻の一言。
    次から次に出てくる謎、真相に近づいているようで近づけていない、このワクワクハラハラ感が面白い。
    探偵ものとは異なり、自分の足で地道に捜査していく流れが一緒に事件を解決しているようで面白く感じる。

    0
    2026年04月13日