M W クレイヴンのレビュー一覧

  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ


    ウルバッハ-ビーテ病という病ゆえ、恐怖に対しての反応が麻痺してしまうという症状が現れてしまった男、ベン・ケーニング。
    拉致され行方不明となった元上司の娘の救出に乗り出す。病ゆえ、周りを危険に巻き込みながら、自らも危機の中に飛び込み、ドンパチを繰り広げるアクション小説。

    ポー&ティリーコンビの掛け合いは大好きだが、刺激強めが好みの私としては、新シリーズのこちらの方が気に入った。

    ウルバッハ-ビーテ病という病が実際に存在し、イラクやアフガニスタンの戦闘から帰還し、極度のPTSDにより社会生活が送れなくなってしまった兵士の治療に活用できるのではないか、と研究されていることを知り驚いた。


    0
    2024年12月15日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    推理小説は既に起こった事件を解決していくが、この「恐怖を失った男」では物語を少し読み進めるとその先はほとんどずーっと危険な任務の真っ只中になるので中だるみのページが全く無かった。普通の推理小説は後半になると事件が解決に向かうため緊迫感が増すが、この作品はケーニグの視点で任務が進んでいくため展開も目まぐるしく変化し、ページをめくる手が前半から止まらなかった。

    0
    2024年12月08日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    解説でも言われていたが、ジャック・リーチャーっぽい。

    息抜きに書いたらしいが、それがよくわかる。
    とにかく得た知識を詰め込み、マッチョで有能でハードボイルドな男、という理想像。
    でも面白かった。うまく映画化出来たら売れそう。

    0
    2024年12月07日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    『ジャック・リーチャー』を彷彿とさせるアクション小説。おそらく作者も意識はしているのだろう。同著者の「ワシントン・ポー」シリーズと比較するとちょっと粗さが目立つような気もする。

    0
    2024年12月03日
  • ボタニストの殺人 上

    匿名

    購入済み

    安定

    既刊の4作と比較して、アクションは控えめだったので、
    少し物足りなく感じてしまいましたが、安定して面白かったです。
    ティリーがますます可愛いし、冒頭のポー、ティリー、フリンのやりとりには笑いました。

    それにしても女性の登場人物が多いですね。
    ポーは常に女性に囲まれている印象w

    #スカッとする #カッコいい #アツい

    0
    2024年09月09日
  • ブラッディダイスの殺人 上

    Posted by ブクログ

    読みやすさ、引き込まれやすさは安定してる。
    ポーやティリーも軽口を叩くが、別の口の悪い捜査官(か鑑識官だったかな)との対比でポーが「ある一線を超えない」という点を表していたのがよかった。
    まだ色々謎は配置されたまま
    ドイルとの結婚式は幸福なことなのに、ポーとの結婚であるためとても嫌な予感がどうしてもしてしまう。

    読みやすい分、ポーやティリーの活躍している点がイマイチ印象に残らない(どの作品のどの場面か、何をしたかが読み終えると忘れてしまう)
    「活躍」ってなんだろう。
    ティリーは分析、ハッキングの能力(作品のテンポに関わる)
    ポーは勘の良さ(これまたサクサク話が進む)
    「ボーン・コレクター」のディーヴァーのように犯人側の視点もある。なのにあまりドキドキしないのは上巻だからか(慣れすぎて上巻ではあまり劇的なことは起きないと思ってしまっている)

    なので下巻へ! 

    0
    2026年10月03日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    前作で異常に期待値を持っていたので、文の長さに対してトリックのパンチ弱さを感じてしまった。それでも、ポー好きなら読んでおきたい1冊。

    0
    2026年10月02日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    続けて読んでいるから、内容覚えててよい。
    相変わらずポーの勘に頼っているような感じだが、それでも面白い。
    この厚みでもぐんぐん読める!

    0
    2026年09月29日
  • デスチェアの殺人 上

    Posted by ブクログ

    5作も連続で読むと、冒頭で物語の構造がわかってしまうのかも。なので、後半は全く意外性もなく退屈だった。
    全般的にこの作者の作品はレイモンド・チャンドラー的で村上春樹小説の主人公と同様に、ただひたすら独り言を言い、時々、気の利いた会話をし、あとは自分の思い通りになるものをいじって悦に入っている。
    小物や料理や武器を。
    それが、彼らのマインドフルネスなのだ。

    社会のマジョリティへ違和感を感じ、しかし、マイノリティである自分を肯定する小さな世界を構築する。それ自体は悪いことではないと思うけれど、他人に見せつける必要もないのではないかとも思う。

    0
    2026年09月27日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ティリーがどんどんたくましくなっていってる。
    まさかの結末で驚いた。フリン姉は死んだよね?歪な家族愛?嫉妬?でおかしくなっていたんだろうか
    フリンに姉がした事を知られないよう、全てを自分が引き受けたポーの心は大丈夫なのかな。

    0
    2026年09月21日
  • ブラッディダイスの殺人 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    水準作としては普通に面白かったけど、シリーズを引っ張ってきた意外感はだいぶ後退、何というか今のお勤め状態での解決の展開は、やりきった感があるのかパターン化しつつある。次回からは新たな体制なので、期待したいところ。今回の犯人像は直情的でクライム的には掘りも深くなく魅力が少ない。特に残念感があったのが、ラストにかけての展開を視点を変えてなぞること。どんでん返しがあれば面白いが、同じことを繰り返す効果はあまりないと感じた。

    0
    2026年09月10日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    このシリーズは駄目だ〜止まらない〜。と、諸々放り出してまたしても一気読み。抜かしてただけなのだが、結果的に美味しいものをとっておいた形になってて得した気分。面白かった!シリーズ内上位だな。キュレーターより今回の方が好き。そしてこの頃のドイルさんがエキセントリックで好きだ。

    0
    2026年09月05日
  • デスチェアの殺人 下

    Posted by ブクログ

    3.8。あ〜、面白かった!結局止まらなくて、休み潰してしまった。仕方ない。今のところこのシリーズはストーンサークルとグレイラットと今回のが好きだな。ブラックサマー読み落としてるのに先程気づいたけど。
    なお「酷い目に合いトラウマに」と聞いて予想してた悲惨とは大分違って仲間は皆無事だった。あと元々この面子内で色恋どうこう望んでなかったから、そこのロマンスも薄めで良かった。……振られてもよかったんだけど……というのは酷か。

    0
    2026年09月02日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。ついに諜報機関MI5との共闘も。

    内容は、突っ込みたいところが多々あるが、登場人物の人間味が良い。

    0
    2026年08月30日
  • ブラックサマーの殺人

    Posted by ブクログ

    前作から続くポーやティリーたちの成長やチームワーク、窮地を乗り切るサスペンス展開は健在で、読んでる間すごく楽しかった。

    作中にわざとらしくはないけれど、割とわかりやすくヒントが配され、フェアプレー・ミステリとしての体裁は整っていたと思う。
    ただ、1作目のようなティリー目覚ましい大活躍が控えめだった点と、終盤の解決への持っていき方が、ロジックで鮮やかに叩きのめすのではなく無理矢理丸め込むような力技に感じられた点は個人的に惜しかった。

    前作の完成度が高かっただけに少し残念な部分もあったが、キャラクターたちの成長は感じられたので次作以降の展開に期待したい。

    0
    2026年08月05日
  • デスチェアの殺人 下

    Posted by ブクログ

    この後さらに怖ろしいことが…と予告してあおる手法が好きではないし(主人公みずからっていうのは斬新だけど笑)、そのくせ真相はほぼ最初に予想した通りで驚きはなかったけど、それでも面白かった。
    ポーのライナスへの態度が子供すぎて苦笑い。いつもの軽口のせいで痛い目に遭っていたけど、今後も変わらないんだろうな。変わってほしくないし。

    0
    2026年08月02日
  • 恐怖を失った男

    Posted by ブクログ

    追われる側が”恐怖を失った男”なのかと思ったら違った。追う側だった。だからクレイジーだ。しかも各国の特殊部隊の訓練をクリアしているという。
    おもしろい。場面転換が面白い、クールだ。映像を見ているようだ。

    痛快にバッタバッタと相手を倒していく。そして思うのである。これ、「暗殺者グレイマン」みたいだな、と。

    最後まで面白かったが、設定や構成がグレイマンぽくて。

    でも退屈はしない、爽快な物語でした。

    0
    2026年06月13日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    面白い。
    一章一章が短くて、ぐいぐいと読ませる。そして、現代的な犯行。よく出来ている。ポーがまた、かっこいい。こういう日本男児?風な古い刑事って好き。高倉健的な?

    しかし、ホロヴィッツと比べると、このシリーズは残酷。読むには覚悟がいる。

    0
    2026年06月06日
  • グレイラットの殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四弾。冒頭からアクセル全開。700頁超をノンストップで駆け抜ける。ポーとティリーによる阿吽の呼吸、掛け合いが楽しい。互いが影響を与え合い、成長している姿も微笑ましい。一方で、本作も単なる犯人探しではなく(犯人はすぐに察しがつく)、その動機に隠された昏い物語に焦点が当てられる。やや無理筋に感じる部分もあるが、充分に楽しめた。

    0
    2026年06月05日
  • キュレーターの殺人

    Posted by ブクログ

    『ワシントン・ポーシリーズ』第3弾です。

    シリーズ毎にどんでん面白くなっていく珍しいシリーズ。

    切断された人間の指や謎のメッセージ等ミステリー好きには堪らんですね〜!

    終盤の展開は個人的には非常に良かった!!

    0
    2026年06月04日