M W クレイヴンのレビュー一覧

  • グレイラットの殺人

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    相変わらずの2転3転で、想像もつかない方向から終わった。
    それと並行してポーの居住権も気になるし(今更気づいたけど作者はカンブリア出身なんですね)。
    あとがきの作者からのメッセージに、ドキッとする。充電器、、、はい。

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    2025年06月08日
  • ストーンサークルの殺人

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    ネタバレ

    犯人はわりとすぐ予想つくけど、共犯者は思い至らなかったなー!
    クライマックス後にいろいろと明らかになるところが面白かった

    キャッチーなので映像化しそうだな…と思ったら、案の定ドラマ化の話があるらしい
    今の犯罪も昔の犯罪もあまり詳細には描かないでほしいところ

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    2025年06月02日
  • ボタニストの殺人 上

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    破天荒刑事ポーと超天才テリーのコンビのシリーズ5作目。
    今回はボタニストと名乗る犯人が世間で嫌われている著名人を手段不明の方法で次々と毒殺していく。
    ポーの悪態やテリーの天然感にすっかり馴染んでしまい、もはや映像で想像できます。
    今作はこれまでのシリーズで一番読みやすく、かつオールキャストで挑む展開が面白い。
    久しぶりに下巻が楽しみだ〜

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    2025年05月27日
  • ボタニストの殺人 上

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    んもー!!
    今回も冒頭から心鷲掴みにされましたー!!

    読むごとに 前作を超えていくの本当にすごい!!

    日本のファンに向けてなのか
    日本の地名が出てきたり
    日本人がよく食すものが出てきたり…
    ポーとティリーが日本のことを語っているだけで
    キャーっっと嬉しくなりました


    連続毒殺事件が起こり 不可能な状況での毒死で
    序盤は重大犯罪分析課チームも翻弄されるばかり…

    閃きの刑事ポーや
    データを駆使し
    ポーの最高なコンビであるティリーによって
    徐々に事件の輪郭がみえ始めます

    んも〜鼻息荒くなるくらい!笑
    ふたりのコンビが面白くて 最高で たまらない!!


    毒殺事件以外にも
    ポーやテ

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    2025年05月26日
  • 恐怖を失った男

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    『ストーンサークルの殺人』など、ワシントン・ポーシリーズで知られるM.W.クレイヴンの別シリーズのスタートを予感させるアクション小説。

    主人公のベンジャミン(ベン)・ケーニングは連邦保安官局特殊作戦群(SOG)の元指揮官である凄腕だが、恐怖心を失ってしまうという病状を患っている。そんな彼はある事件をきっかけにSOGから姿を消す。
    各地を転々と彷徨っているベンはある小さな町で、何故か自分が指名手配されていることを知り、その場で警察に取り押さえられてしまう。
    取り押さえられたベンの前に友人であり、かつての上司であるミッチェル(ミッチ)・バリッジが現れる。ミッチはベンに愛娘のマーサ・バリッジを探し

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    2025年05月25日
  • グレイラットの殺人

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    これまでの同シリーズ作品に比べ、国家が絡んできてスケールが大きくサスペンス味が強い。
    メインの殺人事件に加えポーの家問題、MI5との緊張など色々な要素があるが、あまり混乱はせず読みやすい。この長さで最後まで飽きることなく読めるのがすごい。
    シリーズ過去作で出てきた登場人物もちょこちょこ出てきてシリーズのつながりも面白い。

    ただ、個人的にはブラックサマーの殺人みたいな方が好みではある。

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    2025年05月23日
  • ボタニストの殺人 上

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    あんなにカタカナの登場人物覚えられない病だったのに、このシリーズ読んでるうちに自然に覚えれられるようになってきている不思議。。。
    せっかく登場人物表まで付いてるけどこのシリーズで使ったことないという、我ながらの驚き。
    (それよりニューロマンサーにこの表つけてほしかった…というか全部の小説につけてほしい)

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    2025年05月15日
  • ブラックサマーの殺人

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    ネタバレ

    いつもながら事件はグロテスクで中々心に残ってしまうけど、ストーリーは面白い。映画になりそう。トリュフがキーになってるところもよかった。

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    2025年05月11日
  • ボタニストの殺人 上

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    西表島が最初に出てきたから日本が舞台になるのかと期待したら、それきり出てこなかったので日本のファンへのサービスだったのかな。今回はポーvsボタニスト、同僚のエステル・ドイルが父親の殺人容疑で逮捕されたり毒殺犯も狡猾!いつも楽しみにしているティリーとの掛け合いがちょっと少なかったけど、フリン警部との紅茶事件ではちょっと笑わせてもらいました。下巻へ。

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    2025年05月10日
  • ブラックサマーの殺人

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    ネタバレ

    前作に続き、2作目のこちらも期待を裏切らない良質でわくわくする読書時間を提供してくれた一冊。プロローグでいきなり前作同様に否が応でも興味を掻き立てる。

    冒頭からいきなりワシントン・ポーが殺人容疑で逮捕されるというのっぴきならないシチュエーション。
    それもあのハンニバル・レクターを彷彿とさせる、グルメでサイコな気取り野郎との因縁を感じさせる禍々しい雰囲気たっぷりの場面で、ポーが殺人犯人でないのは読者的にはわかりきったことだけど、いったいどうして? なにがあった、ポー?! とページをめくる手はもう止まらない。

    今回は犯人捜しの本格推理ではなく、タイムリミットもののサスペンス色が色濃いので、それ

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    2025年05月10日
  • キュレーターの殺人

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    2作目までと結構色が変わった印象を受けた。
    超個人的好みは断然1作目と2作目が勝つけど、今までとは違った面白さもプラスされていて読み応えはあり。
    終始眠い中で読んでしまったので、いつかまたゆっくりじっくり読もう。

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    2025年05月02日
  • 恐怖を失った男

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    ネタバレ

    ポーシリーズが好きなので手に取りました。
    前半は分からないことだらけのミステリー、後半はド派手なアクションで、一冊でお腹いっぱい。
    主人公のチートのような強さに呆れてしまう。

    文庫の分厚さに最初はひるんだけれど、ポーシリーズのように細かくページ分けと章立てがされているし、私にはテンポ良く読める文章なので、読み始めたら続きが気になって、あっという間でした。

    本筋と関係ないところで、
    fortyは唯一アルファベット順の数
    oneは唯一アルファベット逆順の数
    これ本当?

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    2025年04月18日
  • グレイラットの殺人

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    ネタバレ

    シリーズ4作目。
    相変わらずテンポよく進行し、面白い。
    動機や真犯人が実際にそれが可能だったかについては少し弱い気もするが、、、。
    ただ700ページ強でも楽しく読めた。
    次作に期待。

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    2025年04月14日
  • キュレーターの殺人

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    ネタバレ

    なんで読みやすいのかわかった。
    話がさくさく進むのに加えて、1章(節?)が短くて隙間時間にさっと区切りよく読めるからや!

    内容については、毎度手を変え品を変え、飽きさせないように大変だな~という感じ。規模が大きくなっていってると思ったら、最後そうなるか!

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    2025年03月28日
  • 恐怖を失った男

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    連邦保安官局のベン・ケーニグは訳があって6年間姿を消していた。
    突然、重要指名手配人にリストアップされ、田舎町で拘束される。

    やってきたのは元の上司の連邦保安官局長だった。

    京極夏彦には及ばないが、かなりの長編。しかし、長編を感じさせないストーリー立て。

    マジで面白い小説だった。

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    2025年03月28日
  • グレイラットの殺人

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    ポーはお気に入りの家を失いそうになっていた。ティリーに弁護を頼み見事勝利を手にしようとした瞬間呼び出された。
    連れて行かれた場所はMI5。依頼はキュレーター事件で知り合ったFBIのメロディ特別捜査官から。時限的に売春宿になっていた空き家で拷問を受け殺された男は国際会議に出席するVIPを運ぶ民間機のパイロット。

    というはじまりのお話で、まーいろんな捜査機関が入り乱れそれぞれの思惑が交錯し進展がない中ポーとティリーは我が道を行き少しずつ成果を上げてゆく
    最初に家を取り上げられそうになったポーが頼るのが最高の頭脳を誇るティリーで、相手の弁護士などまったく相手にならず実に爽快。一旦スカっとしてから謎

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    2025年03月18日
  • ボタニストの殺人 上

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    大切な仕事仲間で友人のエステル・ドイルは父親殺しを疑われ、また別の場所では、思想や発言に問題があって嫌われている人間ばかりが狙われる連続殺人が発生。ポー部長刑事はどちらも追うことになるが、警察が目下動いているのは連続殺人の方で、ドイルは冤罪を着せられそうになる。どっちが大事とかじゃない、どっちも大事!両立できるのか?

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    2025年03月18日
  • キュレーターの殺人

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    ネタバレ

    本格ミステリ2023年3位。シリーズ3作目。
    章ごとが短いのもあるのか、相変わらずテンポよく進む。
    ポーの直観?も鋭い。ただちょっと中盤キュレーターが出てきてから少しテンポダウンした感が。最後はまたテンポアップしたけど。
    キュレーター、黒幕はある程度予想できたが、フリンがかわいそう。次作でちゃんと復活してくるのだろうか。
    終盤から最後は少し後味が悪かった。
    次作に期待。

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    2025年02月26日
  • 恐怖を失った男

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    ワシントン・ポーシリーズとは打って変わって本作はアクション小説。
    個人的にハードボイルドな雰囲気は苦手なのだが、こちらは楽しめた。
    主人公ベンは恐怖を感じないということで、どんなにピンチな状況に陥っても至って冷静。終始主人公の一人称で描かれるので、ベンの独り言やうんちくをずっと聞いているようで面白い。続編も読んでみたい。

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    2025年02月02日
  • 恐怖を失った男

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    2025.01.28
    はちゃめちゃ系バードボイルド。
    リー・チャイルドを饒舌にした感じ。
    ぶっ飛んだ神経の持ち主なのに、心持ちは繊細。長生きしそうにないのに不死身。
    いろんなうんちくが苦笑いを誘う。
    だがそれが良い。
    筆者のファンには自信持ってオススメ。初めてに人にはどうかな?人を選ぶかな?

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    2025年01月30日