塔山郁のレビュー一覧

  • 新装版 毒殺魔の教室

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    薬剤師毒島花織シリーズの作者のデビュー作で、このミス大賞の優秀賞だそうです。

    お話しは小学6年生の時に起きた、同級生毒殺事件とそれに伴う犯人の同級生の自殺の真相を、30年後に調べるというもの。

    調べられたものはインタビューという形式だったり、手紙という形式だったりで語られて、単純なイタズラではなかった。

    先が気になって読み進めたけど、作家になった副委員長の女性の作品の抜粋はちょっと意味がわからなかった。

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    2025年10月05日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    職場近くの薬局に勤める薬剤師の毒島さんに想いを寄せるホテルマン爽太。今回は爽太と毒島さんと薬局同僚の刑部さんとデジタルデトックスで山荘へ!怪しいにおいしかしない(笑)山荘で目撃したアレはなに?

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    2025年09月26日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    250923

    本を出版するにあたって、参考資料欄があるような本が好き
    かなりの勉強が必要だったんだろうな

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    2025年09月23日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師の毒島さんが活躍するシリーズ、第6弾。

    今回は、
    ・認知症と株券
    ・眠れない男
    ・はじめての介護
    ・誰にも言えない傷の物語
    ・処方箋と闇バイト
    ・肝油ドロップとオブラート
    の6篇。

    それぞれ味のあるお薬ミステリーです。

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    2025年09月15日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    これは、心霊現象か、それとも巧妙なトリックか。最後のページを閉じるまで、読者はその境界線で宙吊りにされるだろう。『705号室に、泊まらないでください』は、ホラーの皮を被った、極めて精巧なミステリー作品だ。

    じっとりとした恐怖が肌にまとわりつくような序盤から中盤にかけての雰囲気作りは、まさしく一級品のホラーのようだ。

    しかし、本作の真髄は、その巧みに張り巡らされた伏線の数々にある。何気ない室内の描写、登場人物の些細な会話、主人公が感じる小さな違和感。それらが終盤、パズルのピースがはまるように一気に収束し、事件の全貌が明らかになる瞬間は圧巻の一言に尽きる。

    読み終えた後、もし結末に「ピンとこ

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    2025年09月07日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    705号室の怪異に絡め取られた人達の話から始まり、その後そこに怪異を持ち込んだ人の話へと移り、また絡め取られた人達の話に戻るという展開。
    タイトルから、705号室で色んな怪異が繰り広げられる話なのかと思ってたけど、微妙に違ってました。

    ホテルマンに命を奪われたあの女性が、何故あのお部屋に呼ばれたのか、その理由が終盤に明かされるところが印象的。
    大体は、偶然とか生に執着していないとか、ふんわりとした理由で終わりそうなのに、しっかりめの原因があったところ、そこが良かったです。

    ただ、枝葉の部分が長めで…しんどかった。ちょっと斜め読みをしてしまいました。雑誌で連載されてたの?って思えるくらいの肉

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    2025年09月05日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    今回も面白かったのですが……。
    わたし的には毒島さんと水尾くんが、一緒に薬の謎を解いていく感じの話が好きなので、今回は全然違う登場人物も多くちょっと残念。
    また水尾君のホテルを舞台にしたお話も読みたいです。

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    2025年08月27日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    第二作目。
    一作目は主人公の毒島さんが立ち回り物語が進んでいったけど、今2作目は毒島さんが推理するのは同じだけど立ち回るのが主に爽太。
    毒島さんを取り巻く面々が大半を占めていた。
    どちらにせよ薬剤師も薬もより深く知れ、そこにミステリー要素があり面白い。

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    2025年08月23日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    今回はめっちゃ事件ぽい事件だった!
    毒島さんの出番が少なかったのが残念。

    2025.8.18
    165

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    2025年08月18日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    最初はどうゆう進展を見せるのだろうかと思う始まりだったが,とあるホテルのとある部屋に関わる人たちが,時間を巻き戻したりしながら,繋がっていくストーリー.若干くどいほどの描写は筆者独特のものだと思うが,まどろっこしいと言うのが感想.ホラーというほど怖くもなく,過去にとある一族が契約を交わしたとされる呪い神(と言うのだろうか?)が現在に至ってもその一族を族滅し尽くす.ただ不気味さを感じたのは,物語の最後にそれで終わりにはならないことを感じさせているところだった.美也子は,水谷千春は大丈夫なのだろうか?

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    2025年08月05日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    シリーズの5作目だった。
    彼女の勤める薬局のトップが百目鬼社長、また同僚も方波見(かたばみ)と刑部(おさかべ)と変わった名前の薬剤師たち。
    社長が、変わった名前で苦労したから、あえて変わった名前の人物を雇っているそうだ・・・
    毒島を中心に、彼女たちの周りで薬にまつわる様々な事件を専門知識を駆使して解決していくストーリー。
    この5冊目だけでも、読んでいくうちに彼らの人間関係やそれぞれの性格などもわかってきて、十分楽しめた。

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    2025年08月05日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    サラッと読めるミステリーです。
    美しい薬剤師毒島さんとホテルマンの水尾さんを中心に、お薬にまつわる様々な事件に取り組むお話です。

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    2025年08月01日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    読み始めはガチのホラーかと思ってたのに猟奇殺人要素あり呪い要素にミステリー、因縁と恐怖が詰め込まれた作品だった。最後には意外なところで繋がったりで…。それにしてもホテルは巻き込まれて災難だなと思う。
    あとがきまで楽しめた。

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    2025年07月31日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    終始不穏な気配で様々な登場人物の視点で展開されその視点が変わるにつれて奇妙な出来事が次々と起きる。そして終盤どんどん登場人物が繋がっていく様子と解決したように思わせて終わっていないラストが恐怖。

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    2025年07月27日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    初読み作家さん。
    タイトルから都市伝説系のホラーかと思ったら、割とガチ系の呪いものだったのでびっくり。
    序盤の数章は一人の視点で語られていたのが、温泉旅館の因縁話辺りから複数視点に変わりだして、混乱するなぁと思っていたところに、因縁話が長いもんで中だるみしてしまい、怖さがどこかに行ってしてしまった。

    やたらと一文が長くて、それを頭の中で音読するとまるでラップをしているかのようで意味が頭に残らないというか上滑りするというか、さすがに長すぎるだろうと文章の長さばかりが気になって、はっきりいって読みづらい…と、このくらいの長さよりもっと長かった(笑)
    これがこの方の個性だとしたら私は合わなかった。

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    2025年07月23日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    泊まると怪異がおこる部屋705号室。女性の不審死から始まりミステリーとしての謎はもちろん、中盤以降からの怪異を巡る複雑な物語には色々な意味で驚いた。この怒涛のような展開は全然予期しておらずホラーとミステリーが丁度よくミックスされて夢中になって読んでしまった。
    あとがきも含めて怖さ満点の作品でした。

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    2025年07月22日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    ネタバレ

    ホテル側にしてみれば迷惑極まりない話だなとは思った。
    発端を持ち込んだ人は元旅館の人間とはいえ、ある意味とばっちりでは。
    それで従業員もお客様も巻き込んでの騒動になっていて気の毒に思えた。

    様々な人たちの視点から語られる705室に関わるホラー話。
    それぞれの人間の話が妙に生々しく、そんなところまで語らんでもと思える部分まで赤裸々に書かれているので、705室の謎はどうなったと思うことも。

    一人称で書かれているところはよかったのだが、三人称のところは一文が異様に長い時があり(何なら何行にも渡る一段落がまるっと一文だったり)読みにくいところも。
    もう少し細かく切って欲しかったなあ……ホラー的怖さ

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    2025年07月17日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    何年も前から、倉庫として利用している、ホテルの一室。705号室。
    読み進めれば進めるほど、きみ悪さが増していった。
    最後なんてもうゾゾゾッとする。

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    2025年07月16日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    リバーサイドホテルの705号室。なぜ倉庫として使われていたのか、そしてそれを客室に改築する中起きる異変。
    終始不穏な感じでした。竹筒見つけたらドキドキしそう。

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    2025年07月09日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    ネタバレ

    706号室に泊まった男は金縛りにあったり705号室からの騒音を感じるが、朝確認すると誰も泊まってないとのことだった。

    清掃員の女性も705号室は昔から倉庫だったことを知っているが、この度客室にすると聞いて嫌な予感がしている。(ってか10年で2人が自殺してるホテルって普通なのか?)

    デリヘル嬢は805号室で仕事をした後、705号室に立ち寄って、部屋の中から伸びてきた手によって部屋に引き込まれる。

    そして施設係の山田が、705号室の改装中に竹筒を壁の中から発見し狂う。デリヘル嬢を引き込んで殺したのも、音を立てていたのも山田だった。

    デリヘル嬢の送迎係が705号室に電気がつくのを見てたり、部

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    2025年07月06日