塔山郁のレビュー一覧

  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    今回も面白かったです。……が麻薬の話などが出てくるので嫌いな人もいるかなぁ?

    毒島さんの活躍が少ない感じだったのでちょっと残念でした!
    次回は毒島さんの活躍を期待します(笑)

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    2025年05月28日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    爽太と毒島さんと刑部さんの3人で伊豆の山にあるデジタル・デトックスを売りにした山荘に旅行に行ってとある事件に巻き込まれる話。面白いのだけど,いつもと違って犯罪捜査モノっぽくなっていて,そういう観点で見ると細部の詰めが甘いというか少々矛盾があったり,というところが気になる。

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    2025年05月19日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    「私は誰,ここはどこ?」
    飛び込みでやってきた,認知症らしい老女の話。
    「サプリメントと漢方薬」
    フロントの同僚女性,落合の母が怪しげな水を売るマルチ商法にハマってしまった話。
    「秘密の花園」
    馬場さんの突然の婚約宣言。しかも相手は,一回りも年下の資産家の美女。彼女の豪邸では何故か毒のある植物ばかりが栽培されていて...。

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    2025年05月16日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師毒島花織の名推理 シリーズ第5弾。
    デジタルデトックスに行った山荘で事件に巻き込まれる。
    ミステリーとしての読み応えがあり、
    舞台が山荘で、違う視点で面白かった。

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    2025年05月16日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師毒島花織の名推理 シリーズ第6弾。
    最新刊まで読めたー!
    認知症、睡眠障害、介護、闇バイト。
    お薬問題を解決するお話。

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    2025年05月16日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    塔山郁さんのデビュー作!
    小学生が毒殺されるという衝撃な事件から始まる。
    30年後関係者へのインタビューや手紙で真相を掘り起こしていく。
    長編小説だったけど、展開が気になって
    読む手が止まらなかった!

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    2025年05月16日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    三話構成。内一話はコロナ関連のお話。
    「ノッポちゃんとアルコール依存症」
    アルコール依存症を治す魔法は実在するのか,という話。
    「毒親と呼ばないで」
    幼い娘を持つ若い母親が異常なほど頻繁にどうめき薬局にやってくるという。一番の目的はその母親が毒島さんと話がしたいということのようだが,それ以外にもちょっと懸念があって...。
    「見えない毒を制する」
    ホテル・ミネルヴァのフロント係の同僚,馬場が発熱した。時期的にコロナ発症が疑われるため,総支配人判断で,宿泊客のいない最上階の一室に隔離することに。水尾もちょっとした不注意から馬場からの感染を疑う事態となり,馬場と同じフロアで自主隔離しながら,馬場の

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    2025年05月15日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    あちゃ☆
    アンソロジーにはよくあるけども、ほとんど読んだことがあった!

    「ビブリオバトルの波乱」岡崎琢磨……珈琲店タレーランのシリーズ
    「緋色の脳細胞」小西マサテル……『名探偵のままでいて』シリーズ
    「知識と薬は使いよう」塔山郁……薬剤師毒島さんシリーズ
    「ふくちゃんのダイエット奮闘記」友井羊……『スープ屋しずく』シリーズ
    「暗い部屋で少年はひとり」 柊サナカ……谷中レトロカメラ店シリーズ

    最後のカメラのお話だけ未読だった♪
    タイトルは暗そうなイメージで、実際途中までそっち方向にミスリードされるけど、実は強く前向きな少年の姿と決意を表していた。小品ながら、佳品。読後感がよい。

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    2025年04月15日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    いつも通りの面白さでは有ったが、水尾くんの登場が無く、物足りなく思ってしまった。次回にはホテルの面々に活躍して欲しい。

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    2025年04月03日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    自分も病院で薬をよくもらうけど、毒島さんのような薬剤師はなかなかいない。事務的に淡々と処理していく人が多い。こんな薬剤師に出会いたい。それと薬の勉強になり、お年寄り少し認知症、若い人のお金を稼ぐ話、面白かった。

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    2025年03月28日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師の人が書いた本なんでしょうね。
    とっても説明が専門的です。
    6つの短編からできています。
    ほおーとは思うけど
    ああ そうですね
    みたいな 淡々とした話しだと思います。
    このミス大賞には こういう話しもあるんですね。

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    2025年03月25日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ふと目に止まって読んでみた本。
    登場人物の人柄からか、丁寧に丁寧に描写と会話が重ねられているようで読みやすかった。
    薬剤師のキャラクターが中心の話ではあるものの、それに限らず専門性を活かして、利益ではなく人のために動くことで、誰かの役に立ったり、新しい世界が見られたりするよなあと思った。
    そして屋久島に行きたい。

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    2025年04月25日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    ネタバレ

    多感な小学生が教室で体験した毒殺事件が時を止めた
    ひとつの事件を30年後に当事者の証言を元に再構成
    する作業が見もので、証言があれば担任の甥の報告書
    児童の姉からの接触等、様々なパターンで事件の輪郭
    がピントが合う・・・と思えば別角度からの視点だと
    真相が別にある様に見えるため、人間の数だけ真実が
    ある

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    2025年02月07日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    30年前、一人の少年が学校給食を食べて死亡した。その数日後、クラスメイトが、自分が毒を混入したと遺書を遺し、自殺した。
    事件はこれで本当に解決したのか?
    30年前の事件に関わる人たちの口から語られる、当時は見えなかった真実。あの時、あのクラスで何が起きていたのか。
    語られる人によって、人物像が二転三転する、というのは、ままある手法だなぁという気も。キーパーソンとなる二人の間にある、友情なのかなんなのか分からない関係にもさほど共感は出来ない。小学生ってこんな感じだっけ?という…
    伏線がわりと分かりやすく張ってあるので、まぁまぁ推察しながら読める。
    デビュー作というのがうなずける作品であった。

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    2025年02月07日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    ネタバレ

    医者の息子で学級委員を務める容姿端麗な6年生の楠本大輝が、給食の牛乳を飲んで死亡した。事件の三日後、クラスメイトが牛乳に毒を混入したことを告白した遺書を残して廃工場で自殺。それから30年後、癌で死期を悟ったある人物が覆面作家の小説を読んでその作家の正体に気づき、事件の真相を調べる決意をする。


    素人が証言を集めるという設定にちょっと引っかかる。見ず知らずの他人に語るかなあ。見ず知らずだから語るかな…… 
    最後の二人の対決は一幕の舞台にしたら見応えがあるような気がする。

    物語としては淡々としていてフラットに読める。みんな素直にしゃべるなあという点だけ違和感があるが。真相も二転三転してびっくり

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    2025年01月27日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師・毒島さんが謎を解くシリーズ第2弾。
    お近づきになりたいあまり、爽太の薬学の知識が増えていくのがすごい。馬場さんのナイスアシストのおかげで毒島さんとTDSデート?のはずが、なぜ目黒に・・私も行ったことあるけど、できればNo Thank youだな。

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    2025年01月25日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズは、好きで読んでいるが、この作品はデビュー作で2009年の単行本、2010年に文庫本上下巻を新装版にしたものである。

    小学校六年六組で起きた毒殺混入事件、その3日後にクラスメイトが牛乳に毒を混入したことを告白した遺書を残して自殺。
    事件は終息したが、それから30年後当時の担任がある小説を読み衝撃を受ける。
    作者が何者か、知っていると感じた。
    そして余命僅かだと推測される彼が甥に頼んだのは、30年前のことを彼らのことを知ることだった。

    読みながら12歳という微妙な年齢の心の内を考えないわけにはいかない…とそんな気持ちなった。
    簡単に判明し自殺で終わった事件

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    2025年01月07日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    推理×日常って感じで面白かった。
    薬の知識や薬局薬剤師の仕事も割と詳しく入っててよかった。薬学かじってる人もそうじゃない人も楽しめると思う。

    泣くとか笑うとか、感情が動く系ではない。

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    2025年01月03日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    薬剤師毒島シリーズの派生。漢方薬局てんぐさ堂が今作の主役。漢方に纏わる話なんやけど、え、漢方面白いな!?葛根湯しか知らんし何か苦そうやし面倒そうとしか思ってなかったけど、奥が深くてびっくり!手を出せる気はしてないけど、興味はめちゃくちゃある。

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    2024年12月02日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    こちらは漢方薬局の物語。
    また毒島さんの時の謎とは違い、その人に生き方や人生に関わる出来事も出てきました。
    宇月さんの事故の原因や思いはちょっと悲しいけど、それも含めて天草堂の出来事が描かれていて面白かったです。

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    2024年11月29日