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Posted by ブクログ
薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に想いを寄せるホテルマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第4弾。
毒島さんが昔世話になった、という薬剤師の男性・宇月啓介(うづき けいすけ)の登場に、爽太の心は揺れる。
この宇月の、最初の印象と最後まで読んで後の印象の違いは驚くべきものがある。
馬場さんが変わっちゃうんじゃないかと寂しくなったけれど・・・まあ、良かった(笑)
『第一話 私は誰、ここはどこ?』
認知症老人に振り回される爽太と原木くるみ、そこにやはり老人あるあるの事件も絡ませたのがさすが!意外な解決編。
『サプリメントと漢方薬』
病院での更年期障害治療を勝手にやめて、次々と怪しい健康食品やサプリにハマる母親に悩む、同僚の落合さんだが、頑固な人が家族の言うことを聞かないというのも本当にリアル。
勧誘の女性と宇月との舌戦がエキサイティング!
『秘密の花園』
毒草の生い茂る豪邸に暮らす女性。
彼女を深い罪の意識と孤独から解放することはできるのか。
Posted by ブクログ
新キャラの薬剤師さん、毒島さんとどんな関係なのかと気になりつつも、その知識量がすごくて。
漢方薬とか生薬とか、ややこしいのにすらすら出てくるのは尊敬です。
これだけ語られたら少し面倒くさい感じもあるかもしれませんが、いわゆる「薬バカ」?嫌いじゃないです。
記憶喪失の女性客の話は、考えさせられるものがありました。
当事者も家族も、すごく難しい問題。
抱えるものが多ければ多いほど、関わり方、向き合い方が難しいですね。
サプリのマルチ商法。
客観的に見ればおかしいなと思えることも、メンタルが弱ってるときとか、信用してる相手だったりとか、すっと心に入られてしまうんでしょうね。
効果がないだけならまだしも、逆に健康被害を被るなんて。
そして毒のある植物を育てる女性。
明らかに怪しいと序盤から思いましたが、まさかそんな過去が隠されていたなんて。
目に見えるものだけでは、人の思いは読み取れませんね。
わずかな事象から、いろんなことを見つけられる毒島さんは本当にすごいです。
章の終わりに次へとつながる予告みたいなのがあって、気になって止まりませんでした。
このシリーズおもしろすぎる。
Posted by ブクログ
第一話 私は誰、ここはどこ?
第二話 サプリメントと漢方薬
第三話 秘密の花園
薬剤師が確かな知識をもとに一つ一つの問題を解決していく物語。シリーズものみたいですがその中で初めて読む一冊。以前の作品では宇月さんというもう1人の薬剤師は出ていなかったのかな?今回この人が主にメインで登場していた感じ。
第二話の中でその宇月さんが詳細に知識を披露していたので印象に残ったものをメモ↓
薬機法は医薬品だけではなく、医薬部外品や化粧品なども規制している。
サプリメントや健康食品は規制はない。
健康食品とは
健康の保持増進に資する食品全般
サプリメントとは
特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品
健康食品は食品衛生法の範囲内なら誰でも製造、販売ができる。ただし医薬品のように効能や効果の表示をすることはできない。
トクホは
明確な効果が期待できる
機能性表示食品は
実際に効くか効かないかは飲んでみないとわからない
広告宣伝の規制で明らか。
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