毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

836円 (税込)

4pt

薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。アルコール依存症の男性が急に「酒がまずくなった」と言い出したのはなぜ? 赤ん坊のための様々な薬を、あまりにも頻繁に薬局に取りに来る若い母親。彼女の真の目的は? いつものように鮮やかな推理を見せる毒島さんだったが、しかし彼女のもとにも新型コロナウイルスの影が忍び寄っていた。毒島さんに憧れるホテルマン・爽太が、仕事中高熱を出した同僚と濃厚接触したとして、ホテルに隔離されたのである。そして、それを機にホテル従業員が相次いで高熱を出し……。

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薬剤師・毒島花織の名推理 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    803円 (税込)
    ホテルマンの水尾爽太は、処方薬を丹念に塗るも足の痒みがおさまらず、人知れず悩んでいた。薬をもらいに薬局へ行くと、毒島という女性薬剤師が症状を詳しく聞いてくる。そして眉間に皺を寄せ、医者の診断に疑問を持ち……。急激な眠気に襲われるホテル従業員、薬を過剰に要求してくる老人、ダイエット薬を格安で売る病院など、水尾は毒島とともに、薬にまつわる様々な事件に挑む!
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理
    803円 (税込)
    ホテルマンの水尾爽太は、薬剤師の毒島(ぶすじま)さんに思いを寄せている。彼女は卓越した薬の知識を持ち、薬にまつわる不思議な出来事をいつも即座に解決してくれる。きちんと管理しているはずの認知症の薬が、一種類だけなくなってしまうのはなぜ? 筋トレに目覚めた友達が抱える悩みとは? いつものように毒島さんに薬の相談をする爽太だったが、ある出来事がきっかけで、彼女は「今まで自分は薬の知識をひけらかしていたのではないか」と悩むように。心配する爽太だったが、さらに、偶然出会った小説家志望の男・影山から「毒島さんに交際を申し込もうと思っている」と言われ……!? 生活に役立つ薬と健康の知識も満載の薬剤師ミステリー第2弾! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理
    836円 (税込)
    薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。アルコール依存症の男性が急に「酒がまずくなった」と言い出したのはなぜ? 赤ん坊のための様々な薬を、あまりにも頻繁に薬局に取りに来る若い母親。彼女の真の目的は? いつものように鮮やかな推理を見せる毒島さんだったが、しかし彼女のもとにも新型コロナウイルスの影が忍び寄っていた。毒島さんに憧れるホテルマン・爽太が、仕事中高熱を出した同僚と濃厚接触したとして、ホテルに隔離されたのである。そして、それを機にホテル従業員が相次いで高熱を出し……。
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理
    836円 (税込)
    累計12万部突破の人気シリーズ最新刊! 薬剤師の毒島さんに憧れる爽太の前に、彼女の恩人だという男性・宇月が現れた。薬のプロである毒島(ぶすじま)さんと漢方医学のプロである宇月は、その知識でトラブルを鮮やかに解決していく。記憶喪失の女性が高価な薬を捨てたのはなぜ?悪質なマルチ商法をどう止める?二人の親密さに焦る爽太。そんななか、職場の先輩・馬場さんが、有毒植物ばかりを育てる怪しい女性と婚約すると言い出し......。
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理
    840円 (税込)
    最強の薬剤師・毒島さんが今回挑む事件のカギは大麻!? 毒島さんに最大の危機が迫る! 累計15万部突破! 大人気お薬ミステリーシリーズ最新刊。 薬剤師の毒島さんは、その豊富な知識を活かし、薬にまつわる様々な事件を解決してきた。 山荘で渡された怪しげな種子の正体とは? ハイテンションな女性が家出した本当の理由は? 毒島さんはいつものように鮮やかに謎を解き明かし、同僚の刑部さんとホテルマンの爽太を驚かせる。 そんなある日、毒島さんたちが訪れた山荘に関して、新たに衝撃のニュースが飛び込んできて……。 帯には、薬剤師国家試験の勉強のために作成した、わかりやすい付箋ノートをInstagramに投稿し、人気となったくるみぱんさん(現役薬剤師)のコメントを掲載。 また、くるみぱんさんのとっても可愛い近影イラストも!
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理
    840円 (税込)
    「薬剤師の視点で繰り広げる推理と解説が面白い!」 --薬剤師ナカショウ(SNS総フォロワー数70万人超のインフルエンサー) 薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事を名探偵のように解決する。 認知症を患った祖母の株券を引き出すには? 同居を始めた祖母は「前の病院でもらっていた薬に戻してほしい」と騒ぐ。病院が薬を変えた理由と、祖母が嫌がる理由とは。 デリバリーのアルバイトをする男は少女と女性と3人でエレベーターに閉じ込められると、闇バイトの話を始め……。 それぞれの家族をとりまく、お薬ミステリー全6話。

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毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    薬剤師・毒島花織の名推理第三弾。

    新型コロナウイルスの第一波あたりを思い出しました。
    未知なことが多すぎて、情報に惑わされている状況。
    ホテルに隔離とか、バイキン扱いと思われるくらいあちこち消毒するのとか、なんか懐かしいなという感覚にすらなりました。

    薬剤師は病気を診断することはできませんが、薬

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

    このシリーズ面白いです。
    今回はコロナウイルスのことでしたが。
    薬に関することから、病気や私生活まで解明してしまう毒島さん。
    他の著書もぜひ読もうと思います。

    0
    2023年06月05日

    Posted by ブクログ

    薬剤師毒島さんシリーズにも新型コロナウイルスの波が訪れる。
    確かに最初の頃は病院もパンク状態、どこへ行けばPCRが受けられるのかも分からなかったし、コロナじゃない他の病気にかかっても看てもらえないのではとか、色々不安な時期だったなとかいうことをしみじみと思い出した。
    そんな時に毒島さんが側にいてくれ

    0
    2023年03月02日

    Posted by ブクログ

    薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に淡い思いを抱く、ホテルのフロントマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第3弾。

    やはりこのシリーズも、コロナの試練は避けて通れない。
    なんと、馬場が発熱し、馬場から感染したかもしれない爽太と二人、勤務するホテルの最上階で自主隔離することになってしま

    0
    2023年01月23日

    Posted by ブクログ

    今となっては既に過去の記憶になりつつあるコロナがテーマ。まだ全貌が見えていなく感染を恐れ過敏になっていた頃を思い出す。コロナパンデミックがホテル内で起こりつつある中で意外な方向に話が進むのが、新鮮で面白いと思った。登場人物に愛着がわきどんどん好きになっていく魅力的な作品です。

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    薬剤師毒島花織の名推理 シリーズ第4弾。
    コロナ禍が舞台のお話。
    コロナ禍で大変だったことを思い出した…
    相変わらず、毒島さんの推理は凄かった!

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    コロナ集団感染疑惑のお話。

    コロナ、隔離、特に初期の頃。
    これは読むタイミングで感じ方がきっと違っただろうな。発売されたのは2021年1月。まだまだ隔離、外出控えが当たり前だった時。

    今ならそんなこともありましたなぁ、と言えるけど、タイミングによっては他人事とは思えなかっただろうな。

    2025

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の調剤薬局も大変だったんだなぁと読みました。
    水尾くんはホテル勤務だから本当に切羽詰まった状況だったろうし、その中で違う感染症とか大変すぎて鬱になりますね。
    コロナ禍は本当にしんどくって小説として読むのもなんだかキツいけど、毒島さんがいてくれて、みんなが良くなって良かった。

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    コロナ話題。爽太の勤めるホテルで相次いで高熱者が発生!?今だから、もう過去のこととして読めたけれど、何年かすれば歴史の一大事だよなー。最中は大変だった。みんな、だれもが。風評とか命とか、向き合うべき問題が浮き彫りになった。
    ほかにも、子どもを守ろうとするあまり医者にかかりすぎる母の話とか。あの母なり

    0
    2025年04月02日

    Posted by ブクログ

    そうか…
    この話の中にも、新型コロナがやってきました。
    読みながら当時のことを色々思い出しました。
    アセトアミノフェン、家にあるか探したなぁ。
    ホテルや薬局は、私が想像する以上に大変だったんだろうな…。

    アルコール依存症の謎、若い母親の謎、
    どちらもちょっと切なくて、良い話だった。
    葛根湯が風邪薬

    0
    2024年05月27日

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