塔山郁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初めての作家さん、どうやらシリーズ⑤作目の模様
デジタル・デトックスの宿泊体験、孤立した山荘話と見当をつけて読むも中途半端な話の展開、薬の蘊蓄を書き連ねる作品かなと評価を下げつつ、第二話、ホテルマンの上司がうつ状態という状況と、トラブルメーカー長期滞在女性客とのドタバタ、薬や病気の蘊蓄乙
ところが三話目で謎の不良新人薬剤師が巻き起こすトラブルが一話・二話とつながり、若干物足りなさを感じつつ読んだ本作の自己評価が爆上がり、シリーズ過去作も読む事にする
大麻の話は北海道や大麻政党含めて時々話題になるから、本作の纏めが分かり易いなと感心
大麻取締法の意義って実は巷間伝わる別の意味がある・・・ -
Posted by ブクログ
新宿で50年以上続く漢方薬局てんくさ堂。祖父から代々続く若き店主と、3人の漢方薬・生薬認定薬剤師。それぞれに特徴のある人物が体と心の不調をカウンセリングを元に悩みや謎を解決していく。
20代の頃、アレルギーの悪化で湯剤もエキス剤も処方して貰っていたこともあったが、薬として飲んでいたので辛いイメージしか無い。更年期に差し掛かる私としては、再度お世話になったほうが良いのかなと思い出しながら読み始めた。
「生薬」「舌診」「漢方医学」「東洋医学」「未病」など聞きかじったものが並ぶ。あの当時耳に入らなかった言葉がスーッと入ってきた。
新しいシリースとの事。終章で宇月薬剤師の人間関係が見えてきて、なに -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2作目。
前回同様、薬について知りながら楽しく読めた。
特に印象に残ったお話は、「薬剤師は未病を治す」。
麻雀のお話で、麻雀がよくわからない自分はちんぷんかんぷんだったが、馬場さんのいいところが見れて良かった。
それと、「毒をもって毒を制す」。
馬場さんのおかげで毒島さんとデートすることになった水尾が、以前ホテル代を支払わず逃げた外国人を追い、捕まえるお話。
毒島さんが無茶をするのは毒島さんらしいと思ったが、あまりにも度が過ぎてるため、水尾のことを信頼してるんだなというのが目に見えて良かった。
今後の2人の関係も気になる。 -
Posted by ブクログ
第一話 私は誰、ここはどこ?
第二話 サプリメントと漢方薬
第三話 秘密の花園
薬剤師が確かな知識をもとに一つ一つの問題を解決していく物語。シリーズものみたいですがその中で初めて読む一冊。以前の作品では宇月さんというもう1人の薬剤師は出ていなかったのかな?今回この人が主にメインで登場していた感じ。
第二話の中でその宇月さんが詳細に知識を披露していたので印象に残ったものをメモ↓
薬機法は医薬品だけではなく、医薬部外品や化粧品なども規制している。
サプリメントや健康食品は規制はない。
健康食品とは
健康の保持増進に資する食品全般
サプリメントとは
特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製