塔山郁のレビュー一覧

  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    初めての作家さん、どうやらシリーズ⑤作目の模様
    デジタル・デトックスの宿泊体験、孤立した山荘話と見当をつけて読むも中途半端な話の展開、薬の蘊蓄を書き連ねる作品かなと評価を下げつつ、第二話、ホテルマンの上司がうつ状態という状況と、トラブルメーカー長期滞在女性客とのドタバタ、薬や病気の蘊蓄乙
    ところが三話目で謎の不良新人薬剤師が巻き起こすトラブルが一話・二話とつながり、若干物足りなさを感じつつ読んだ本作の自己評価が爆上がり、シリーズ過去作も読む事にする
    大麻の話は北海道や大麻政党含めて時々話題になるから、本作の纏めが分かり易いなと感心
    大麻取締法の意義って実は巷間伝わる別の意味がある・・・

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    2024年07月13日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    今回も勉強になった。
    ビタミンDの働きと、オブラートの正しい使い方。

    私もオブラートは却って飲みにくいと思っていたので、正しい使い方を知られて良かった。

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    2024年07月12日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師の毒島花織さんのシリーズ6冊目。
    今回はホテルマンの爽太さんは出ないけど、身近な話でおもしろかったです。年寄りの出てくる話2編、若い子の短絡的なお金儲けの話、その間に短い話がありました。肝油の話が懐かしかったです。

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    2024年07月06日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    主人公以外もみなさん難読苗字ですが、キャラクターと合っているように感じました。
    ふだん薬剤師の仕事のありがたみはあまり実感できないのですが、この本を読むと薬剤師は必要な仕事なのだと実感できます。
    この本では薬の名前を意図的に変えていますが、中途半端に薬の名前をうろ覚えしている私としては、どちらが本当の名前かしばらくの間混乱していました。

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    2024年06月19日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    私も調剤薬局であれこれ聞かれ、医師に説明したのと同じことを言うのはめんどうだと思っていた。でも訳があるんだと知りました。お薬手帳を持たない人も多いし、大事なことなんですね。ストーリーとしてはまあまあ。

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    2024年06月18日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    新宿で50年以上続く漢方薬局てんくさ堂。祖父から代々続く若き店主と、3人の漢方薬・生薬認定薬剤師。それぞれに特徴のある人物が体と心の不調をカウンセリングを元に悩みや謎を解決していく。
    20代の頃、アレルギーの悪化で湯剤もエキス剤も処方して貰っていたこともあったが、薬として飲んでいたので辛いイメージしか無い。更年期に差し掛かる私としては、再度お世話になったほうが良いのかなと思い出しながら読み始めた。

    「生薬」「舌診」「漢方医学」「東洋医学」「未病」など聞きかじったものが並ぶ。あの当時耳に入らなかった言葉がスーッと入ってきた。

    新しいシリースとの事。終章で宇月薬剤師の人間関係が見えてきて、なに

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    2024年06月16日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    毒島さんのシリーズのスピンオフ。
    漢方のことも勉強になるし、ミステリーとしても面白かった。
    毒島さんシリーズの方での活躍も読んだ後だったからすんなり読めて良かった。

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    2024年05月27日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    そうか…
    この話の中にも、新型コロナがやってきました。
    読みながら当時のことを色々思い出しました。
    アセトアミノフェン、家にあるか探したなぁ。
    ホテルや薬局は、私が想像する以上に大変だったんだろうな…。

    アルコール依存症の謎、若い母親の謎、
    どちらもちょっと切なくて、良い話だった。
    葛根湯が風邪薬として以外にも色々な効能があったり
    とびひにも水泡性・痂皮性の二種類あったり
    と、知らなかったことを楽しく学べるのも良いし、
    毒島さん、これからも読んでいきたいです。

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    2024年05月27日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。
    前回同様、薬について知りながら楽しく読めた。
    特に印象に残ったお話は、「薬剤師は未病を治す」。
    麻雀のお話で、麻雀がよくわからない自分はちんぷんかんぷんだったが、馬場さんのいいところが見れて良かった。
    それと、「毒をもって毒を制す」。
    馬場さんのおかげで毒島さんとデートすることになった水尾が、以前ホテル代を支払わず逃げた外国人を追い、捕まえるお話。
    毒島さんが無茶をするのは毒島さんらしいと思ったが、あまりにも度が過ぎてるため、水尾のことを信頼してるんだなというのが目に見えて良かった。
    今後の2人の関係も気になる。

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    2024年05月17日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    ホテルのフロントで働く主人公の水尾と、薬剤師の毒島が薬を通して人を助けていくお話。
    身近だけど詳しく知らない薬について学びながら作品を楽しめたし、毒島のキャラも良い。
    次作も読む。

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    2024年05月10日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    第一話 私は誰、ここはどこ?
    第二話 サプリメントと漢方薬
    第三話 秘密の花園

    薬剤師が確かな知識をもとに一つ一つの問題を解決していく物語。シリーズものみたいですがその中で初めて読む一冊。以前の作品では宇月さんというもう1人の薬剤師は出ていなかったのかな?今回この人が主にメインで登場していた感じ。

    第二話の中でその宇月さんが詳細に知識を披露していたので印象に残ったものをメモ↓

    薬機法は医薬品だけではなく、医薬部外品や化粧品なども規制している。
    サプリメントや健康食品は規制はない。

    健康食品とは
    健康の保持増進に資する食品全般
    サプリメントとは
    特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製

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    2024年05月09日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    毒島さんシリーズです。
    今回は宇月さんという漢方やサプリにも詳しい薬剤師さん登場。
    毒島さんとの仲をハラハラ見てましたが、彼もなかなかにヘビーな過去をお持ちで、、
    漢方やサプリの知識も得られて勉強になりました。
    エピソードとしては、認知症の方がホテルに泊まりに来たり、馬場さんが婚約したり!となかなか波瀾万丈です

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    2024年04月14日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師の毒島さんとホテルマンの爽太。二人の関係も今後の展開と気になります。笑
    薬の知識も程よく、安定のシリーズです。
    安心して読めるので楽しみをとっておく感じで。
    いつでもお勧めです。笑

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    2024年03月23日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    お気に入りシリーズの1つ、薬剤師•毒島花織の名推理の3作目。
    コロナで一斉臨時休校とか緊急事態宣言とか、懐かしいな〜と思いながら読んだ。
    なかなか毒島さんとの距離が縮まらないのがもどかしい!4作目も購入済みなので近々読む。

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    2024年03月14日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    薬剤師毒島花織の名推理第五弾。馬場さんがうつ病になってしまった。うつ病と双極性障害は似て異なるもの。医者でも初めは区別がつかない。第一選択薬でフルボキサミンを処方。その薬を継続か増量したことによって躁に転じてしまった。オランザピンを追加して躁状態を改善しながらフルボキサミンを減量する方法を選択した。セロトニン症候群とは発熱ふるえ、不安感、いらいら、そわそわした気持ち、自分で自分の抑えがきかなくなっている感じ。幸福の種子として配られた大麻の話もおもしろかった。CBDのみ合法だがTHCも解禁される日が来るかな

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    2024年02月10日
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    薬剤師毒島花織の名推理第二弾。クレンブテロールは気管支喘息に効果があるだけでなく、筋肉増強作用がありドーピング禁止薬。糖尿病の初期症状はトイレの回数が増える、水を多く飲むようになる、体重が減少する、疲労を感じやすくなる。馬場さんと麻雀対決はおもしろかった。最初から爽太にディズニーシーに一緒に行くことを譲るつもりだったんだ。優しい。目黒寄生虫館にかわってしまったのは毒島さんらしい。子どもを眠らせる目的で飲ませる薬を出す医者は実際にはいないよね?フルニトラゼパムは溶かすと青くなる。青いカクテルには気をつけよう

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    2024年02月10日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    毒島さんシリーズの宇月就職した漢方薬局てんぐさ堂。訪れた患者の隠された謎を解明する宇月、新米店主でちょい頼りなさも感じるけど一生懸命な奈津美。でも奈津美の食生活は悪すぎ、漢方薬局の店主が栄養はサプリで補えばいいて、どうかと。海外からの輸入品も簡単に手に入るから食生活や薬を飲むときはよくよく注意しないといけないと思った。読んでると漢方に興味が湧いてきたので調べてみたけど高い・・・、と悩み中です。

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    2024年02月03日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    薬剤師毒島花織の名推理第三弾。これが書かれた頃はワクチンも治療薬もなくウイルスも強力で大変だった。PCR検査も受けることができず、濃厚接触者も隔離してアセトアミノフェンを投与するだけ。爽太は誰が発熱してるか調べ、毒島さんとオンラインで繋ぎ相談することで原因を突き止めることができた。この時期は病院にもかかることができず大変だった。笑い話にもならない。細菌は細胞をもっていて自分で増殖できる。それに対してウイルスは細胞をもたずに、動物や植物の細胞に潜り込むことで自己複製をする。勉強になった。

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    2024年01月29日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師毒島花織の名推理シリーズ第四弾。認知症の美山さんが窃盗症がありボストンバッグをとってしまった。大事な薬を飲む事ができ、詐欺にも合わず、うちに帰ることもできよかった。インチキ商法に引っかかってる落合さんの母親を救えてよかった。馬場さんに美人の婚約者麻由美さんが登場。ずっと罪悪感を抱え1人で閉じこもっていたのだが、糖尿病の作用を伝え、あなたのせいじゃないと伝えることができた。馬場さんとは婚約破棄になったが。恋人にタリウムを飲まされ麻痺が残ったと言う宇月さんの過去もわかった。勉強になった。

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    2024年01月29日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    優れた洞察力と豊富な博学で知識で、患者の悩みや不調を解き明かしていく。解き明かした全てをそのまま伝えるわけではなく、優しさゆえに隠す人間味も素晴らしかった。
    落ち着いて読めるストーリー。続編を出してほしい。

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    2024年01月18日