塔山郁のレビュー一覧

  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理

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    これはもしや「お仕事小説」なのかな...でもこのミス大賞だし...と悩んで、結局ミステリにカテゴライズ。まぁ、ミステリ成分がメインか...

    主人公の「変人度」は、前作よりアップしているような(^ ^; でもそれと並行して(?)、爽太との恋に進展...という程は無いか(^ ^; でも「信頼できる人がいてくれるから無茶できる」は、たとえ当人が自覚していないとしても正鵠を射ているのでは。

    作者が書き慣れたのか、キャラが安定してきたのか、前作よりテンポ良く読みやすい印象だったような、これはまだまだ続きそうな予感(^ ^

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    2024年02月15日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    このシリーズ面白いです。
    今回はコロナウイルスのことでしたが。
    薬に関することから、病気や私生活まで解明してしまう毒島さん。
    他の著書もぜひ読もうと思います。

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    2023年06月05日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師毒島さんシリーズにも新型コロナウイルスの波が訪れる。
    確かに最初の頃は病院もパンク状態、どこへ行けばPCRが受けられるのかも分からなかったし、コロナじゃない他の病気にかかっても看てもらえないのではとか、色々不安な時期だったなとかいうことをしみじみと思い出した。
    そんな時に毒島さんが側にいてくれるのは心強いよね、とホテルミネルヴァの人たちがうらやましくもあった(笑
    これで途中抜けしていた毒島さんシリーズ制覇。次巻が待ち遠しい。

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    2023年03月02日
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に想いを寄せるホテルマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第4弾。
    毒島さんが昔世話になった、という薬剤師の男性・宇月啓介(うづき けいすけ)の登場に、爽太の心は揺れる。
    この宇月の、最初の印象と最後まで読んで後の印象の違いは驚くべきものがある。
    馬場さんが変わっちゃうんじゃないかと寂しくなったけれど・・・まあ、良かった(笑)

    『第一話 私は誰、ここはどこ?』
    認知症老人に振り回される爽太と原木くるみ、そこにやはり老人あるあるの事件も絡ませたのがさすが!意外な解決編。

    『サプリメントと漢方薬』
    病院での更年期障害治療を勝手にやめて、次々と怪しい健康食品やサプリにハマる母親に悩む、同僚の落合さんだが、頑固な人が家族の言うことを聞かないというのも本当にリアル。
    勧誘の女性と宇月との舌戦がエキサイティング!

    『秘密の花園』
    毒草の生い茂る豪邸に暮らす女性。
    彼女を深い罪の意識と孤独から解放することはできるのか。

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    2023年02月17日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に淡い思いを抱く、ホテルのフロントマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第3弾。

    やはりこのシリーズも、コロナの試練は避けて通れない。
    なんと、馬場が発熱し、馬場から感染したかもしれない爽太と二人、勤務するホテルの最上階で自主隔離することになってしまった。
    第一巻以来の、「馬場からうつされた疑惑」(笑)
    症状のない爽太が馬場に食事や着替えを運んだりの世話をすることになった。
    ほぼ日記形式で、刻々と変化する馬場の症状と、症状がないのに外に出られない事でストレスを溜めていく爽太が描かれる。
    そしてなんと、従業員間でクラスター発生か!?

    緊迫したコロナ禍の描写の中に埋め込まれた数々の伏線と。
    「味がしない」と言うから、すわ罹ったか!?・・・と思ったらそっち!?みたいな引っ掛けもお見事。
    「ホテルミネルヴァ」での騒動に並行して、「どうめき薬局」での事件も描かれる。
    接客業は、変わったお客さんが来た時こそスキルが試される。
    やたら他の患者に話しかけて間違った親切の押し売りをする堀田さんは、ギリ・変わった人だが、二十歳の母親・神谷亜紀(かみや あき)は・・・
    一つ間違えれば赤ちゃんに危険が及ぶ。
    亜紀が興味を持って理解できるように、薬の説明に工夫をする毒島さんが素晴らしかった。
    ミネルヴァのクラスター騒動には意外な決着が付く。
    もちろん、毒島さんの活躍で。

    『第一話 ノッポちゃんとアルコール依存症』
    同僚の原木くるみの家族の過去。
    弟くんが再び。

    『第二話 毒親と呼ばないで』
    医師や看護師に、母親としてもっときちんとするように叱られてばかりの神谷亜紀は、叱らない毒島花織をすっかり気に入ってしまい、彼女に話を聞いてもらいたくて処方箋を手に入れてくるようになった。
    その方法に、薬局のメンバーたちは危惧を抱く。

    第三話 見えない毒を制する
    馬場と爽太がコロナ疑惑でホテル内に隔離されてから10日目、他の従業員の中から次々と発熱者がで始めた。
    何もすることのない爽太は、謎を解こうと調べ始め、ある共通点にたどり着く。
    差し障りのない時間に現地調査に赴いたが・・・

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    2023年01月23日
  • 705号室に、泊まらないでください

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    完全なるホラーかと言われるとそうでもなく、少しミステリーめいた感じもあって、個人的には楽しく読めた。
    ホテル泊まる時に、ちょっと思い出しそうではある(笑)

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    2026年09月08日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    面白かった〜
    たくさん病院に行って毎日薬を飲んでる自分は結構薬に対して興味があったから面白かったなぁ

    この先この二人がどうやって発展してくのか気になる

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    2026年09月07日
  • 蠱毒の家

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    読み易かった。
    主人公の家族にはうんざりしたけど。蠱毒という言葉は知っていたけれど、猿とか、人間とかもその対象になるのは知らなかった。世界は広い。

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    2026年07月05日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    すごいタメになる話が多かった。
    刑部さんが善意でやろうとしたことを、物事の程度でルールを変えてはいけないと毒島さんが言った時に、そういうのって自分の会社でもあるのに、薬剤師は特にそういうのがあるよなと思った。

    そしてマンジャロを彷彿とさせる話も出てきて、何年か前の作品だが、どの時代にもあったのか?と思った。
    用法用量を守るということは、とても大事なことなんだなと改めて思った。

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    2026年06月29日
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

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    このシリーズに求めていた雰囲気が
    3巻目にして実現。

    コロナ禍という補助線がついたおかげという説もあるけれど、
    主人公の立ち位置と、
    毒島花織というキャラクターの掘り下げと、
    うまくかみ合った一冊。

    特に2話目に収録されている
    「毒親と呼ばないで」は
    毒島さんでないと展開できないようなストーリーでよかった。

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    2026年06月28日
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理

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    ネタバレ

    薬の名前は架空のものだが、専門知識が身につく。
    ためになるミステリー小説。

    妹のピルの使用を知り、兄として主人公がいささかショックを受けるという件は「確かにピルに対して最初に受ける印象はそういうものが多いだろうな。でもピルの用途は避妊だけではないのに。医療従事者や医療系学生でない人にも幅広い知識が普及すると良いのだけど」と思いながら読み進めたのだが、のちにそれが明確に表現されていて、一般的な偏見(文字通り「偏った知識・考え」)が見直されるきっかけを与えてくれていたのが特に良かった。

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    2026年06月17日
  • 薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理

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    アドヒアランス:患者さん自身が積極的に治療に参加することを意味する言葉

    返報性の原理:他人から何かしてもらったら、そのお返しをしたいという気持ちが湧くこと

    シリーズ通して、薬にまつわる話がこんなにあるんだと思いつつ楽しく読破できた

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    2026年06月10日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    レイシャル・プロファイリングとは人種や肌の色、民族、国籍といった特定の属性を根拠に、警察官が捜査の対象にしたり、犯罪に関わったかを判断すること

    天にあっては比翼の鳥、地にあっては連理の枝
    →白居易の長恨歌にある一文で、仲睦まじい男女や夫婦の例え

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    2026年06月07日
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理

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    プルースト効果:匂いを嗅いで、過去の出来事や記憶が蘇る現象

    ミネルヴァのフクロウは黄昏に飛び立つ

    カンナビス:大麻

    麻中之蓬(まちゅうのよもぎ):良い友に交われば影響を受けて自然に良い人間になっていくとの例え

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    2026年06月02日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    毒島さんのシリーズとは別の漢方薬局を舞台にした作品。あちらは事件性の強いエピソードが中心ですが、こちらはあくまで個人や家庭内の悩みを解決する薬剤師名探偵の物語で、どちらも甲乙つけ難い良い作品だと思います。シリーズになるなら追いかけてみよう。

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    2026年05月29日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    人の死がないタイプのミステリー短編集
    気に入っている話は、ふくちゃんのダイエット奮闘記
    人は1人じゃ大切なことを見落としてしまう
    周りの人の大切さを改めて感じた

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    2026年05月06日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    味わい深い短編か5篇。

    ・ビブリオバトルの波乱
    ・緋色の脳細胞
    ・知識と薬は使いよう
    ・ふくちゃんのダイエット奮闘記
    ・暗い部屋で少年はひとり

    特に『緋色の脳細胞』は良いですね。

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    2026年05月04日
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿

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    薬剤師といえば、毒島シリーズ。
    と、思ったら、これ、そのスピンオフなんだ⁉︎
    実は、なんとなく毒島シリーズは、2冊目を途中まで読んでリタイヤしていたので意外だった。
    こちらの方が私には遥かに読みやすいから。

    これ、続編ないのかなー。。。

    自分の持病の主治医が漢方医で、何かという漢方をもらっている。
    まあ、粉末だから、煮出したりはしていないが。
    このため、作品中に出てくる漢方薬には覚えがあるものばかり。
    それがまた面白かった。
    最後の話は、宇月じゃないが、納屋の写真ですぐにわかってしまったよ。、そう言うことかと。

    面白かったなー。

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    2026年04月16日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    私の好きな日常生活ミステリーのアンソロジー。
    「ふくちゃんのダイエット奮闘記」にはやられた。
    思い込みの罪とでもいうのでしょうか。
    客観的で冷静な判断をできることがいかに必要か、改めて考えようと思います。

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    2026年03月24日
  • 新装版 毒殺魔の教室

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    小学6年生の言動と考えるには大人びて過ぎている箇所が結構あったが、面白かった。
    わりとページ数が多かったがすらすらと読めた。

    気になった誤表記:
    P. 413 「猜疑」のふりがなが「さいぞ」となっていた…

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    2026年03月15日