塔山郁のレビュー一覧
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薬剤師・毒島花織の名推理第三弾。
新型コロナウイルスの第一波あたりを思い出しました。
未知なことが多すぎて、情報に惑わされている状況。
ホテルに隔離とか、バイキン扱いと思われるくらいあちこち消毒するのとか、なんか懐かしいなという感覚にすらなりました。
薬剤師は病気を診断することはできませんが、薬の知識を正しく伝えることで、患者さんを救うこともできる。
患者さんのために日々向上心を持ち、知識を増やし続ける毒島さんは、薬剤師の鑑ですね。
一人の患者さんにしっかりと向き合うことで、信頼を得たり、隠された悩みを引き出したり、本当に素敵な薬剤師さん。
これは薬剤師としてというより、毒島さんという人間 -
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薬剤師・毒島花織の名推理第二弾。
前作に引き続き、薬にまつわる事件やエピソード。
タイトルにもありますが、薬は患者さん毎に処方されるものなので、他人には使ってはいけないですし、使い方も重要。
薬は、薬にもなり毒にもなる。
今回の話は、薬の間違った使い方が出てくるので、読んでいてハラハラというか、ぞっとしました。
悪気があるものないもの様々ですが、薬は正しく使わないと怖いものです。
フルニトラゼパム関連は実際にも話題になりましたね。
私自身、フルニトラゼパムではありませんが、別の睡眠薬で前向性健忘になったことがあるので、向精神薬は怖いなと実感してます。
悪用するのはもっての外ですが、毒島さ -
ネタバレ 購入済み
なるほど
骨粗鬆症の話、義母もチュアブル飲みにくいが、必要成分量が合わずイクラ状は断念。
若者達がストレスで擦り切れていくも、頑張る姿にはエールを!
毒島さんこれからも、深い話を期待します。 -
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薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に想いを寄せるホテルマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第4弾。
毒島さんが昔世話になった、という薬剤師の男性・宇月啓介(うづき けいすけ)の登場に、爽太の心は揺れる。
この宇月の、最初の印象と最後まで読んで後の印象の違いは驚くべきものがある。
馬場さんが変わっちゃうんじゃないかと寂しくなったけれど・・・まあ、良かった(笑)
『第一話 私は誰、ここはどこ?』
認知症老人に振り回される爽太と原木くるみ、そこにやはり老人あるあるの事件も絡ませたのがさすが!意外な解決編。
『サプリメントと漢方薬』
病院での更年期障害治療を勝手にやめて、次々と怪し