塔山郁のレビュー一覧

  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    医療系に携わる人はもちろん、薬局での服薬指導の意味が分からない人、時間の無駄だと感じている人に読んでもらいたい。
    とても読みやすく、章ごとの繋がりも感じられる話だった。
    薬剤師の服薬指導の大切さや、業務の大変さが伝わってきた。
    シリーズ物なので、次の話もぜひ読みたい。
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    専門職の知識が詰まった話は面白い。
    薬の商品名は架空と言いつつも、実際のものに近い名前だったりもする(効能効果は不明)ので、どこか親しみやすい。
    調剤薬局と医師(病院)の微妙な関係も、元医療事務経験者だから想像つくし、フィクションでありつつリアルでもある。
    私も毒島さんに薬の話、色々聞きたくなるな。...続きを読む
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿
    飄々とした薬剤師が素敵。
    漢方の話なので、わたし的にはファンタジー感を感じてしまう。読んでからだいぶ日が立っているので、登場人物の名前とか忘れてしまったけど、全てのキャラが癖があって面白い。続編あるといいのに。
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理
    これはもしや「お仕事小説」なのかな...でもこのミス大賞だし...と悩んで、結局ミステリにカテゴライズ。まぁ、ミステリ成分がメインか...

    主人公の「変人度」は、前作よりアップしているような(^ ^; でもそれと並行して(?)、爽太との恋に進展...という程は無いか(^ ^; でも「信頼できる人が...続きを読む
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    面白かった!人が死なないミステリー?推理小説?にあまり出会ったことがなかったけど、日常的にありそうなことを解決していくので、ドロドロしすぎてなくて読みやすかった。
    薬剤師が主人公?だし、薬の話も出てくるけど、難しくなかったのも良かった。次も読みたい!
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理
    このシリーズ面白いです。
    今回はコロナウイルスのことでしたが。
    薬に関することから、病気や私生活まで解明してしまう毒島さん。
    他の著書もぜひ読もうと思います。
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師毒島さんシリーズにも新型コロナウイルスの波が訪れる。
    確かに最初の頃は病院もパンク状態、どこへ行けばPCRが受けられるのかも分からなかったし、コロナじゃない他の病気にかかっても看てもらえないのではとか、色々不安な時期だったなとかいうことをしみじみと思い出した。
    そんな時に毒島さんが側にいてくれ...続きを読む
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に想いを寄せるホテルマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第4弾。
    毒島さんが昔世話になった、という薬剤師の男性・宇月啓介(うづき けいすけ)の登場に、爽太の心は揺れる。
    この宇月の、最初の印象と最後まで読んで後の印象の違いは驚くべきものがある。
    馬場...続きを読む
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    仕事に対して一つ筋の通った性格の薬剤師・毒島花織が、処方された薬からその患者の病状はもとより、処方した医師等の意図、思惑などを推理して問題を解決する物語。話の展開が面白く、すぐに読みきってしまいました。シリーズ化されているので、次も読みたいですね。
  • 毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師・毒島花織(ぶすじま かおり)と、彼女に淡い思いを抱く、ホテルのフロントマン・水尾爽太(みずお そうた)のシリーズ第3弾。

    やはりこのシリーズも、コロナの試練は避けて通れない。
    なんと、馬場が発熱し、馬場から感染したかもしれない爽太と二人、勤務するホテルの最上階で自主隔離することになってしま...続きを読む
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理
    毎回読みやすい!
    そして自分が医学を勉強しているせいか、薬の作用や名称が出てくるとワクワクしてしまう!

    このシリーズ大好き!2日で読み終えた
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    ホテルマンが調剤薬局で出会った薬剤師、毒島花織。
    薬バカな彼女が薬をきっかけに事件を解き明かす連作短編集。
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理
    このシリーズ好きです。自然なストーリーで読みやすいし、主人公の爽太くんが好青年だし、毒島さんがクールで知的だし。
    今回は毒薬のお話。漢方薬のウンチクがとても面白くてためになりました。
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理
    毒島さんシリーズです。
    今回は宇月さんという漢方やサプリにも詳しい薬剤師さん登場。
    毒島さんとの仲をハラハラ見てましたが、彼もなかなかにヘビーな過去をお持ちで、、
    漢方やサプリの知識も得られて勉強になりました。
    エピソードとしては、認知症の方がホテルに泊まりに来たり、馬場さんが婚約したり!となかなか...続きを読む
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師の毒島さんとホテルマンの爽太。二人の関係も今後の展開と気になります。笑
    薬の知識も程よく、安定のシリーズです。
    安心して読めるので楽しみをとっておく感じで。
    いつでもお勧めです。笑
  • 薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理
    ホテルのフロント係の水尾は喫茶店で耳にした会話から「セントジョーンズワート」というハーブが妊婦には良くない、ということを知る。それを伝えた女性は近くの「どうめき薬局」の薬剤師 毒島さんだった。毒島さんが気になる水尾。水尾は毒島さんを食事に誘うことが出来るのか?

    軽い感じで読める話だった。
    第一話の...続きを読む
  • 薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師毒島花織の名推理第五弾。馬場さんがうつ病になってしまった。うつ病と双極性障害は似て異なるもの。医者でも初めは区別がつかない。第一選択薬でフルボキサミンを処方。その薬を継続か増量したことによって躁に転じてしまった。オランザピンを追加して躁状態を改善しながらフルボキサミンを減量する方法を選択した。...続きを読む
  • 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師毒島花織の名推理第二弾。クレンブテロールは気管支喘息に効果があるだけでなく、筋肉増強作用がありドーピング禁止薬。糖尿病の初期症状はトイレの回数が増える、水を多く飲むようになる、体重が減少する、疲労を感じやすくなる。馬場さんと麻雀対決はおもしろかった。最初から爽太にディズニーシーに一緒に行くこと...続きを読む
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿
    毒島さんシリーズの宇月就職した漢方薬局てんぐさ堂。訪れた患者の隠された謎を解明する宇月、新米店主でちょい頼りなさも感じるけど一生懸命な奈津美。でも奈津美の食生活は悪すぎ、漢方薬局の店主が栄養はサプリで補えばいいて、どうかと。海外からの輸入品も簡単に手に入るから食生活や薬を飲むときはよくよく注意しない...続きを読む
  • 病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理
    薬剤師毒島花織の名推理シリーズ第四弾。認知症の美山さんが窃盗症がありボストンバッグをとってしまった。大事な薬を飲む事ができ、詐欺にも合わず、うちに帰ることもできよかった。インチキ商法に引っかかってる落合さんの母親を救えてよかった。馬場さんに美人の婚約者麻由美さんが登場。ずっと罪悪感を抱え1人で閉じこ...続きを読む