春野薫久のレビュー一覧
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幼い頃の様子
今回はジェラルドの幼い頃の様子やサンドラと初めて会ったときのことが語られる回でした。随分幼い頃からジェラルドとサンドラは出会っていたのですね。ずっとオルヴァのサンドラに対する態度を見ていたジェラルドはどう思っていたのでしょうか?
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これからの生き方
この物語は聖女見習いのアイニをめぐって、時間と場所が行ったり来たりします。今回はサンドラがこれからの生き方を決断するに至った心境が語られる回でした。これまでサンドラはアイニに振り回されていましたが、どこか吹っ切れたようです。これからサンドラはどう立ち回るのでしょうか?
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アリーラ・レシュタット
アリーラ・レシュタットは病気の祖母と2人で暮らしていました。レシュタット家は200年前の一族ファナの愚かな行いのせいで没落し、アリーラたちは貧乏暮らしをしていました。祖母は亡くなる寸前、アリーラにファナの日記のことを話しました。祖母が亡くなった瞬間、アリーラは別世界でファナに転生していました。ファナになってしまったアリーラのこれからの運命はどうなるのでしょうか?
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ネタバレたぐいまれな才能を持つ巫術師月季は、持ち主を次々と殺している白磁の香炉についての依頼を受ける。 そして、許嫁である封霊耀と封家に居候をし、巫術の修行中で鬼鼓渓の3人で、持ち主をたどり、その原因を調べ始める。
持ち主がわかった時、その持ち主の流される人生の中で、ある人物との出会いが、ほんのひと時の楽しい時間を過ごすことができたのに、純粋でありながらも、無知であったため、子供のような興味本位な気持ちから引き起こしてしまった悲劇に心が痛んだ。
ひとまず、この呪いの香炉については解決するに至ったが、各地で、得体のしれない脅威が引き起こされているという帝からの勅命を受け、その原因を探るべく旅に -
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稼業
ティルゲル伯爵夫人のパーティーの翌日、サンドラはオルヴァがエーリクやアイニとともに街に出かけていたことを知りました。彼女がオルヴァに対して謝罪を求めると、謝るどころか彼女の家の稼業である服飾や宝飾品のことまで貶めました。オルヴァにここまで言われて彼女は黙っていられるのでしょうか?
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代理
サンドラの婚約者オルヴァの弟ジェラルドが迎えに来たのは、兄に急用ができたので、代理でエスコートを頼まれたからとのことでした。ジェラルドは彼女が探し求めていたティルゲル伯爵夫人の初期ブランドのブローチを彼女に差し出しました。しかもそれはジェラルドとお揃いなのでした。ジェラルドは兄よりも剣の腕が劣ることを卑下していますが、彼女は自分の長所を生かすべきだと言いました。それを聞いたジェラルドは彼女にパーティーのあと、時間をとって欲しいと頼みました。ジェラルドは彼女にどんな話をするのでしょうか?
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※ほぼなろうのほうの感想。書籍版は追加スト含め流し読み程度。
ストーリー自体はよくあるテンプレ悪役令嬢ものとは一味違っていて新鮮だったけど、情景描写がマジで一切なくてびっくりした。なろう系はこんな感じが主流?コミカライズを読んで続きが気になったから小説読んでみたのだけど、読みやすくはあるけどせっかくのお話が薄っぺらく感じるのは少し残念ではあった。薄味なのは情景描写だけのせいでもないけど。でもこの描写の薄さによるテンポの早さのおかげで令嬢たちの行動が素早く展開して爽快感が増してる気はする。ザマァと愚かに見える後手後手展開にも飽き飽きだしね。つえー女はいい -
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ジェラルド
サンドラはアイニに対して怒っているだけでなく、アイニの後見をしているメリカント侯爵家の令嬢ベルナルデッタにもいい感情を抱いていませんでした。アイニの教育が行き届いていないことをサンドラに謝罪するベルナルデッタでしたが、サンドラは多忙を理由に早々にベルナルデッタの前から立ち去りました。サンドラは翌日に予定されているティルゲル伯爵夫人主催のガーデンパーティーのことで頭が一杯なのでした。翌日、サンドラを迎えに来たのは婚約者のオルヴァではなく弟のジェラルドでした。新たな人物の登場ですが、何かが起きそうな気がします。
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ネタバレ最初は貞頼のヘラヘラした態度というか、チャラい訳ではないが菊月の真っ当な忠告を受け流すような不誠実な性格が苦手だったのだが、親友の事件をきっかけにようやく飲み込めた。
飲み込めたというか、慣れたというか。
また彼自身が成長したのもあったのだろう。
その後も菊月の前では迂闊な発言がいろいろあった気がするが。
菊月は頭脳プレーにしろ陰陽師として呪を使うにしろ優秀なので、貞頼より受け入れやすいキャラだった。
ゆえに終盤の暴走には驚かされた。
そりゃ真実を明かされたらキレもするだろう。
そこを止めたのが貞頼……この頃にはすっかりいいバディになっていたのだろう。
まあ最後まで口喧嘩(というより菊月が一 -
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こう言う系を、沢山読んでしまったので、転生ヒロインのイベントとか、魅了とか、何となく先が読めてしまうのですが、それなりに面白かったです。