【感想・ネタバレ】悪役令嬢たちは揺るがない【分冊版】 16のレビュー

あらすじ

王立学園に聖女見習いの田舎男爵の庶子アイニ・ミッコラがやってきて半年。貴族子息である男子生徒たちはアイニの無邪気な可愛らしさに翻弄され、女子生徒たちはアイニの貴族マナーを無視した振る舞いに憤りを覚えていた。そんな中、巷で流行の物語になぞらえて「悪役令嬢」と呼ばれることになった三人の令嬢がいた。王太子の婚約者であり、自らも高潔無比な侯爵令嬢セラフィーナ。商才に長け、一代で財を成した裕福な子爵家の気高き令嬢サンドラ。現宰相を抱え王家とも縁の深い侯爵家の、聡明な令嬢ベルナルデッタ。「悪役令嬢」と呼ばれる三人が、「聖女見習い」アイニと対峙するとき、それぞれが選ぶ道とは? これは「悪役令嬢」と呼ばれる彼女たちの、矜持と選択の物語――! 分冊版第16弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

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バルリエの公子リュシアン

周りに理解者のいないベルナルデッタでしたが、そんな彼女のことを理解してくれる人物が現れました。隣国バルリエの公子リュシアンです。しかもリュシアンは彼女に求婚までしました。この求婚を受ければ、これまでの彼女の境遇から逃れられるというのに、何故か彼女の心は晴れないようです。どうしてでしょうか?

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2025年10月18日

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