川原繁人のレビュー一覧

  • フリースタイル言語学

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    分かりやすく取っつきやすく面白い。
    エルデシュ数とベーコン数おもしろい。

    ポール・エルデシュが気になって調べた。Wikipediaでポール・エルデシュを見つけ、語彙や署名のところがスゴイ面白かった。

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    2022年07月17日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    今まで音声学者という名前は聞いたことがあっただけでぼんやりとしたイメージしか持っていなかった私だけど、この本で全体像がなんとなくわかった。
    思わずほんわかしてしまう家族エピソードとともに、私たちの身の回りにあるもので音声学を楽しむことができた。でも、この本を読んだ後は、身近に音声学の題材となるものがたくさんあるのに、どうして私は今までないがしろにしていたんだろう?と不思議に思ってしまった。当たり前だけどみんながあまり知っていなさそうな知識で、だけど深掘りするとおもしろい、それが音声学なのかな、と感じた。

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    2022年07月02日
  • フリースタイル言語学

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    「あ」は「い」より大きいを書いた方の最新刊。
    自身や家族への思いもあり、言語学の興味がそそられる話が満載。また読もう。

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    2022年06月05日
  • フリースタイル言語学

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    言語学者、川原繁人の言語学の入門書というかエッセイ?
    言語学というと世代的にソシュールやチョムスキーが思い浮かぶのだが、著者である川原繁人は言語学でも専門は音声学や音韻論で内容もそちらに寄ったもの。プリキュアやポケモン、あるいはメイド喫茶のメイドの名前や日本語ラップなどキャッチーな題材を判りやすく言語学的な問題として読み解いていく。
    考えてみれば当たり前だが多くの言語は発話される以上、人間の口や舌、喉などの身体的な構造上の制約を受けざるを得ないのだな。
    他の本も読みたくなった。

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    2022年06月03日
  • 音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで

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    音声学の、特に調音と知覚について、日常にある疑問を解説してくれる本。豊富な図やグラフ、サイト上の音声や動画により具体的にイメージしやすいように工夫されている。

    ことばは脳で聴いている、という事が改めてイメージできた。母語に無い音も、ブレンドされた中間の音も、“いつも”のことばに違いないと脳が判断するから、聞き取りにくくても聞けるすばらしさがあるんだろう。

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    2016年07月16日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    ポケモンの名前に関する研究で有名な方の本。育児は全く知らない世界だが、実体験にもとづくあれやこれやはいちいち腑に落ちた。言い間違いの入れ替え法則から見る、子供の音素のとらえ方などは本当におもしろい。大人になってからの「文字」による認識強制力のなんと強いことか。

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    2026年02月01日
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える

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    言語学をこんなに簡単に説明してあるのは初めてかも。素朴な疑問から言語学の魅力にがっちり誘導してくるのが面白いです。

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    2026年01月31日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    前著の評価が読まれたかのように、打って変わって大真面目な本となった。
    それはさておき、AIと子育てに関する危機感を、強く、でも論理的にまとめた内容となっていた。これはともに子育てをする人(パートナーだけでなく、同じ世代の人)とも議論をして、考えていかなければならない。
    言いたいことが溢れていて、AIだけでなくSNSやスマホの話にもなっているけれど。

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    2026年01月22日
  • 日本語の秘密

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    対談ものです。言語学の目的は、ヒトを知ること、自分を知ること。学びがありました。対談は分かりやすくていいですね。

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    2026年01月15日
  • 言語学的ラップの世界

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    言語学とラップの一見異色そうに見えて、実は物凄く近い二つの領域をミックスさせた本。
    日本語ラップの通時的な流れが詳しく書いてあって、いまいまのJラップしか知らない自分にとってとても楽しかった。


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    2026年01月09日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    生成AIに興味があるので読んでみた。

    前に同じ著者の本を読んだことがある。
    その著者が、AIに批判的な点をどうとらえているのか気になった。

    音声学者というだけあって、文字情報よりも音声の言語を重視している。
    「文字がない言語はあるけど、音声がない言語はない(手話は音声とみなす)」には納得。

    そのうえで、AIおしゃべりアプリの問題点を「感情的な抑揚」「他の感覚を含めた随伴性」「養育者との愛着」という点で否定的な立場をとっている。

    「専門家アクセント」は初めて知った。面白い。
    マイクのマを低く発音するような。
    確かに、その業界感があふれて来て楽しい。

    SNSの広がりの時期と、精神疾患増加

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    2025年12月21日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    子ども向けのおしゃべり生成AIというものが開発されているらしい。それへの危機感から書かれた本書だが、それ以外にも生成AIと人間の言葉の処理の仕方の違いなど、周辺のことがよくわかり、自分なりにどう向き合えばいいのかを考えるための材料が得られたと思う。
    学者なので、著者個人的には否定的な意見を持ちつつ、できるだけ公平に議論を進めようとする書き方にも好感を持った。

    生成AIとおしゃべりを続けた子どもが、生成AI言語と人間の言語のキメラのようなものを作り上げてしまう可能性、
    生成AIの即応性や、何を言っても決して傷つかない感情のなさに慣れてしまい、人間とのコミュニケーションに支障をきたす可能性、

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    2025年12月20日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    ものすごく平たく言えば、言葉はコミュニケーションツールなのだから、人間同士のコミュニケーション現場でしか獲得し得ないでしょう、ということですね。それはその通りだと思うので、本書に賛同します。
    日頃ぼんやりと感じていたことが、研究者の情報提供(研究結果)で裏付けられたことが有り難い。

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    2025年11月27日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    AI関連の技術書だと、技術者視点で論じた内容になるので、本書の用に別の専門家視点で論じられているのは面白い。新書ならでは。

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    2025年10月27日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    言語の本質は文字ではなく音声であり、いかに複雑な動きで音声を発しているのか、気持ちというものを乗せることのできる声という媒体の素晴らしさに気付かせてくれる。プリキュアやポケモンの名前を通して音象徴の概念を伝えたり、文字を音声にすることを仕事としている上白石萌音さんやゴスペラーズ北山さん、言葉のプロである俵万智さんらとの音声にまつわるやり取りを通じた音声についての考査等、音声学を身近に感じさせてくれる1冊。

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    2025年07月30日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    筆者はそんなところに興味を持つんだ…と思うが、内容を聞いてみると実におもしろい。
    そんな感じで話が進んでいくと同時に、筆者の恐縮芸(?)を中心とした文章展開もおもしろい。
    事前知識としては言語学はちょろっと聞きかじる程度ではあったが、内容、文章ともに楽しめる本であった。

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    2025年07月13日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    めちゃめちゃ可愛い言い間違いが次々。
    子供が小さいうちに読みたかったな。
    著者の暑い想いも伝わってきます

    音韻論の教科書としても楽しいが、自分は専門ではないので味わうだけでした

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    2025年07月08日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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     音声学の入門書ではありますが、本書のなによりの魅力は、著者の川原 繁人(かわはら しげと)さんが出会った「声のプロ」たちとのエピソードだと思います。

     例えば、「第一章 声から言語を考える」では、俳優の上白石萌音さんとNHKEテレの番組『スイッチインタビュー』で対談したエピソードが紹介され、「第二章 感覚をいかに言語化するか」では、歌人の俵万智さんとの出会いが紹介されていて、有名なサラダ記念日の歌は元は恋人に唐揚げ弁当を作ってあげた歌だったのをサラダに変えたというエピソードや、「さ行」は多くの空気が流れるから、俵万智さんは「爽快」というイメージで創作の中に取り入れているという音声学的な話も

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    2025年07月07日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    ネタバレ

    戦後まもなく→身振り手振りを交えた対面中心のコミュニケーション
    1950年頃→電話の普及による音声中心のコミュニケーション
    2000年頃→メールの普及による文字中心のコミュニケーション
    という時系列の整理がわかりやすかった。
    その上で、文字だけでは伝わらない音声言語の表現力を知ることができた。

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    2025年06月21日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    SNS等書き言葉全盛の今だからこそ、改めて考えさせられる、「音声が伝えるもの」、なるほど、なるほど。
    面白かった。

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    2025年06月21日