川原繁人のレビュー一覧

  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    教職科目で言語学あるいは日本語額を学習している人は、その実践及び例示のために読むと知識の整理に役立つであろう。実験もありあるいは研究者としてのエピソードも書かれているので面白い。
     写真についていくつかあるが、イラストの方がわかりやすい気がする。

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    2022年09月14日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    NHKラジオ「飛ぶ教室」で本書を知った。紹介に違わず、家族愛と研究とが相まって、飽きない。

    ポケモンを勝手に作り上げて、どの名前が適切かを各国で実験するなんて。研究資金の獲得場面もかなり面白かったのではないか、と勝手に想像してしまう。

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    2022年09月07日
  • フリースタイル言語学

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    ネタバレ

    言語学ってなに?ってレベルだったけど、学問の本らしからぬハジけた装丁(うまい)と、ドラクエやポケモンなどの文字列にまんまと惹かれて読んでみた。
    そして期待通り、わかりやすく楽しく言語学・音声学を学べた!
    一緒に法則を発見しながら読んでいけて、面白さがちょっとわかった。入門としてとてもすてきな本。

    普段意識していなくても、自分もみんなも当たり前に身につけている言語や音声の法則がこんなにあるんだなあ。英語圏の人が英語の構造をそんな理解せずに使っているという感覚が謎だったけど、日本語でも同じことが起きてて理解できた。「にせたぬきじる」も、当たり前に「にせたぬき」+「しる」だと分かる。
    連濁とライマ

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    2022年08月31日
  • フリースタイル言語学

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    川添愛とはまた違って、音声学からアプローチする言語学の啓蒙書。アニメのキャラ名が半濁音を多用する訳は日本人には感覚的に自明であるが、学問的に追求、理論化して英語圏の研究者にも評価されるということなどを解説する。自画自賛をやたら連発する語り口には反発を覚えながらも、意義ある研究成果であることには異議は唱えられないところ。

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    2022年08月28日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    著者の子育てエピソードがふんだんに盛り込まれた、著者曰く世界一ほっこりする音声学入門。
    音声学の面白さがびんびん感じられた。子どもの言い違いにも音声学的な理があるということで、長男が生まれたばかりの自分としても子どもの成長を見守る観点が一つ増えた。
    プリキュアのキャラには「可愛い」を特徴とする両唇音が多用されている、ポケモンは進化すると名前に含まれる濁音数が増え名前が長くなる傾向があるといった著者の研究が紹介されていて、とても面白いと思った。まさに研究という感じである。

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    2022年08月18日
  • 音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで

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    表紙はとっつきにくそうに見えるけれど、そんなことはなく、身近な例をあげて音声学について解説されていてとても読みやすかった。発音と意味に相関はあるのか?外国語の発音はなぜ聞き取れないか?など、どれも興味深かった。

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    2021年11月18日
  • 音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで

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    学生時代音声学に触れて、その頃はあまり面白さを感じなかったのですが、この本を読んで音声学に学生時代に気がつかなかった面白さを教えてもらえました。

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    2020年04月19日
  • 音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで

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    人の話すことばを、分析し、記述し、実際の現場に活かす学問、音声学。
    舌の位置による調音点や、どのように音を出すかという調音法を分析すると、あら不思議、世界中のどのような言語も記述できてしまうのだから驚きだ。
    このような分析は外国語習得の助けにもなる。

    声紋分析など、音声学には三角関数や対数関数も必須。
    様々な分野ともつながる、興味深い学問だ。

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    2019年04月22日
  • 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む~プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで~

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    人が解明したいという欲求は、様々な学問を生んでいる。どのようにして発音し、その発音の成り立ちからどのような言葉が生まれるのか。その不思議に気づき、解明することを目指している人がいることがいることを知らなかったが知れて良かったと言葉に出したい

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    2026年02月08日
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える

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    和光小学校の生徒さんの賢さと、家庭教育の意識の高さに驚いた。笑
    ちょっと構成がガチャガチャしてて読みにくかったが、それぞれのトピックは面白く、最後の橋爪大三郎との対談がよかった。

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    2026年01月11日
  • 言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

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    生成AIおしゃべりアプリを、無造作にまだ幼い子どもに与えていいのかという素朴な疑問を、切々と訴えていた。
    私も、まだ未知数で扱いきれないものを、簡単に成長途上の子どもに与えてしまうことには不安がつきまとう。
    スマホ育児をしてしまったかなという私自身の反省とともに、自分の子どもにスマホを買い与えるのはもう少し先にしようと思った。

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    2025年12月08日
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える

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    ●大人も気になる言葉についての小学生からの質問に言語学者が本気で答えた特別授業がもとになった本。
    ●「日本語には「゛」が付く文字と付かない文字があるのはなんでですか?」や「ピィとグラードン、なんでグラードンのほうが強そうなんですか?」など、こういう疑問を持てる子どもの発想が素晴らしいを感じた。そして、これらの疑問に対して、言語学の知見から小学生でもわかるように回答しているので読みやすかった。

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    2025年12月05日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    音声に関わる学問、今まで想像したことのない分野だった。きっとアナウンス、歌唱などの発音のベストを目指していく上では非常に有益な学問だろうと思った。そして詩歌の音の響きも。俳優の上白石萌音、そして歌人の俵万智、ゴスペラーズの北山陽一、ラッパーのZeebraがこの著者に関心を持って接点が生まれたことはそのことを物語っている。萌音の「千と千尋の神隠し」の主役を演じる時の音響と地声で「さびしくなるよ」の比較分析は興味深かった。文字にするとニュアンスが出ないが、彼女の声は明確に違いを打ち出していた!文字の限界を補うために生まれたのが、絵文字であるという説明には頷けた。そして俵万智の歌の響きの快さも発音し

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    2025年10月15日
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える

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    にせたぬきじる にせだぬきじる
    これらの表現を過去に聞いたことがある人は、まずいないということ、そして、それにもかかわらず、保護場所であれば、意味の違いがわかるということです。過去に聞いたことがないのに、意味の違いがわかると言うのは非常に大事なことです。この事実は、言葉が理解できると言う事は、過去に聞いたことのある単語の意味を暗記する以上の何かを含んでいることを示しています。これは当たり前のことではありません。なぜなら、過去に聞いたことのない表現は、原理的には無限に存在します。つまり、人間は無限に存在し得る表現の意味を理解する能力を持っているわけです。

    連濁 2つの単語がくっつくと後ろの単語

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    2025年10月19日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    エピソードを交えて書いてあるので読みやすい。
    入門とはいえ、声のしくみについて言及されており、時間がたったらもう一度ゆっくり読み返してみたいと思った。

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    2025年09月22日
  • 言語学的ラップの世界

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    面白い!そこまで本気でラップについて考えたことはなかった。
    言語学(学問)寄りの内容だが、実際の歌詞やエピソード、ラッパーたちとの対話が入っているので、飽きずに読めた。
    ただ理解できてるかどうかは微妙。

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    2025年08月30日
  • 日本語の秘密

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    202508

    - 言語学者である川原繁人が4人の「ことば」のプロたちと語り合った対談をまとめた書籍。
    - 歌人・ラッパー・声優・言語学者
    - 短歌詠んでみたくなる、ラップやってみたくなる、ボイトレ受けてみたくなる、大学に入り直してみたくなる

    第1章 言語学から見える短歌の景色
    - 俵万智、歌人

    - 俵万智の短歌には[s]音を繰り返す作品が多い印象を受けます
    - 私はとりわけ[s]音が好きで、あらためて自分の短歌を読み返すと「サ行」が多い
    - 「さくらさくらさくら咲き初め咲き終りなにもなかったような公園」(サラダ記念日)
    - 「さんがつのさんさんさびしき陽をあつめ卒業して

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    2025年08月09日
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える

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    小学校で自分がやった授業を会話劇形式でまとめたもの。
    小学生は相当本質的な質問をするので、それに答えることで言語学が今どんな研究をしているかまで話せてしまう。
    しかも質問が多岐に渡るので、ものすごく広範な内容を紹介できる。言語学初心者には知らないことが結構あって面白かった。
    小学生の疑問を見ていて、今の自分はこんな深い疑問を考えつかないなってちょっと不思議な嫉妬を覚えた。まだ私にもその力が残っているのかしら。

    教育学ではあるあるなのだが、授業の記録と分析を行う上で会話(誰がどのように発話したか)の記録は非常に重要なプロセス。
    この本は授業の記録をまさに会話劇形式で紹介してくれて、それゆえに本

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    2025年07月18日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    ネタバレ

    色々詰まった本。
    キラリ光るお宝と騒音
    両方 going on
    (以上、韻を踏んで書いてみました。もう息切れ)

    読んでいちばん驚いた知識:
    乳児の時にしかできないことが紹介されていて、
    なんとそれは「ごっくんごっくん飲むと同時に鼻で呼吸を続ける」わざでした。
    確かに、もう、絶対できないわ!赤ん坊すごい!

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    2025年07月12日
  • 「声」の言語学入門 私たちはいかに話し、歌うのか

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    「音声学を学ぶと人生が豊かになる」と書かれていた。実際、上白石萌音さんや俵万智さんが登場するあたりは惹き込まれていったが、悲しいかな、「音声学」だけに、文字で表現されるのを理解していくのが困難であった。だから僕はいまも豊かではない(笑)。

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    2025年07月02日