山口拓朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1%の本質を最速でつかむ「理解力」
著:山口 拓朗
「理解力」とは、理解したつもりという壁を乗り越えて、深みへと踏み込む力のことである。
理解力を高めるために必要な要素は、ひとつではない。インプット力から推測力、理解の箱の整理、目的意識、文脈理解、動機付けなど、さまざまな要素が絡み合っている。そのひとつひとつの要素について、網羅的に紹介している。
理解力は、勉強や仕事はもちろん、人生を生きていく上での基礎そのものである。書く力、話す力、コミュニケーション力、行動力、アイデア力等は、すべて「理解力」というベースの上に載っている能力にすぎない。
本書の構成は以下の6章から構成されている。
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Posted by ブクログ
ネタバレ僕の中でこの本のカテゴリは「自己分析」。
本を読む前、レビューしたいけど、うまくかけるかなあと不安になっていました。というのも、感想を書く前は文章術というタイトルにも記載のある通り、テクニックを記載を盛り込んだ書き方が必要そうだし、プレッシャーがかかるなあと。しかし、次の言葉を読み、そんな思いは消えました。
『人は文章を書くことで成長します』
そう!だれしも最初は文章なんて下手くそのままだし、誰しもがうまく自分の想いを表現できない。僕は小さいころから作文というものが嫌いだったし、苦手だったらそのつけが、イマ来てるかもしれない。でも、文章を書くことは小さな成長(成功)の積み重ねだということを学び -
Posted by ブクログ
「とりあえず文書は伝わればいい」と今までの私は考えていました。
読み手のことを考えず、自己中心的に書き上げられた文章は相手に伝わりません。最悪、読まれないこともありました。
それでも「読まないほうが悪い」「相手の理解力が足りない」といった考えから私は文章の書き方を変えなかったのです。
あるとき、別の本を読んでいた私はこの本がお勧めされているのを見つけました。
おそらく、心の底では文章を伝わりやすくしたい思いがあったのでしょう。気がついたら買っていました。
この本を買って私は驚きの連続でした。
当たり前のことなのに意識できていなかったり、学生の頃に習った基礎ができていないことに気付かされた -
Posted by ブクログ
SNSが普及し誰もが発信する現代。
プライベートでも仕事でも他者に何かを伝える機会は多くなりました。
どうすれば相手にうまく伝えることができるか、
そのヒントを得るために本書を入手しました。
読んで感じたのは非常に読みやすく、わかりやすい。
本書自体が冗長ではなくポイントを押さえているからです。
ただ単に理論を説くのではなく、
よい例、悪い例を示しながら解説していて理解しやすいです。
口頭でも文章でも、なかなか相手にわかってもらえない、
そんな悩みに対する解決策が得られると思います。
本書に書かれているポイントを取り入れ、日々トレーニングすれば、
情報伝達に悩める人もそうでない人も
着 -
購入済み
いいです、直ぐ役立てそう。
解説、例題、筆者の経験と分かりやすく、直ぐに実践には活かせること満載。
まだ途中までしか読んでませんが後半も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレうまい文章を書きたいと思いこの本を書き始めたが、「うまい」かどうかを決める要素として、文章自体の書き方が占める割合は全体の2割程度にしかすぎず、書くまでの準備段階が大きく左右することに驚くとともに納得した。
うまい文章とは読み手にどれだけ貢献するか。うまい文章を書くことは目的ではなく手段であることを忘れずに、その内容を相手に伝えることでどうなってほしいのかイメージしながら書く必要性を感じた。
文章に構成要素として
エモーション×ロジックの両方が必要で、まずは熱い想いでかき切り、それを寝かしたあとチェックして文章をスリム化すると重複する表現が削れて読みやすい文章にすることができる。
自分の -
Posted by ブクログ
ネタバレーーーーー↓はがけん2015/2/1↓ーーーーー
【概要】
伝えやすい文章力を気付かせ、意識的に書けるようにする
【評価】
90点(文章を書くことは全員がやること、意思疎通のためにも全員がよむべきである)
【共有したい内容】
・ターゲットを意思する
・「5W2H」を忘れない
・相手に何を求められているのか考える
・一回で100%の文章ができるとは思わない
【悪いところ】
特になし。
【どういう時に役に立つか】
文章力を鍛えたい、ブログを書くとき
【自由記述】
分かりやすい文章を書く大切さ、書き方などを学べた。ブログを書く際やクライアントのやり取りとの際に、これを読むことでより円滑になると思われ