あらすじ
「察しのいい人」が無意識にやっている、本質を「理解」するステップを明確にし、そのスキルが身につくエクササイズを解説した一冊。これを読めば、コミュニケーションをたやすく成立させる「理解力」を高めることができる!
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Posted by ブクログ
読みやすい文章で、最後まですらすらと読むことができた。
「理解力(=インプット力)」に悩む人だけでなく、
「アウトプット力」や「対人関係」に悩む人にもお勧めしたい本。
仕事がデキるようになるヒントが散りばめられていたので、この本を「理解」し実践することで、今後に繋げたいと思った。
Posted by ブクログ
理解力を身に付ける為の方法について、様々な角度から書かれていて大変参考になりました。
『意識すること』
・理解したつもりになっていないか、本当にこの理解で正しいのか自分に問いかける
癖をつける
・話の幹の部分を意識して理解すること
・何となくわかっている状態のままにしない
・学んだことを説明する癖をつける
・文脈理解を高める為、①相手のことをよく観察すること②この人・文章は何が言い
たいのか意味を理解すること③この人はどういうタイプか理解すること④この事象
の背景は何か理解すること⑤このことの本質は何か理解すること
以上の5点を意識する
・文章を読む際は①仮説を立てて、予測しながら読む②「なぜ?」「どういう意
味?」とツッコミを入れながら読む。③理解しずらい時は、何がわかっていないか
考えながら読む
以上を意識して、理解力向上に繋げていきたいと思います。
Posted by ブクログ
1%の本質を最速でつかむ「理解力」
著:山口 拓朗
「理解力」とは、理解したつもりという壁を乗り越えて、深みへと踏み込む力のことである。
理解力を高めるために必要な要素は、ひとつではない。インプット力から推測力、理解の箱の整理、目的意識、文脈理解、動機付けなど、さまざまな要素が絡み合っている。そのひとつひとつの要素について、網羅的に紹介している。
理解力は、勉強や仕事はもちろん、人生を生きていく上での基礎そのものである。書く力、話す力、コミュニケーション力、行動力、アイデア力等は、すべて「理解力」というベースの上に載っている能力にすぎない。
本書の構成は以下の6章から構成されている。
①理解力に必要なアプローチ
②ステップ①「言葉」を理解する
③ステップ②「幹→枝→葉」で理解する
④ステップ③「クリティカル」に理解を深める
⑤仕事で求められる10の理解
⑥「理解」をアウトプットに活かす
ビジネススキル等の根本的なベースとなる「理解力」について、大切なことがわかりやすく、そして体系的に記されている。
多くが納得性があり、MECEの観点から見ても、著者の優先順位からみれば、完成度は非常に高い。説明されていることは、どれも難しい項目はない。しかし、それを理解しながら実践すること、そしてそれを継続できるかどうかで、自分事として捉えられるかどうかが決まる。
特に5章にある「仕事で求められる10の理解」については、自分にとっても復習とこれからの行動への気づきという点では学びが多かった。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いたもの。
基本的なことではあるものの、改めて言語化して、認識するために自分は役立ったと感じる。
それぞれの分野や物事に理解の箱があり、それを増やせるか引き出しとして持っているかが本質的な理解につながるという。そういった意味では読書は、理解の箱を増やしていくことにも繋がっているのだと感じ、さらに読書欲が高まった。
アウトプットをすることで理解が高まるという説明で、自身で説明しようとした時に上手く説明できない箇所(理解できていない箇所)があるという例があった。確かに自分の経験でもあるので、改めてアウトプットの重要性を再確認できた。
Posted by ブクログ
理解したつもりでも、他人にしっかり説明できないことが よくあった。
それは結局、理解してないってこと。
理解した状態になるように、この本の内容を実践していきます!
実際に手を動かし、口を動かし、目で見て耳で聞く!
体験、体感することで理解が深まるよ!
Posted by ブクログ
本のタイトルが大袈裟。
内容は基本的なことを分かりやすく、
書かれています。
まあ、そうでなければダメなのですが、
こういうタイトルの本は、笑
「理解力」って、有るような無いような
微妙なコトバだけど、
少し理解できた気がします。
Posted by ブクログ
Understanding is observing states, processes, systems, structures, goals.
This is equal to understanding the world right.
Posted by ブクログ
理解力を少しでもあげて仕事を早く終わらせたいと思い読みました。
内容は、問いかけ、具体例、まとめの順に書かれていて読みやすかったです。
最近、理解力の本を多く読んでいるのもあり、一般的なことばかりでした。
また、理解すると伝えるは、ほぼ逆のことをすることとなるので後半は重複してるところが多く読むのが段々億劫になっていきました。
科学的な根拠ももう少し付け加えてほしかったかなぁと思います。
Posted by ブクログ
説明は分かりやすかったです。
相手を理解するのと合わせて、相手に分かりやすく伝えることにも共通して使える所がとてもいいと思いました。
やはりよく理解できたり、分かりやすく伝えるには、自分の知識というかそもそも何を知っているかというのか大事だなと感じました。(本作では「理解の箱」と表現されてました)
知らないものは分からない。だからもっと本を読むなどして情報や感情を学ぶのが私にとっては優先事項だなと思いました。
Posted by ブクログ
2510
・感想の切り口=理解の箱
★理解=説明できる、説明させる
脳内ライブラリーに理解の箱を増やす
①感情描写
②社会問題
・理解の3ステップ
①言葉の意味を考える「とは?」
前提を整える
現状を正しく把握する
言葉の定義をすり合わせる
コミュ力=文脈理解力
数字と固有名詞=究極の具体化
相手は宇宙人
②幹→枝→葉「要するに?」
③前提を疑う「そもそも?本当に?」
★反論スタンス:能動的に情報に対峙する
言ってること正しいの?
書いてること正しいの?
クリティカル思考
違和感を放置しない
・質問
何が、どのようにわからないのかを伝える
問題意識を明確にする
理解できていることを説明する、説明させる
Posted by ブクログ
打ち合わせ後は内容を3つに要約する
わからない単語を放置せず、すぐに意味を調べる
アウトプットの9割は経験(慣れ)
言われたことを理解しているかは、自分が相手の代わりに説明できるかどうかでわかる
↑すぐに実践できそうな内容は上記で、あとはコツが7つくらいあったので、日常で意識していくのは難しそうであった。段階的に実践する必要がありそう。
Posted by ブクログ
●理解に必要な4つのアプローチ
聞く、読む、体験する、思考する
●言葉とは情報である
●理解の原理原則は、全体➡︎細部
テーマをまず把握する
●正しく理解するためには、『Aだから B』『BだからC』と言う因果関係を丁寧に見ていく必要がある
本書で理解力と言うよりは、伝える力が学べた気がする