山口拓朗のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
アウトプット大全を読みアウトプットする事の重要性を感じたため、まずは正しい文章を書けるようになろうと思いこの本を手に取った。
基本的な部分から、「あー、それ毎回迷ってた」となるような痒いところに手が届く内容もあり、勉強になった。
1番印象に残っているのは、物書きでも一発で良い文書を書くことができないという話だ。
書き終わった後に赤ペンを入れて修正する作業を何度も繰り返して良い文章を書いている。
50%の出来でいいので時間を決めて一気に書き上がる、そこから磨き上げていく。
このやり方を意識すればだらだら時間を使って結局2.3行しか書けないという事は回避できそう。
あと、やはりアウトプットする -
Posted by ブクログ
書評: 初心者向けの実践的なキャッチコピー入門書
本書はセールス用の文章やキャッチコピーの書き方を学べる内容で、分量も多すぎず、読みやすい構成になっています。いくつかの事例も紹介されており、自分の商品やサービスに応用しやすい点が特徴です。
ポイントとして、キャッチコピー作成に必要な10の要素が紹介されており、それらを満たす形で文章を作る方法が解説されています。事例があるため、単なる理論だけでなく、イメージしながら実践しやすい点も魅力です。
ただし、内容はややシンプルで深みには欠ける部分もあります。しかし、キャッチコピー作成の入門書としては適しており、初心者が最初に読む本としてはちょうど良 -
Posted by ブクログ
2510
・感想の切り口=理解の箱
★理解=説明できる、説明させる
脳内ライブラリーに理解の箱を増やす
①感情描写
②社会問題
・理解の3ステップ
①言葉の意味を考える「とは?」
前提を整える
現状を正しく把握する
言葉の定義をすり合わせる
コミュ力=文脈理解力
数字と固有名詞=究極の具体化
相手は宇宙人
②幹→枝→葉「要するに?」
③前提を疑う「そもそも?本当に?」
★反論スタンス:能動的に情報に対峙する
言ってること正しいの?
書いてること正しいの?
クリティカル思考
違和感を放置しない
・質問
何が、どのようにわからないのかを伝える
問題意識を明確にする
理解できていることを説明す -
Posted by ブクログ
ネタバレ「うまい言葉にできない」を無くすことが本書のコンセプトであり、ChatGPTの活用方法も紹介されています。筆者が提案するフレームワークは、言語力を向上させるための型として、①語彙力を伸ばす、②具体化力を鍛える、③伝達力を磨くことが重要だと述べています。
内容には、筆者の豊富な経験と必勝パターンが反映されており、確かに納得できるものが並んでいます。
言語力には、自分自身に向けるものと、他者に向けるものがありますが、本書ではこの2つがあまり区別されていません。特に他者に向ける場合、コミュニケーションの問題として、相手への興味関心や双方の相互作用による解決も考慮されるべきですが、本書ではあまり触 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書のタイトルは、『何を書けばわからない人のための うまくはやく書ける文章術』。
その名の通り「何を書くか」から説明している本。それどころか、「何を書くか」を見定めるための情報収集がメインの本と言ってもよいだろう。
その情報収集に関する部分は、基本的かつ重要な内容。ただ、読んでいる時の印象としては「細かいトピックの寄せ集め」感が否めず、惜しいと感じた。
7章の推敲に関する内容は、うまくまとめられていて勉強になる。
想定読者は、SNSやブログでバズりたい個人なんだろうな、という印象。この想定像から外れた人には、物足りなさが感じられると思う。