あらすじ
あっという間に文章の達人に
仕事やプライベートで文章を書く機会が多いのだが、
なかなか上手に書けないし、
時間がかかってしまう、という人は多いでしょう。
文章が下手だと、書いた本人は理解していても、読んでいる人はちんぷんかんぷん。
「いったい何が言いたいの?」と言われてしまいます。
そんな悩みを解消する1冊です。
本書は、
文章を書く準備
文章を速く書く方法
内容を簡潔に書く方法
相手に分かりやすく書く方法
正しく、恥ずかしくない文章を書く方法
読みたくなる文章を書く方法
などを87項目でまとめました。
また、「ワードの便利な使い方」や「うけるブログの書き方」など、
かゆいところまで手が届く1冊となっています。
企画書・報告書・日報の作成から、メールやSNSの投稿記事など、あらゆる文章に対応。
▼もくじ
まえがき
第1章 文章を書く準備をしよう
第2章 伝わる文章を速く書こう
第3章 伝わる文章を簡潔に書こう
第4章 伝わる文章を分かりやすく書こう
第5章 正しく、恥ずかしくない文章を書こう
第6章 読みたくなる文章を書こう
第7章 メール・SNS対策をしよう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「伝わる文章」87の法則を、見開き1ページで【ダメ文】と【修正文】を対比させて、分かりやすくまとめている。
あらかた認識していたが、中には「なるほど!」と感心する法則もあった。
この本は、何度も読み返す事で、ライティング力が向上すると思った。この本は評価できる!
Posted by ブクログ
文章術について87の項目で整理されていて、分かりやすい。
特に、伝わる型の紹介項目は大変参考になった。
例を参考に、自分で作文→音読を行い、話す際にも意識的に順序立てて説明できるように努めたい。
Posted by ブクログ
一読み終えた時にどう実践したら良いかが明確で、すぐに行動に移せそうな一冊でした。改善点がポイントごとに書かれていて、分かりやすかったです。
これから文章を書く際に参考にしたいと思います。
Posted by ブクログ
「とりあえず文書は伝わればいい」と今までの私は考えていました。
読み手のことを考えず、自己中心的に書き上げられた文章は相手に伝わりません。最悪、読まれないこともありました。
それでも「読まないほうが悪い」「相手の理解力が足りない」といった考えから私は文章の書き方を変えなかったのです。
あるとき、別の本を読んでいた私はこの本がお勧めされているのを見つけました。
おそらく、心の底では文章を伝わりやすくしたい思いがあったのでしょう。気がついたら買っていました。
この本を買って私は驚きの連続でした。
当たり前のことなのに意識できていなかったり、学生の頃に習った基礎ができていないことに気付かされたのです。
今まで書いてきた文章がいかに稚拙かを思い知らされて恥ずかしくもなりました。
この本は、文章を改善できる簡単なコツから、文章を書く際のマインドまで幅広く教えてくれます。
わかりやすい解説のおかげで私の文章も飛躍的に向上できました。
まだ未熟ですが、伝わりやすい文章を書けつつあるので仕事もスムーズに進むように なりました。
読まれないことはなくなりましたし、分かりにくいと言われることもなくなったのです。
IT化が進み、文章を書くことが多い世の中ですので、ぜひ皆さんも読んでみてください。
「文字を書くのが苦手」「本を書いてみたい」「文章が伝わりにくいと言われる」といった人におすすめの本です。
Posted by ブクログ
樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』の中で紹介されており、興味があったの読んでみた。すごい分かりやすい説明ばかりだった。メールなどで文章を書くことが多いので、どうすれば相手に伝わり安くなるのかはいつも考えている。しかも自分の文章に自信がない。
この本はそんな私の為にあるような本でした。目からウロコ。自分はまだまだ出来てないとドキッとさせられる事がたくさん書いてありました。
敬語の使い方、修飾語の使い方とか、わかってる「つもり」の事がいかに多いか?
Posted by ブクログ
ーーーーー↓はがけん2015/2/1↓ーーーーー
【概要】
伝えやすい文章力を気付かせ、意識的に書けるようにする
【評価】
90点(文章を書くことは全員がやること、意思疎通のためにも全員がよむべきである)
【共有したい内容】
・ターゲットを意思する
・「5W2H」を忘れない
・相手に何を求められているのか考える
・一回で100%の文章ができるとは思わない
【悪いところ】
特になし。
【どういう時に役に立つか】
文章力を鍛えたい、ブログを書くとき
【自由記述】
分かりやすい文章を書く大切さ、書き方などを学べた。ブログを書く際やクライアントのやり取りとの際に、これを読むことでより円滑になると思われる。意識する。
Posted by ブクログ
文を書くスピードと正確さの能力を上げるためにこの本を読んでみました。
特に記憶に残るのは「情熱で書き、冷静に見直す」
この言葉を明日から実践していきたいと思います。
今まで文を途中で書きながら添削を行なっていたため、時間を浪費していました。しかも、添削した結果、文の不整合が発生し伝わりにくい文章になりがちでした。
全体を間違っても良いので情熱をのせて書き、その後冷静に見直すことを頭に入れ、明日から効率良く正確に伝わる文章を書いて行きます。
Posted by ブクログ
よく分析されていて、具体例も豊富でわかりやすい。
日本語は、本当に複雑。外国人が苦労するのもわかる。
受けの決まり、今までの学び、経験でなんとなく違和感を感じるようになってる。読書も役に立ってる。
注意したいこと、使っていきたいこと:
二重表現
敬語 ◎ご覧になりましたでしょうか ×ご覧になられましたでしょうか
×1番最初
中黒は同格 •
連続表現
過去形 全体状況、現在形 感情で、過去形ばかりの文章にしない。 ex)故郷を訪れた。当時の面影がない
具体的→つまり→抽象的
抽象的→例えば→具体的
使いたい
表紙が縦書きで、左から読むのに違和感感じた
Posted by ブクログ
だらだらと長く、伝わりにくい文章を書いてしまいがちな自分。「わかりやすく、簡潔な文章を書くにはどうすればいいんだろう」との思いからこの本にたどり着きました。
「読ませるターゲットを明確にする」「読み手視点で書き上げた文章を見直してみる」など、ハッとする考え方がたくさん書かれていて、とても参考になりました。
その他、意外と誤用してしまっている表現や、伝わりにくくしてしまっている表現など、たくさんの法則についても触れられていますので、文章について一通り勉強したいかたにおすすめです。
Posted by ブクログ
自分の文章力のなさに、仕事でもプライベートでも困ることが多いので、本書を手に取りました。
ビジネスメールなどで相手の言いたいことがわからない、自分の言いたいことが伝わらないということが時ににあります。そうすると必要以上にメールの往復が繰り返され、仕事のスピードが落ちます。
また、なんとなく感じの悪いメールもあれば、良い気持ちになるメールもあります。
スムーズに仕事を進めるためにも文章力はビジネスの基本スキル。参考になることがたくさんありました。
借りた本なので一気に読みましたが、手元に置いて 読む→実践→読む→実践 とする方が身につくかと思います。購入検討します。
Posted by ブクログ
《文章の師匠決定❗️》
この書籍で山口拓朗氏の文章本3連発。
もう決めました❗️勝手に「書き方の師匠」と呼びます‼️理由は3つあります。
①読みやすい書籍が豊富
特に気に入ったのは4つのポイントです。
・項目名だけで分かった気分になれる。
・例文が多くてそのまま真似できそう。
・図やイラストでイメージとして捉えられる。
・サッと読めるから、何度も読み返せる。
②メールマガジンが送られてくる
書籍で取り上げられている項目を中心に、ほぼ毎日送られてくる。大事なことは何度でも復習したいので、とても楽しみです。
③YouTubeで著者に会える
重要なポイントを、山口氏の笑顔と、男性が嫉妬してしまいそうなステキな声で、分かりやすく解説しています。隙間時間にみるのがおすすめです。私は歯磨きしながら見ています。時々手が疲れるます
Posted by ブクログ
仕事の資料がわかりにくいと指摘されることが多いので、この本に書いてあることを実践してみようと思う。
アイディアを伝わりにくさで殺すのはもうやめたい。
Posted by ブクログ
「伝わる文章の書き方」を87の項目に分けて、わかりやすく解説。
文章を書く上でそれは常識だろう、という内容も含まれているが、「伝わる文章」にするポイントを簡潔に実践しやすい形でまとめてくれているのはありがたい。どのテーマでも基本的に、ダメ文とその添削後の修正文を示してくれていて、具体的で理解しやすい。
「一文一義」を心がける、「~こと」や「~もの」に依存しない、余計な「前置き言葉」や「注釈」を使わない、修飾語の順番、過去形を連続で使わない、2種類の表現(抽象と具体)を同時に盛り込む、などのテーマが特に参考になった。
Posted by ブクログ
昔から文章を書くのが苦手。
現在、案の定レポートを書くのに四苦八苦…。苦手を克服しなきゃ終わらねえ…!縋る思いで手に取った。
第2章の「文章を早く書く」は、なかなか筆が進まない私にピッタリ。
具体的な原因や改善方法がわかりやすく示されている。おかげでスッキリした(笑)
全部で第7章。準備に始まる文章の作り方を段階ごとに教えてくれる。
基礎を学べる上、自分の躓くポイントも必ず見つかるはず。
設計図やテンプレートなども文章初心者にとってはとても有難い。
「あなただってちゃんと書ける!」と励ましてくれる一冊。
Posted by ブクログ
常識だとされる文章のルールの中にも、私が初めて知ったものもあり、目から鱗でした。
みんなが使うので、正しい言葉の使い方だと思っていたものも、本当は違うとわかり、読み物としても興味深かったです。
基本も確認できて、大変勉強になった本です。
Posted by ブクログ
義務教育で習ったかもしれない、文章を書くときの決まりごとが整理されている本。最終章には、メールやSNSでの伝わる文章術が解説されている。文章を書くことに不安を覚える人は、ぜひ持っていて損はない一冊である。
Posted by ブクログ
相手の気持ちに立って文章を書くことは大切ですが、それに加えて、自分で体験して、自分で考えて書く具体的な文書は何よりも説得力や感動があるんだなと実感。
良く使う言葉の間違った言い回しや、文章のテンプレート、悪い文章と良い文書の例など、文章を書く上でのエッセンスも満載。
当然、直ぐに良い文書が書ける訳ではないですが、家庭の医学的な感じで、活用したいと思います。
Posted by ブクログ
誤った日本語や、くどい文章をいかにスッキリ読みやすくできるかをたくさんのパターン分けて紹介してくれる本。確かにそうだよなと思うものもあれば、実践できてるなというものもあった。
伝わる文章をどう書くかという第2章、3章、4章は特に役立った。
第7章のSNS対策はページ稼ぎのように思った。いかに読ませるかということだったが、そうかな?と思うことが多かった。
Posted by ブクログ
アウトプット大全を読みアウトプットする事の重要性を感じたため、まずは正しい文章を書けるようになろうと思いこの本を手に取った。
基本的な部分から、「あー、それ毎回迷ってた」となるような痒いところに手が届く内容もあり、勉強になった。
1番印象に残っているのは、物書きでも一発で良い文書を書くことができないという話だ。
書き終わった後に赤ペンを入れて修正する作業を何度も繰り返して良い文章を書いている。
50%の出来でいいので時間を決めて一気に書き上がる、そこから磨き上げていく。
このやり方を意識すればだらだら時間を使って結局2.3行しか書けないという事は回避できそう。
あと、やはりアウトプットする習慣が大切であり、フィードバックをたくさんもらわないと文章は上手くならないと分かった。
まずは3ヶ月継続できるように頑張る。
Posted by ブクログ
タイトル通り、文章が伝わりやすくなる87の法則について、出版業界での編集者・記者などの経験で培った筆者が分かり易くまとめた本となっている。
読む人の反応を決めるなど、明日からにでも心がけたくなる法則から、時流に合わせたSNSでの発信内容についての指導まで幅広く扱っており、文章系の本をまだ読まれていない方は一読されれば何かしら学ぶことがあるのではないかと思われる。
Posted by ブクログ
レイアウトが見やすくて簡潔。
基本的な内容だが、逆に言えば基本がきちんとできれば「伝わる文章」が書けるということなのだと思う。
しかし1ヶ所誤字があったのは、このようなハウツー本なのにいただけない。
Posted by ブクログ
今年の私のテーマは「自分が学んだ事をまわりの人に分かりやすく説明し、役に立つ事」です。
その為に文章を書く能力が欠かせない事は分かっているのですが、正直なところ、報告書を書いたり、SNSに投稿するたびにセンスがないなぁと感じてしまい、なかなか自信が持てずにいました。
この本では、そんな文章を書く事に自信のない私でも取り組んでいけそうな、ごく簡単なコツが87個も紹介されています。
ダメな文章例と修正された文章が対比して紹介されていたので、とても分かりやすかったです。
私が落ち入りがちなダメ文章の例は以下の通りです。
皆さんはどこが間違っているか分かりますか?
【ダメ文章】
「甘いフルーツは好きではありません。」
【ダメな理由】
二通りの意味に解釈できてしまう。
1.フルーツはどれも甘い、だからフルーツは好きではない
2.甘いフルーツは好きではない。でも甘くない(例えば、酸っぱい)フルーツは好き
【修正文】
①「甘い」が「説明」の場合
「フルーツはどれも甘いので、好きではありません。」
②「甘い」が「条件」の場合
「甘いフルーツは好きではありません。ですが、甘さ控えめのフルーツは好きです。」
この本を読んで、自分が書いた文章を読んで欲しい相手に誤解を与えず、正しく内容を伝える為に、クリアすべき課題が明確になりました。
また、分かりやすい文章を書く事は相手を慮る事に繋がるという事が良く分かりました。
気軽に文章を書く事を始めてみたい方に、是非オススメしたい一冊です!
Posted by ブクログ
個人的に真新しい情報はなかったものの1項目1ページにまとめられていて読みやすかった。
これ日本語の教科書?と思うほど、当たり前のことが書いてあったりしたけど、自分はそれができていて、他の人はできてない人がいるのかも。