川村元気のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ︎︎ ︎「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」
ぼくがたずねるとモグラはこたえる。
「じぶんとだれかをくらべることだね」
「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?」
ぼくがたずねると馬はこたえた。
「たすけて」
「いちばんつよかったのはいつ?」
「弱さをみせることができたとき」
「いちばんのおもいちがいは」
モグラがいう。
「かんぺきじゃないといけないとおもうことだ」
賛否が別れてるみたいだが、私にはとても刺さった。
大人の方にもオススメしたい。
言葉一つ一つが心に響く。
絵も美しい。
この世界をおもしろがって生きていきたいと思った。 -
Posted by ブクログ
本書はアニメ版の書籍化で、原作はあのベストセラーの 『ぼく モグラ キツネ 馬』 です。
大筋のストーリーや独特な手書きの文字は同じです。
絵の雰囲気も同じですが、カラーのイラストがとても繊細かつ鮮やかで、贅沢な仕上がりになっています。
会話が少し増えたり、表現がかわったりしていて、セリフの無い絵だけのページが続いたりもします。
原作を読んでいる人は絵だけを追っても、どんな物語だったか思い出すでしょう。
初めて読む方にも、もう一度 『ぼく モグラ キツネ 馬』 の感動を味わいたい方にもお勧めです。
本の内容の素晴らしさだけでなく、ずっしりとした本の重さを体で感じた記憶も残るに違いありませ -
Posted by ブクログ
ネタバレ◾️record memo
いつも不思議に思うんだ。どうして人間は、自分で勝手に決めたきまりごとにしばられて、それを「苦しい」とか「辛い」とか言ってるんだろうって。
健全でつつがない人生を送るためには、これらたくさんの“自分で勝手につくったきまり”を守らなきゃいけない。挙げ句それを「ストレスだ」とか言ってる。
だったら守らなきゃいいじゃないかと思う。会社に行くのなんてやめて、好きなものを好きなときに食べて、好きなときに好きな人に会いにいけばいい。人間はなぜか、「そんなことできない」と思い込んでいる。すぐ身近に猫という実践者がいるというのに、まるでそれが見えていないみたいだ。
だけど人間 -
Posted by ブクログ
ネタバレ片づけ家のミコのモノへの扱いがとても丁寧で、そのモノに魂が宿っているように大事に大事にしている様子がよくわかる。
モノを大切に!とは思っていても、こんな風に扱ったことは今までなかったかもしれない。
片づけとは自分の気持ちに向き合うこと。
幸せになるために過去に"片をつける"
自分を知ることであり、自分の好きなところを見つけていく作業でもある。
いつか着る、いつか読む...。
そのいつかは永遠に来ない。
手元にやってきたことには必ず意味がある。
「モノをあげる」という善意を装いながら「モノを捨てる」という罪悪感を押し付けていた。
片づけの極意は「何を捨てるか」ではなく「何を残