川村元気のレビュー一覧

  • 百花

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    母親の日記帳に泉のことが書かれておらず、読んでてとても心苦しくなった。愛情込めて育ててきた子どもを置いて出ていってしまう母親の気持ちにどうしても感情移入できなかった。
    そんな過去がありながらも泉が母親と向き合っていて、立派だなと感じた。



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    2025年10月10日
  • 8番出口

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    ゲームと小説は別物だな。
    自分が閉じ込められたらどんな選択をするんだろう。出口までいけるんだろうか?

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    2025年11月27日
  • 百花

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    認知症になった母と、その息子の話。

    私の祖母も認知症だったので、祖母のことを思い返してながら読んだ。
    あの頃私はまだ小さくて分かっていなかったことがたくさんあったけど、記憶がなくなっていく祖母も、祖母を支える母も、私の知らないところでたくさん辛いことがあったんだろうなと感じた。

    祖母が家族の名前を忘れていく姿を見て、小さかった私は案外素直に「病気だから」と受け入れることができたけど、母は辛かったろうなと思う。


    p.177-178に出てくる自分の記憶のメモが1番泣けた。
    あと認知症って、軽症の段階では本人も自覚があるのだと、新たな発見だった。

    そしてなぎさホームの環境、すごくいいなと思

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    2025年09月29日
  • 百花

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    母の不倫はどんな結末を迎えたのか。相手はどこいっちゃったの?
    読者の想像にお任せなのかもやっとする。
    自分もいずれ介護と向き合う時がくるのだと思うけれど、そういう悲観的で感傷的な状況にならないと思い出せない事もあるんだろうな。と。
    映画化されてるので観てみようかな。で、もう一回読みますか。

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    2025年09月23日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

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    ネタバレ

    ストーリーはあるけれど、順を追わずにどのページから読み始めてもいいし、どこでやめてもいい。寄り添う言葉が沢山あるので、オラクルブック的にも使えそうな1冊。

    ぼくはモグラに出会う。2人はいっぱい話していっぱい色んな世界を知る。
    キツネと馬にも出会う。彼らが話す言葉のどれかしらには、何か刺さるものを見つけられるかもしれない。
    何を大切にして、どこを目指せばいいのか。

    コロナ禍真っ只中に出版されたので、いっそう読者の心に訴えてくるものがあったかと思う。

    手描き文字なのでアート性が高いけれど、個人的には逆にそれが読みにくさにも繋がってしまった。

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    2025年09月08日
  • 四月になれば彼女は

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    自分には難解でした
    点と点が繋がりそうで繋がらなかった
    もう一度読み直した方が良いのかな
    一方で深みにハマると怖い気もする…臆病者です

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    2025年08月20日
  • 私の馬

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    人が何かに魅了される様子をこれでもかというくらいに鮮明に描いた作品。

    ページを捲る手が止まらず、狂気にドキドキとさせられました。

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    2025年08月13日
  • 四月になれば彼女は

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    愛は美しいだけではないこと

    薄い氷のような表面だけ輝いている脆い幸せではなく

    深く相手を知って 考え 想う気持ち
    愛する、愛される努力を怠らないことの大切さを感じました

    そばにいて愛してくれる人を容赦なく、無意識のうちに傷つけてしまわないように、

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    2025年08月11日
  • 神曲

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    ネタバレ

    現代の国際情勢に照らし合わせて読んだらすごく響いた文章たち。作者の伝えたかったことなのかもしれない。
    「神様を信じることは別に悪いことじゃない。お金や株式、国家や会社とかも、ある意味みんな宗教だからね。そういうものがあるから、ひとは生きていけると思う。だけど、自分の神様以外を否定するのは間違っている。そこを否定しちゃうから戦争が起きる。答えがひとつしかないって、やっぱりおかしいと思わない?」

    「そう、壁だ。信仰の行き着く先にあるのは、高く聳える壁なんだ」
    「どうして生きることがこんなに苦しいのか、なぜこんなに辛い目に遭うのか。人は理不尽を壁に向かって嘆きながら、そこに神を感じるしかない」

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    2025年07月26日
  • 仕事。

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    川口さんが有名な方々から直接「仕事」をテーマに話を聞いた本でした。
    共通してることは行動したり、気づいたことをもとにそれぞれの信念がある。そして、それは自分の中で覚悟や責任を持っているからこそえられることなんだと。どこか他責にしていても変わることはない。変わりたければ、自責にして行動してそこから得られた経験を通して前に進むしかない。そんな令和にはあまりない青い炎を感じられる本でした。

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    2025年07月12日
  • 百花

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    認知症の母が見たかった半円の花火とは、有名な花火大会の湖に映る立派なものではなくて、アパートに隠れていて不恰好でも大好きな息子とその時見た花火だった。失ってから思い出すことが多すぎる。自分の家族が認知症になった時、もう一度読み返したいし普段から愛情をたっぷり込めて接したいと思った。主人公の妻の失って大人になっていくという描写があったが、逆に百合子は失って子供になっていくという描写だと思い辛かった。
    ただ、ストーリーや設定がわかりにくく説明不足であるとも思った。

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    2025年06月25日
  • 神曲

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    「神曲」(川村元気)を読んだ。

    うーん・・・

    人は何かにすがらずにはいられない

    のか?

    出版社の煽り文句ほどには感動もしないけれど
    言わんとするところはたぶん

    愛だよ!愛!

    (恥ずかしながら川村元気さんのことまったく存じ上げていなかったよ)

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    2025年06月01日
  • 世界から猫が消えたなら

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    突然余命宣告された青年の前に自分と同じ姿をした悪魔が現れる。悪魔は何かを失う事と引き換えに命を1日延ばしてくれると言うが…
    人は失ってはじめてその価値を知る。3.5

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    2025年06月01日
  • 四月になれば彼女は

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    恋愛の楽しさだけではない部分を描いた恋愛小説です。若い時だと理解できなかったかもしれません。
    個人的には主人公に共感できる部分もあり、ラストには希望を持てて良かったです。
    海外の様子も出てくるので映画で見ても楽しめるかもって思いました。

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    2025年05月30日
  • 億男

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    ネタバレ

    友人であっても、3億盗まれ行方知れずになったら、まず警察に相談やろ、そこは。
    そんな旦那だから嫁に逃げられるの分からんかな。何を自分一人で解決しようとしてんじゃ、おぬしは。
    まず常識的な行動をしてください。

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    2025年05月26日
  • 億男

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    お金と幸せについて考えさせられる小説でした。

    一男と九十九はどちらも良いやつ。会わなくなっても、信頼で成り立っている友情は素晴らしい。きっと一男も九十九のこと信じてたと思う。ほんと2人で百な関係素敵だった。

    お金はあるに越したことはないけど、ありすぎても人生狂わすこともあるよねって思いました。お金を上手に使って、お金に狂わされない人生を歩みたいものですね。

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    2025年05月20日
  • 億男

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    本当にお金とは不思議なもので、
    紙切れの信用を持ち、そして全て信用でやり取りするための紙。
    今自分が必要なものが、たとえ100円だろうと、100万円だろうと、必要なら金額の大小はあまり関係がない。
    逆にどんなに安くても、必要ないなら無意味。

    お金。金カネ。

    これによって、どんだけ目が曇らされているのか。

    本当に。そう思う。
    気をつけてもやられるよね。
    必要ないのに買う。
    やたら安いものを追いかける、
    カネを追い回す。
    一体わたしは何がしたいのか。
    カネさえあれば何でもできるって、思うけど本当にそうか?
    って聞かれたら、迷うしね。笑

    そんな戸惑いを教えてくれる一冊です。

    ただ、川村元気

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    2025年05月18日
  • 四月になれば彼女は

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    一万円選書で受け取ったうちの一冊。

    いろんな街や写真にまつわる描写がよかった
    アイスランドいきたいな

    ひと月ごと追っていく構成も、少しずつ読みたい派のわたしにはあってた

    タイトルから、恋愛小説て感じ!?とおもって読み終えられるか不安だったけど、
    いわゆる恋愛ものではなくするする読めた

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    2025年05月04日
  • 世界から猫が消えたなら

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    映画化してる小説とのことで期待して読んだところ、余命数日の主人公の前に悪魔が現れるという結構突拍子もない世界観だった。猫がござる口調で喋り出すのはかわいい。

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    2025年04月30日
  • 私の馬

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    ネタバレ

    作中の「馬は、私たちに夢を見せるの」という言葉が胸に残りました。
    私事で恐縮なのですが、わたしも馬に乗ることが好きです。といってもたくさん乗ったことがあるわけでもなく、今乗っているわけでもないのですが、子供の頃に観光地で乗った馬の記憶をずっと覚えています。乗ってみると想像より高い視界に、思ったより早く進む馬に驚いたことを今のように覚えているのです。
    大人になってからは乗馬を習ってみたいと思いつつ、乗馬クラブが遠方だったり費用の点でなかなか難しく実現はしていませんが…。
    そう思っていたので、今回のお話すごくドキッとしました。夢を見せられている、そうか私は馬に夢を見せられていたんだそう思うことがで

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    2025年10月13日