川村元気のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
成瀬時生、新聞配達員。平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔”だった。悪魔は提案する。「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。2013年本屋大賞ノミネートの大人気作が遂にマンガ化!読めば必ず心に何かが残る待望の第1巻!!
【感想】
初め、小説が気になっていたけれど、何となく読む機会を逃していた。そうしたら、先にマンガを読むことができた。余命宣告を受け、自分とそっくりの悪魔が現れ、世界から何かひとつ消せば一日命を延ばしてあげよう。そう言われたら、誰もがそんなことを信じられず、頭が混乱すると思う。でも、それが本当だとわか -
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ネタバレ【あらすじ】
一日を生きるために何かを一つ消さなければならない時生。そんな彼に悪魔は“花”を消すことを求めてくる。今まで花など贈った事がなかった時生だったが、これが“最後”となった時、様々な想いが駆け巡る…。淀川との恋、亡き母への想い、飼い猫キャベツへの愛情、読めばきっと心に何かが残る最新刊。
【感想】
主人公はひとつ、またひとつと、世界からものを消して、自分の命を延ばしていっている。しかもそのものは、主人公にとって思い出の詰まった大切なものばかり。それをわかって、悪魔はそのものを消せばいいと、意地悪く提案してくるのだ。嫌な奴だ、と思った。見た目は主人公と瓜二つなのに、性格や言動は意地悪この -
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ネタバレ原作を、表紙の猫に惹かれて何年も前に読んでおり、今になっての映画化ということで、その波に乗って登場したのですよね、この作品は多分。
人に薦められなかったら原作の文庫本だと思ってスルーしていました。あ、キャベツ側からの話なのねって言われるまで表紙見ても気づきませんでした。
どなたかも書かれてましたが、私も当初キャベツの語り口調、悪魔の語り口調、馴染めなくて若干もやもやしました。
でも読み終わってみたら、何だろう。
何年も前に読んだ原作よりも「いい」と思ってしまいました。もちろん原作読んだ上でのキャベツ側からのストーリーということでいいと思えるのだと思うのですが、それでも単純に「こっちのストーリ -
ネタバレ 購入済み
面白かったです……が
非常に読みやすい文章でさくさく読めました。内容も充実しておりあっという間に読んでしまいました。
巻末の方では涙が溢れてきました。
が、ラスト、せめてお父さんの家の前まで行って、さあ扉を開けるぞ、というところで終わって欲しかったです(>_<)
久しぶりに面白い本に出会えました(^^)良著です。 -
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ネタバレ全体として短編小説でどこか読んだことがあるような、不思議で静かな物語だった。地下通路を歩き続け、異変があれば引き返し、なければ進む――その単純なルールの繰り返し。
しかしその単純さが、かえって主人公「僕」の内面の迷いと強く重なり、読者を物語の奥へと引き込んでいく。
特に印象に残ったのは、作中に現れる黄色い文字とページ数の謎である。最初に黄色い文字が出てきたとき、それらを拾い集めると一つの文章になることには気づいた。
しかし、ページ数が何を意味しているのかは最後まで分からなかった。
この“解けそうで解けない”感覚が、まさに出口の見えない地下通路の感覚と重なる。
作者は読者にも「異変に気づける -
購入済み
今はこういうのが良いのかな
最後の展開がちょっと理解できなかった
中途半端な気もするけれど、ここから先はあなたにご想像にお任せしますっていうことなのかなと思っている -
Posted by ブクログ
家族に不幸なことが起き、新興宗教に入信していき、その後どうなるかというお話。
重い内容が続きますが最後は少し良かった感じになります。
怪しいブレスレットを買ったり、新興宗教に身近な人が入信した経験がある人には嫌な内容かもしれませんが、文章になってる分、もしも今まさにハマってる人の目が覚めるかもしれません。
個人的にはそれを願ってやみません。
自分の人生の幸せか不幸せなのかを神の采配に委ねるのは簡単だけど、自分の人生を生きてない人がやることだと思う。もちろん、お天道様がみてるからと善い行いを積む努力は必要だけど、同じ神を信じてなくても相手を全否定して良いことにはならない。
あとは占いを現実を良