あらすじ
小説'『世界から猫が消えたなら』『億男』の作者であり、映画『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『バケモノの子』『バクマン。』のプロデューサーでもある川村元気。彼がハリウッドの巨匠たちと“空想”企画会議! 新感覚のエンタテインメント会議本!!
●ハリウッドの巨匠たちとの“空想”企画会議
ウディ・アレンと『モテキ』を作ったら?
スティーヴン・スピルバーグと『宇宙兄弟』を作ったら?
ジョン・ラセターと『モンスターズ・ほにゃらら』を作ったら?
J.J.エイブラムスと『ゴジラ』を作ったら?
クエンティン・タランティーノとヤクザ映画を作ったら?
ワインスタイン兄弟と『聖☆おにいさん』を作ったら?
クリント・イーストウッドと時代劇を作ったら?
クリストファー・ノーランと『ウルトラマン』を作ったら?
ソフィア・コッポラと『あまちゃん』を作ったら?
ジェームズ・キャメロンと『寄生獣』を作ったら?
サム・ライミとJホラーを作ったら?
デヴィッド・フィンチャーと『バクマン。』を作ったら?
ティム・バートンと『世界から猫が消えたなら』を作ったら?
〈巻末本物会議〉マシ・オカと『電車男』を作ったら?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
妄想だけど具体的。いわゆるイメージトレーニング的な感じ。
もし仕事をするチャンスが少しでもあったら、絶対に逃さないぞ!という意気込みがひしひしと伝わる。
Posted by ブクログ
川村元気さんがスティーヴン・スピルバーグやクリント・イーストウッドといった名だたるハリウッドの巨匠たちと会議を繰り広げております・・・・・・ただし、空想で!空想って大事だよなあと思わせてくれた良本。
Posted by ブクログ
ハリウッド監督と映画を撮るための妄想企画会議。たまにハリウッド俳優も出てきて面白い。最終的にはマシ・オカが天才だってことだけがリアル会議でわかった。
Posted by ブクログ
映画プロデューサーであり、小説家でもある川村元気氏が海外の著名な映画監督と自身の作品や有名な映画をプロデュースしたらという架空の会議を空想したものをまとめた一冊。
自分が映画には全く疎いので本書でハリウッドの巨匠と呼ばれる人の経歴を知れたことはとても良かったです。
著者の手掛けてきた作品はヒット作ばかりでそれを海外の監督が手掛けたらという空想は非常に面白いものでまた氏の映画に対する見識の深さにも感服しました。
また巻末ではHEROESで一躍有名になったマシオカ氏との本当の対談も載っており、そちらも面白いものでした。
コメディータッチで架空会議について書かれており、映画好きにはたまらない一冊だと感じました。