川村元気のレビュー一覧

  • 8番出口

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    ゲームから映画になった話題作を、ようやく読めました。
    脱出するのは単純なゲームの世界ではなくて、人生であり、己との対話の時間である物語の設定が面白かったです。

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    2026年05月11日
  • 四月になれば彼女は

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    難しくて何度も途中で手が止まりながらも、やっと読み切ることができた。
    正直に言うと、この作品を完全には理解できていない気がする。

    どの人物にも強く感情移入できたわけではないのに、不思議とどこか他人事には思えなかった。
    ちょうど今、苦しい恋を終えたばかりだったからか、その感情の一部がふとした場面で言語化されたようにも思う。

    読み終えた今も、はっきりとした答えは出ていない。
    いつかまた読み返したとき、自分は何を感じるのだろうか。

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    2026年05月01日
  • 百花

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    ネタバレ

    許せないことをされたけどささやかな良いこともいっぱいあって…という複雑な親子関係をうまく描いている。震災が無かったらそのまま浅葉といたのかなーとか考えるとますます複雑。

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    2026年04月24日
  • 8番出口

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    ゲームも映画も未。どの順番からが良いかみたいな話題があると思うけど、小説から入るといまいち映像が頭に入ってこず、残念ながら読んでいてピンとくる感じではなかった。(予想だけど)ゲームだと「異変」が見つからなくて面倒くさくなりそうだから、映画を観るのが自分には合ってそうだなということが分かった。配信で観れるときが来たら観てみようかな。

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    2026年04月23日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

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    まずイラストが素敵
    そして字が大きくフォントが温かい感じがする

    傷ついたキツネが、ぼくとモグラの傍を離れたくないのが伝わってきて愛おしいなーと思ったし
    ウマが誰もが前に進む理由を聞いたときに真っ先に答えてるのもなんだか可愛い

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    2026年04月23日
  • 億男

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    「幸福は無垢な魂に宿る」
    前作『世界から猫が消えたなら』は時間の喪失について書かれていたが、本作はお金を持つことで失う幸福について描かれている。

    一男が三億円と引き換えに失ったの何か考えていたら、高校生の時に、家賃5800円のオンボロアパートに住んでた時のことを思い出した。
    お金で買える幸せを知ってしまうと、なかなか元には戻れない。100均グッズで生活を豊かにする楽しみ。節約レシピを考える創造力。寒い夜に、同級生たちと安い酒を飲みながら馬鹿騒ぎしたこと。

    お金と幸せの関係は、答えを言葉にすると、却って本質から遠ざかる。
    物語を通じて一男の体験を追体験することが本作を楽しむ最良の方法。


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    2026年04月13日
  • 神曲

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    夫、妻、娘、それぞれの章立て。
    手のりの小鳥が空に行って、どうなるのかなぁ。羽は飛べる状態だったのかな。

    宇宙のなりたちを知ろうとすると、
    1ミリもない虫の羽ばたきを見つめていると、
    まさかここで、人と繋がってしまうと
    なにか想像もできない力を感じてしまう
    何も一度も信じずに生きるには、人の寿命は少し長い

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    2026年04月09日
  • 8番出口

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    無限に続く地下通路の不気味さと、「異変がなければ進む、あれば引き返す」というシンプルさが最高にスリリングでした。
    特に、引き返したはずなのに背後から迫ってくる「異変」や、最後に出口が見えた瞬間の解放感は、低価格とは思えないほどの没入感です。

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    2026年04月03日
  • 億男

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    ネタバレ

    おもしろい作品でした。小説のような、自己啓発本のような、なんともいえない読み心地。読んでいる中、お金がもたらすはずの幸福がグラグラと崩れそうになりました。借金があっても、大金を手にしても、主人公の一男はお金に振り回され、出会うお金持ちたちは一様にお金から逃れられていない。「お金はほしい!」けれど、具体的なその先がないと虚しいだけなのかもしれません。合間合間に挟まれる落語はおもしろく、その場の状況が分かりやすかったです。落語、いいなぁとしみじみ。帯のお二人出演の映画も観てみたいです。

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    2026年03月18日
  • 8番出口

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    まあそんなに面白い内容ではない。ゲームの方が数倍楽しい。とはいえ、行くか戻るかだけの内容なのに映画化小説化できてしまうのはすごいと思った。

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    2026年03月15日
  • 仕事。

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    自ら色んな行動を起こして
    チャンスを作りに行ったり調整したり
    成果を出すことができた理由を皆さんが語られていることは素晴らしいな〜と思う反面、

    若い頃に倒れる寸前まで働き詰めたった、的な
    いわゆる「若い頃はがむしゃらにとにかく頑張るべき時がある」と感じるお話もいくつかあり…

    あぁ、やっぱりこういう方々も
    そう思っているんだなぁ…と

    私の中で一歩トーンが冷める時も
    あったのが正直なところ。

    あと、12名全員が男性だったのも
    1名くらい女性がいらっしゃったらなぁ…なんて
    フェミニストじゃない私ですがモヤっとしました

    勇気をもらえた言葉は…
    「スランプだろうがなんだろうが、
    やり続けること

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    2026年03月13日
  • 8番出口

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    まだ、世間があまりこのゲームの存在を知らないころ、私はこのゲームをとあるゲーム実況者の動画で見た。ホラーで気持ち悪くて途中でやめてしまったことを覚えている。
    だから、映画化され、ノベライズ化されたと聞いた時、あの気持ちの悪いのがと思っただけだった。正直、お金をかけてまで読みたい作品ではなかったので無視を決め込んでいたが、Audibleで無料だったので聞いてみることにした。結果、気持ち悪いという感情は抱かなかったが、後半になるにつれ「よくわからない」と言う気持ちがでてきた。私の頭が悪いだけかもしれないが、うん、ちょっと難しい。「同じ人生を繰り返す」がテーマなのだろうか?

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    2026年03月08日
  • 8番出口

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    ゲームと違うところがありすぎて元は面白いのにその面白さをあんまり出せてなかったからもうちょっと面白くできるはずだと思う。

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    2026年03月08日
  • 8番出口

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    ゲームをちらっと見た事あるだけだったので、あのゲームを小説に出来るのか…?と思いながらも興味本位で購入。ゲームの不気味さそのまま、違和感を見つけない限りループに陥る現象に、うまいこと背景を盛り込んでいておもしろかった。

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    2026年03月07日
  • 8番出口

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    地下道の8番出口から無限ループのように出られない。どうすればその無限ループから抜け出せるか…。

    これは人生と同じで、自ら考え、大事なことを選択することから逃げると、次第に自分で物事を考えられなくなり、そして無表情なおじさんのように、ロボットのような人生を送ることになってしまう。

    そんな人生から抜け出すには、異変を見逃さず、異変を見つけたらすぐ引き返し、異変が見つからなければ前に進むこと。

    それを、毎日通う地下道という閉鎖空間に例え、自分の人生を投写する題材としたことは面白かった。

    ただ、期待してたほど話の展開が深くなかったため★3とした。



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    2026年03月06日
  • 私の馬

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    著者は「心酔する」ということをわかっているのかわかっていないのか……優子の心酔が中途半端に思えた。
    最後まで優子の一人称視点で描ききるなら、会社に横領がバレたりストラーダが隠しておいた金やバッグをボロボロにしたりするくらいで夢から醒めないでほしかった。最後まで私の馬に惚れたままでいてほしかった。
    ただの馬と馬鹿な女の話にしたいのなら、あくまで三人称神視点で描いてほしかった。

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    2026年02月27日
  • 8番出口

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    ネタバレ

    全体として短編小説でどこか読んだことがあるような、不思議で静かな物語だった。地下通路を歩き続け、異変があれば引き返し、なければ進む――その単純なルールの繰り返し。
    しかしその単純さが、かえって主人公「僕」の内面の迷いと強く重なり、読者を物語の奥へと引き込んでいく。

     特に印象に残ったのは、作中に現れる黄色い文字とページ数の謎である。最初に黄色い文字が出てきたとき、それらを拾い集めると一つの文章になることには気づいた。
    しかし、ページ数が何を意味しているのかは最後まで分からなかった。
    この“解けそうで解けない”感覚が、まさに出口の見えない地下通路の感覚と重なる。
    作者は読者にも「異変に気づける

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    2026年02月26日
  • 8番出口

    購入済み

    今はこういうのが良いのかな

    最後の展開がちょっと理解できなかった
    中途半端な気もするけれど、ここから先はあなたにご想像にお任せしますっていうことなのかなと思っている

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    2026年02月20日
  • 百花

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     歳を重ねると物忘れが多くなったり、身体が痩せ細って小さくなったり、自己中心的になったり。ある時を境に、まるで逆再生するかのように赤子の姿へと近づいていく気がする。
     死というあまりにも無防備な姿へと成り果てる前に、万人から愛される赤子の姿へと変容していくことで、周りの人に自分を預けていくのかなと思ってしまう。

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    2026年02月18日
  • 神曲

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    家族に不幸なことが起き、新興宗教に入信していき、その後どうなるかというお話。
    重い内容が続きますが最後は少し良かった感じになります。
    怪しいブレスレットを買ったり、新興宗教に身近な人が入信した経験がある人には嫌な内容かもしれませんが、文章になってる分、もしも今まさにハマってる人の目が覚めるかもしれません。
    個人的にはそれを願ってやみません。
    自分の人生の幸せか不幸せなのかを神の采配に委ねるのは簡単だけど、自分の人生を生きてない人がやることだと思う。もちろん、お天道様がみてるからと善い行いを積む努力は必要だけど、同じ神を信じてなくても相手を全否定して良いことにはならない。

    あとは占いを現実を良

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    2026年02月17日