川村元気のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前から気になっていた絵本をようやく読みました。
まさかこんなに素敵な絵本だったなんて……
とても、とても良かった。
読み終えた今、温かな感情で満たされています。
今、大切に思う人すべてに贈りたいと心から思う。
「うっかり読み聞かせをすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙ですーーー」
と帯にあるのですが、私も例外ではありませんでした。
これまでの自分の人生や感情の記憶が呼び起こされ、気づいたら自然と涙が流れていました。
綴られているのはシンプルな言葉。
ペン一本で描かれたイラスト。
少ない言葉だからこそ、より伝わることもある。
だからこそ、より心に寄り添い、深く心に染み入るのだと思う。
優しさに包み込まれるような素敵な読書体験でした。
静かだけど、強い言葉の力を感じる絵本。
温もりのある言葉でそっと背中を押してくれ、人生に寄り添ってくれる。
“世界中で愛されている”というのも納得です。
ぼく、モグラ、キツネ、馬が愛おしくなる。
文章、味わいのある文字、イラストとすべてに魅了されました!!
まるで画集のような佇まいの絵本で、本棚に飾りたくなります。
これから先、きっと何度も読み返すであろう特別な1冊に出会えて幸せ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学時代ぶりの再読。
自分の置かれている状況や環境が変化すると、1冊の本に対する感じ方もまた変わる。今の自分にドンピシャ刺さる本だった。自分は、愛するということを本当にしているのか?愛されることで満足していないか?本当の意味で人を愛すということを、これから自分はしていかなきゃいかない。いや、したい。
私たちは愛することをさぼった。面倒くさがった。
些細な気持ちを積み重ね、重ね合わせていくことを怠った。このま、ま、私たちが一緒にいることはできない。私は失ったものを、取り戻したいと思っています。たとえそれが、カケラだとしても。
わたしは愛したときに、はじめて愛された。
それはまるで、日食のようでした。わたしの愛とあなたの愛が等しく重なっていたときは、ほんの一瞬。避けがたく今日の愛から、明日の愛へと変わっていく。けれども、その一瞬を共有できたふたりだけが、愛が変わっていく事に寄り添っていけるのだと思う。 -
Posted by ブクログ
お金はあればあるほどいいと思っていたが、増えたら増えただけ大切な人を信用出来なくなるのかと思い怖くなった。
恋人、友達、家族など、今まで大切にしてきた人達を信じられなくなり1人になってしまうのはお金が尽きることよりも悲しいと感じた。
お金の大切さ、お金の使い方や、お金がいつ無くなるか分からないあっけないものである事を3人の仲間の話から感じることが出来た。
お金があればしたい事、私も本文に出てきた人達と同じことを考えてしまった。
旅行に行きたい、家を買いたい、整形をしたいなど、やりたいことはたくさん出てくる。
しかし、そのやりたい事が全て叶ったとしても満足出来ないという人間の強欲さが愚かさを感じた。
綺麗事にも聞こえるお金よりも大切なものが本当に存在するという事をこの本を読んで学ぶことが出来た。