川村元気のレビュー一覧

  • 8番出口

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画を見たので小説版も読んで見た。
    映画では描かれなかった部分を少しだけ付け足されて書かれていた。

    一番大きかったのは、最後のシーン。
    行動を起こしたのか、起こさなかったのか、映画ではどちらとも取れる終わり方だったが、小説版では行動を起こしたと書かれていた。

    内容はあっさりしていて、読みやすかったと思う。

    0
    2026年06月18日
  • 8番出口

    Posted by ブクログ

    私は 小説読んだことあり の ゲームやったことあり で 映画見に行ったんだけど 映画すごい怖くて 耳塞いで 目も瞑ったから ホラー苦手さん には おすすめ しません ><

    映画みながら 異変あるかな ーー って探してたけど リアルのが多すぎて ゲームよりか見つけるのは簡単だった !!

    ホラーさがしっかり出てるのと表現がここまですごいの初めてみたかも !!

    貞子dx より は 怖くないけど ... !

    ホラー やっぱ 面白い のを 実感した !!

    0
    2026年06月14日
  • 百花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    認知症が進んでいく母と、それを見届ける息子の話です。
    ほのぼの系なのかと思いきや、結構シャープな内容でした。
    母と息子の過去の蟠りがなかなか解けずにいる中で、認知症の母から出た言葉を頼りに、距離を縮めていく様子は、読み応えがありました。

    0
    2026年06月11日
  • 神曲

    Posted by ブクログ

    宗教と宗教にハマった家族の話
    家族3人の各視点があって、ハマった当人とそれを止めたい人と、それなのにハマってしまった人と、それを傍観する人それぞれの見方で書いてあるのがリアルですごく気持ち悪かった
    読んでから間が空いて記憶が曖昧な部分もあるが、最後も好きだしこの気持ち悪さが中々なくて面白かった

    0
    2026年05月18日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

    Posted by ブクログ

    生きていく意味とは、愛することと愛されること。本当にその通りだと思った。成功するってお金を稼ぐとか名誉をもらうとかではなくて、だれかを好きになるっていうこと。考えさせられた。

    0
    2026年05月17日
  • 8番出口

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほぼひとりぼっちな状態で、どうやって物語を構築するのか気になって読んだ一作。
    まず1つ目にメインとなる魅力が不気味な異変。
    原作のゲームはひたすら不気味な現象といったようなイメージだけど、本作の異変は主人公の抱えている問題と絡み合っている

    その不気味かつ、ストリートと関連した異変がホラー小説たらしめている。
    2つ目に群像劇的な要素。おにいさん、おじさん、こどもの三人の視点で進行する。8番出口に飲まれるとどうなるのか、おじさんの末路が印象的でした

    混乱、異常、心理。つまりサイコロジカルな要素が個人的には刺さりました

    映画の方の批評でもありましたが、こどもが異変を見つけたのに伝えない。何も言わずに進んでしまうハラハラ感があります。僕も最初はありました。しかし『おじさんもおにいさんもいへんをこわがっている』的な文章で推測するに。
    恐らくですが、漢字をまだ知らない無垢なこどもは異変を異変として捉えられないんだと思います。
    何も知らない、全てが初めてな子供からすれば何もかもが異変なんだと思われます。
    でも扉の異変に唯一気がつけたりする理由がイマイチ分からない......こうなると夜も眠れない。

    またドラマと関連させること。これは非常に難しい。不気味な雰囲気から離れて、海辺で遊んでいるシーン。これは相性が良いのか分からない。
    一貫したイメージを壊しかねない。ラストがハッピーエンドっぽかったからそのための下地のような場面なのかなと思います。

    以上。内容はスイスイ読めて凄い面白かったです。

    0
    2026年05月16日
  • 百花

    Posted by ブクログ

    88/100

    ずっと読んでみたかった本が古本屋で売ってたからつい購入。川村元気の文章は分かりやすく、スラスラ読める。

    内容が心に来る。最近私のおばあちゃんの誕生日会中におばあちゃんが急に倒れて救急車に運ばれることがあり、この小説に重ね合わせて何度も涙した。

    上手な会話や意思疎通が簡単にできなくなってイラついてしまうこと、大切な人なのにその行動や言動が恥ずかしいと思ってしまうこと、理由をつけて会う優先度が高くない自分へのモヤモヤ、色んなことが重なる。

    「半分の花火」は記憶がなくなっても、ずっと百合子が言っていた。一方で、泉が抱える母に対する不満はずっと無くなることがなく、大事な思い出よりもそのマイナス感情が出てくることが多かった。だからこそ、最後の反芻している部分では後悔や感謝、様々な感情が混ざりあった文章が印象的だ。

    この本は内容的には重くはあるが、一輪の花や、花火、香織と泉の子供、海が見える施設、などポイントポイントが美しい描写があるので心なごやかに読み進めることができる。自分と向き合う時間になった。疲れた時に読みたい一冊。

    0
    2026年05月16日
  • 8番出口

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真っ黄色の表紙。本棚に並ぶと真っ先に目につく。中をめくってみると一部ページまで真っ黄色。
    映画で見たかったけど、ホラー要素があると聞いていたのでまずは小説から。
    冒頭、さっそく畳み掛けてくる場面があり、文章でも映像がありありと浮かんできて恐ろしさと緊迫した様子が伝わってきた。
    これは映像だと怖くて目を瞑ってたと思う。
    映画のレビューで「よくわからなかった」という感想が多かったため、取りこぼさないよう慎重に読んだのが功を奏したのか、あるいは小説だから映像より丁寧に描写してくれていたからか、最後まで没入して楽しめた。

    0
    2026年05月15日
  • 8番出口

    Posted by ブクログ

    ホラーは苦手なので映画だったら絶対観られない。映像になったらむちゃくちゃ怖そう。話の展開は面白かったです。

    0
    2026年04月28日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

    Posted by ブクログ

    くまさんの本棚からの選書。大人の絵本、友情と愛情の物語です。

    ぼくとモグラがキツネに初めて出会ったシーンに発したモグラの箴言

    「なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ。」

    モグラが罠にかかったキツネに「罠さえなければころしてやる」と威嚇された後のモグラの行動とそのひと言は優しさと勇気をあらわしていました。

    ピンチの時にこそ人の本性があらわれますよね。いつも少しふざけたキャラとのギャップも良かったです。

    シーンはかわり、馬の背にのりながら
    「今まででいちばん勇敢なことばは?」とたずねたぼくに馬はこたえた。
    「たすけて」

    助けをもとめるのは勇気がいりますよね。とてもよくわかるし難しいことです。
    人生お互い助けをもとめられる距離感を保ちたい。

    0
    2026年03月21日
  • 世界から猫が消えたなら

    Posted by ブクログ

    ミステリー、サスペンス専門だったけど
    ちょっとイップス気味で
    全然、ジャンルの違う作品に手を出してみた

    主人公の彼のように
    短命ではあっても丁寧に生きていきたい
    むしろうらやましいとさえ思いました

    猫下僕の気持ちは共感するけど
    ここまでいろいろなことを考えて
    素晴らしい感受性のまま、映画オタクになって
    めちゃくちゃ良い人生だと私は思う

    とりあえず
    読みながらアロハさんは
    なぜか、ムロツヨシさんのビジュが出てきてしまう…

    0
    2026年03月23日
  • 億男

    Posted by ブクログ

    お金があれば幸せになれるのか。はるか昔からある答えがあるようでないような問い。今まで数多くの人がその問いに挑み続けてきた。自分は仕事をすることでお金に対する価値観、考え方が変わったのを覚えている。お金はあればあるほどいいが、それで幸せになるとは限らない。要はどうお金と付き合っていくか。お金に使われるのか、それともお金と友達になるか。生きているうちに答えは出ないかもしれない。でも挑み続けたい。

    0
    2026年03月14日
  • 私の馬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ソーシャルメディアなどで顔も見えない相手を攻撃する為の言葉があふれている世で、薄い中身のない会話をする同僚らに言葉を発さずに口角を上げるだけで意思疎通をする主人公が異質な存在に感じる。

    喋らない主人公は、(実際に喋らないという訳ではない)言葉を話すことができない馬(ストラーダ)と同じ側にいる。

    馬は言葉を持たないにもかかわらず、人間よりも深く人の気持ちを理解しているように感じられる。
    馬に心を寄せる女たちは、言葉を超えた理解やつながりを求めているのだろうか。

    主人公とストラーダとの繋がりと、よく喋る若いホストと御子柴の関係性は対照的だ。

    表面上は好印象を装っていても、結局は本性を表す男たち。
    そして、ストラーダもまた、清々しいまでの馬だった。というラスト。
    いや、むしろストラーダは最初からお金なんかいらない。馬鹿らしい。と思ってただけで、人間みたいに本性を隠していた。なんて事ではない。

    自分も馬が大好きだし、人間より動物の方が信頼できると思うから、主人公に共感してしまう。やっている事はよくないが。。淡々と生きてきたなら、ストラーダを養うにしても自分のやり方で、賢くできただろうに。
    ストラーダと一緒にオシラサマになって欲しかった。

    0
    2026年03月08日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

    Posted by ブクログ

    前作を読んでおり、続編ということなので読んでみました。

    癒される、励まされる言葉がたくさん。

    ●あなたの心の中には、ほかのだれにも歌えない歌がある

    ●まっくらな日々もあったけれど、きみはあきらめなかった

    ●おそざきの花がさくときはしんじられないほどうつくしい

    他人にやさしくするのは大切。でもそれ以前に自分にやさしくすること。
    馬が男の子の頭にちょこんと顔を近付けて寄り添っている絵が、とても印象に残りました。
    自分にやさしくしようという時に、この光景が同時に浮かび上がってくるだろうと思います。

    モグラくんが言う
    カルペ・ディエムの訳しかたが良かったです。
    『きょうたべられるケーキをあしたへのこすな』

    心に寄り添ってくれる、素晴らしい本でした。


    0
    2026年02月17日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

    Posted by ブクログ

    すぐそばに続編もあった!
    表紙すきだな

    イラストに色も増えていてきれい
    先々の計画がなんでこんなに苦手なんだろう‥
    と思うことに対して、見失いがちになるけれど、
    まずはつぎの一歩を見つけられるように、
    やわらかく教えてくれた

    「自分をおもいやる」ということは、
    どうゆうことを言うんだろうなぁ

    0
    2026年02月11日
  • 四月になれば彼女は

    Posted by ブクログ

    様々な人間模様が描かれていて考えさせられました。最後主人公がどのような結論を出すのか気になって読み進める手が止まりませんでした。最後のシーンは思わず泣いてしまいました。

    0
    2026年02月08日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜

    Posted by ブクログ

    奥さんと子供たちは映画館に観に行って、仲間はずれ感が凄かったので慌てて読みました 笑
    ドラえもんの小説を読む度に思うのが、「ドラえもんは映像で観るべきだ」ですが、この新恐竜に関しては、小説でも十分面白いです。
    悪者は出てこないし、歴史に沿っているし、子供たちが十分に楽しめる内容になっています。
    大人になってもドラえもんから学べることが多々あるなと、少年に戻った気分で楽しく読みました。

    0
    2026年02月02日
  • 四月になれば彼女は

    Posted by ブクログ

    とにかく言葉の表現が綺麗だった。様々な愛の形。いくつになっても悩む人たち。過去の失敗や苦悩から恋愛の形を作っていくのは圧巻だった

    0
    2026年01月31日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

    Posted by ブクログ

    ところどころ原作と設定が違うのが気になったけど、映画版に合わせているのかな?

    猫の死生観が気になる。

    0
    2026年01月30日
  • 四月になれば彼女は

    Posted by ブクログ

    ウユニ、プラハ、アイスランド、カニャークマリ、世界の美しい情景をこころの中に広げてくれる美しい文章に惚れ惚れした。

    純が夫の松尾さんのことを話しているところが特に好きで、松尾さんの人柄は勿論、その素敵な人柄をちゃんと理解して素敵だと言える純の松尾さんへの視線がとても綺麗に思えた。好きな人の素敵な部分を真正面から捉えることが出来ているのに、どうして純は浮気をするんだろう。心だけじゃ、人は愛せないのかな。
    ひとを愛する気持ちはどこへ消えていくんだろう。

    0
    2026年01月26日