川村元気のレビュー一覧

  • 私の馬

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    ネタバレ

    ソーシャルメディアなどで顔も見えない相手を攻撃する為の言葉があふれている世で、薄い中身のない会話をする同僚らに言葉を発さずに口角を上げるだけで意思疎通をする主人公が異質な存在に感じる。

    喋らない主人公は、(実際に喋らないという訳ではない)言葉を話すことができない馬(ストラーダ)と同じ側にいる。

    馬は言葉を持たないにもかかわらず、人間よりも深く人の気持ちを理解しているように感じられる。
    馬に心を寄せる女たちは、言葉を超えた理解やつながりを求めているのだろうか。

    主人公とストラーダとの繋がりと、よく喋る若いホストと御子柴の関係性は対照的だ。

    表面上は好印象を装っていても、結局は本性を表

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    2026年03月08日
  • 8番出口

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    映画のわからなかったところが言語化されていて良かった。ループする通路に現れる異変にも歩き続けるおじさんにもちゃんと意味があって…自分自身も現実世界の異変を見逃さないようにしたい。そんな思いを抱きました。面白かった!

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    2026年03月03日
  • 8番出口

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    映画も観た上で本を読みました。映像にした方が分かりやすい作品だけれど、小説を読んで初めて「そういうことだったのか」と思うところもあったので、できれば両方とも観て、読んだ方が良いかもしれません。文学的かと言われるとそうでもない気はしますが、発想力がすごい。既視感のない小説ではあると思います。

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    2026年02月25日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

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    前作を読んでおり、続編ということなので読んでみました。

    癒される、励まされる言葉がたくさん。

    ●あなたの心の中には、ほかのだれにも歌えない歌がある

    ●まっくらな日々もあったけれど、きみはあきらめなかった

    ●おそざきの花がさくときはしんじられないほどうつくしい

    他人にやさしくするのは大切。でもそれ以前に自分にやさしくすること。
    馬が男の子の頭にちょこんと顔を近付けて寄り添っている絵が、とても印象に残りました。
    自分にやさしくしようという時に、この光景が同時に浮かび上がってくるだろうと思います。

    モグラくんが言う
    カルペ・ディエムの訳しかたが良かったです。
    『きょうたべられるケーキをあ

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    2026年02月17日
  • 8番出口

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    映画化が気になったけど、怖いの無理なので小説を読んでみた。ゲームをストーリー化するなんてどうするんだろうと思ったけど、なかなかうまいと思った!しかも現代における課題提起まで。。それにしても、反省できない人は一生出られないってことかな?でも、ある意味反省できない人はずっと同じところをぐるぐるしているのかもしれない。いつかどこかで抜け出さないと。。

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    2026年02月15日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

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    すぐそばに続編もあった!
    表紙すきだな

    イラストに色も増えていてきれい
    先々の計画がなんでこんなに苦手なんだろう‥
    と思うことに対して、見失いがちになるけれど、
    まずはつぎの一歩を見つけられるように、
    やわらかく教えてくれた

    「自分をおもいやる」ということは、
    どうゆうことを言うんだろうなぁ

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    2026年02月11日
  • 四月になれば彼女は

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    様々な人間模様が描かれていて考えさせられました。最後主人公がどのような結論を出すのか気になって読み進める手が止まりませんでした。最後のシーンは思わず泣いてしまいました。

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    2026年02月08日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜

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    奥さんと子供たちは映画館に観に行って、仲間はずれ感が凄かったので慌てて読みました 笑
    ドラえもんの小説を読む度に思うのが、「ドラえもんは映像で観るべきだ」ですが、この新恐竜に関しては、小説でも十分面白いです。
    悪者は出てこないし、歴史に沿っているし、子供たちが十分に楽しめる内容になっています。
    大人になってもドラえもんから学べることが多々あるなと、少年に戻った気分で楽しく読みました。

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    2026年02月02日
  • 四月になれば彼女は

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    とにかく言葉の表現が綺麗だった。様々な愛の形。いくつになっても悩む人たち。過去の失敗や苦悩から恋愛の形を作っていくのは圧巻だった

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    2026年01月31日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    ところどころ原作と設定が違うのが気になったけど、映画版に合わせているのかな?

    猫の死生観が気になる。

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    2026年01月30日
  • 四月になれば彼女は

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    ウユニ、プラハ、アイスランド、カニャークマリ、世界の美しい情景をこころの中に広げてくれる美しい文章に惚れ惚れした。

    純が夫の松尾さんのことを話しているところが特に好きで、松尾さんの人柄は勿論、その素敵な人柄をちゃんと理解して素敵だと言える純の松尾さんへの視線がとても綺麗に思えた。好きな人の素敵な部分を真正面から捉えることが出来ているのに、どうして純は浮気をするんだろう。心だけじゃ、人は愛せないのかな。
    ひとを愛する気持ちはどこへ消えていくんだろう。

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    2026年01月26日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

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    ただ聞いてあげる事
    弱さをさらけ出す勇気
    小さな優しさで人を救う事ができる事
    あたりまえの事の様でなかなか出来ない事ってたくさんある。
    とっても気持ちの温かくなる素敵な絵本でした。

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    2026年01月17日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

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    受け取る人によって感じることが無限にあって、本の可能性を感じられる作品ってこういうことだと思う。
    あたたかい動物たちとぼく、もちろん現実にはないかもしれないのだけれど、同じ人間同士でこんなことが起こってるのだろうと思うと、まわりの人に目を向けることがいかに尊いことか実感できる。

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    2025年12月29日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

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    絵も文章も日本語の書き文字も、いい。
    優しく、静かで、愛らしい。
    ずっとそうありたいけどできないときもあるから、ふと思い出せるといいな。

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    2025年12月25日
  • きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐

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    続けて読んだ。引き続き説教深く、哲学っぽい。大事なことが書いてあるのはわかる。でもどうもしらけてしまう。みんながいることの尊さが描かれているが、そのみんながいない人、実感できない人にはどう届くのか。「おまえが愛するひとたちのことをおもうときは ちゃんとじぶんのことも、そこにいれろよな」という言葉に、虎杖悠仁を思い出したマンガ脳。

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    2025年12月18日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

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    若干の説教くささを感じたが、今の自分の精神状態も反映しているのだろう。どこかで聞いたような言葉、基本的に良い言葉が語られている。ときどき読み返すといいかもしれない。

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    2025年12月18日
  • 世界から猫が消えたなら

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    ネタバレ

    脳腫瘍で余命1週間と宣告された青年が、「世界から何か一つ消すごとに1日延命する」という契約を悪魔と交わし、手に入れた時間で人生を見つめ直す。
    悪魔の語り口が要所で残酷ながらとても軽妙なため、何となく青春小説と言うより思考実験的な雰囲気にまとまっている。「僕」も悪魔も少し説教くさい気もするが、人生とは「あってもなくてもいいものの集合」であり「選ばなかった人生に対する後悔の積み重ね」なのだと言う悟りは胸に刺さった。確かにそう考えると、自分の人生の数多の後悔も少し報われるように思えて嬉しい。

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    2025年12月14日
  • 億男

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    ネタバレ

    まず、お金が何cmあって何gあるのかもわからないのは、君がお金に興味がないからだ、という台詞、お金に対してそんな着眼点もあるんだな、と驚きました。

    競馬で、お金が増えたり減ったりするシーンの種明かしが衝撃的。
    なるほど、人の心というものはちょろいもんだなと感心しました。

    お金と幸せの関係については最後まで曖昧なままで終わりましたが、それこそ人それぞれ答えは違うからなんでしょうね。

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    2026年02月05日
  • 世界から猫が消えたなら

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    前情報全くなく、薄いから読みやすいかな?くらいで読み始め、なかなか考えさせられる作品でした。最近こんな感じの小説を読んでなかったので
    新鮮でした。

    冒頭から余命宣告!さらに悪魔君現れ、余命1日。
    何かを世界から消すことで1日寿命がのびるというオハナシ。
    携帯電話無くなったら・・・
    時計が無くなったら・・・

    無きゃ無いなりに生きていける。
    でも大切な人やネコを消してまで
    生きられない。

    シンプルなオハナシだけど、
    親や大切な人との時間はら無くなってはじめて
    その大切さに気づくなんて知ってるはずなのに、やっぱりわかっていない自分がいた。

    改めて教えてくれてありがとう。

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    2025年12月02日
  • 百花

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    「失っていくということが大人になるということなのかもしれない」

    一分一秒記憶を失っていく母親百合子と、もうすぐ子どもが生まれる息子の泉
    母親の記憶の喪失とともに親子で過ごした日々を振り返り、話が進んでいく
    親孝行な主人公だな、と感じたけど、過去のエピソードでは順風満帆な生活ではなかった
    味噌汁が嫌いなまま母親を支える泉は、とても優しい人だと思う

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    2025年11月17日