川村元気のレビュー一覧

  • 神曲

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    久々に読書したーー!という本だった。
    メンタルが落ちていて、運動をしても晴れなかったのに、読み始めて続きが気になってグイグイ読んでしまった。
    評価がかなり低くされていて、びっくり。
    読む前に、あの映画制作に携わった人なのね〜とか程度の予備知識で帯とかは見なかったので、期待はずれということはなかったのかもしれない。
    だから物語の出来がいいのか、とか映画化しそうだな、とかは思ったけれど。
    そして、タイムリーな話すぎていつ書かれたのかもつい確認してしまった。

    確かに重厚な社会派な本ではないけれど、人が生きている、余白のある本で私は好きだった。
    みちおの中に夫をみたし、響子のなかに私をみたし、かなた

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    2022年09月30日
  • 世界から猫が消えたなら

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    ネタバレ

    郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。

    泣くまではいかなかったけど、最後はあ、泣きそうと母親の手紙でなった。

    猫好きなので、猫を消すことを持ちかけられた辺りからは

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    2022年07月30日
  • 神曲

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    ネタバレ

    人は辛い事があると、何かを信じる事で逃げ道をつくるんだと思った。
    自分にとても辛い事があった時、母から、宗教に逃げてはいけない、何かに依存してはいけないと言われたのを思い出した。
    この物語のような事件があったら、逃げたくなるのも分かると思った。

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    2022年05月08日
  • 神曲

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    息子を亡くしたことによって、宗教にハマっていく母とそれに対する娘と父の話
    読んでて苦しくなる部分があったが、非常に考えさせられた。
    個人的に遠い話ではなかったので、この作品の娘の位置になる可能性も父の位置になる可能性もあったのかと考えると、深く重く心にのしかかるものがあった。
    父も母も娘も正であるが故に、歯痒さを感じた。
    信じて救われるものがあるなら、それも間違いではないのかもしれない。

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    2022年04月07日
  • 神曲

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    この作品は宗教/神について真正面から論じたものではないと思う。タイトルから「読み難い」んじゃないかと思っていたが、サクッと読めた。

    何かに縋らなくては生きていけなくなった人の哀しき姿と家族の困惑、そしてそれらから解き放たれるまでを描いたもので、エンタメとしても楽しめる作りになっていると思う。

    【おまけ】
    所謂「新興宗教」は人間の弱さにつけ込んだ『ビジネス』だと私は考えていて、「オレオレ詐欺」と何ら変わらないと思っています。

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    2022年04月04日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    ネタバレ

    キャベツの視点から描かれていて、前作では描かれなかった場面から切なく感じることがたくさんあって泣けた。「人や物、世界とのつながりそのものが、「自分」なのだ」この世界に溢れるかげかえのないものに感謝して生きようと考えさせられた。

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    2022年02月15日
  • 神曲

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    川村元気さんの新作は「神」をテーマにした長編小説。小学生の息子が通り魔に殺される事件によって、傷ついた被害者家族が宗教にハマっていく様が描かれる。父親・母親・娘視点で進む3章構成であり、最初の父親・母親視点はとにかく弱った人が宗教に依存していく様が描かれていてリアルすぎて怖いくらいだった。最終章の娘視点では一転して「神(宗教)」の正体に迫る話に。表紙の帯裏にもあるように(ラストの方である人がつぶやくセリフだが)「天国も地獄もすべてここにある」というのがすべてかな。おそらく賛否両論の激しい作品になると思う。

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    2022年02月07日
  • 仕事。

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    豪華な対談ばかり。
    どの方も謙虚で新しいことへのチャレンジ精神が旺盛。
    そして、大御所になることで周りから苦言を呈されなくなってしまうことへの危機感を常に持っている。
    山田洋次、沢木耕太郎、倉本聰、秋元康、谷川俊太郎、坂本龍一の回が特に良かった。
    谷川俊太郎に、3回結婚したことについて聞ける、川村元気の質問力もさすが。

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    2021年10月24日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    自分が死んでも、世界は変わらずに廻り続ける。この本を読むまではそう思っていたけど、そもそも世界ってものが人間が作り出した概念であって、誰かが死ぬことで、その人と繋がりのあった人たちの世界が少なからず何か変化する。生きるってことは、自分がそこに存在することなんだと思った。だから、どのように生きようとも、存在する限りは価値がある。もう少し楽に生きてみよう。

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    2021年09月20日
  • 仕事。

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    2020/12/13 21:30
    あとがきのあとがきで著者が、
    ただ一つだけはっきりしていることがある。この12人のおかげで、僕は今仕事がとても楽しい。理不尽な状況も、予期せぬトラブルも、失敗に対する恐怖も全て飲み込んで、「仕事。」に対する力が生まれた気がしている
    と言っているのだが、読み終えた今、正直言えばそこまでの気持ちにはなっていない。これからなんだし、明日からの仕事が「仕事。」になるのか、いやできるのか?わからないんだけど、

    数ヶ月前からずっと思っている、明日からの仕事に対して、早く事務所に行きたい!というようなワクワクした気持ちが持てる毎日を送れたらどんなに幸せかという気持ちを叶

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    2020年12月13日
  • 億男

    購入済み

    信仰心

    唯一無二ではないけれど,ないと不安になるものたち。
    お金のあるないに関わらず,日常の些細なこと,どうでもいいことに心を留められる生き方をしたい。

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    2020年12月09日
  • 仕事。

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    仕事への向き合い方がやはりどの人をとっても素晴らしい。過去の仕事を聞いても、皆が必ず「未来」を見据えているからと、自分自身を戒める。
    自分のできる仕事を見つけ極みに近づく熱意を持ち続けたい。

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    2020年07月27日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜

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    子どもたちが映画を観にいきたいんだけど、公開が延期になり、代わりに子どもたち学級手に取った一冊です。この恐ろしい感染症流行の中にあっても、不器用すぎる人の優しさと努力はきっと本を読んだ子どもたちの心を暖めてくれると思います。

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    2020年04月04日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    原作と続けて読みました。

    猫目線のお話。
    わたしも犬を飼っているからこんな風に思ってくれてるのかなって考えながら読んだらクスッと笑えるシーンがあったり、ジーンと感動するシーンがあったりと、原作と同じくらい好きになりました。

    ご主人様が大好きで、ご主人様のために生きてくれるキャベツ君がとっても愛おしいです。

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    2020年01月10日
  • 仕事。

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    これからの人生を楽しくする為の「仕事の教え」が詰まった本。
    世界を面白くしてきた12人の巨匠たちの生の声が聞こえてきて、憧れと焦りを感じた。
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    ★概要
    「私と同じ年の頃、何をしていましたか?」 「悩んだとき、どう乗り越えましたか?」 大人になってからのほとんどの時間、僕らは仕事をしている。 だとしたら僕は人生を楽しくするための仕事がしたい――。 映画プロデューサー、作家として躍進を続ける川村元気が、 12人の巨匠に学んだ、仕事で人生を面白くする力「壁を乗り越え、一歩抜け出す」唯一無二の仕事術!
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    山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聰、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山紀信、谷川俊太郎、鈴木敏

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    2019年10月21日
  • 仕事。

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    川村元気ってうまいこと時流にのってるだけの人だと思っていたんだけど、先日『百花』を読んでちょっと印象が変わりつつある、「本物」かもと。そんな彼が山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聰、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山紀信、谷川俊太郎、鈴木敏夫、横尾忠則、坂本龍一というそうそうたる人たちと仕事(よくわかんないけど、金のためでなく人生を楽しくするために仕事をしたいと思っていて、そういう仕事を「仕事」でなく「仕事。」と呼びたいのだそう)について対談している。対談というよりは教えてを乞うているというスタンスかな。
    秋元康が一番若い相手で、それ以外は昭和30年以前のお生まれの方々。いまノリにノッているとい

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    2019年10月07日
  • 仕事。

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    「やっぱり見くびられているじゃないですか。未来っていつも。」糸井重里

    という対談内の会話に、
    きえぇぇぇぇぇ。やっぱかっこいい!と
    シビれえました。

    これが読めただけで、読んだ価値あったな。

    聞く相手が、みんな男性だから
    第2弾も出るんだろうなと勘ぐるわたし。

    インタビュアーが糸井さんなら
    どんな中身になっていたかなとも思う。
    (どんだけファンなのー!笑)


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    2019年08月04日
  • 仕事。

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    大御所たちの考え方に、それぞれ個性が出ていて面白かった。直接自分の仕事に役立つわけではないが、純粋に対談として面白い企画だと思った。

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    2018年11月01日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    ジュニア文庫なので読みやすいです。

    原作ではなく原作を映画した文庫本なので原作との内容はどうなのかは分からないですが、最後は号泣しました。

    猫を飼ってるので尚更。小説と読むよりジュニア文庫なので絵本感覚で読んだ方がいいなーと思います。

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    2018年04月25日
  • 世界から猫が消えたなら 1巻

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    成瀬時生、新聞配達員。平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔”だった。悪魔は提案する。「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。2013年本屋大賞ノミネートの大人気作が遂にマンガ化!読めば必ず心に何かが残る待望の第1巻!!

    【感想】
    初め、小説が気になっていたけれど、何となく読む機会を逃していた。そうしたら、先にマンガを読むことができた。余命宣告を受け、自分とそっくりの悪魔が現れ、世界から何かひとつ消せば一日命を延ばしてあげよう。そう言われたら、誰もがそんなことを信じられず、頭が混乱すると思う。でも、それが本当だとわか

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    2017年08月01日