川村元気のレビュー一覧

  • 私の馬

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    うーん。
    終始おもしろそうではあった。
    想像は超えてこない。
    散りばめられたピースが少ないから、全部余裕で回収しきれちゃってグダったか。

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    2025年01月05日
  • 百花

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    ネタバレ

    葛西泉
    子供の頃、母に置き去りにされた。レコード会社に勤務。

    葛西百合子
    泉の母。私立の音楽大学を出たあとピアニストとして小さなコンサートを開きつつ、生計を立てるためにホテルのラウンジなどで演奏していた。泉が生まれた後は、ピアノ教師として働き始めた。認知症が急激に悪化して行く。

    香織
    泉の妻。泉と同じレコード会社に勤務していることがきっかけで泉と知り合った。

    KOE
    泉のレコード会社が売り出していたアーティスト。

    谷尻
    泉と同じレーベルにいた。経営者としての才能には恵まれず、新人を発掘する関連会社にいる。

    田名部
    泉の部下の女性。
    大澤部長と付き合っている。

    大澤
    泉の所属部署の部

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    2024年12月31日
  • 私の馬

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    帯を読まずに読めばよかった。
    最初から結末を想像してしまい残念…
    せめてラストの3頁前で終わっていればまだ救われた。

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    2024年12月08日
  • 私の馬

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    なんだかスッキリしない。宮沢理恵主演の映画思い出す。勝手に懸想されたストラーダも可哀想。「動物には言葉なんて使わなくとも、コミュニケーションをとる能力があるってことだ。人間だってそれができたはずなんだが、もう無理だ。俺たちはすっかり洞察したり共感する能力をなくしてしまったからな」

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    2024年12月07日
  • 私の馬

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    川村さんの世界観は大好きなので、こちらもさっそく読んでみました。が、ちょっと物足らない感じがしたのは期待が大き過ぎたからでしょうか?

    また、「ドゥダッダ、ドゥダッダ」な擬音がうまく耳に入ってこず、それもややストレス。

    ただ、日常に疲れた優子がストラーダへ傾倒していく様やだんだんそれが”狂気”になっていく描写はさすがだと思いました。

    そしてそして、最後の一文が「ただの馬だった」で締めくくられたところはやや拍子抜け、、、ではないでしょうか?

    、、、映像化はないかな。

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    2024年11月29日
  • おしゃべりな部屋

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    部屋の片づけとイラストがかわいい
    捨てられない思い出、使わなくなったモノ、自分は貧乏性で割と物が多く少し散らかってた方が落ち着いたりする……モノには声があり歌ったり泣いたりしてる、理想の部屋になるよう、理想の自分になるよう、ときめきのある部屋にしなきゃなと思った
    キッチンだって1度しか使ってない眠ってる調味料があるし、電気製品もシールが付いたままだったり、きっとこんな物がの発見がたくさんありそう…片付けしないとなあ

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    2024年11月24日
  • 私の馬

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    ネタバレ

    言ってみればホストに入れ上げる様な感じで馬に入れ上げ会社の金を着服する話である。ただ、その馬との心情の通い合いが現実か妄想か迫真に迫る記述で埋め合わされお腹いっぱいになった。

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    2024年11月19日
  • 四月になれば彼女は

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    言葉って大事だし、態度も大事
    今の幸せ(かどうかは分からないけど)を共有できている相手をないがしろにしないように

    愛することをさぼったら…

    わたしがあまりちゃんと理解してないのかもしれないけど、終わり方はどうなのか…?

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    2024年11月07日
  • おしゃべりな部屋

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    片付けで大事なのは捨てることじゃなくて、ときめくものを見つけること、という一文が印象的だった。
    ときめくものばっかりに囲まれて暮らすってどんな感じなんだろう。そのときめく物たちから自分が大事にしてる物を知れたらいいな

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    2024年11月07日
  • 四月になれば彼女は

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    本当の愛は手に入れられないことにあるのかもしれない 一度手にしてしまったらあとは減る、失うだけなのか
    人は愛されるために愛する 
    男は女の弱い部分に好感を持つ
    女は男のカードの量を見ている そしてその少なさや先のなさに失望する 期待している どんなことをするのか何ができるのかどこにいくのか
    そしてお互い相手の気持ちはわからない

    愛することを怠ってはいけない 理解し合うこと、示すこと、関わること、関係を怠ってはいけない

    恋愛小説でハルって名前のヒロイン多くね

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    2024年11月10日
  • 四月になれば彼女は

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    映画を先に見て原作と見比べてみたいなと思い、後から読んでみた。
    妹との関係性や弥生と藤代の出会い、ハルと藤代の別れなど、結構違う部分が多かったが、手紙のシーンやハルの最期のような重要な場面は映画でも再現されていたように思う。
    精神科の専門医ですら、自分のことになると客観視できないということからも、人は自分のレンズからしか物事を見ていないか分かる。
    「愛した時に、初めて愛される」とは、中々深い言葉だ。私はまだ実感として感じたことはないけど、それはやはり死ぬ間際にならないと気づけないんだろうか。

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    2024年10月21日
  • 億男

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    三億円という大金が手に入ったら、自分が願っていたことや、やりたいことなど幸せを手に入れることができるのか。
    この本を読むと私たちはお金に振り回されているということを感じた。

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    2024年10月07日
  • 私の馬

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    主人公の夢か現実場面かわからなくなる。エッチな場面とか無ければ中学の教科書になりそう。結局馬はどう思っていたのかな?ホストが出てきたところは唐突すぎるけど意味があるんだろうな。あんまり面白くなかった。

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    2024年10月05日
  • 私の馬

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     馬の躍動する姿が目に浮かんでくるものの、読む前の本を手に取った時の期待を裏切っている。
     馬の動きや躍動感などワクワクドキドキした感動が伝わってこない。
     内容は素晴らしい❢
    引き込まれ、情景が目に浮かんでくる。

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    2024年10月04日
  • おしゃべりな部屋

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて購入。
    普段は考える機会があまりない物の気持ちや大切にしていた理由などを考える、見つめ直す良い機会だった。
    各章を読み終わったあとに片付けがしたくなった。

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    2024年09月06日
  • 神曲

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    何かに信仰する人たちの内情を見てしまった。
    見てはいけないものを見たような心地。
    何も信じられなくなった先に目には見えない神様を信じようとする哀しいお話。
    何かに縋り付いてないと壊れてしまうから、神に歌ったり崇拝したり自分の芯が歪んでいってしまう。

    みんなは何に信仰してる?
    私は何を、信じているのか。
    お寺や神社で手を合わすけど、結局は自分を信じないと報われない。
    最初も最後も自分しかない。
    だけど家族だけは信じていたい。
    そんな物語。
    みんな、幸せになりたいね。

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    2024年09月04日
  • 四月になれば彼女は

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    『川村元気の小説を読むたびに、居心地が悪くなる。』巻末のあさのあつこさんの解説の1行目に共感した。
    この本を読んでいてとても居心地が悪かった。けど途中でリタイアするわけでもなく、結局最後まで読んだ。登場人物たちの価値観は私と遠くはなれたものだったけど、理解はできたし、ちゃんとたのしめた。

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    2024年09月01日
  • 私の馬

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    馬好きなので読んでみた
    自分の馬か〜
    ええなぁ〜って読み始めた
    なんか思ったのとだいぶ違った

    横領しちゃう人には
    まさにこんな精神状態になる輩も
    きっといるんだろう

    犯罪に手を染める人の
    日常?を書きたかったのかな
    個人的には読み終わったとき
    動物はそんなこと思ってませんよ
    っていうブラックユーモアだな
    って思って
    意地悪なのでちょっと笑っちゃった

    星は3つ

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    2024年09月01日
  • おしゃべりな部屋

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    こんまりさんの片付け法を学んで。
    こんまりメソッドがもとになったお話。
    ものを擬人化していてたのしい

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    2024年07月31日
  • 億男

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    ある日3億円の宝くじがあたった一男はお金という存在について考えるため、大学時代の友人である九十九に相談し、お金に翻弄された人達を見てその使い方について考える。

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    2024年07月29日