川村元気のレビュー一覧

  • 神曲

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    元信者100人に取材して書いたってので興味持った。読みやすいー。
    最終章の著者のこの作品への結論、神の正体はたしかになんか説得力あったなあ。

    ただ、たぶん恋愛小説とか日常系の方が描くのが上手いんだろうなぁって思いながら読んでた。

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    2022年05月30日
  • 神曲

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    初めて読む作者の本。
    文章がとてもよみやすかった。

    第二章は宗教にのめり込む母の心情が狂気に満ちてて、逆の立場から見ると世界はこう広がっていて、洗脳を解くなんて根本からすれ違い難しいものなんだと感じた。

    何かに縋り信じないと自分を保てないことから宗教に落ちていく母。
    何もかも分かった上でどうしようもないことを悟り母に寄り添う父。
    母を信じたいが為に不信感を感じつつ宗教から離れられない娘。

    誰も悪くないのに、切なくなった。

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    2022年04月30日
  • 神曲

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    いろんな話が書ける人ですね
    穏やかに始まったのに・・・
    どうなるのかとおもったら
    なるほど~~
    違う本も手にしましょう

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    2022年03月28日
  • 神曲

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    自分の信仰心の無さからか、著者への期待が大きかったせいか、最後までストーリーの中に入っていけなかった。

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    2022年03月21日
  • 神曲

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    ネタバレ

    読み終わった後のすっきりしなさが。帯で期待値高かったのと、信仰っていう題材のせいかな?
    信じるものがあることで救われる、ある意味楽に生きられるんだろうなって思うけど、その信じるものがなくなった時(裏切られた時も然り)の絶望は、信じるものがない人より格段に大きいはず。でも何も信じてないのは悲しい。
    あれだけ信仰心の強かった響子が最後に花音を助けたのは、信仰心以上に愛情が勝ったのか、それとも響子もほんとは信じたかっただけなのか。
    何を信じる信じないも、結局は自分の意思のはずで、仮に洗脳だとしても早期なら選ばない選択もできるはずで、だからそれはそれで正解というか。うまくまとまらない。。

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    2022年03月21日
  • 神曲

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    幼い子供を無差別な通り魔犯に殺され
    その傷が癒えぬまま新興宗教にハマっていく家族の物語…

    自分自身は宗教には全く興味がなく、
    宗教にハマっていく感覚はわからないんだけど
    この家族みたいにどうしようもない絶望に陥った時
    心の救いを求める為か現実逃避の手段かわからないけど、少なからず状況によっては宗教にハマってしまう事もあるのだろうと考えさせられた

    二十歳くらいの頃、急に中学の同級生の女の子(そこそこ可愛い)から電話があって、話したいことがあるから会いたいという事で、ドキドキしながら会いに行ったら、キリスト教系の新興宗教の勧誘でした!
    俺は歴史が好きで宗教に関してもそこそこ詳しかったので、完全

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    2022年03月10日
  • 神曲

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    ネタバレ

    神とは何か

    自分が何かを信仰してるとかがないから、ラストの展開もなんだかあんまりのめり込んで読めなかった

    最上はなんか予想通りだったもんなぁ

    映画化しやすそうだなとは思ったけども
    色々と影響がすごそう

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    2022年02月27日
  • 神曲

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    家族4人で平凡だけど幸せに暮らしていた一家が息子の死をキッカケに母が宗教にのめり込み次第に家庭が崩れていく。この作品は終始、神様とは何かと問いかけるような哲学的な内容でした。息子を亡くした母親の悲痛な気持ちになんとか寄り添おうとする父親、その両親をみて娘は気を遣い生きている。どんな事があっても、それぞれが家族でいようとする気持ちがあり、ジーンとしました。

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    2022年02月18日
  • 仕事。

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    クリエイティブな仕事をしている人たちの話だから、自分とは全く違う世界を見ているんだろうなと思いつつ、仕事が完全にプラスの要素として人生の一部になっている感じが素敵だなと
    読み返そう〜

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    2021年07月05日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    余命わずかと宣告されたご主人さまは、自分と同じ姿をした悪魔と取引をした。「この世界からモノを一つ消す。そのかわりに、キミの命を一日ぶんだけ延ばす」と。

    優しいメッセージの詰まった一冊でした。

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    2021年01月24日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    「せか猫」の猫から見た世界。一日長く生きるたび一つずつ大事なものが消えていく。自分は覚えているのに、相手の記憶には残らない。こんな苦しいことが有るだろうか?父親宛の手紙にホロリときたが、猫視点の時点で就職パラレル感否めず。

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    2020年11月12日
  • 仕事。

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    何年も前に買った本をいま読んだ。買った当時といまとの仕事の考え方や向き合い方が違っているので、いま読んだからこそ感じることが沢山あったので、結果的に良かった。凄い功績を残している方たちが、それを説教がましくなく話しているのがとても良い。坂本龍一さんとジブリの鈴木敏夫プロデューサーの話がとくに好きだった。

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    2020年09月01日
  • 超企画会議

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    ハリウッド監督と映画を撮るための妄想企画会議。たまにハリウッド俳優も出てきて面白い。最終的にはマシ・オカが天才だってことだけがリアル会議でわかった。

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    2020年04月25日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜

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    ネタバレ

    意外と、やられた感あるゎ。面白かった。
    はじめは、ハイハイ、いつものドラえもんねー、て感じだったけど、まさかの、過去における未来人との遭遇(笑)。

    最後、子どもの学習と情操のためにはあぁするしかないとは思いつつ...。違和感は拭えないね。
    歴史を変えていない設定にして、美徳と崇めているけれど、つまりは結局変えてるしな。
    人類の歴史は変えてやいけど、人類が生まれなかったかもしれない歴史は変えてる。
    結局、タイムパトロール隊の役割は、人類の歴史を変えないことだからそれで正しいし、歴史、なんて物に価値を見いだすのは結局人間だけなんだろうからそれでいいけどさ、ちょっとした嫌な感じは残っちゃうね。

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    2020年03月19日
  • ブレスト 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】

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     ブレインストーミングのブレスト。
     ヒット作を世に送り続けてきたプロデューサーの頭の中。
     もし、日本のあの映画をハリウッドがリメイクしたら?

     名監督たちと繰り広げる脳内空想会議のアウトプット集が本作。
     空想が夢を現実にする。

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    2019年07月04日
  • 仕事。

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    川村元気が12人に聞いた唯一無二の仕事術。秋元康、宮崎駿、谷川俊太郎など巨匠のラインナップが豪華。そんな本を仕上げてしまうバイタリティが凄まじい。

    「僕と同じ歳の頃、何をしていましたか?」と巨匠相手にインタビューを展開する。感想として、けっこうバラバラだなと思った。共通項を見つけられないことはないが。

    性格的な必要要件はなさそう。基礎がなっていることと、ある時点から自分のスタイルを確立させることが大事かも。

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    2018年10月14日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    ストーリーは良かった。設定的にどうしても涙は出てしまう。
    ただ、キャベツはサバトラなのに表紙はキジトラ?
    あと、電話も消したはずなのにどうして最後に電話できるの?消したことをなかったことにできるのか?
    原作にはそういう矛盾はなかったはずなのに今回気になる。
    それに、キャベツ視点と言うなら原作の設定や展開に準拠して描いて欲しかった。これではパラレルワールドとしか思えないぐらい、同時に成り立たない設定変更が多すぎる。

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    2018年05月07日
  • 超企画会議

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    映画プロデューサーであり、小説家でもある川村元気氏が海外の著名な映画監督と自身の作品や有名な映画をプロデュースしたらという架空の会議を空想したものをまとめた一冊。

    自分が映画には全く疎いので本書でハリウッドの巨匠と呼ばれる人の経歴を知れたことはとても良かったです。
    著者の手掛けてきた作品はヒット作ばかりでそれを海外の監督が手掛けたらという空想は非常に面白いものでまた氏の映画に対する見識の深さにも感服しました。
    また巻末ではHEROESで一躍有名になったマシオカ氏との本当の対談も載っており、そちらも面白いものでした。

    コメディータッチで架空会議について書かれており、映画好きにはたまらない一冊

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    2018年01月29日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

    購入済み

    世界から猫が消えたならのストーリーと話がずれているところが多々あり、それが気になりました。
    ただ単独だと考えるとおもしろいです。

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    2017年06月28日
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~

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    「世界から猫が~」は前評判の高さにハードルを上げすぎたせいか、あまり感動的ではなかったのだけど、この作品は素直に心が震えた。
    大切なものが消えるって、本当に痛いことなんだな。
    命が一番大切であるなんてことは疑いようがないけれど、大切なものが消えていく痛みと寂しさに耐えてまで、たった一日生き延びたって仕方がないのかもしれない。
    死んだって消えないから。
    恋人の、親友の、家族の心の中に残り続けることが出来るのだから。
    誰の心の中からも消えて生き続けるよりも、きっと幸せなのだと思いたい。
    ご主人様、きっと、幸せだったよね。

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    2017年06月03日