藤井太洋のレビュー一覧

  • オービタル・クラウド 上

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    読み進めていくうちにどんどん先が知りたくなるような楽しさでした。アメリカとイランのことが連日ニュースになっていた時期でもあり、物語内でもアメリカとイラン、北朝鮮等が出てきて、おおおっ…!と一人で唸ってたり。よくこういう設定思いつくなあと関心しきりでした。下巻に続くわけですが楽しんで読みたいと思います。

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    2026年05月22日
  • 伊藤計劃トリビュート

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    伊藤計劃の作品に沼った結果読んでみたトリビュート
    作風や新たな作家の本を読むにはいい手段だった
    ただ人によってこれ好き!というものはまちまちだろうなと
    トリビュート2も気になるけどまずは1で書かれた作家の本を読み漁ってみたいね


    個人的刺さったストーリー(☆が最も好き)
    ・公正的戦闘規範
    ・仮想の在処
    ・南十字星
    ⭐︎未明の晩餐
    ⭐︎ノット・ワンダフル・ワールズ
    ⭐︎フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪

    自分には刺さらなかったストーリー
    ・にんげんのくに
    ・怠惰の大罪

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    2026年04月21日
  • 公正的戦闘規範

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    分かりにくい話もあったが、第二内戦が面白かった
    今のアメリカにも通じるかも
    作家の想像力は素晴らしい

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    2026年03月15日
  • ハロー・ワールド

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    正直、技術的なところはさっぱり理解できていない。それでもお話としては面白かった。
    もっと専門知識のある人が読んだら楽しめるんだろうなぁと思ったり。

    この本は積読チャンネル(YouTube)で紹介されて、手に取った。積読で解説されていたのは、5つあるお話の1話目だけ。ぜひ他の4話も解説してほしいなぁ。


    余談だけど、へぇ。と思ったところ。

    ・コンピューターは情報を「移動」させるよりも「複製」することが得意な機械。そんなコンピューターで通貨を実現するために、取引伝票に目を付けた。送金した記録の複製を世界中のサーバーが持っていて、その記録が同時に改ざんされなければ情報に嘘を混入することはできな

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    2026年03月02日
  • 旅する小説

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    6人によるアンソロジー 昔の記憶を呼び覚ます旅 二つ目の月が生まれてしまった為 一生動き続ける旅 自分の家族を探す旅 大好きだった兄を探す旅等 どこかに行くだけが旅ではない

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    2025年12月23日
  • 旅する小説

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    ネタバレ

    ・宮内悠介 「国境の子」
    対馬生まれ韓国人とのダブルの話
    ・藤井太洋 「月の高さ」
    〇小川 哲 「ちょっとした奇跡」
    自転がほぼ止まった地球で明暗境界を移動するカティサーク号の少年は、地球の反対側で同じことをしている車へと出発する。
    ・深緑野分 「水星号は移動する」
    〇森晶麿 「グレーテルの帰還」
    グレーテルはヘンゼルに誘導され魔女(祖母)を焼き殺す。
    〇石川宗生 「シャカシャカ」
    地表が突然シャッフルを始め、時間と空間が円環する。

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    2025年11月09日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    贅沢なアンソロジー。楽しんだ。けど、「自分の得意分野にキャラを当てはめた二次創作」な人と、「世界観を使った一つの作品」に落とし込めた人との落差は感じた(解釈違いというやつだろう、正直、なんじゃこりゃ、な話もあった)。「ティエリー・ボナール最後の戦い」と「晴れあがる銀河」が好き。第二弾も読みたいな。まだまだいるのでは、好きなプロ。

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    2025年11月05日
  • 旅する小説

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    「旅」をテーマに、気鋭の作家陣が短編を寄稿したアンソロジー。とはいえ旅の解釈はそれぞれであり、SFだったりミステリーだったり、各人の特徴が出ている内容となっている。

    個人的な好みは藤井太洋さんの「月の高さ」。ご本人の経験を踏まえた舞台芸術の置かれた現状、地方巡業のドタバタ感、枯れたおじさんと若い女性の緩い連帯といった内容が小気味よくロードムービー的に展開されていて面白かった。

    一方で石川宗生さんの「シャカシャカ」については正直よく理解できなかった。地表がシャッフルされるという話のメタ構造として、各章の順番もシャッフルされていく流れなのだけど、いきなり話と場所が飛んでしまうためについていけな

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    2025年10月13日
  • 第二開国

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    中学生の時に島を離れた主人公が、島に残った父の認知症を理由に30歳過ぎてからUターン。
    島での生活に慣れた頃に、クルーズ船寄港地としたリゾート開発が始まる……

    いちいちカッコ書きとなる「奄美の方言」は、はじめはとても読みにくく、さらに、何が「第二」なのか、その意味を考えるまでがやや長い。

    方言は、「難民問題」を感傷的になる一方で「どこか排他的な日本人に、「民族の違いなんて方言が違うぐらいの差なんだ」と、そんなことまでも織り込んでるのかもしれない……また、善意の人たちが善意で始めたことでも、結果「悪」となる場合もあり、そうならなくても、すべての人に「善」であることはない……その他、島の過疎化

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    2025年08月12日
  • オービタル・クラウド 下

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    【2025年60冊目】
    機動性の宇宙機スペース・テザーの信憑性を確かめるためシアトルまでやってきた和海。凄腕ハッカーのあかりや、CIAにJAXAと共に真相に迫っていく。軌道の先には、2人の民間人がいる宇宙ホテルが。絶対絶命の彼らを救うことはできるのか。

    上巻に続き、壮大な物語。救われない要素がちらほらあるところが、リアルさを描きつつ、「フィクションだから救われて欲しかったなぁ」と少し残念に思いました。きっかけの彼のことです。

    努力家だった蝶の彼の思いに関してはもう少し、生い立ちとかからじっくり描いて欲しかった思いもありますが、物語が冗長になることを避けたのかなと思ったりもしました。

    あま

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    2025年06月01日
  • オービタル・クラウド 上

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    【2025年59冊目】
    流れ星の発生を予測するWebサイト「メテオ・ニュース」を運営する木村和海は、大気圏内に落下するはずのロケットがなぜか高度を上げていることに気がつく。疑問に思う和海の元にイランの宇宙工学の助教授である博士から突如連絡が入ったことから、和海は宇宙規模のテロ計画に巻き込まれ始めることに――。

    一万円選書で選んで頂いた本作。なかなか読み進められなくて、上巻の今作を読むだけでも一週間以上を費やしました。宇宙に纏わる専門用語が多く、説明はあるものの、なかなか想像するのは難易度が高い。

    結局「なんか、故意にまかれた宇宙のゴミがすごい速さで宇宙ホテルにぶつかる可能性があってやばい」

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    2025年05月28日
  • ハロー・ワールド

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    最先端のテクノロジーをこれでもかと詰め込んだ近未来を描いた意欲的な小説。そ現実のテクノロジーの進歩が、それを追い抜いているというのもまた。

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    2025年05月12日
  • マン・カインド

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    ネタバレ

    戦闘前に様々な取り決めをし、戦争の代わりに行われる公正戦。その様子が報道される近未来の世界。記者である迫田は公正戦無敗の男イグナシオに出会い、陰謀に巻き込まれていく。

    世界観は引き込まれるし、細かい設定も読み応えがあった。イグナシオがやろうとしていることが割と早い段階で見当が付いてしまったのが残念。

    機械に意識だけで残ったレイチェルがタチコマみたいでかわいかった。ぜひ映像化してほしい。

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    2025年03月24日
  • まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集

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    11編からなるSF短編集。AI、パンデミック、宇宙など様々なテーマのSFが読める。短編だからか、途中説明らしいパートがないため、?となることもそれなりにあったので、ある程度SFを読み慣れていないととっつきにくいかもしれない。「祖母の龍」はあらためて長めの作品でまた読んでみたいと思った。

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    2025年01月18日
  • オービタル・クラウド 上

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    有能だけど組織に属してない人物を、捨てたり、安く使ってる日本の組織は、何を考えてるのか、呆れるというか虚しさを感じた。
    というのをこの本を読んで感じた。これ作者の実体験?

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    2024年12月18日
  • Gene Mapper -full build-

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    「マン・カインド」を読んで、続いて年代を遡って自費出版の初期作品(恐らく)の改稿版となるこちらを。基本的に拡張現実が当たり前になった近未来であることや、遺伝子工学といった基本設定は「マン・カインド」と似ているなと感じ、なるほど初版が10年以上前と考えると、その間拡張現実の表現などを磨かれてきた結果の「マン・カインド」の表現だったのかと納得。
    展開的にはかなりの部分が謎が謎呼ぶで風呂敷広げすぎてる感がありつつも、ラストの怒涛の爽快感でスッキリできました。他の作品もまた読んでみようと思います。

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    2024年11月27日
  • ハロー・ワールド

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    2024.09.16 面白いが、仮想通貨など専門的なことはわからない。でも、なんとなく面白い。好奇心をそそられる。

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    2024年09月16日
  • アンダーグラウンド・マーケット

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    仮想通貨と移民労働者を題材にしたシステムエンジニア小説。東京五輪で移民が爆増した東京では、消費税その他諸々の課税から逃れる仮想通貨「N円」が流通しているという設定。

    ゴリゴリにシステマチックな内容で、ルートキットとかapacheとかsshとかが注釈無しで会話中にポンポン出てくる。テンポはいいけど、ある程度のUNIX知識とシェルコマンド知識とセキュリティリテラシーを前提とされている感じ。この読者置き去り感がたまらない。

    凄腕エンジニアなのに色彩デザイン感覚ゼロの恵さんのキャラクターがいい。Webエンジニアよりセキュリティエンジニアになったほうが稼げるんじゃないの?

    地下経済で流通する仮想通

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    2024年04月11日
  • 七月七日

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    日中韓の作者らによるSF幻想アンソロジー。
    全体的にあまり肌に合わなかったけれど、巨人少女という話が残酷で衝撃的だったのが忘れられない。
    SF大好きな方が読後どう思うのか気になるところです。

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    2023年10月15日
  • 七月七日

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    どの作品も楽しく読んだけど、特に面白いというほどではなかったかな。
    日本人作家の日本の伝承を基にした作品がもっとあるとよかった。

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    2023年08月22日