松丸さとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【学びたいこと】
機嫌のいい状態を保つためや、自分の意見を持つためなどに、自分の感情と向き合うことの重要性を感じている。
本書から感情への理解を深め、機嫌の良さや自分の意見を考えるうえでの参考にしたい。
【質問】
Q1感情とはどのようなものか?
Q2感情とどのように向き合うべきか?
Q3怠惰な行動はどういう感情から生まれるのか?
【本書の答え】
A1
本当に求めているものを教えてくれる反応
・怒り:大切にしている何かを不当に扱われたときの反応
・悲しみ:心から愛している何かを失ったときの反応
・恥:誇りに感じられる行動を取らなかったときの反応
・嫉妬:人生で求めている何かをごまかす反応
・後悔:本当はやりたかったことをやらなかったときの反応
A2
湧き上がる感覚を解釈し、本当に求めているものを理解する
・感情を妥当なものとして認める
・自分が何を感じているのかを受け入れる
・感情をコントロールする
「理論に欠落がない→怖いと思わない」状態を目指す。
どの感情にも恐怖を感じなくなったとき、心の平穏を見つけられる。
A3
人間は変化に対してストレスを感じるため、現状にとどまろうとする
→やりたい気持ちになる前に、行動を起こす。
→少しずつ始めて、行動に慣れる。
【本の概要】
本書は、「感情」と向き合うことで、自分が本当に求めている「目的」を見つけ、平穏な心を手に入れる方法を示した一冊。
著者は、アメリカ人のエッセイスト、ブリアンナ・ウィースト。
・自己破壊的な行動(運動したいのに始められないなど)は、「感情」によって引き起こされる。
・人間は、たとえ前向きな変化であっても、慣れるまでは抵抗を感じる。
・感情ではなく、理性を使って行動することが、よりよい人生につながる。
・感情の原因を追求し、自分が本当に求めているものを突き止めることが大切。
・感情を理解・コントロールし、平穏な心で過ごすことが幸せにつながる。
・感情と向き合う方法として、瞑想や深呼吸などを紹介している。
・「最高の未来の自分」と対話したり、数年前の自分にアドバイスしたりすることで、自信や自己肯定感を高める方法も紹介している。
【印象に残った表現・引用】
・感情は正当な根拠があって湧くが、現実を正確に映しているわけではない。
・未知の恐怖よりも、もっと大きなビジョンが背中を押す。
・「完璧」にこだわるのは、他人に見せたい自分と比べて、今の自分が劣っていると感じているとき。とにかく挑戦し、成し遂げることが大切。
・「キャリアを前進させる」ためでも行動できないのは、自分が何をしたいのかが明確になっていないから。
・人は「到達」しても、さらに欲しくなる。欲しがる脳から距離を置き、今あるものを楽しむことも大切。
・「人生の目的」を考えるときは、自分の追悼式でどのような長所を語ってもらいたいかを想像する。
・本当の幸せとは、人生のちょっとした喜びを抱きしめること。
・幸せな人とは、心穏やかに生きる人。助言を受け入れ、成長できるから。
【感想】
・自分の特にネガティブな感情と、もっと向き合いたい。
・感情を理解し、コントロールできるようになる。そして、感情を怖いものだと思わなくなり、心の平穏を得る。これを極めたい。仏教の考え方なども学んでみたい。
・「幸せとは、小さな喜びを見つけること」が印象に残った。機嫌がいいと、小さな喜びに目を向けやすくなる。このことを「機嫌の良さ」の価値として考えてみたい。
【実践すること】
・日々のネガティブな感情に、より意識を向ける。
・瞑想をする。
・仏教についても調べてみる。
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Posted by ブクログ
マーカーを引きながら読み進めましたが、良い内容、取り入れようと思える内容ばかりで、かなりの個所にマーカーを引くこととなりました。
私は今までやる気、意志の力でどうにかしようとしても上手く行かずに長続きせず何度も中途半端に終わっていました。しかし、本書にはこの方法なら目標を達成する為に自分が変われるのではないかと思えるようなあらゆる方法が根拠と共に紹介されています。
今は本書で知った内容を忘れず実行できるようノートに纏めていき、できるところから実行しています。すでに習慣化出来つつある項目もあり、効果を感じ始めています。本当に良い本に出会えました。 -
Posted by ブクログ
“もっともすばらしいあなたは、あなたの人生の最高経営責任者(CEO)である”
そのために必要な『感情戦略』を身に着けましょう。
感情戦略自分の感情を信じてはいけない
ブリアンナ・ウィースト 訳:松丸さとみ
日経BP
人は自己破壊的であるとわかっていても、それが快適であるならばそうしてしまう。
だからこそ理性で決断し、戦略を立てる必要があります。
この本で学べることの一例として、
●抵抗と不快感を乗り越える。正しい行動でもいい気分にはなれない。
●行動あってこそ、モチベーションが生まれる
●人生が変わるのは心の底から恐れていることを始めること
●サイキック思考≒認知バイアス
●心の強さとは
ということがあります。
私は自分の感情を持てあまして生きづらいと感じるてきていました。
この本に出会えて『感情』について理解を深めることができました。
特に大学生の頃はあぁ、あの人は『ああやって考えていて、こう行動する。だから自分はこう動こう。こう伝えよう。』とかなり断定的に考えていたのを思い出しました。それがサイキック思考というものだったのか。と本書を読んで納得すると共に、自分は認知バイアスと直感で現場をクリアしていたんだなぁと振り返るきっかけになりました。
そしてそこに潜む『恐れ』の強いこと。
本書は言います。
“自分を救えるのは自分だけ。そのため、あなた自身の手で救う作業を始めなければいけません。それはまさに、人生の目的そのものです。”
“あなたを守ってくれるのは、恐れではありません。ただ行動や準備、理解することが守ってくれます。”
と。
自分を生きるのに良い本に出会うことができました。
感情と自己を理解して今後の感情戦略を立てたいと思います。
みなさまも本書を読んで『自分CEO力』をアップさせてみませんか。
人間は快適なところにいたがるものだからです。それが実は自己破壊的であるかもしれなくても。やはり理性で決断し、戦略を立てて、それを実行する生き方が人生を最高にします。
目の前に山が立ちはだかっている理由は、何かのきっかけが、あなたが抱えている傷を見せてくれたから。その傷は、あなたの進む道を示してくれ、その道は、あなたの運命を示してくれるでしょう。
今こそ、機敏でいること、打たれ強くいること、そして自己を理解することを学ばなければなりません。
あなたの前に立ちはだかっている山は、宿命であり、今ここにいる理由そのものです。
抵抗と不快感を乗り越えなければいけません。それがいかに自分にとって「正しい」行動であっても、始めのうちはいい気分にはなれないでしょう。
やりたいという気持ちになる前に、行動を起こすことが非常に大切です。行動を起こすことで、勢いができ、モチベーションが生まれます。
怒りは、自分の限界や優先事項をはっきりと知るために活用できます。また、自分自身そして周りの世界のために、大きくて重要な変化を起こすための助けとして使うこともできます。
憤りを抱くのは、本当は相手に失望をしているとき
むしろ唯一の問題は、あの人はこうあるべきだとか、私をこう愛してくれるべきだなどと、非現実的な期待を抱いていることにあります。
他者じゃ、「私」を完璧に愛するために存在しているわけではありません。彼らをーそして自分自身をーもっとうまく愛するにはどうすればいいのか、私たちに教えてくれるために存在しているのです。
その恐怖を実際に経験することです。コントロールできないものと闘い、抵抗し、避ける代わりに、肩をすくめて、「起きてしまったらもうしかたがない」と言えるようになりましょう
人間にとって必要なことを大事に扱わなくなる理由は、多くの場合、自分は弱すぎて手にできない、と思うためです。私たちは子ども時代、生きるためにほぼ他者に頼らざるを得なかったことから、こう考えます。
直観は賢明ですが、超能力ではありません。
「直観」は「今」のことしか分からない
直観とは、考える間もなくすぐに危険から自分の身を離してくれるものです。
人生でどのような結果が出るかは、情熱によって決まるわけではありません。原則によって決まります。
あなたの人生の可能性を邪魔する奇妙な考えのことを知りましょう。私はそれを「サイキック思考」と呼んでいます。それはあなたが自然としている思い込みのことで、これを「認知バイアス」と呼ぶ人もいます。サイキック思考とは、「ある人が何を考えているか、何をしようとしているか、私には分かっている」と決めつけることです。
心の強さとは
もしも悪いことが起きても、対処する力が自分にはある、と確信することです。
「今」にエネルギーを注ぐと、無限の可能性がある世界へと自由に足を踏み入れられるようになります。
人生が変わるのは、ありのままの自分をさらけ出すときです。それは心の底から恐れていることを始めることでもあります。
勇気をもって自分の中にある不快感に立ち向かい、受け入れなくてはいけません。たとえその不快感で胃がムカムカし、顔が歪み、出口なんて絶対見つからないと思ったとしてもです(出口は見つかります)。何が不満なのかに耳を傾け、感じ、その中を突き進み、ありのままを受け入れなくてはいけません。
トラウマから回復するには、安心感を取り戻すこと
たまった感情とは、メールの受信ボックスのようなものです。
自分を救えるのは自分だけ。そのため、あなた自身の手で救う作業を始めなければいけません。それはまさに、人生の目的そのものです。
あなたを守ってくれるのは、恐れではありません。ただ行動や準備、理解することが守ってくれます。
もっともすばらしいあなたは、あなたの人生の最高経営責任者(CEO)である必要があります。経営判断を下し、すべてを管理する人物です。
人生には、誰からの抵抗もない道などありません。そのため、嫌われてもいいと思えるようになるだけでなく、嫌われるものだと思いつつ、それでも行動することが大切です。
いつ、どこで感情を処理しても良いのです。むしろ、もっと安定した安全な場所で感情を処理できるよう学べれば、なお良いでしょう。
自分の感情を、批判したり変えようと努力したりせずにただ味わえる場所で、ひとりで過ごします。 -
Posted by ブクログ
ふとした瞬間に自分自身が喋りすぎてしまうことや話を聞いてなく他のことを考えていることに対して、このままじゃ良く無いなと考え、良い聞き手になるきっかけになれば良いと思い本書を手に取った。
本書を読む前は良い聞き手とは何だろう?と漠然とした特に考えもしなかったが、本書の中での良い聞き手の定義とは、「好奇心を持つこと」「よく知ってる人であろうと〜だろうと決めつけない」「沈黙にも我慢できる」「自分を主張しない」などであり、今の私と反対側にいることを改めて認識した。
特に自分の意見を言いたい、主張したい欲が強く、且つ、人の話を聞いてる時に次なに言おうかなとか、なぜ?との問いもだしてしまうことは良い聞き手にはならないと捉えた。
また、好奇心を注げる分野は限られており、できるだけ相手の話に好奇心を持って聴くことはより意識しつつ、好奇心を多少持って人の話を聴けるテクニックもあれば習得したい。
Podcastをよく聞いているが、それらの良い聞き手の方の姿勢も学び、少しずつ人の話を聴けるようになれればと考えている。 -
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元々、社内で共有されていて読みたいと思っていた。なかなか手をつけられず、年末年始になってようやく読み始めたが、結果として今読んでよかったと思っている。
最近は業務でLLMを使うことが多く、「コンテキストエンジニアリング」や「プロンプトエンジニアリング」、「Skills」など、複数の手法を使ってLLMの力を引き出そうと努力している。この本は、それの「自分の脳」バージョンの活用本だと言える。
LLMは万能の願望機ではなく、目標の難しさによっては使う人のスキルを必要とする。また、コンテキストといった環境要因によって精度が落ちたり上がったりする。人間も同じなのだ。
気づきだが、LLMの登場によって、人間の脳が、「特定のタスクに必要な知的リソース」として抽象化され、より有効に扱おうという願望が自分の中に生まれた気がしている。この本はそれに対する答えになる。しかも、具体的な行動を提案してくれるので、すぐに活用できる。
また、社内の制度だったり、周りの空間、建築物などの自分が置かれている環境が、実は自分の脳に良く、もしくは悪く作用していたという気づきがあった。自分の環境に対する納得度が上がったり、「もっとこうした方がいいのでは」という気づきが生まれたりした。
このように、自分の行動や心理面に対していい影響を及ぼす本だと感じた。 -
Posted by ブクログ
宅配スーパーを始めてから、商品を探す時間、レジでの待ち時間などが無くなり快適です。浮いた時間は調理(好きな活動)に回せて助かってます。
お金より時間にフォーカスしようと思います。
⭐️学んだこと
•可処分時間が少なすぎる(1日約2時間未満)とストレスから不幸せになる。
•時間が少なすぎる場合とありすぎる場合を除き、可処分時間の長さと幸せは無関係。幸せは、自分が手にした時間をどう使うかによって決まる。
•お金ではなく時間に意識を向けると、より幸せで満たされた時間の使い方をしようというモチベーションにつながるため、幸福度が高まる。
•より時間的余裕を感じるには、自信を高めたり、やりたいと思ったことを全てこなせるという感覚を高めたりするとよい。
体を動かす、親切を実践する、畏敬の念を味わう
•最も幸せな時間の使い方は概して、家族や友達と交流すること、屋外に出た自然のなかで過ごすこと。
•人とのつながりが大きな幸せをもたらす。絆の強い人間関係をもつこと、および帰属意識を感じることは、非常に重要。
•お金をかけて家事を外注し、そこで生まれた時間をもっも充実したもの(大切な人との時間)に再投資するとよい。
•週末をバカンスのように過ごすだけでも、その時間にしっかり向き合うようになるため、幸せが高まる。
•時間を俯瞰する→緊急な物事にではなく、大切な物事に時間を費やそうと言う気になる→幸福感や満足度が高まる。
•人生全体の満足度を上げる唯一にして最大の予測因子は、自分を支えてくれる強力な人間関係があること。
•しなかった後悔よりした後悔
⭐️TO DO
•5つのなぜエクササイズ
自分はなぜ、今の仕事をしているのだろうか?
•職場でのモチベーション、楽しさ、満足度を上げるには
目的を見つける、友達を作る
•人生の喜びを味わい続けるには、自分に残された時間は限られており、貴重と認識する
•毎日、毎週の活動にバラエティを持たせる。
•注意力を散漫にさせるものを戦略的に排除し、イマココに焦点を当てると良い。
•楽しない活動をまとめて行う。
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Posted by ブクログ
傾聴の大切さといかに多くの人ができていないかを、多くの人をインタビューしてきた著書が説明。
ハウツーやテクニックの紹介ではなく、聴くときの心構えや、傾聴によって得られる人間関係や学び、豊かさの説明に重きを置いてる。
聴きながら次の回答や方向性を考えるのではなく聴くことだけに集中して、会話がどこへ行くかわからない不安を恐れないというのは学びがあった。
そもそも、相手への純粋な興味関心が土台になるので、小手先のテクニックだと見抜かれるのも同感。
コミュニケーションは得意なつもりだし、それで飯を食ってるまであるけど、発信ばかり気にしていたので、まだまだできてなかったなと気づけてとても良かった。 -
Posted by ブクログ
かなり、かなり、救われた一冊。
"感情"ってかなり複雑で、頭で頑張って理解しようとしても中々難しいと感じていて。
ポジティブになりたい、メンタルを強くしたい、振り回されたくない、自分を大事にしたい、そんな思いがずっとあっても、どうしたらそういう思考になれるのかわからず悩んでいる時に読んでほしい。
感情を論理的に知る事が凄く重要で、感受性豊かで心優しい人間ほど、こういう論理的で合理的な形で頭に落とし込んだ方が良いのかもしれない。
感情的に感情に訴える前に、脳の仕組みや考え方を構造で理解して、自分の感情を客観視できるとこんなにも楽になれるのか、と。
言語化が難しい感情を活字で教えてくれた一冊。
また何回も読み返して、アウトプットしていきたい。