脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

ビジネス・実用
2,420円 (税込)

12pt

人間は頭だけを使って考えるほどバカになる。抜群のアイデアや大切な人生の答えは、「脳の外」で考えればあっという間に見つかっていく。様々な科学的研究から「脳の外」で考えることの有用性を実証した稀有な一冊。さあ、あなたも机から立ち上がり、「脳の外」の冒険を始めよう。

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脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    元々、社内で共有されていて読みたいと思っていた。なかなか手をつけられず、年末年始になってようやく読み始めたが、結果として今読んでよかったと思っている。

    最近は業務でLLMを使うことが多く、「コンテキストエンジニアリング」や「プロンプトエンジニアリング」、「Skills」など、複数の手法を使ってLLMの力を引き出そうと努力している。この本は、それの「自分の脳」バージョンの活用本だと言える。

    LLMは万能の願望機ではなく、目標の難しさによっては使う人のスキルを必要とする。また、コンテキストといった環境要因によって精度が落ちたり上がったりする。人間も同じなのだ。

    気づきだが、LLMの登場によって、人間の脳が、「特定のタスクに必要な知的リソース」として抽象化され、より有効に扱おうという願望が自分の中に生まれた気がしている。この本はそれに対する答えになる。しかも、具体的な行動を提案してくれるので、すぐに活用できる。

    また、社内の制度だったり、周りの空間、建築物などの自分が置かれている環境が、実は自分の脳に良く、もしくは悪く作用していたという気づきがあった。自分の環境に対する納得度が上がったり、「もっとこうした方がいいのでは」という気づきが生まれたりした。

    このように、自分の行動や心理面に対していい影響を及ぼす本だと感じた。

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    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    ものすごく、自分が仕事で困っていた時期に読んだ本。この感想は、読み終わって3年くらいたってから書いている。たぶん、仕事の仕方が大きく変わって、そして楽になったのは、この本を読んでからだった。どれほど「自分だけ」で考えていたか、思い知った。

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    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    近年最も影響を受けている本。咀嚼に時間がかかるのでまだ途中だけど、勉強会のアイディアとかがたくさん出てきているくらいには読み込んでる。

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    神経中心主義主義的な「頭(脳)を使う」という考え方を超えて、「体を使う+環境を使う+人々を使う」という考え方をすると知的活動の効率が上がるよという話。
    オープンオフィスの盲点についての記載など、心当たりのあるような様々なtipsが論文の引用とともにまとめられており、色々と参考になった。

    0
    2024年05月31日

    Posted by ブクログ

    ヒトは外側にある環境や影響で、ものごとをかんがえるってこと。
    それを進化の過程と多くの実験から解説してくれてる。
    AI、AIって言われてるだけに、便利になると失いがちな自然、運動、仲間との会話とか、AIにないヒトらしいことって大事だね

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    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    内受容感覚は鍛えることができる。座るか横になり、呼吸を整えて意識を落ち着かせた後、足の爪先から順に体の各箇所に意識を移動させて、体の中から湧き上がる感情にできるだけ細かくラベル付けする。これによって、感覚が身体的方向舵として効果的に機能するようになり、日々の生活で下す多くの決断を機敏に舵取りできるようになる。

    動きながら思考すると、人間が持つすべての能力を発揮することができるため、知的能力が必要な作業をする前に、活発に体を動かすとよい。情報を動きに関連付けると、同じ動きを再現することによって思い出しやすくなる。

    人間の脳や体は屋外で生き生きと活動するように進化してきたため、自然の景観は心を活気付ける。観葉植物も注意力や記憶力を向上させ、生産性を上げる。自然の光の微妙な変化は注意力の維持に役立つ。

    人間は社会的に思考している時が一番深く考えることができる。第一子は、弟や妹と比べてIQが平均で2.3ポイント高い。家庭生活において下の子供に教える経験が反映されていると考えられる。

    人間は、他人から騙されたりしないように進化してきたため、自分の主張よりも他人の主張に対して批判的な分析を行うことができる。人が互いに尊重し合いながら口論する時、深い学びと堅実な判断、革新的な解決法が生まれることが多くの研究によって示されている。議論に参加すると、自分の主張を組み立てるだけでなく、相手の主張を評価する立場の立場にもなるため、利己的な確証バイアスに曇らされることのない客観的に分析ができる。

    人間は説明的な文章よりも物語の形で示された時の方が、そのストーリーを自分の身に起きていることのように経験できるため、注意深く耳を傾け、理解し、より正確に覚えることができる。

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

    内受容感覚
     無意識からの信号
      心拍、呼吸、震えなど現れる
      マインドフルネスで鍛える
       ボディスキャン
        手足の指先から意識を移していく
         注意がそれたらそれまで意識していたところから再開
        呼吸、心拍にも集中
       感情ラベリング
        自分の感じていることに名前をつける
         回数を重ねる
         細かく描写
        認知的再評価
         緊張をワクワクと捉え直す
       シャトリング
        意識を体内、体外の出来事の間を行き来させる
     内受容ジャーナル
      決断事項の簡単な説明
      様々な選択肢を考えた時の体内の感覚を詳細に
      どの選択をしたか、その際の感覚はどうだったか
    動き
     動きが集中力などを向上させる
      低強度の身体活動
       集中力や実行機能向上
        ウォーキングしながら
        スタンディングで
        体を揺らす
        ものをイジる
      中強度の運動を中程度の時間
       運動中及び運動後の考える力が向上
      激しい運動
       クリエイティブな思考の助けとなる可能性
        過度な認知負荷がアイデアを呼び起こす
     動きが記憶を想起する
    ジェスチャー
     象徴的ジェスチャーは言語化されていない概念の助けとなる
     空間的認知の助けともなる
    自然環境
     心を活気付けてリフレッシュさせる
     自然に触れることで反芻思考からも抜け出せる
      ネガティブな考えを繰り返してしまうこと
       うつ病はネガティブ思考にリソースを割かれて記憶にも影響が出てくる
      緑豊かな自然でのウォーキングなど
     集中力も高まる
     注意欠陥や多動性障害の症状改善も
     オープンモニタリング
      好奇心を持ち心を開き判断は下さない
     ReTUNE
      最短経路ではなく自然の多いルートを提示するアプリ
      聴覚的、視覚的な自然らしさに基づく回復スコア
       色相のバリエーションが少ない
        彩度が高く混じり気がない
       曲線的な形状が多い
       へりが集まりがち
        重なり合った木の葉
       光は動きがあって拡散
       動きは優しくリズミカル
       音は穏やかな音量で変化
       知覚的予測可能性と余剰性
        余分な繰り返し
         フラクタル模様
          1 3-1.5の中間域のフラクタル
        考える力も向上
     屋内の植物も効果あり
      自然的な要素も
       鉢植え、竹でできた床、緑と川が見える間取りなど
      自然光も
    空間
     オープンな場
      コミュニケーションを促進
       オンラインでは代替できず
      音が邪魔に
       話し声などに気を散らされる
        会話の片方しか聞こえない時は特に
       音楽も認知負荷となる
      視線が邪魔に
       他者からの視線を感じることが認知負荷に
        目を閉じると認知的パフォーマンスが向上
      知的負荷が高いと
       ステレオタイプや認知ショートカットに頼る
        バイアスの影響を受けやすい
      他者を意識すると
       独創的なアプローチを取りづらくなる
        失敗などを気にする
      自分の場所だと思うとパフォーマンスアップ
       ホームアドバンテージ
       自分らしいものを飾る
      コミュニケーション
       問題発見のための事実集めでは有効
       解決法の模索では過度な協力は弊害に
     オープンな場とともに集中ルームも用意する
      オープンな場とプライベートな場を使い分けられる環境
     環境についてはステレオタイプをなくすのではなく多様化することが重要
     心理的なインクルーシブなデザイン
      参加のハードルを下げる
     非場所
      無個性で刺激を与えない場所
       インスピレーションは得られない
    アイデアの空間
     空間学習
      場所に紐つけて覚える
     場所と感情を紐つけて覚える
     情報やアイデアを物理的に記録する
      コンセプトマップ
       事実とアイデア、関係性を図示
     大きなディスプレイ
      周辺視野も有効に活躍できる
      開いておける情報が多いので空間的に把握しやすい
     日誌
      頭の中の作業をメモに
       気になったこと
       考察
       疑問点
       イラスト
     アイデアを出す場合
      批判はなるべく後にする
      手を動かしながら考える
       コンセプトマップ、概念モデルを更新しながら
    模倣
     自分の課題を特定
     似たような課題に対応した事例を探す
     そのエッセンスを抽出する
     応用して自分の課題に適用する
     
     写経が重要
     
     教える際には
      手順を分解
      要点、特徴を大げさに
      整理術も伝える

    アクティブラーニング
     社会性に関する人の特性を使った学び
      仲間と議論して学ぶ
       人を相手にする時の方が脳が活性化する
       教えることは
        学習効率を上げる
         幼児は反応してくれる人から多く学ぶ
        自己肯定感、モチベーションアップ
        コミュニティ醸造
       家族に学習内容を教える
        子供とのコミュニケーション
       自分より他人の回答に批判的に
        自分の回答もそうと認識していない場合は批判的になる
       対立、物語は興味を惹く
        教える際に対立項目や物語を提示
     議論
      目標をすり合わせた上で議論する
       目指すべき方向性
      互いを尊重しあいながら議論する
      論破を目的としない
       自分の意見を主張しつつ、相手の意見の良いところも探る

    社会的分散認知、集団思考
     行動の同時性が認知の同時性を高める
      同調した動きをすると協力的に
       ミラーリング
        ラジオ体操なども
      神経の同時性
       一緒に深く思考すると脳の活動パターンが似てくる
     集団でいるほうが注意やモチベーションが高まる
      より深く学びしっかりと覚える
       共同注意と認知的リソースの集中
     メンタルモデルの重複を増やす
      効率的な課題解決に
       私達という意識
     帰属意識がモチベーションアップに
      ラポール
       心が通い合った状態
      対面で同じタイミングで
        学ぶ
        トレーニングを受ける
        感じる
         感情の共有
        儀式に取り組む
         食事する
       サイロエフェクトが低下
        脱出ゲーム
         ケーススタディに共同で取り組む
        コミュニティミーティング
         今の気分は?
         先週学んだ一番重要なことは?
         今週の目標は?
         今一番感謝していることは?
     集合知
      会議の参加者は貢献できることを発言
       文字で書いてもらう方がハードルは低い
        付箋などを使ったブレスト
      リーダーは自分から意見を言わない
      相手の言葉を復唱し言い換えて詳細を述べる
      共有アーティファクト
       タスクやゴールなどの見える化
        共有することが重要
      トランザクティブメモリ
       メンバー毎に担当する知識領域を決める
        何を得意とし、どの領域を担当するかなど
        調査資料などを役割分担毎に割り当てる
     
      

    0
    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    科学ジャーナリストによる、脳や心理の最新研究例を多く集約してまとめている。

    脳を効率的に活かすライフハックとしても読める。
    もちろん主旨自体も非常に示唆に飛んでいて読んで良かったと感じた。
    文字量が少なくないが、他の一般的な外国人の助長的な本と違って、内容も興味深い例も多い。

    0
    2023年05月23日

    Posted by ブクログ

    言われればなるほど。脳の仕組みを理解し、利用できればよりパフォーマンスがあがるはず…
    ・体をつかう
    ・環境
    ・人
    まずはスタンディングデスクは以前からやって見たかったのでやってみるか。

    0
    2023年01月30日

    Posted by ブクログ

    看護師同士の他愛のない休憩中の話が医療技術を高める。だからリラックスする場所が必要。そのとおりですよね。

    0
    2022年11月18日

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