【感想・ネタバレ】感情戦略のレビュー

あらすじ

★アメリカ発、ベストセラー!★
★なぜあの人は人のせいにするのか?★

あなたには「どうしてもこれをした方がいい、あるいはやめた方がいいと分かっているのにできない」問題はありませんか?
この本では、そういう行為を「自己破壊的行為」と呼んでいます。
人が自己破壊的行為をしてしまうのは、「怠惰だから」でも「無能だから」でもありません。できないのは、もっと別のところに理由があるからです。そして、その理由を探さなければ生きる本当の意味はわからないのですが、結局できないまま人生を終える人も多いのです。
自己破壊的行為をなぜしてしまうのか。それを覆い隠しているのは、感情です。
本書には、感情がどれほど人間をさりげなく操るのかが書かれています。私たちは、「安心感」を求めてたり、過去に受けた傷を見ないようにしたり、はたまた自分が今味わっているつらい感情を見ないためなら、なんでもします。
「自分の心の赴くままに行動するべき」だなんて、ウソです。なぜなら、人間は快適なところにいたがるものだからです。それが実は自己破壊的であるかもしれなくても。理性で決断し、戦略をたてる生き方が人生を最高にします。
あたりまえのことですが、このあたりまえのことをすることが、どんなに難しいか。この本を読んで、ぜひ感情について、新しい知識をとりいれましょう。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

かなり、かなり、救われた一冊。
"感情"ってかなり複雑で、頭で頑張って理解しようとしても中々難しいと感じていて。

ポジティブになりたい、メンタルを強くしたい、振り回されたくない、自分を大事にしたい、そんな思いがずっとあっても、どうしたらそういう思考になれるのかわからず悩んでいる時に読んでほしい。

感情を論理的に知る事が凄く重要で、感受性豊かで心優しい人間ほど、こういう論理的で合理的な形で頭に落とし込んだ方が良いのかもしれない。
感情的に感情に訴える前に、脳の仕組みや考え方を構造で理解して、自分の感情を客観視できるとこんなにも楽になれるのか、と。

言語化が難しい感情を活字で教えてくれた一冊。
また何回も読み返して、アウトプットしていきたい。

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

これは面白い。感情にたいして、だいぶメタで認識しないと気付けないし深堀出来ないが、言語化させれていることでメタ認知しやすくなると思う。
感じる感情を細かく細分化してそれらの対処法など示されている。普段何げなく感じていてスルーしちゃっていることが説明されるからこそ気付けたことが多い。感情の背景が説明されていておもろい。怒り、失望、恥とか。
怒りはネガティブなものではなくて、なぜ怒るのかの深層をしると、自分が大事にしている価値観が分かり、自分を動かすトリガーにつかうと良いとのこと。怒っている時にそれをしろってのは難しいだろうが・・・。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

気づき
サイキック思考に気をつけよう
日々、毎日、目標に向かって何をするのかに注意して生きよう。急に状況が良くなることはない。

感想
またメンタルが弱ったときなどに読み返したい。
意外と良い本だった。

引用
心配に対して抱く不快感は、より高い視点を持つ自分からの「心配なんて不要だ。心配のせいでむしろ、なりたい自分、なるはずの自分になれなくなっている」という訴え

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

一言でいうと、
「自分という1人の人間を、正しく捉えよう」

ということだと受け取った。

「感情」は、自分そのもので、
感じたことからは逃げられない、と思っている人が大半だと思うけど、

そもそもその感情とは何か、
どうしてその感情が浮かぶのか、
人間という生物の来歴と特徴から説明が描かれていて、納得感があった。

不安とか怒りとか、自己肯定感とか
その感情になるのは、思っても見ない本当の理由がある。

内省が好きな人は好きな一冊だと思います。
生まれた時から自分への自信とか、自分の考えに一致感がある人はなんこれ?てなるかも

手元に置いておいて、心の調子を崩したときに読み返したい一冊です。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

思考や言語化といった本をよく読むが、感情に焦点を当てた本を珍しく感じ拝読。結果、読んでよかった。難しいことも多かったが、心に残しておきたいところがたくさんあった。
また月日をおいて読み返したい。

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

ほとんど感情で生きてきて、ここ数年なんとか感情を抑えることができるようになった
でもどこかでまた爆発してしまいそうで恐ろしくてこの本に手が伸びた

自分の感情にいちいち反応せず、素直に俯瞰したい

生きるの難しい〜

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分は仕事も家事も育児も忙しなく動いてしまう人なのだが、この本を読んで、動くことで自分の感情を抑えているだけで、本当は、誰かに必要とされたくて頑張っているのかもしれないな、と思った。振り返れば、ぼーっとする時間が苦手、空いている時間があれば動きたくなってしまう。自分の気持ちに向き合いたくなくて、自分の感情から逃げているのかな、と感じた。

変化はマイクロシフト、という記述が印象的だった。変わりたければちょっとでも行動する。読書好きになりたければ1ページでもいいから本を読む。時間を有意義に使いたければ1分だけスマホを我慢する。やる気が出ない、は言い訳だなと反省。

感情は山である。山を乗り越えたら強くなれる。成長した自分になれる。だから平坦な道ばかり選ばずに、不快感から逃げず、どんどん乗り越えて、バージョンアップした自分に会ってみたいなと思った。

人生の質は、人間関係の質で決まるという記載があったが、THE GOOD LIFEと同じことが書いてあって少々驚いた。広く知られていることなのかな。

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

速読。感情に振り回されることが多く、感情との向き合い方を見直すべく読んでみました。感情を抑え込むのではなく、その感情が発生した理由を客観的に理解することの重要性をあらためて認識しました。事例として出てくる、良くない対処法が尽く心当たりがあるシチュエーションばかりで、ギクっとしました。

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

今の自分が何を求めて、何から離れたいのか、そこにまとわり付く感情をどう捉えていけばいいのか考えさせられる本だった。今人生の目的が見いだせなく、漠然と不案に苛まれてるのも、自分が内なる平和をまだ持ってない事が原因だと分かった。自己破壊的行為を繰り返し、毎日の不安を麻痺させる為に生活している自分が浮き彫りになった気がする。文章の中の『もし不安なら、それは未来に生きてるから。落ち込んでいるなら、過去に生きているから』という言葉が1番自分に刺さった。特に不安を感じやすい自分は今に目を向け、しっかりと計画をたて行動していくべきなのだと教えられた。あと心の傷は努力しないと良くならない、という点も背中を押された気がする。

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

私が感情に振り回されるタイプなので、
感情について研究/論文ベースの知識をつけたく
読みました。

ついつい先延ばしにしてしまう
感情で物事を決定してしまう
過去の後悔に囚われる

自分の人生と本気で向き合いたいのに
どこか逃げている気がする、向き合えない。

嫉妬や後悔の感情の意味を知り、
毎日少しの変化を起こしていく。

それが自分と向き合い人生を変える方法と学びました。

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2023年03月27日

Posted by ブクログ

THE MOUNTAIN IS YOU (原題)  山=自分の問題 
 自己破壊行為 =長年積み重なってできたもの 意識が拒否 未知から生まれる

問題をはっきりと率直に指摘する
コアコミットメント コアニーズ (そのための行動)

行動と感情を切り離す  人の感情=安心を求める 何を伝えようとしているのか?
 怒り=失望の投影、非現実的な期待
 直感=感情ではない今

無意識 :楽をしようとしている ←認知バイアス
 マイクロシフトから変化が起こる、ショックからではなく
 変化はストレス、前向きなものでも
 不安  :状況を処理できないため起こる
 心の強さ:対処する力があると確信すること

反芻と創造:脳の同じ部分で生まれる
 恐怖の反対に 求めているものがある →問題を逆の視点から見る

過去の物語 トラウマ を「今」変える
 回復には 受けたその場所に安心感を取り戻す  
 自然でいられるよう、きちんと感じるように

 自分や相手の感情を認める 視点を変える 原則を学んでいく

人生の目的 :まず、ただここに存在すること  
 何のためなら自分を犠牲にできる?
 逆境にどう立ち向かったか?どんな人物でいたか?変えていくために何をしたか?

 感情を抑圧(無意識)ではなく、コントロール(意識的)する
 自分の中の平穏な場所=内なる平和  不安とは心が作り上げたもの

人生の質=人間関係の質

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2023年03月30日

Posted by ブクログ

原文が原因なのか和訳が原因なのか分からないが(恐らく理解不足の自分が原因と思う)、最初の方は非常に読みにくく、中々理解が進まなかったものの、終盤に入るとなるほどと理解出来る内容が多く、今後より良い人生を送るために取り入れていきたいと思う。

以下が、自分がいいなと思った内容。

1.自分の事を自分のために決断する
2.自分には様々な強みと弱みがある事を理解する
3.素晴らしい自分でいられる人は、全員から好かれているわけではない
4.脆さは人生の何よりも大切
5.原則を決めないとお金を稼いでも沢山の友達を持っても意味が無い
6.あれか、これかの2択しかない人は危険
7.人は一気に変わらない
8.何にエネルギーを注ぐかに注意が必要
9.何もしない時間を作る
10.過去、未来ではなく、今現在に集中する

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

参考文献はあるけど
詩人さん、エッセイストの著者なので
根拠、説得力は弱いかな

ただ
感情は今の場所にとどまろうとする
感情に流されるんじゃなく
感情から自分の望む人生を
推論てのはおもしろい

非常に秀逸なタイトルで
思わず買ってしまった

破壊的行為

お酒、買い物、SNS、やるには意味がある
やるなぁ、、

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2023年02月14日

Posted by ブクログ

人は感情の生き物だから、それとどう上手く付き合うか?との本かと思ったら、もっと難しい。
けど伝えたいことはシンプルに感じた。

1.感情を感じ、言動をコントロールする
自分にとって良くない自己破壊的行為をするのは、自分の感情が原因。その感情を感じることが大切。
感情は一時的だが、言動は永続的なので、どう反応するかはコントロールが必要。

2.不快感に飛び込む
人は基本的に安心を求めるようにできている。新しいことへのチャレンジには、最初絶対に不快感が伴う。この不快感が成長のチャンス。

3.山を乗り越える
本当に行きたい人生と今の自分との間にある山とどう向き合い、乗り越えるか。乗り越える過程でできあがった自分はずっと自分の中に存在し続ける。
新卒1年目で感じていた山と、その過程でのしんどさは、今の自分を確かに形作っている。

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2023年01月23日

Posted by ブクログ

読み始めはしっくり来なかったが、読み終える頃には著者の主張と自分の考えがシンクロして、納得できるものとなった。

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2023年02月04日

Posted by ブクログ

感情は空気のように当たり前に自分を包んでいる
過去に記憶や隠れていた感情から発生する→ 現在の真実とは異なっているとの自覚必要。つまり感情は信用に足りない。
感情には従わない、理性に従う。
客観的感情と向き合うことは恐ろしいし逃げたいがそこから始める必要あり。
感情に対して正面切って向き合っても勝てない
遠くから冷静に俯瞰する
確証バイアス=自分の考えを正当化する情報ばかり集める、外挿バイアス=将来は現在とは違うのに現在が続いてるかのように考える、スポットライト効果=他人にとって自分は、環境の中でその事象は小さいことなのに主役、スポットライトが当たっていることのように大きく考える。

感情に対する必要戦略として意識したい、内容。
自己破壊的行為はネガティブな無意識感情が原因 感情としっかり向き合い手放していく必要あり

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2023年01月29日

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