碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレ第6巻は、取手の駅中書店に関わる人たちを中心に描かれている。
その書店でバイトをしながら、ラノベを書いている田中君の作品は30万部を売り上げ、アニメ化が決まる。
一方、田中君担当編集者の伸光は、アニメ化に向けた打合せなどのストレスから胃潰瘍で倒れるが、伸光とアニメ化担当とのこじれた関係を、田中君自身が間に立つことで修復するなど、引きこもりだった田中君が書店でのバイトを通じて社会性を身につけていくところがいい。
また、彩加がその店の店長になって1年あまり、バイトの力も借りつつ、フェアも実施するなど盛り上げてきたが、本社の方針で閉店が決まる。そんなとき、地元で本屋を営む伯母が、隣のパン屋、前田さんと彩加とで本屋カフェとしてやっていくことを提案し、彩加はこれを受け入れる覚悟を決める。この二人には新しい展開が起こりそうな予感。
"世界はあなたのためにはない"との言葉は、自分では一生懸命働いても会社や相手方の論理に振り回されるサラリーパーソンには堪えるが、最後は少し明るい兆しが見えて、少しだけ救われた気がした。 -
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ネタバレ書店ガール第5巻では、取手駅構内の書店の店長になった彩加と、ライトノベル担当になった小幡伸光の奮闘が描かれている。
彩加は、当初、駅中書店で売り上げが伸びないことに苦慮していたが、途中からは思い切ってバイトの意見を聞き入れ、ライトノベルなど若者向けの棚作りに変えた。その頃から客も増え、バイトたちの結束も強まる。そして、バイトの1人、田中君が、実はライトノベルの新人賞を受賞した期待の新人作家だと判明する。
一方の小幡はラノベの編集室長となるも、新人賞受賞者の受賞辞退や担当編集者と作家のトラブルなど、様々な課題を抱えるなか、新人作家の出版のために奔走する。
そして、作家との打ち合わせのために訪れた取手で彩加と会い、作家が彩加の店のバイトだと知り、一緒に彼の作品を売ろうとする。
オタクで家族とうまくいっていなかった田中が、受賞を機に
家族とわかり合えるようになるシーンはジンときた。 -
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シリーズ第三弾。
瓶詰を作るための工房も完成し、少しづつ拡大していく、菜の花食堂。
商売っ気のない靖子先生に代わって、ビジネスチャンスを見つける事に積極的な優希。靖子先生の押しかけ弟子となった香奈さんとも役割分担がいい感じにできていますね。
そんな優希ですが、これまで派遣社員と二足の草鞋で料理教室の助手をしてきましたが、派遣を辞めて、香奈さんと共に食堂の正スタッフになる事を決意します。
実家から届く野菜を持て余していた川島さんに料理を作るというバイトを始めたり、“料理を仕事に”という優希のやる気にエールを送りたいですね。
第五話「菜の花は語る」では、菜の花食堂の名前の由来が明らかになり、ラストの食堂二十五周年サプライズパーティーの下りは、皆さんの靖子先生への温かな思いが伝わってきてほっこりしました。 -
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シリーズ第二弾。
前巻では靖子先生が慌ただしくフランスへ旅立ったところで終わったので、本書でその後の話が書かれると思っていたのですが、何事もなかったかのように第一話から第三話と進み、第四話「偽りのウド」で、サラっと触れられた程度でした。相変わらず、謎の多い靖子先生です。
因みに第五話「ピクルスの絆」では靖子先生を“日本のミス・マープル”と例えていましたが、クリスティーのミス・マープルものをコンプリートしている私からみると、扱う事件の質は違うけど、どちらも洞察力の鋭いおばさんということで(ミス・マープルはお婆さんですが)、“わからんでもない”という感じです。
第五話で靖子先生の背景がちょいと明らかになり、それに伴う展開で、菜の花食堂で販売部門も加わるっぽい感じになってきました。新たに弟子入りした香奈さんと優希は上手くやっていけるのかな。。等、今後の菜の花食堂も気になる所存です。 -
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菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは、ささやかな謎と悩みの答え、そして美味しいレシピ。温かくて美味しい日常ミステリー。
5つの短編集で頁数も少なく文章も読みやすかったのでサクサク読めました。
日常で起こったちょっとした謎と家庭料理に親近感がわく。
敬遠していた食材 “ウド” の料理や初めて知った “のらぼう菜 ”。家庭で早速作ってみたくなる料理が幾つもあって思わずメモメモ。
素材を活かした気取らずホッとするような家庭料理が魅力的。靖子先生みたいにちょっとした疑問に答えてくれる人がいたら、色々聞いちゃいそう!
美味しいものは人を幸せにする♪
『おいしいものを作れるってことは、人を幸せにする魔法を知ってるようなものなのよ』
『好きなことばかりできる人間はなかなかいない。だけど、ほんとうに大事な感情は手放しちゃいけないわ。こころが喜ぶことをしていれば、面倒なことも面倒ではない。ひとつひとつのことが、意味のあることになりますから』 -
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ネタバレ評価は3.
内容(BOOKデーターベース)
共働きで小学生の娘を育てながら、人気女性誌の副編集長を務める七瀬和美、37歳。男社会で肩肘張って奮闘するが、突然理不尽な降格を命じられ、閑職に追いやられる。学校では娘をめぐるトラブルも発生。苦境に立つ和美が「働いてるママが好き」という娘の言葉に触発されて挑んだのは…。お仕事小説の旗手が放つ、痛快エンターテインメント!
最後には大逆転な話。良くある話であるが、時折「そうそう!」と同感できる出来る部分が有ったのが救い。確かによく働くが・・・やっぱり旦那がいて子どもがいて仕事もあって、何もかも持っているんだから、文句言うなら辞めればとなってしまうのは独身女のひがみか? -
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小松菜、カリフラワー、のらぼう菜、金柑、菜の花。
舌が敏感な人、というのも大変そうな1話目。
これは好き嫌いなのかどうなのか、が分からない
微妙な所です。
結局辞めさせられたと言ってもいいのでは? な
派遣先に切られる予定になった主人公。
おかげで2話目に、打ち込めるようになりました。
何故かお金が増える3話目。
それは確かに謎ですし、少量ならともかく…と思います。
おかげで(?)主人公は別の仕事もゲットできました。
悪臭がする4話目。
しかし管理会社、注意書きだけで確認もしないとは。
この場合、来られたら、それはそれで危険ですが。
死体じゃなくてよかったね、です。
そして5話目にて、息子さんの存在が。
ついでに、先生の実家(?)の店の名前も。
これだけ似ていれば、そう思われても仕方がないやも?
3話目で知り合った人と、主人公はこの先
何かあるのか、というのに若干期待したいですw