日高ショーコのレビュー一覧
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購入済み
作者買いです。
「花は咲くか」「憂鬱な朝」にどハマり。時間さえあれば電子書籍を見てドラマCDをかけて。手に入らないドラマCDばかりで結局、譲ってもらえるサイトから購入したり。電子書籍として手軽に手に取れる今、ドラマCDの供給を少し考えて欲しい、、と、これはBookLiveさんとは関係ありませんが。
さて、この「嵐のあと」は「シグナル」「初恋のあとさき」のキャラクターが登場します。「嵐」の榊、「シグナル」の芦川、田町は付属校からの友達、「初恋」は榊の知人(関係)の美山のお話。それらの2年後のショートストーリーを集めた「After」もあります。私は「After」から買ってしまったため、本日めでたく全て整いました -
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美山が心配
「シグナル」を読んだ後に「After」を買ったのですが、芦原の話が少なかったのでこの「初恋」を購入。
高校生の時の美山がくったくなく笑っていたので、今のシニカルというか覚めた感じは別れた時の言葉に相当ショックを受けたんだろうなと同情してしまった。再会し、前よりもずっと理解しあって結ばれたし、2年後のこのAfterでも二人一緒だったけど、なんだか心配。やっぱり子供欲しい、とか言い出しそう、、。もしそうなっても美山は大丈夫かな、と友人に話したら「漫画じゃん」とたしなめられました。日高先生のキャラクターは私にはリアルです。 -
ネタバレ 購入済み
この作品に出会えて幸せです。
その昔、完璧主義者の父・暁直は智之の出自の真実を知り桂木家に激昂します。もともと言葉に毒のある人でしたが、騙されたという事実は暁直のプライドを打ち砕き、その辛辣な物言いに子供だった智之はひどく傷つきます。そのことが8巻までの間に何度も何度も繰り返され、読者の心にも大きな痛みとして残るのですが、こじれてしまった桂木の出自を暁人は一つ一つ解明し、真実にたどり着き、解決していく。この忍耐強さと聡明さには心打たれます。それは怜悧な桂木さえもどうしようもできなかったことでした。しかし、暁人の「優しい父と威圧的な父、どちらが本当か」の言葉に読者もはっと気づかされるのです。想像を膨らませてみると、30過ぎて
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次の段階へ
4巻で一区切り、5巻からさらに踏み込んだ内容になります。森山家のパーティの裏で起こるそれぞれの物語。森山家、石崎家、桂木家、西園寺家、そして久世家。過去からのしがらみと未来に向けての画策をこの一晩のパーティで網羅させてしまう作者の手腕はすごいです。暁人の人を見る才能は桂木のものとは質が違う。二人の違いを見せつけられた感じがします。
それにしても背景の素晴らしいこと。また、衣装も素晴らしかった。シャツのボタンホールの異なる向きまで書かれてました。鎌倉で親子3人の小さなカットがありましたが、小さな暁人の袴姿が可愛くてキュンときました。