あらすじ
父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人(くぜあきひと)。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之(かつらぎともゆき)だ。けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。もしや僕は、憎まれているのか──!? 桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!? 若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。
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ヤバいね
日高さんにまたしてもまんまとヤられましたわ。作品が丁重(すぎる)な作りなので毎回火が着くのに時間がかかりますが(笑)だからこそ盛り上がりがハンパないね、う〜お見事。本作も3巻目くらいまでこの2人どーしたらうまく行くのさ?と疑わしかったんですが、いやいやいやもおこのお互いを思って自己犠牲を微塵も厭わない健気さと潔さに4巻は涙なくして語れない〜って感じです。BL云々超えてこの素敵なドラマを沢山の人に読んでほしいです。
何度も二人のことを考えた
たった8巻で収まったとは思えないくらい壮大なストーリーでした。
タイトルはあれですね、朝になったらいなくなっているのを表現してるんですよね。
よかった、最後の最後で朝を明かした二人をみれて。
そして共に並び、未来へと歩く彼らの後ろ姿は涙腺崩壊でした。
本当にこの作品に出会えてよかった。
何度でも読み返したい
1巻を読んでから続きを読む手が止まらず、一気読みしました。いつのまにか丁寧なストーリー構成に引き込まれます。人物の精神描写も素晴らしく、何度も感情を動かされました。ぜひ最後まで読んでほしい。先程全巻読了し、多幸感で胸がいっぱいです。本当にこの作品に出会えてよかった。
Posted by ブクログ
ストーリーテラー。日高ショーコさん、絵もお話も、キャラクターも丁寧に、BLの萌えどころ、盛り上げどころだけ詰めといた!そこを楽しんで!的な作品ではなく、物語一つをゆっくり、同じ感情、同じ速度で追いかけていける、雰囲気、深く作りこまれているキャラクター、どの作品もこの作家さんなら何の心配もない。安定感、安心感、そういう抜群の信頼をくれる、数少ない作家さん。
Posted by ブクログ
若き子爵家当主×有能で冷徹な家令の今はまだいびつな主従愛と御家を巡る因果の話。一読するやBLという枠には収まりきらない重厚な世界観とリアルで生々しい人間関係にイッキに惹き込まれる。物語の主軸となる家格やら陞爵やらのくだりは難解極まりないけど、揺るぎない信念を持つ桂木と彼に疎まれ利用されていることを知りながらも桂木への思慕と執着を持て余す暁人との時に一触即発、時に薄氷を踏むような危うい関係性から目が離せない。てか桂木の色気と暁人に対する冷徹さまじパない…殺伐とした二人の関係が今後どう変わっていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
スタイリッシュな作品が多かったので、時代物という趣向に驚きました。絵が精巧できれいな正統派なので、レトロな雰囲気も上手くはまっていて、うっとりさせられます。
雑誌で拾い読みしていたのですが、飛び飛びだとまったく話の流れが掴めず訳分からなくなっていたので、コミックス購入。
やっぱり、連載では話を追うのがやっと。フクザツな暁人と桂木の心情を理解するにはコミックスが正解でした。
二人の主従関係に食いつきました。時代といい身分差といい年齢差といい、ストライクど真ん中。しかも、暁人は初登場が10歳と幼い。桂木以外に頼る人がいない状態の小さな子爵です。腹に何を持ってるか、全く考えが読めない桂木の厳しい指導の下、爵位を上げ家の格を上げるため勉強させられる暁人。
そこからの彼の成長ぶりが丁寧に描かれています。青年になって男として逞しく、身長も伸びて桂木より高くなってたり、髪型が年齢に応じて変化していたり、そんな細かい描写に萌えます。対する桂木はあまり変化しないのもいいですね。髪形だけが激変。
そして成長して一層、桂木大好きになってる暁人の強引さや、色気垂れ流しで体は開くくせに心は閉ざしきっている年上クールビューティー桂木に萌えまくり。小さい時にはあんなにかわいかった暁人が、立派な攻になって桂木を押し倒すとは…悶え死にました。
Posted by ブクログ
えっぐっっ!めっちゃ好きだ。時代ものと主従関係の複雑さがほんとにいい。そこにこそ光る萌がある
日高先生のストーリー構成力と色気のある綺麗な作画がたまらん
買ってよかったです。
ずっとずっと気になっていてみなさんのレビューを見て購入しました。ものすごくよかったです。少々話は難しいですが引き込まれました。桂木が色っぽい。お互いすれ違いながらでも気持ちを通わせて行く感じがたまりません。
もうホントにホントに名作です!
いい作品に巡り会えて幸せです。
い
以前、1、2巻は試し読みで、3から最終巻まで購入してあるんだけど、改めて1、2巻を購入。以前もどハマリして大人回で集めたんだけど。ヤバイわぁ。何度読んでもハマるわぁ〜
素晴らしかった
初めて日高さんの作品を読んだのは「日に流れて橋に行く」でした。物語の作り方が素晴らしかったので、BLでもそこを期待して試し読み。長編で購入を迷いましたが、買って悔いなしです!話が進むごとに変化していく二人の関係が素敵でした。幸せな気持ちになります。
Posted by ブクログ
主人×優秀すぎる家令。桂木の腹黒っぷりがたまりません(笑)んが、坊ちゃまも言いなりになるだけではなく、だんだん強くなってくる。廃れゆく貴族社会など、時代背景もかなりしっかりしていて、単なる主従ものではないところがまた魅力。次巻も楽しみ。
たった8巻とは思えない充足感
若き子爵と美しい家令などそれだけでロマンです。
桂木の何があっても崩れない美しさにため息をつき、暁人の若者らしく大らかでありながら品格のある当主の姿にも確かにやられました。が、物語の厚みがすごい。
日本にもあった貴族世界を垣間見れてそこにもまたロマンを感じます。
貴族としての既得権益を振りかざす者。そして台頭する海千山千の切れ者たち。桂木と暁人は激動の時代を駆け抜ける。二人の交錯する思惑にも注目です。
音を立てて変化を遂げる近代日本創生の世界観にどっぷりはまり、この物語がたった8巻の中の出来事だったとは思えませんでした。
その充足感に「これ、大河ドラマでしょ。」なんて思いました。
美しい
まず、絵が丁寧でとてもキレイです。
古風な雰囲気の絵ですが、古臭くもない。
目の表情などもしっかりと読み取れるのが流石だなと思いました。
内容もこの時代の背景などをちゃんと情報収集されているのがわかります。
その分、文字数が多くすぐには理解できない部分もありましたが、その辺も含めてとても面白かったです。
まだ謎が多いのですが、引き込まれる絵とストーリーに魅了されました。
全巻持っています。BLにハマるキッカケになった作品です。暁人が桂木に初めて会った10才からずっと桂木に惹かれて想いを募らせてきた様子がよく分かる。桂木はとても厳しくて冷たいけれど、暁人の今の人柄や聡明さから桂木がとても大事に育ててきたのだろうと思われる描写が所々ある。暁人の想いが強くなり過ぎて、強引な行動に出てしまうところもすごく切ない。
濃厚
昔の家柄関係の話なので難しい部分も多いですが、権力・財力などの争いの中、桂木に想いを寄せる暁人の不器用さにハラハラしました。
どうしようもない想いを抱えて今後どうなっていくのか楽しみ!
期間限定無料版を何気に読み始めたんですが、最後までノンストップでした…いや〜めちゃめちゃ心乱されますね…。読み応えハンパなかったです^ ^
桂木さん…何て美しくて、冷酷…。暁人くんに厳しく冷たくて、酷いなと思うんだけど…それでもものすごく惹かれてしまいますよね…。暁人くんは、桂木さんのことで頭がいっぱいで、自分自身の価値が見えてない感じだね。
暁人って名前がすごくいいなと思っていて、1巻はまだまだ2人の未来に希望が見えないけど、この先、この名前のようになってほしいな^ ^
匿名
ずっとずっと
読みたかったけど…
試し読みしてはやっぱりやめようと買えずにいましたが、今回1.2巻が無料で読めたのをきっかけに手を出しました!
読んで良かったです!
おもしろかった!
絵も話もすごい
日に流れて橋に行くでこの作者さんを知って、絵がほんとに丁寧で綺麗で、ストーリーもとても複雑で面白くて、他の作品も読みたくなりました。こちらは日に流れてよりもかなり重々しい感じですが、とても惹き込まれます。
Posted by ブクログ
当初は「所詮は明治の上流階級者の痴情のもつれやん」とナメていたが、改めて全巻読み直してみたら鹿鳴館のような「上流階級者の腹黒い駆引合戦」というドラマ性が見えて、うーむ……と唸った。
桂木の「誰の子なんだ?問題」のナゾがいい感じで物語の軸になっている。
ここまで重厚な人間ドラマを描いていたら、別にBLでなくても良いんじゃないか?と思ったが、当時の女性の社会的権利を考えれば(暁人も桂木も女性だったら、あそこまで好き勝手に動けないので)、確かにきついなぁ。
内容が難しいけど面白い
レビューも良く2話無料+最終巻までセールしてたので購入。一回読んだだけでは内容理解するのが困難。明治維新かな?時代背景は。どんどん壮大なスケールの話になりそう。当主と家令からの恋なんか燃えるに決まる。
一気読み推奨!!!
たまにある割引に当たれば幸運です。
皆さんおっしゃる通り、全巻一気読み推奨の大作ですので是非手に取ってください。
何度読んでも新たな気づきが得られます。
5巻でのコンゲームのような手に汗握るような展開が気持ち良すぎます。
維新後の華族の世界のお話ですが、解りやすく世界に入っていけます。
こんなこんがらかった世界をよくハピエンに向かうようにすすめられる?のか、頁をめくるごとに考えさせられます。
それから、当時の様子を垣間見れるのも嬉しい作品でした。是非!!!
ぜひ読んで!
とても読みごたえのある作品です。
冒頭から引き込まれましたが、骨太な物語が中弛みなく結末まで綴られていて、一気に読んでしまいました。
登場人物それぞれの思惑が。お互い関わりを持つうちに少しずつ変化していく様子がきめ細かく描かれ、本当に素晴らしいです。
えっち描写に関しては、初めの方は「薄いな」と感じましたが、巻を重ねるごとに濃厚になっていきますので、エロ重視の方でも満足頂けると思います(笑)。
明治以降の時代モノや、上流階級の愛憎ドロドロが好きな方はドンピシャですよ。
この作品を生み出してくれた日高先生に感謝です。
最高にいい作品に出会ったって感じです!1.2巻無料とあったので1巻読んだ時に話むずっ!ってなりました笑でも、2巻を読んで気になり、一気に爆買いしました!ゆっくり恋が進んでいく感じだからこそ、ストーリーがほんとに深いんですよ…。何回も読んで、あそこはそういう事だったのか!ってなると思います!少し前の作品だからな…ってなってる人は気にせず買って欲しいです!2人の切なさとかキュンキュンとかで、こんなにも泣いた作品に今後出会わないんだろうなと思います。
心に響く
日高先生の作品はまるで文学のようです。一コマの絵から文章が思い浮かび、心に深く浸透していくのです。今回は電子書籍にしたので何度も繰り返し読み、時々拡大しながら美しい絵に見惚れています。幕末から引き継がれた爵位をめぐる確執。こんなに素晴らしい漫画に出会えて幸せです。
全ての始まり
最終巻まで読んでまた1巻に戻ってきました。
後々重要な人物がすでに名前が出てくるなど、2周目も楽しめる作品だなと改めて感じました。
何回読んでも最初の桂木のビジュアルの良さに痺れます。
最高…
友人の勧めで読み始めました。
日高ショーコ先生の作品は日に流れて橋に行くしか読んだことがなかったのですが、キャラクターの魅力はそのままにもっと仄暗く大人向けの印象を受けました。
衝撃
普段は時代設定が昔の漫画は苦手で読まないのですが、今回1巻が無料だったので読んでみたところ、設定が作り込まれていて面白く驚いています。登場人物が多く一回で理解するのは難しいですが、主人公2人は今後どのように関係性が変わるのかや、桂木の出生の秘密などまだまだ謎に満ちたことが多く、続きが気になる1巻でした。このシリーズはもう完結しているということなので購入して読みたいと思います。
日高先生、初読み
日高先生、初めて読みましたが、評判通り、ストーリーが緻密で小難しく思えるのに、ぐんぐん惹き込まれる。
すごいなあ。
これからどうなっていくんだろう、続きが気になる!
是非!!
この作品は私がBLにはまったきっかけの大事な作品です。当時読んだときには話の上辺しか理解できていなかったと思うのですが、時がたち今では当時の時代背景や言葉もそれなりに分かり、より深くお話を楽しめました!こうゆうところは時代ものの魅力ですね。(といっても内容が分からなくなるってことはないですよ😊)
後半につれて絡みのシーンも増えて、ふたりの関係性もどんどん変わっていくので、話の展開に目が離せません!!まじでおすすめです。どっしりとした長編もののBLが読みたい方は是非!
ずっと気になっていたのですが完結するのを待って大人買いしました。ストーリーはさることながら絵がとても美しく、一気に読むのがもったいなく感じる素晴らしい作品です。
完璧!
日高先生の作品は、どれも完璧で、ストーリーがとても素敵です。今回のお話は少し時代が昔ですが、味があって、主人公の二人から目が離せませんでした。何回も繰り返して読んでしまいそうです。
以前からずっと気になっていた作品で、割引されていたのでつい買ってしまいました。
日高ショーコ先生の作品は他のBLと一線を画していて、ストーリーがとても面白いです!アキヒト様の病的なまでの桂木に対する執着が萌えます笑
購入して良かったです。
お試し読みがあった際、読んでみたらハマってしまい一気に購入しました。
暁人様と桂木のお互いを思い合ってのすれ違いは切ないですが、それでもラストシーンの二人を見ると素敵だなと思えます。
普段、ラブコメを読むことが多いのですが、ストーリーがしっかりしているので、楽しんで読むことができました。
絵もとてもキレイで、他の作品も読んでみたくなりました。
1巻から3巻まで試し読みで無料だったので読みました
話も設定も全てが丁寧で大正レトロな雰囲気が凄く良いです
大正レトロには付き物でドロドロな話になりそうな感じも好きです
こういうしっかり内容のあるBLは少ないのでちゃんと購入して全巻読みたいと思います
Posted by ブクログ
日高先生の代表作とも言える有名なシリーズ。
買ったものの、今まで読まなかったのは不思議しかない。
華族x主従関係、という設定だけでも面白そうなのに、桂木のあの冷静で淡々としている雰囲気に惹かれてしまったな。
彼は一体、どんな過去を背負っていて、久世家にはどんな思いを抱いているのだろう。
じっくり続きを読ませて頂きたい。
Posted by ブクログ
ジャンル問わずレトロが大好きなのですが、BLのレトロは正直駄目なものが多く、人気のあるこの話が自分が一番好きな明治の話だとわかっていたのですが、何となく手が出ませんでした。
早く読めば良かった!!
何ですか!このしっかりした話。
作画はさる事ながら、話もしっかりしていて素晴らしいです!
自分はレトロ好きとはいえ、華族の相続関係はさほど詳しくありません。
本当に正しい話なのかそういった事は分かりませんが、多少のズレがあったとしてもそれを感じさせない説得力のある話です。
あと、執事はかくあるべき。
秋葉原のメイドさんと共に何だか間違った執事が溢れている気がしますが、年齢は足らずとも執事はこうでなくては!
背景や小物、服装も丁寧に描かれていてたまらないです!
着物が間違ってないBLって貴重です(感涙)
主人公と桂木さんの年の差は10歳ちょっとでしょうか。
暁人さんが育ったら、何故かいきなり桂木さんが前髪を下ろし始めて(何か意味があるんでしょうか??)若返ってしまったので、あまり年の差のある二人に見えなくなってしまいました。
いいところで終わりましたが、後から転んだ利点は続きを待たなくていいところです。良かった(笑)
Posted by ブクログ
これは好き嫌いがかなーり分かれると思います。ラブコメが読みたい人はやめたほうがいいです。
私的には凄く好みだった。タイトル通り暗〜い、上流階級のドロドロした話とか出てきます。でも、それが日高ショーコさんの世界観や絵にマッチしていてどっぷり浸かっていました。
日高さん好きは買って損ないと思います。
Posted by ブクログ
まず絵が綺麗!
オールバックじゃない桂木が美しすぎる…
時代設定が設定だけにいつもよりは読む時間がかかりますが、その分じっくりと作品に入り込めて良いです。
何回も読み直したくなっちゃう作品。
そんなに話の発展はないですが絵の綺麗さ、話の丁寧さ、これからの暁人と桂木に期待して星5つです!
Posted by ブクログ
レビューなどを先に読んでしまい
ちっとも報われない攻めなんだな・・・
読んでて、それこそ憂鬱にならんかなと
心配してしまい、購入が後になってた。
が
ああ、もっと早く読んでおけば良かった。
あんなに冷たいのに、暁人の報われないあの表情が
続きまくってるというのに
どうして、桂木にはあんなに萌えさせられてしまうのか。
2巻、とてもじゃないけど待ちきれず
最近キャラセレクションも購読中です。orz...
うわぁ
家督や身分の話が出てきて少々話が難しいんだけど、それだけに丁寧に読まなくては、という気持ちになりました。最後、桂木への気持ちがあふれるところがすごく良かったです。
すごく良かったです。ちょっと初めは執事の方が攻めかなと思ったんですけど、これもこれでいい組合せですね。攻めの成長ぶりが凄かったです。
匿名
大正期を舞台にしたBLは数あるが、その中でもこれは出色だと思う。ふたりの関係はすぐに燃え上がるというような安易なものではない。もどかしいがそれが心地よい。
Posted by ブクログ
父の死後、10歳にして久世子爵家当主の座を継ぐことになった暁人。家令兼教育係は、
父の遺言で全権を委ねられた桂木だ。久世の分家筋の出身で、父の信頼厚かった桂木は、
社交界でも一目置かれる美貌のやり手だが、実は特権階級へは批判的。しかも暁人には
冷たいほど厳しくて…!?
人気急上昇中の著者、初の連載作品がコミックス化!! 若き子爵×美貌の執事のクラシカル・ロマンス
Posted by ブクログ
日高さんの「花は咲くか」が好きで、こちらも気にはなっていたものの、表紙から漂う暗い雰囲気と時代物なのにハードルを感じてずっと購入をためらってましたが、今回1~4巻まで一気買い。
なんで早く読まなかったのかと軽く後悔しました。
やっぱり日高さんの作品は面白い!
「襲爵」とか「陞爵」とか歴史ものに疎い私にとっては難しい言葉が出てきますが、そんなのはどうでもよくなるくらい、ストーリーとか繊細な心理描写に引き込まれます。
まだ1巻は二人の気持ちが通い合う前なのでプロローグな感じですが、ここから2巻以降の萌えに繋がりますw
Posted by ブクログ
新刊のため再読しました。通常なら下克上萌えな私ですが、このカプに関しては桂木受に萌えます。厳しく怜悧な大人の男が年下の主人に押し倒されるというのがエロティックでイイ!幼い頃から桂木の心だけを一途に求めてる暁人が相手だからこそですが。1巻では桂木の心情や背景が見えてこないので新刊読むのが楽しみです。
一途すぎて辛い
ちょっと堅苦しいようなお話で、少し苦手意識があったものの、読み進めるうちにのめり込んでいくような感じがありました。ストーリーがしっかりしていて、後半ようやくBL的な要素も出て来たので、これからが楽しみです。
すごい!
憂鬱な朝シリーズ本当に人気がありますね!私はまだ全ては読んでませんが長年人気があるのに納得します!いろいろな作品書かれてるのにブレないところが凄いです!
ちゃんと話を読ませてくれる世界観大好きです!!!
引き込まれた
「日に流れて」をよんで作者を知りこの作品を読んでみました。BLとも知りませんでした。華族制度とか分からないのと、登場人物のセリフや心理描写が深くて何度も読み返しそうな作品です。そして何度読んでも新たな何かを気づきそうなストーリーです。
独特の雰囲気がよいです
以前から気になっていた作品です。
絵もストーリーも重厚で素晴らしいです。
まだまだ序盤で、謎だらけ。
これからどう、展開していくのか楽しみです。
好きな作品です!でも…
6巻まで読みました。
この作品の好きなところは、絵がとても綺麗で、描写が丁寧で、話がしっかりしているところ、そして、むやみやたらにラブラブしないから、作品が上品に感じられるところです。
1〜4巻はなんの迷いもなく、熱中して読みました。ただ、4巻までで個人的には満足してしまいました。この後久世家のことで一悶着あるのは明白だったので、この先読むの億劫だなと少し思ってしまったのですが、好きな作品だったので、もう少し読んでみようと思いました。
5巻は久世家にまつわる一悶着の話だけでまるまる一巻使っちゃってます(汗)。大事なとこなので、しっかり描かなくてはいけないっていうのは分かるのですが、流石にまるまる一巻は長い!と思ってしまいました。6巻はいまいち話が進展しなかったので、ここで私は次読むのを思いとどまってしまいました。
でも、この作品は好きです!少し時間を置いてまた読みたくなったら7巻を読もうと思います。
その時代にタイムスリップ
綺麗なお話でえろは少ないです。8巻まで買いました。4巻までは、同じ問題を堂々巡りしてる感じです。
時代背景とか制服姿が格好良くて、その時代に入り込んだような浪漫な感じがあります。
Posted by ブクログ
今まで短編のものを読んでばかりいたので
とても深く感じました。
それにしても、ツンツンしてるなぁと(笑)
これ、ここからどう深くなっていくの?と
気になります。
次巻楽しみです。
Posted by ブクログ
若くして子爵を継いだ久世暁人と、久世家の家令にして彼の教育係の桂木。
明治期の雰囲気は好きなんだけど、1巻の段階ではちょっとありきたりかなと思わないでもない。今後の展開にもよるけれど、2人がどう惹かれている(いく)のか分かりにくいので、まとめて続きを読みたいところ。
Posted by ブクログ
4巻のあまりの高評価っぷりに思わずまとめ買いしてしまった。
そもそも続きもののBLってあんまり読んだことがなくて、時代物とかもそういえば初めてかもしれない。
他と比べようがないんだけど、これはなんというか本気だなあ…って感じが。BLでここまでしっかりしてるんだと感動した。難しい話は苦手なので、しっかり読み込めてない感もあるんだけど、雰囲気からして呑み込まれるなあ。
桂木の隙のなさがもどかしい…お前立ってるだけで人殺せそうだな……主×従、年下攻め、美人受け、敬語受けっておいしい……
Posted by ブクログ
明治時代で貴族で主従で、この時代の雰囲気に惹かれた。
まだなんとなく話が掴めていないので読み直そうかな。
どろどろしてるのは好み。
女性も描かれていて人間関係が広いのがいい。
2巻3巻とじっくり読んでいきたい
Posted by ブクログ
私にとって2作目の日高作品。
攻め:久世暁人
受け:桂木智之
病弱だった母と鎌倉の別邸で過ごしていた暁人は父親が亡くなって子爵を継ぐ為に本邸に戻される。
そこでは家令の桂木が全てを取り仕切っていて爵位の低い久世家をもり立てる為に桂木は様々に動いていた。
父親と懇意に過ごしたことのない男の子が使用人とはいえ、身近に接する少し年の離れた男性に憧れと尊敬を抱き、それが恋になり、執着していく、その過程が良かったです。
鬱屈した桂木の気持ちや暁人の持って備わった真っ直ぐな性格など。
そして、何より絵が上手い。
10才の暁人、もう少し大きくなった暁人、青年になった暁人、そしてそれぞれの桂木。人の顔が成長して少しずつ顔立ちが変わっていく様をシワではなく、骨格で現すことの出来る漫画家さんが画力のある作家さんだと思っていますが、日高先生は見事にそれを表現されています。手の描き方、小さなカットに至るまでとても繊細に描いてあって話の流れとともに引き込まれました。
Posted by ブクログ
日高ショーコさん大好きです♪
読むところがたくさんでした!(文章多い感じです)
こんな受けが好みです。
1巻では二人の関係を説明する部分が多かったので、2巻ではどうなるか気になります。
2巻読みたいです(´∀`)
Posted by ブクログ
素晴らしい!ショーコの本気を見ました。この人どんどん上手くなってる…!
個人的には2人の距離感とか間に漂う空気とか絡み合う視線が好きです。視線ってか目の動きが本当に凄い!ショーコはこういうの凄く上手に描いてきて本当に驚きます。あと、今まで現代ばっかだったからこんな素敵な大正時代を描けるなんて…
色々と衝撃を受けた。とりあえず続刊に期待。
Posted by ブクログ
再読しながらいまさらレビュー。
日高さんの作品はどれも、漫画というよりテレビドラマのような印象を受ける。 映画でもなく、ドラマ。
二次元の紙の中で三次元に見せようとしているのではなく、三次元での出来事が何故か二次元に収納されてしまったような。
だから美しいだけじゃなくて醜さも生々しいし、とても人間くさい話を観ている気になる。
この作品は特に、息苦しいような激動に向かう時代背景と、ストイックで優雅な姿の水面下でお互いの脚を蹴り合っているような、渦巻くカオスの中で必死に踏ん張っている若き子爵の人生がとてもドラマチック。
一巻はまだ序章、子爵の成長ぶりを堪能できる良い作品。
優雅な貴族、ではないお話
貴族階級がまだ存在していた時代のお話。歴史小説を読んでいるようで少し難しい。人間関係がとも複雑で理解しながら読むのに苦労する。
主従関係のBLは好きだけれど、立場を利用して関係を無理矢理持たせるのは苦手。この巻は苦手が沢山あってきつかった。
高評価なのも納得でしたが地雷
漫画が凄く上手いです。キャラ萌えや設定に頼らず、会話や間や表情で読ませる力があります。おそらく何描かせても満足度の高いものが出てくると思います。…でも強姦が無理でした。後悔していたけど犯罪なので。仮にその先に彼らの素晴らしい未来が待っているのだとしても、続きを読みたい気持ちが消えてしまいました。倫理観が合わず残念です。
Posted by ブクログ
[子爵×家令]
コワい。
単純にそういう印象を受けた作品です。
そう単純な話ではないのかもしれないし
単純な話で終わって欲しくないという願いもある。
まだ分からない。
これからどうなっていくのか気になります。
3巻までしか読んでいないので後のストーリーのことを詳しくは知りませんが、強引に迫ったのが無理でした。主人公幼少期の頃は可愛らしかったのに、考えてることがよく分かりません。合わなかったです。