Posted by ブクログ 2012年04月07日
3巻にしてやっとキスまで来ましたよ~
そうなんです、これくらいじっくりやらないとノンケが同性を意識する過程が描けないんですよ!だから余計リアルで感情移入しちゃいます。桜井さんの37歳のとまどいやら蓉一の初めてのドキドキ感やら、お互い好きなのにうまく伝わられないもどかしさやら、もう悶えながら読みました...続きを読む
みんながそれぞれ勇気を出した!という巻だった。複雑な家庭環境でも、何かをきっかけにその事を糧にして浮上する事は出来るはず。もがいているみんなにエールを送りたくなった。
1、2巻と続いてきていよいよ距離が縮まってくる3巻です。
メインの2人はまだまだ年齢差だったり、生活環境だったりと色々障害がありますがどう着地するのか気になります。
またこの巻で脇を固める人々も過去が語られだいぶ話が掘り下げられています。
蓉一!!うぶすぎてたまらんかわいさ!!
イマイチ伝わらない桜井さんの思いももっともっと伝わるといいなぁ。相変わらず藤本がいい感じの当て馬でくっつく心配もしないで読めてよい。
Posted by ブクログ 2019年12月16日
“本音ってのは外に出にくいものだから”という言葉が印象的でした。実は蓉一は桜井さんが思っているよりもずっと色々なことを分かっていて、そして桜井さんにも、蓉一のことを言葉を越えて理解できてるんだ、という瞬間がやってくる…。言葉にしなければ伝わらないことも多いけど、それを感じ取る、わかる、という温かさみ...続きを読む
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