中山可穂のレビュー一覧

  • 弱法師

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    2/11 今の自分が読むべくして読んだような本だと思った。人を愛することとそれが終わったときの決着のつけ方。励まされ、救われた。

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    2009年10月04日
  • 天使の骨

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    「猫背の王子」の続編に当たる話。勿論単独でも読めるが、続きで読まなければ、主人公の魅力は薄れるだろう。全編を通してなかなか良作と思うが、特に最後の「シーン」は秀作(結末がどうであれ)。是非三作目を書いて欲しい気もしつつ、下手打たれるぐらいならここで辞めておいて欲しい気もする。個人的な話としては、「マリア様がみてる・チャオソレッラ」とダブルパンチで、ヨーロッパ行きたいなぁと思わせてくれた一冊。

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    2009年10月04日
  • 娘役

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    おもしろかった!

    可愛い女の子大好きだから可憐な娘役に惹かれる。
    蛍が容姿端麗ばかりの宝塚の中でも極めて美しいのもなお良い。

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    2026年06月04日
  • 悲歌

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    中山可穂さん…すごい。一気に引き込まれる。
    私は「蝉丸」が一番好きでした。
    初めてこういう話を読んだけれど、こんなに文章だけで「会いたい」と思ったのははじめてです。わたしは文章の中でしか会えないのがとても苦しい。
    これをこれから読む方も、一緒に愛に振り回されてほしいです

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    2026年05月10日
  • 猫背の王子

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    中山可穂さんのデビュー作。
    美しい装丁写真はヤン・ソーデックの「The Knife」。
    単行本も同じ装丁だったとのこと。著者も気に入ってたのだろう。

    デビュー作だけあって、非常に熱量が高い小説。
    ヒロイン王寺ミチルのなんと魅力的なことか。
    気障なセリフ、自堕落な性生活、芝居への初期衝動。
    アニメや宝塚の舞台にいるような破滅型のヒロインが、小説の中に生々しく現出する。
    若さや小劇場、そしておそらくレズビアンという要素が、王寺ミチルという稀有なヒロインの存在をギリギリ成立させているように思う。

    他の登場人物の解像度も高い。全ての登場人物が過不足なく描写されている。
    確かな実体はあるけど、描きす

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    2026年04月01日
  • ダンシング玉入れ

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    宝塚のトップスター殺害を依頼された殺し屋の話のタイトルが、ダンシング玉入れ?
    何それ?意味がわからなすぎて逆に読みたい!
    いわゆるヅカヲタと呼ばれる熱心なファンの方々の宝塚への情熱が、読んでいて清々しく、うらやましくもなります。
    コメディとして楽しく読んでも良いし、ミステリやノワールとして登場人物の生き方を味わっても良し^_^

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    2026年03月29日
  • 銀橋

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    レオン〜!待ってました(*^◯^*)
    トップスターは身を削る仕事、ナッツも、バラキも、レオンもどんどん痩せていくのシーンで、あの照明に骨を溶かされて、ファンの視線で肉は削ぎ落とされて、のところであの場所がどんなに特別なものなのか想像する。

    まろ姐のキャラ好き。

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    2026年02月15日
  • 娘役

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    ネタバレ

    再読。スーパーリフトやほたる側の描写もたくさんあって、男役と同じく描写がかっこよくて大満足。男役を娘役に転換させることもあるんだと思ってびっくり。娘役さんってそんなに見栄えに気を遣ってるんだと思ってさらにびっくり。
    片桐さんも、薔薇に囲まれながら、赤い薔薇を血で染めてっていうのがなんとも切ないな…。せめてほたるに、死んだことをわかってもらえるといいなと思う。

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    2026年02月15日
  • サグラダ・ファミリア[聖家族]

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    中山可穂の本が読みたい!
    突然湧いてきた衝動でした。
    著者の作品に出会ったのは20代前半。
    今よりも多感だった当時の私は、
    著者の描く世界観や表現が大好きでした。

    再読したかった「マラケシュ心中」と「ケッヘル」は古本のみで。
    「マラケシュ心中」は値段がちょっと高くて、
    「ケッヘル」は上下巻を今読めるほど心も仕事も余裕あるかと言われると…と思い、レビューを見て未読の本作「サグラダ・ファミリア」を購入しました。

    最愛の人を喪った者、残された者。
    音楽と酒と性と子どもという生命。

    淡々と荒れ狂う姿というか、切実で苦しい感じに、
    久しぶりに著者を感じられた気がして嬉しかったです。

    不器用だし、

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    2025年12月22日
  • 深爪

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    こんなに一生懸命生きられるんだ、すばらしい。
    自分はどうなんだろう。
    最後まで生きて、燃え尽きた、楽しかった、と言えるだろうか。

    よい一日をお過ごしください。

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    2025年07月16日
  • ジゴロ

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    中山可穂さんが大好きだけど全作品読破してしまうのがもったいなくて1冊ずつ大切に読んでいる。これも初めて読んだ。
    短篇集で、ヒリヒリするような激しいものではなく軽く読んで楽しんだ。
    カイみたいなひとに出会って恋に落ちて本命いるからって振られて失恋しても心にのこったまま生きていくのしてみたいな~、カイに出会った女性たちがうらやましい。

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    2025年05月30日
  • 猫背の王子

    匿名

    購入済み

    ミチルにみんなが溺れてしまう。すごい魅力ある人だけれど、溺れたら共に破滅に向かってしまう。そんな女性に今まで会った事はないし、自分もなれないからこそ、ミチルを一度でも近くで見てみたいと思ってしまう。

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    2025年04月21日
  • 白い薔薇の淵まで

    匿名

    購入済み

    最初から最後まで激しすぎる小説でした。
    女性の恋愛は、勝手な想像ですが、優しくホワンとした感じかと思っていました。引くぐらいの凄まじい喧嘩が何度もあり、どちらの女も泣き叫び暴れまくる。すごい2人でした。愛してても、こんなの続いたらしんどくなるよ。いつから2人にも穏やかに過ごせる日が来るといいな。

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    2024年11月07日
  • サイゴン・タンゴ・カフェ

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    電子で気になって、紙の本を取り寄せたら意外と分厚くて、読み切れるかなと不安だったが、短編集だったため、読みやすかった。
    文体も軽やかに進んでいくので読みやすい。
    そして内容も面白いのでどんどん次の章も……と進んでしまう。
    著者の他の作品も読みたくなった。

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    2024年01月20日
  • ダンシング玉入れ

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    ヅカ沼に落ちるスピードに笑った。フィクションの中にひとさじのノンフィクションがあるから、ありえない展開でもあるかもと思わせられる。ラストはある意味とても美しくて好き。光が強ければその分闇も濃いのね。

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    2023年10月30日
  • サグラダ・ファミリア[聖家族]

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    なかなか読む機会がなかった著者の代表作の1つ。ご存知の方は今更ではあるが独特(レズビアンを中心とした) の恋愛小説が主流。表現が美しくかつ懐かしさを感じる筆致。話しの展開が急すぎるきらいはあるものの読者をあきさせない物語。

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    2023年07月25日
  • ダンシング玉入れ

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    ネタバレ

    宝塚×殺し屋。テンポの良いエンタメ。
    タイトルから、宝塚の中身だとは思わない位で手に取ったが、宝塚の描写が素晴らしく(やっぱり好きな人が書いてるからなのかな)、知らない私でもとても楽しめた。

    ただ、宝塚にのめり込む主人公の殺し屋の心理描写が、ちょっと急ぎすぎかなとも思う。まぁそれだけ宝塚に魅力があるのかもしれないが…。

    最後のほうの宝塚を守る組織が唐突で浅く感じてしまうのと、主人公のラストがあまり好みではないのが残念。

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    2022年08月19日
  • ダンシング玉入れ

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    読みやすかった
    ヅカにちょっと興味あったから面白かった
    依頼者は見当ついちゃったけどそれでも読める
    ラストも好き

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    2022年07月30日
  • 弱法師

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    中山可穂さんの著書は初めて。
    3編あるうち「卒塔婆小町」がとても面白く、最後まで読まずにはいられなくなった。
    私には理解し難い愛の形ばかりだが、人の心の底まで描かれていて、どの作品も引き込まれる。

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    2022年07月18日
  • ダンシング玉入れ

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    まず本の装丁が私の持っている中山可穂さんのイメージとかけ離れていて、あれ?と思う。宝塚の話なのでやはり中山可穂さんなんだろうなと読み始め、また、ん?と著者を確かめてしまうくらい新しい中山可穂さんでした。強い宝塚愛が伝わってきました。宝塚は観たことないんですが、見たらハマりそうですね。

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    2022年07月15日