川上未映子のレビュー一覧

  • ラブソングに飽きたら

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    これは好きな作家さんだらけのアンソロジーですごく楽しみにしてたんですが、うーん、期待はずれかな。
    加藤千恵さんの親友のハワイでの結婚式に向かう話は好き。椰月さんの20歳離れた過去の恋人との再会も好き。山内さんはガッカリして、あとは川上未映子さんのはさすが。

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    2015年03月16日
  • 女性作家が選ぶ太宰治

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    改めて読み返し、未読なもの、既読なものまちまちだなと思った。
    わたしも江國さんと同じで太宰作品ですきだとはじめに感じたのは女生徒です。
    そして角田さんの言うように太宰作品は読み手が、私自身が書かれていると思い込むなにかがあること。
    もっと広い世代に読んでもらいたいですね。

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    2015年03月12日
  • 世界クッキー

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    短い枚数で作者を取り巻いた色々、仕事や旅行や私生活がまとめられており、そのどれもが心地よいリズムの文章で読めたので、手軽に読めるエッセイとして最適。カバーもかわいい。

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    2014年10月06日
  • 世界クッキー

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    ふわっとなるものやクスクスなるものやナルモドとなるものやほっとなるものやいろんなものが詰まっておりました。

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    2014年08月21日
  • 世界クッキー

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    言葉の選び方がいいな、と思った。肩の力を抜いて読めるエッセイ。「夜のなかに見えるもの」が自分の今までの経験と重なってなんとなく励まされるような、気持ちになれた。

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    2014年01月09日
  • 世界クッキー

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    こういった種類のある種の繊細さは、ほんとうに信頼がおける繊細で、ああなんだかおかしい気分になるのはわたしだけではないんだと思うと安心してありがたい。坪内逍遥賞のくだりをよんで、みえちゃんの生活は村上春樹とほんの少しだけでも交わったことがあるんだと知ったら、もうなんだかうらやましさとなんでわたしは交わらないのだろうという疑問とで頭がいっぱいになってきもちわるくなった。

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    2013年06月17日
  • 世界クッキー

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    非文学的に彼女の日常を連ねた本。

    数ページで1つの章が構成されており、

    日常世界のあれこれが書かれています。

    あまり文学文学はしていないけれど文学女子(青年)に見られたいわ、

    と思う人が読むとそれっぽいです。

    表紙も可愛いし(笑)

    本を読みたいと思ったときに読む本。

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    2013年05月26日
  • 世界クッキー

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    作者の生活が垣間見れた
    独特の文体が心地よいときもあればすんなりと入ってこなくて苦しいときとある
    声に出して読むとしっくりくるな
    エッセイみたいなもん

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    2013年03月29日
  • 世界クッキー

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    未映子氏のおしろぺろんをわたしは飛行機の中で読んだのだけどどうにも我慢できなく笑ってしまってその時離陸した。
    テーマごとに分かれて合って、年代は前後していると思う。そのせいか文体も少しずつ変化があっておもしろい。
    わたしは書きなれてきた感のあるまさにエッセイ風味の文章が好き。(旅行のあたりとか?)
    しょうじき、この人は生きていてしんどいだろうなあと思うような感受性というよりはもうイタコっぽいところがあると思われる。
    わたしも色々としんどいことこの上なしだけど、この人よりはましだと思える。あ、心が軽い。
    誰にも傷つけられているわけでなし、攻撃もなく自分から勝手にグシャグシャになってしまうこのしん

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    2012年11月09日
  • 世界クッキー

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    エッセイ集。
    川上未映子って多感な人なんだろうなというのが伝わってくる。何気ない日常がこの人だとこうかんじてしまうのか!と驚くこともあったり。自分でもよくわかんないんだけど、「未映子様っ!」って言いたくなった。
    文章は散乱しているし、1文が5行くらいあったりするのに、流れみたいなものがあって、話のオチ…じゃないな、締め方?がとても好きだなぁって思った。

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    2012年10月25日
  • 世界クッキー

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    相も変わらずすてきな語調、語感。
    すっかりやみつき。たのしいな。

    でも、あとがきでちょっと泣いたり。
    やさしいなあと思ったのです。
    言葉は、ただの言葉のわりに、
    なによりもこころを動かすことがあるな。

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    2012年06月10日
  • 世界クッキー

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    川上未映子作品はまだ「すべて真夜中の恋人たち」の1冊しか読んだことがなく、また、それもすごく好き!というものでもなければ、この作家さんはもうしばらく読まなくていいな…というものでもなく、それでいて妙に印象に残ってしまうものだから、この作家さんに関してはまだ立ち位置を決めかねているのだけれど。
    それでもやはり気になって仕方ないのでしょう。普段あまり読まないエッセイを、気づけば手に取っていました。

    言葉遣い、表現、句読点の位置、リズム…それらすべてが「独特」である川上未映子の、この人の感性はきっと私と離れたところにあるのだろうと思って、それを少しでも、知ってみたくて読み始めました。
    もちろん想像

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    2012年06月06日
  • すべて真夜中の恋人たち

    購入済み

    今まで一番飛ばし読みした本。かなり気持ちが暗くなる。

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    2016年09月20日