川上未映子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
未映子氏のおしろぺろんをわたしは飛行機の中で読んだのだけどどうにも我慢できなく笑ってしまってその時離陸した。
テーマごとに分かれて合って、年代は前後していると思う。そのせいか文体も少しずつ変化があっておもしろい。
わたしは書きなれてきた感のあるまさにエッセイ風味の文章が好き。(旅行のあたりとか?)
しょうじき、この人は生きていてしんどいだろうなあと思うような感受性というよりはもうイタコっぽいところがあると思われる。
わたしも色々としんどいことこの上なしだけど、この人よりはましだと思える。あ、心が軽い。
誰にも傷つけられているわけでなし、攻撃もなく自分から勝手にグシャグシャになってしまうこのしん -
Posted by ブクログ
川上未映子作品はまだ「すべて真夜中の恋人たち」の1冊しか読んだことがなく、また、それもすごく好き!というものでもなければ、この作家さんはもうしばらく読まなくていいな…というものでもなく、それでいて妙に印象に残ってしまうものだから、この作家さんに関してはまだ立ち位置を決めかねているのだけれど。
それでもやはり気になって仕方ないのでしょう。普段あまり読まないエッセイを、気づけば手に取っていました。
言葉遣い、表現、句読点の位置、リズム…それらすべてが「独特」である川上未映子の、この人の感性はきっと私と離れたところにあるのだろうと思って、それを少しでも、知ってみたくて読み始めました。
もちろん想像