川上未映子のレビュー一覧

  • かえるのジェレミーのおはなし

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    ピーター・ラビットシリーズの七巻目ですね。

     かえるのジェレミーは、おきゃくさんをむかえるために、つりにでかけました。
     ところが、かえるのジェレミーにとって、おもいもしないことばかり、つぎつぎにおこるのです。

     ビアトリクス・ポターの観察力の鋭さが、しっかりカエルの生態をユーモアたっぷりに描いています。
     この作品はビアトリクス・ポターのいとこに捧げられています。カエルが好きだったようですね。
     相変わらず、美しい絵がこれもユーモラスにファンタスティックに作品を盛り立てています。
     ピーター・ラビットシリーズではちょっと変わった登場人物ですね。
     いつもながらに楽しく愉快に読めました。

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    2024年05月31日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    単行本で読んでいたが、文庫版のためのちょっと長い対談が読みたくて、文庫版で読んだ。村上春樹が文章以外にラジオでの活動、父親のメモワールを書いた経緯などが分かって良かった。

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    2024年05月09日
  • 深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集

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    こういうエッセイは月刊誌、雑誌で読むから新鮮、新しさを感じるんだろうなー。

    生き生きとその時の世相の関心に、読む側も今起きていることだからこそ共感できる。

    単行本にまとめてしまうと、今から見た過去の答え合わせはできたしても、重複した内容や思考の浅さにおやっ、となる。もやっとか。

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    2024年04月30日
  • ラヴレターズ

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    ラヴレターアンソロジー。想う相手に宛て文を練る。いいなあー。
    「恋ってどのようなところから判断するのか。肝心なのは一緒にいたいと思うことさ。」大島弓子「いたい棘いたくない棘」作中、会話のくだり。読んでみたくなった。

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    2024年04月29日
  • アプリイ・ダプリイのわらべうた

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    わらべうたなので小さい子にも読みやすそう。ただうちの子はなぜかちゃいろいねずみが高確率で嫌いなのでこれは見送りかな……。

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    2024年04月24日
  • 深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集

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    15年にわたり雑誌Hanakoに連載されたエッセイの中から、2011年から2022年までの80本を選び収録した本。
    川上さんのエッセイは『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』を読んだけれど、あちらとはまるで別物の印象だ。特に社会問題化している女性の権利や、子育てに関するあれこれが心に残った。おっさんであるぼくが読んでそう思うのだから、若い(とわざわざ限定する必要もないのか?)女性なら尚更じゃないかな。
    掲載誌ゆえかファッション系の話も多く、お金持ちっぽい書き方がちょっと気に障った。

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    2024年03月24日
  • あこがれ(新潮文庫)

    購入済み

    2話に分かれているが、同級生2人の双方の物語で互いの話がよく絡んでいるなと思った。そんなには面白くなかった。

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    2024年02月20日
  • 乳と卵

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    ネタバレ


    基本的には主人公の心の語り+登場人物のセリフ+緑子の日記で物語が進む。文章は一見読みづらいが、主人公の思考がそのまま頭で再現されるので感すんなり頭にはいってくるし、リアリティがすごい。思考を追体験してる感覚になるのが面白い。

    あと、描写がすごくリアル。生理の描写もあるあるって感じだし、巻子や緑子もこんな人いるよねと目に浮かぶ。個人的には銭湯の描写が好きだった。

    よくいる中年女性の描写がリアルだからこそ、巻子の抱えている悩み・問題や、緑子との関係性のネガティブさが際立つ。そして、まったくイコールではないにせよ、普通に暮らしているように見えるそこらへんの人たちも、何かしら悩みを抱えているんだろうなとも想像した。

    緑子の日記もとてもよかった。緑子はよく考えている。私は子供の頃、こんなに物事を疑ったり考えたりしてこなかった。緑子の思考を通じて、昔の自分の思考を追体験することができた感じがした。

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    2026年07月06日
  • ベンジャミン・バニーのおはなし

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    表紙から勝手にオシャレなメスうさぎの話を
    想像していたら
    やんちゃで行動力のあるオスうさぎという
    全然違う話だったけど
    ピーターラビットとのやりとりも含めて
    楽しめた☆

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    2024年01月21日
  • ピーターラビットのおはなし

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    お父さんのくだりは結構キツいけど
    子どもはよく分からなかったのかスルー…
    ピーターラビットのやらかす
    ハラハラを楽しめた☆

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    2024年01月21日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    終盤ヘガティーの話の展開はドキドキする。小学4年生と6年生の子どもたちの憧れに起因する物話。どんどん口語のやりとりが中心に移り変わっていくので、主人公達の隣に佇んで会話を聞いているような気持ちになった。

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    2023年10月04日
  • つまさきティミーのおはなし

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    ふゆじたくできのみをあつめる主人公のリス。勘違いであなにとじこめられてしまう。さて、どうやって脱出するのか。

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    2023年09月20日
  • モペットちゃんのおはなし

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    こねこのモペットちゃん、ねずみとの知恵比べをしますが、ねずみの勝ちですね。
    捕まえたねずみに逃げられてしまったモペットちゃんの姿がとても可愛らしいです。

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    2023年08月17日
  • きつねのトッドのおはなし

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    ネタバレ

    ピーター・ラビットシリーズ十四巻目ですね。
    ピーターの妹フロプシーと、いとこのベンジャミンのこどもたちの大ピンチを、ベンジャミンとピーターが必死に救出する物語です。

    今までと違って、この物語は、作者のビアトリクスが最初のページで、いやなおはなしと、断っているように、ハラハラの連続で、少し長いお話になっています。
    題名は『きつねのドット』になっていますが、アナグマ・トミーが、ベンジャミンのこどもたちをさらって、食べてしまおうという、恐ろしい話に、きつねのドットとも、仲が悪く復讐の大喧嘩になるという、醜い争いのお話になります。
    小さいお子さんには、ちょっと不向きかな。
    最後には、こどもたちは救出されますが、かなりつらいお話にだけに、あまり後味はよくありませんね。
    このこどもたちは、別のお話でも、危うく今度は人間に食べられそうになります。
    ビアトリクスのお話は、絵本なのですが、怖さも秘めたところは寓話の要素を醸し出しています。長く読み次がれる一つの秘密かもしれません。
    シリーズは、まだまだ読みきれません。
    次の作品はどんな物語でしょうか?

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    2023年07月21日
  • モペットちゃんのおはなし

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    同じシリーズの他の本と比べて、文字数が少ないです。(=読み聞かせが楽、笑)

    なかなかシュールな猫で、個人的には好きです。
    3歳息子の反応は普通~ということで★3つ。

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    2023年07月20日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    "あこがれ"をテーマに書かれた中編のお話が2話。
    小学生の麦くんとヘガティー。
    2人は同級生の友達同士。
    第1章は4年生の麦くん目線。
    第2章は6年生のヘガティー目線のお話♬

    年上のお姉さんとかに憧れるってなんか分かるな〜。
    小学生から見た高校生や20代のお姉さんって、それはカッコいい"大人"だもんな。

    小学生の2人がドキドキしながらも、勇気を出して行動にうつす姿にこっちまで胸がキュっとしてしまった。
    2人にとってこの経験はすごく大きなものになるだろう。

    小学生の頃の男女のこういう関係ってなんだか懐かしいな〜と思いながら読んだ。
    とても清々しい気持ちになれる作品でした!

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    2023年06月06日
  • ウィステリアと三人の女たち(新潮文庫)

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    タイトルだけで読み始めました。
    勝手な想像にはまったくかすらず不思議体験。
    ミステリーツアーに参加した気分です。

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    2023年05月16日
  • 赤りすナトキンのおはなし

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    ネタバレ

    ピーター・ラビットシリーズの二巻目ですね。
    赤りすのナトキンのいたずらの物語です。
    ナトキンと仲間たちがすんでいる森に、湖があって、そこの島にははふくろうのブラウンじいさまがすんでいます。
    ナトキンたちは、いかだで湖を渡って、ブラウンじいさまの許可を得て、六日間だけ木の実をたくさんいただくのですが、ナトキンだけは、ブラウンじいさまをおちょくって、悪ふざけをします。
    ブラウンじいさまは、あいてにしませんが、さいごの六日目にナトキンのわるふざけが最高潮になって、ついにブラウンじいさまを怒らせてしまいます。
    ビアトリクス・ポターのピーター・ラビットシリーズは、いたずら好きの主人公が痛い目に合うお話しが多いようですね。
    ビアトリクス・ポターの水彩画は、今回もきれいで可愛らしくとても楽しめるものでした。
    川上未映子さんの訳は、リズミカルで、やさしく語りかけています。
    私は、ピーター・ラビットシリーズは他の訳者の方の本は読んでいないのですが、読み比べができればさらに楽しめそうかな。
    いずれにしろ、絵をながめているだけでも、心がなごんで幸せな気持ちになります。
    次の作品は、どんなお話しかな。楽しみですね。

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    2023年03月10日
  • すべてはあの謎にむかって(新潮文庫)

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    ゆるーく気楽に詠めるエッセイ集。
    一話一話が短いのでスキマ時間に読めるのがいい。
    妙齢の意味を勘違いしていてこの本で気づいた。水泳選手だった母のバタフライ話で笑う。
    他人に言われると気になることで自分をチェックするラグノグラーシエごっこという発想がおもしろい。

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    2023年03月05日
  • 2ひきのわるいねずみのおはなし

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    わるいねずみがしのびこんだのは女の子のドールハウス。ねずみはドールハウスのものをいろいろ破壊する。ドールハウスの持ち主だったらこれはつらい。

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    2023年02月13日