川上未映子のレビュー一覧

  • 愛の夢とか

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    映画『アイスクリームフィーバー』を観る予定があったので、観る前に読みました!

    女性たちの日常の不安や別れなどを中心に描いた短編集なのかな。どの話も上手く言葉にできないけど、ザワザワしたり、色んな感情を揺れ動かされる。
    個人的に、そんなに好きではないタイプの小説ではあったんだけど、所々に散りばめられている文章だったり、台詞に不思議な魅力を感じる一冊だったなぁ。

    「アイスクリーム熱」はたったの9ページしかなくて、映画はどうなるんだろうと思ったけど、映画も良かったです。

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    2023年07月23日
  • きつねのトッドのおはなし

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    ネタバレ

    ピーター・ラビットシリーズ十四巻目ですね。
    ピーターの妹フロプシーと、いとこのベンジャミンのこどもたちの大ピンチを、ベンジャミンとピーターが必死に救出する物語です。

    今までと違って、この物語は、作者のビアトリクスが最初のページで、いやなおはなしと、断っているように、ハラハラの連続で、少し長いお話になっています。
    題名は『きつねのドット』になっていますが、アナグマ・トミーが、ベンジャミンのこどもたちをさらって、食べてしまおうという、恐ろしい話に、きつねのドットとも、仲が悪く復讐の大喧嘩になるという、醜い争いのお話になります。
    小さいお子さんには、ちょっと不向きかな。
    最後には、こどもたちは救出

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    2023年07月21日
  • モペットちゃんのおはなし

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    同じシリーズの他の本と比べて、文字数が少ないです。(=読み聞かせが楽、笑)

    なかなかシュールな猫で、個人的には好きです。
    3歳息子の反応は普通~ということで★3つ。

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    2023年07月20日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    "あこがれ"をテーマに書かれた中編のお話が2話。
    小学生の麦くんとヘガティー。
    2人は同級生の友達同士。
    第1章は4年生の麦くん目線。
    第2章は6年生のヘガティー目線のお話♬

    年上のお姉さんとかに憧れるってなんか分かるな〜。
    小学生から見た高校生や20代のお姉さんって、それはカッコいい"大人"だもんな。

    小学生の2人がドキドキしながらも、勇気を出して行動にうつす姿にこっちまで胸がキュっとしてしまった。
    2人にとってこの経験はすごく大きなものになるだろう。

    小学生の頃の男女のこういう関係ってなんだか懐かしいな〜と思いながら読んだ。
    とても清々しい気持

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    2023年06月06日
  • ウィステリアと三人の女たち(新潮文庫)

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    タイトルだけで読み始めました。
    勝手な想像にはまったくかすらず不思議体験。
    ミステリーツアーに参加した気分です。

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    2023年05月16日
  • 赤りすナトキンのおはなし

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    ネタバレ

    ピーター・ラビットシリーズの二巻目ですね。
    赤りすのナトキンのいたずらの物語です。
    ナトキンと仲間たちがすんでいる森に、湖があって、そこの島にははふくろうのブラウンじいさまがすんでいます。
    ナトキンたちは、いかだで湖を渡って、ブラウンじいさまの許可を得て、六日間だけ木の実をたくさんいただくのですが、ナトキンだけは、ブラウンじいさまをおちょくって、悪ふざけをします。
    ブラウンじいさまは、あいてにしませんが、さいごの六日目にナトキンのわるふざけが最高潮になって、ついにブラウンじいさまを怒らせてしまいます。
    ビアトリクス・ポターのピーター・ラビットシリーズは、いたずら好きの主人公が痛い目に合うお話し

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    2023年03月10日
  • すべてはあの謎にむかって(新潮文庫)

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    ゆるーく気楽に詠めるエッセイ集。
    一話一話が短いのでスキマ時間に読めるのがいい。
    妙齢の意味を勘違いしていてこの本で気づいた。水泳選手だった母のバタフライ話で笑う。
    他人に言われると気になることで自分をチェックするラグノグラーシエごっこという発想がおもしろい。

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    2023年03月05日
  • 2ひきのわるいねずみのおはなし

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    わるいねずみがしのびこんだのは女の子のドールハウス。ねずみはドールハウスのものをいろいろ破壊する。ドールハウスの持ち主だったらこれはつらい。

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    2023年02月13日
  • きつねのトッドのおはなし

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    ネタバレ

    またまたピーターの妹のフロプシーといとこのベンジャミンのこどもたちがピンチ。こどもたちは生まれたばかりなので、『フロプシーのこどもたち』よりも時系列では前のはなしかな?
    アナグマ・トミーときつねのトッドの対決。こどもたちをさらったのがトミーだし、どちらの味方もしたくはないけど、ドッドよりはトミーに軍配が上がっていてほしいな。
    孫をちゃんと見てなかったバウンサーおじいちゃん、水に流してもらってよかったね。

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    2023年02月08日
  • ピーターラビットのおはなし

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    川上未映子さんの新訳で。ピーターラビットって結構シビアな話だと思う。(おとうさんはパイ姿でしか出てこないし)挿絵がいくつか追加されているらしい。元の版のものは自分の昔の本があるはずだ……

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    2023年01月23日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    気づかなかったけど、読んだことがある本だった。第一章がインパクトあるけど、第二章の方が小学生の彼らの微妙な心の揺れ動きが伝わってきた。

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    2023年01月01日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    小学校6年生の麦くんとヘガティーが、内に抱えるモヤモヤに蹴りをつけて大人へと成長していくお話。
    第一部は麦くんの語りで、スーパーの店員、ミス・アイスサンドイッチに対する彼自身と周囲の意見とのギャップに戸惑い、自分の感覚は間違っているのかと疑問に感じる様子が印象的。
    第二部はヘガティーの語りで展開され、彼女はある日、自分に関する衝撃的な事実を知ってしまう。

    川上未映子作品ならではの口語調で書かれているが、語り手の心情の奥底までこれでもかってくらいの勢いで文章化されていて、文章は難しくないのに内容は重め、というか、考えさせられる内容だった。周囲と自分の考えや感じ方に違和感を感じる麦くんとヘガティ

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    2022年10月21日
  • ウィステリアと三人の女たち(新潮文庫)

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    川上未映子さんの言葉選びは美しい。改めてほう、と思わずため息をついてしまうような言い回しの数々に虜になる。

    本作は、彼女と彼女の記憶について、シャンデリア、マリーの愛の証明、ウィステリアと三人の女たちから成る短編小説集。(なんだか最近短編ばかり読んでいる。ほんとはどっぷり長くて素敵な小説に浸りたい)

    登場人物は、ほぼ女性。
    美しい描写に反して、正直なところ内容は読んだ端から抜けてしまった。

    彼女と彼女の記憶については、不気味さを孕みながらも優雅な主人公が美しい。
    シャンデリアでは、自分の力で不自由なく日々を過ごす主人公の、気紛れな虚無感が垣間見えて良かった記憶。
    毎日デパートに通い、ハイ

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    2022年10月02日
  • ベンジャミン・バニーのおはなし

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    川上未映子さんの新訳で。これは昔読んだし、たぶん家にあった気がする。ピーターのいとこベンジャミン・バニーのおはなし。

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    2022年09月21日
  • 赤りすナトキンのおはなし

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    川上未映子さんの新訳のピーターラビットシリーズ。これは昔読んだことがあるような……ないような……。装丁がかわいくてすき。

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    2022年09月21日
  • ラヴレターズ

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    吉本ばななさん、西川美和さん、小池真理子さん、岩下尚史さんの作品が好きでした。

    吉本ばななさんの一節は、あまりに素敵で手帳に書き写した。

    「…ほんとうに心から、彼が幸せであることを、健康であることを、あらゆる災厄が彼とご家族を避けて通っていくことを、なにかすばらしいものに護られていることを、祈ります。」

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    2022年09月04日
  • ウィステリアと三人の女たち(新潮文庫)

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    4篇の話が入っているが、なんとなく感覚的に女しかわからない話だなーと思った。4篇とも、ほとんど女性しか登場しない。最後の話だけ、よくある気の小さいモラハラ夫が登場しますが、恋愛場面も女性のみです。
    個人的にお気に入りの話はシャンデリア。毎日デパートに入り浸っては目にするアイテム一つ一つのブランドと品物名を心の中に唱える主人公が、優しさで差し出されたハンカチに対してはブランド名を唱えなかった(ノーブランド)けど価値を感じた的なところとか。
    人の優しさはプライスレス感動!てことじゃなくて、女はいくら社会的に成功してても、自分の力でガポガポ稼いでも、それでは満たされない。結局暖かい家族、それもできれ

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    2022年08月04日
  • ピーターラビットのおはなし

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    3mに読んだ
    母の顔しか見ない
    言い回しが少し古めかしいので、読み方がたどたどしくなってしまい、退屈そうだった
    母側がレベルアップして、そのうちリベンジしたい
    もう少し子が成長した頃に読みたい

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    2022年05月30日
  • あこがれ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    川上さんの本は、なんだか狂気的な気がする。
    オーディブルの読み上げだと特に、なにか日記を読んでいるような、誰かに読ませるように書いていないような不思議な感じの文体。

    途中までは、つまらなかったんだけど途中からの引き込まれる感じもすごい。

    小学生が主人公だけど、脳内は小学生レベルではない感じ(笑)
    血が繋がっていても、他人は他人。
    なるほど。

    たしかにそうなんだけど、たしかにかなりヘビーな内容だと思う。人間の関わり合いって。型にはまった考えとそうでないものがある。

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    2022年03月24日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    村上春樹は「物語の力」を信じているし、読者との「信頼関係」を重んじている。だからいつも、安心して読める。そういう作家はきっと稀有なのだ。
    彼の人格、主義、主張の是非など一切問わず、一読者としてのまっさらな川上未映子がするすると切り込んでいくさまは、いっそ気持ちいい。

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    2022年01月08日