あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです。
赤りすのナトキンときょうだいたちは、木の実をとりに島へいきます。島の主は、こわいふくろうのじいさま。でも、なまいきなナトキンは、じいさまをからかってばかり。とうとう、じいさまは怒りだし……。リズミカルな言葉のかけあいが楽しいおはなし。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ピーター・ラビットシリーズの二巻目ですね。
赤りすのナトキンのいたずらの物語です。
ナトキンと仲間たちがすんでいる森に、湖があって、そこの島にははふくろうのブラウンじいさまがすんでいます。
ナトキンたちは、いかだで湖を渡って、ブラウンじいさまの許可を得て、六日間だけ木の実をたくさんいただくのですが、ナトキンだけは、ブラウンじいさまをおちょくって、悪ふざけをします。
ブラウンじいさまは、あいてにしませんが、さいごの六日目にナトキンのわるふざけが最高潮になって、ついにブラウンじいさまを怒らせてしまいます。
ビアトリクス・ポターのピーター・ラビットシリーズは、いたずら好きの主人公が痛い目に合うお話しが多いようですね。
ビアトリクス・ポターの水彩画は、今回もきれいで可愛らしくとても楽しめるものでした。
川上未映子さんの訳は、リズミカルで、やさしく語りかけています。
私は、ピーター・ラビットシリーズは他の訳者の方の本は読んでいないのですが、読み比べができればさらに楽しめそうかな。
いずれにしろ、絵をながめているだけでも、心がなごんで幸せな気持ちになります。
次の作品は、どんなお話しかな。楽しみですね。