【感想・ネタバレ】こぶたのロビンソンのおはなしのレビュー

あらすじ

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ロビンソンは、のどかな農場で暮らすこぶた。はじめてのお使いで港町にきました。町中で困っていたところを船乗りが助けてくれ、船にも乗せてくれました。実はその船乗りは、ごちそうの仕込みをしていたのです。ロビンソンはぶじに帰れるでしょうか!?

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Posted by ブクログ

ピーター・ラビットシリーズの十九巻目ですね。
ピーター・ラビットシリーズは絵本だと思いましたが、この「こぶたのロビンソンのおはなし」は、児童小説ですね。八章からなる長いお話です。
第一章は、ビアトリクス・ポターの思い出話から始まり、猫のスーザンが、港に買い物に出かけるお話です。そこで、船に乗る、猫とこぶた(実は、こぶたのロビンソンです)を見かけます。
第二章から、こぶたのロビンソンのお話になります。
こぶたのロビンソンが、腰を悪くしたおばさんたちに、港に商品を売りに行くように、頼まれます。お代で買ってくる物と、ロビンソンの好きな物を買うように言われます。
第三章から、いよいよ、こぶたのロビンソンの冒険の始まりです。
ビアトリクス・ポターの長いお話を、川上未映子さんが、リズミカルに翻訳されています。今までのお話とは、違って漢字が沢山出てきます。
様々なアクシデントが、飽きを感じさせず、ユーモアたっぷりに楽しませてくれます。
ロビンソンの名前の由来は、最後にわかりますよ。
面白く愉しく、ロマンとファンタジーを、爽やかに楽しみました。

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2024年08月14日

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