あらすじ
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セシリ・パセリは、お店を営むうさぎ。おいしいお酒をつくっていたら、あまりに人気が出すぎて……ビアトリクス・ポターによる、わらべうたの数々。お茶会をひらく猫と犬、迷子のこぶたなど、シリーズではおなじみの動物たちを、愉快でリズミカルな文で描く。
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Posted by ブクログ
ピーター・ラビットシリーズの二十三巻目ですね。
わらべうたの小さな作品です。
やどやに すんでる
セシリ・パセリ
とのがた みんなに
おいしい ビール
のませてあげる
とのがた みんな
くる日も くる日も
やってきて
セシリ・パセリ
とうとう にげた
があがあ がちょう がちょうさん
どこかへ おでかけ?
だんだん のぼって またおりて
おくさまの おへやに
おじゃまします!
こぶた いったよ 市場にね
このぶた まってた おうちでね
このぶた おあじみ
じゅうじゅう おにくね
このぶた たべない はらぺこね
ちいさな このぶた ないてるね
ウィー、ウィー、ウィー!
おうちが どっちか わからない!
ねこが 火のそば すわってる
なんて きれいな ねこでしょう
そこへ こいぬが やってきて
「やあやあ、ねこさん、こんにちは!」
まだまだ続きますが、この辺で………!
ビアトリクス・ポターの調べと美しい絵がページを飾ります。
詩人の川上未映子さんの訳が踊ります。
楽しく愉快にワクワクしながら心がウキウキする絵本でした。