小川一水のレビュー一覧

  • 第六大陸2

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    一巻は確かに、緻密に計算されたリアルな内容であったのだが、いまいち乗り切れない感があった。しかし、二巻に突入して、ある事件を元に一気にハードSFであることを見せ付けてくれる内容となった。それを切っ掛けに、今までこの手の小説としてなかった状況が展開し、さらにこの物語の深みを構築しているのである。最後の最後に明かされる意外な秘密も、なかなかおしゃれである。

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    2009年10月04日
  • 復活の地1

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    何気なく手に取った1冊でしたが、最後まで一息に読みました。もどかしい世間のしがらみを一刀のもとに斬り捨て、復興へと突き進むセイオが潔いです。

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    2009年10月04日
  • 第六大陸1

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    小説版プロジェクトX、といった感じ。月に結婚式場を造るというプロジェクトは果たして成功するのか?
     とても読みやすい文章で、サクサク読めます。

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    2009年10月04日
  • ハイウイング・ストロール

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    小川一水特有の冒険ワクワク感と主人公まっすぐ頑張る感と人間には希望がある感がよくわかる作品。この本の設定でつくったネットワークゲームを是非やってみたい!

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    2009年10月04日
  • 第六大陸1

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    小川一水作品に最近はまっています。一番好きなのはこれ。プロジェクトXのような達成感と前向きさがステキです。

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    2009年10月04日
  • 第六大陸1

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    日本の重工業メーカーが月面基地を作るお話。
    今でもある技術をベースに描いているので突飛な話にはなっていない。技術者にお薦め。

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    2009年10月04日
  • 第六大陸2

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    さすがに宇宙はアメリカ様のものである。日本が独自に月面基地を作ろうとしたら横槍がいっぱいどころか中止に追い込もうとする。
    さぁどうなるんでしょうか。ちゃんと基地は出来るのでしょうか。

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    2009年10月04日
  • 復活の地3

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    この話がSFなのは大きな話の外的要因を現在科学では不能の超高度文明に任せている所なのだが、それがまた三巻の山場となる第二次震災と見事に絡んでくる。彼らは襲い来る震災にどう立ち向かったのか?その続きはぜひ貴方自身が確かめてください。巻末の参考文献は実際の地震を扱った物ばかりで役に立ちます。

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    2009年10月04日
  • 復活の地2

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    日本人には馴染みの地震だけど、この話は関東大震災後の日本史を知るとより感慨深くなります。政府内の対立、外国の脅威、軍部の増大。彼らの取った選択はかつての日本と同じ道を辿るのか?必死に国を守ろうとした人々のドラマはここにも健在です。

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    2009年10月04日
  • 復活の地1

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    惑星統一を果たした若き国家を襲った未曾有の大震災に人々はどのように対処したのか。第六大陸が好きな人なら、きっとこれもはまるでしょう。プロジェクトX地震編です。

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    2009年10月04日
  • 第六大陸2

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    巨大プロジェクトともなるとむしろ順調に進む事の方が少ない。外国からの干渉、重大事故、環境団体の圧力を乗り越えて男達はプロの意識を持ってその計画を完遂せんとする。熱い男達のプロの仕事の完結にきっと貴方の魂は熱くなるでしょう。

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    2009年10月04日
  • 復活の地3

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    もう一回同じ規模の地震が来る? 原因と解決策。今まで右往左往だった王女がびしっとするところがなかなか好きv

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    2009年10月04日
  • 第六大陸2

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    いい意味で割とライトな雰囲気だったので、ちょうど良かったかなあと。リアルな設定と描写が売りのようですが、魅力的な人物達が駆け回るという大事な所をしっかりと押さえています。


    って、全然具体的な感想になっていませんなあ。月を民間で開拓するという設定にワクワクするのもそうですが、冷花さーんって萌へられる人がしっかりといるって事が大事です。

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    2009年10月04日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    天冥の標シリーズ全10作17巻のうち6巻目。前作から数十年後の小惑星パラスに暮らす農夫の生活と、ダダーのノルルスカインの誕生からの歴史が交互に描かれる。本シリーズは宇宙SF世界を構成する様々な文明的な要素を著者の想像の限りを尽くして一つずつこれでもかと描いているような印象を受けるのですが、今巻のそれは農業ということ。宇宙時代における農業、農家のあり方とはどんなものだろうか、というのは想像しがいのあるテーマですよね。本作ではかなり閉塞感のある状態が想定されていたのですが、サイバーパンク的な世界の基礎を支える農業生産みたいなものはこういうものなのかもしれないなと思った。デブリ対策など低重力下ならで

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    2026年08月24日
  • 妙なる技の乙女たち

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    女性主人公によるSFお仕事短篇集
    しっかし、このタイトル酷すぎない?笑

    近未来設定なのでその仕事自体が現代からすると特殊だけれど、近未来に時間軸を置いたことできっとこうなるだろう、なって欲しいという女性の社会進出を楽しく読める(やや少年ジャンプ風)

    強い女性、をイメージするといつも浮かぶ物がある
    ナンシー・シナトラ「These Boots Are Made For Walkin」という曲だ。
    大変有名な曲なのだけどピンと来ない人も最後まで聞いてもらえればこんな歌だったのかと思うほど日本でも馴染みはある
    そしてこの歌の歌詞、まさにこの本だ。
    そこに痺れる憧れる アネキーっ

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    2026年05月12日
  • 老ヴォールの惑星

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    SFの形式で書かれた人間賛歌の物語。
    短編集。「ギャルナフカの迷宮」と「漂った男」が特に好き。

    ギャルナフカの迷宮はちょっと設定に疑問があるけど。それを覆す力があった。

    極限状況であっても、人間(生物)の芯の部分を信じようというのがこの作者の特徴なのかな。まだこの1冊しか読んでないけど、そんな気がしました。

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    2026年05月04日
  • 老ヴォールの惑星

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    短編集。どの話も総じて面白く、満足。

    ・ギャルナフカの迷宮
    テーオを中心に、極限状況の中で人がどう秩序を作っていくのかを描く話としてかなり面白かった。タルカ、ホクストル、グンド翁といった人物の配置も効いていて、過酷な舞台設定なのに読み味は単なる殺伐さだけに寄らず、社会や制度が立ち上がっていく過程そのものに引き込まれた。

    ・老ヴォールの惑星
    ヴォールやフライマが属する種族の設定がとにかく魅力的で、「これは生命なのか」と考えさせる感覚そのものが読みどころ。こういう設定めっちゃ好き。サラーハという舞台も含めて、文明や知識のあり方を壮大でありつつも静かなスケールで描いていて、派手さよりも余韻の深さ

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    2026年04月27日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    陰謀をめぐらすプラクティスのお話。イサリという少女が出てくるが、1巻のフェロシアンと同じ名なのは偶然なのか……? という感じでチクチクやられる小説。

    ミヒルが地味にずっと怖い。

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    2026年04月26日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    シリーズの箸休めみたいな作品。小惑星暮らしの方は生活の閉塞感がミシミシと伝わってきてなかなか辛い。画面全部が黄土色の砂だらけ。
    一番の読みどころはノルルスカインの過去話で、これはSFらしい大風呂敷でいっぱいのワクワクパート。とても楽しく読めた。

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    2026年04月26日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    全部面白い。銀英伝ファンの、この作者たちが書いたら面白いに決まっている。
    キャラも多いし、時間軸もとんでもなく長いから、ネタに困らないし、ずるい気がするけど、もっといろんな作者の作品を読みたい。

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    2026年04月05日