小川一水のレビュー一覧

  • 復活の地3

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    首相サイテンは国家権力を掌握。セイオは復興院総裁の座を終われ、摂政スミルも力を失った。
    第二時トレンカ震災が迫る中、政府はなんの動きも見せない。
    それでもセイオはトレンカを救おうと決意する!
    彼の計画とは?
    トレンカは、レンカはどうなる!?

    参りました。
    謝ります。
    いろいろ文句もつけたけど、3冊合わせて1000ページ以上を一気に読みきってしまった以上、素直に頭を下げざるをえません。

    そんなうまくいかないだろーとか言うのは無粋。
    素直にセイオやスミルの決断にしびれ、星間国家の駆け引きにドキドキし、名も無き現場の人たちの活躍に喝采を送れ!

    一つだけ文句つけるとしたら、絵かな。
    アニメ調はちょっと・・・

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    2012年07月07日
  • 煙突の上にハイヒール

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    小川一水にしては割と近い未来を扱った短編集。相変わらず提示する製品や技術に現実味があるため、どの話も違和感がない。巻末のパンデミックの話は少しどきりとしました。まったくもってあり得ない未来ではないですし。
    難しいところはなく、さらっと読める話ばかりなので、SF初心者にもオススメです。

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    2012年07月04日
  • 煙突の上にハイヒール

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    近未来テクノロジーと、現在と地続きの人間と社会(そして、経済)の関係を描写する、小川一水の真骨頂とも言える作品集。一遍一遍の完成度はすさまじい。特にどれ、ということも言えないくらいに全部素晴らしい。
    でも、たぶん、作者は既にここにはいなくて、もっと先を目指していると思いました。

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    2012年06月29日
  • 天冥の標 II 救世群

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    疫病パンデミックもの。
    「Ⅰ」とはうってかわって謎が謎を呼んでる感じですが、この巻だけでも文句なく面白いと思います!

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    2018年02月12日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    ノルルスカインの時間的にも空間的にもスケールの大きすぎる話がいいですね。
    農夫の話との対比が効いている。面白い。

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    2020年03月17日
  • 老ヴォールの惑星

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    表題作「老ヴォールの惑星」は、珪素生物というイキモノ視点で描かれていて、一番SFっぽいというか、設定だけでも楽しめる素敵な話だった。
    他の短編はSFというジャンルではあるけれど、限定された状況の中での人間の行動を追跡実験するように描く…というスタイルで…これが短編SFの王道なのかな?
    その中で一番楽しめたのは「漂った男」。任務中の事故で海しかない惑星に墜落した男の話。

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    2021年12月20日
  • 第六大陸1

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    著者の作品の最初に読んだ作品。
    月面開発「プロジェクトX」をよりエンタテイメントな感じにした作品で、
    とても面白かった。

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    2012年02月06日
  • 第六大陸2

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    人間の力って素晴らしい!ヒトも捨てたものじゃない!と思わせてくれる爽快感がある。
    著者は同年代。今のダメダメな政治や世界もいつか変わるんじゃないかという希望を持てる…持ちたい、と思わせる作品だった

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    2012年02月06日
  • 第六大陸2

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    非常に面白い。最後に夢が現実になるのはやっぱりいいね。しかし早送り的な印象を受けたから、土木部分だけでなく建設部分でのあれこれも描写してほしかったかも。

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    2012年01月16日
  • 妙なる技の乙女たち

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    おもろかった。働く女性のバイタリティ溢れるお話。軌道エレベータの麓の街で頑張っている女性達が主役。

    7編の短編が入ってるんだけど、リアルタイムに登場人物が絡んだり、時間を超えて絡んだりしているので、単純な短編集って感じじゃないかな。
    昔よくあった、深夜の連続短編ドラマ枠でドラマ化してもらいたいw<
    あ、でも軌道エレベーターとか出てくるからなかなか難しいかなぁ…。
    でも、単純にアニメだとイマイチっぽいしなぁ。
    ちなみに、軌道エレベーターが物語に絡む話は実は多くないw

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    2012年01月29日
  • 風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記 下

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    14世紀のドイツを舞台にした歴史小説だけど、そこは小川一水、しっかりとSFです。
    中世ヨーロッパにおける理不尽な成り行きや閉塞感。そんな中で逆境をはねのけつつ町を作っていく人々を描いた作品。物語の土台となっている星間生物であるレーズの存在が、ともすればご都合主義的に見えてしまうところあるけれど、それも含めてSFとして成り立ってると思う。この町の未来をもっと見てみたい気持ちになりました。

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    2011年06月11日
  • 風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記 下

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    一気に読みました。満足。レーズもルドカーもいいけど、エルメントルーデとリュシアンの愛されっぷりはただ事じゃないです。しかし黒死病というのはヨーロッパにおける悲劇を代表するのか、作品に取り上げられることが多いですね。
    あと、巻末の解説でマイケル・フリン「異星人の郷」を取り上げられててちょっと笑。作者も以前Twitterで言及してましたね。時代と場所が近いのだけれど、どっちも面白いのでぜひどっちも読んで欲しいところ。

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    2011年05月15日
  • 妙なる技の乙女たち

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    軌道エレベーターが建設された赤道直下に島を舞台にして、そこで活躍する女性たちを描いた連作短編。当然がっつりSFなんだけど、ものすごく地に足が着いた感がある。SFなので、架空の設定で書かれた架空の話であるわけだけど、描かれている息づかいがとてもリアルです。

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    2011年04月29日
  • フリーランチの時代

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    自分も考えたことのある題材を扱っていた『Live me Me.』に特に圧倒された。本当にすごくてまだうまく言葉が出てこない。

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    2011年04月13日
  • 復活の地3

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    最後まで頑張って読んで下さい。やっぱり甘っちょろいかもしれませんが、こうあれたらいいという希望がいっぱいでした。

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    2011年02月16日
  • 復活の地1

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    全3巻、未曾有の大災害との戦いと壮絶な政治的ドラマの両方をSF設定で楽しめる骨太エンターテインメント。主人公、ほんとストイックだよなあ・・・そのへんの朴念仁ぶりもあわせてどうぞ。

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    2011年02月12日
  • 第六大陸1

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    全2巻。
    月に行けます――
    月に基地を「建てる」小説です。文字通り、建設予定地の下見から、資材の運搬から、コンクリートの製造やら電力の確保やらも含めて全部、 建設業者とロケット業者とテーマパーク会社がやります。極めてシビア。でもすごくわくわくする。それにやっぱり日本人が活躍するのが嬉しいじゃないか。たぶん現実はこんなに甘くない。でも目指す方向はこうでありたい。宇宙に生まれ、曲がりなりにも知性を備えた生命として。

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    2010年11月12日
  • 第六大陸1

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    これぞSF。細かい用語はちょっとわからなかったが、すごく面白かった。キャラ設定がラノベ臭い所を除けば文句なし。最高。

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    2012年01月09日
  • フリーランチの時代

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    あっけなく不老不死を得てしまった人類の話ということで、
    開始数10pで不老不死を得てしまう展開の早さにびっくり
    とはいえ、その後の人類の死に対して色々書かれていたので大変面白うございました。
    不老不死を得てそれで終わりだとちょっとSFとして話投げすぎじゃないかね・・と思ってしまうので。

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    2009年10月07日
  • 第六大陸1

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    飛躍のない科学技術に基づいて書かれた近未来SF小説。優れた宇宙開発についての考察、未来技術の描写が現実感を増している。宇宙開発に携わる技術者のみならず、多くの人に読んでもらいたい作品である。夢のある未来が、力を与える。

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    2009年10月04日