小川一水のレビュー一覧

  • 第六大陸1

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    こんな面白い本を書く人がいたなんて知らなかった(実は既に「天冥の標Ⅰ」を購入済みだった-未読なり(^^ゞ
    分野としてはクラークの「楽園の泉」の系統。

    近未来2025年資源の枯渇から世界が平和主義に舵をとり、経済的には元気を取り戻した日本のゼネコン、御鳥羽総合建設と国産ロケットの夢にこだわって民間のロケット打ち上げ会社を営む天竜ギャラクシートランス社が中部地方にあるレジャーランドを核にアミューズメント産業に取り組むエデン・レジャーエンターテイメント社の依頼により、月面に結婚式場を建設する事業に取り組む話。

    と書くとなにやら奇想天外な話に聞こえるが、現在に技術の発展系で実際にそんなことが可能で

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    2015年01月25日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    地上へ向かうセアキやイサリ。咀嚼者と戦うエランカたち新政府とラバーズ。次々と現れれる異星人。記憶が暴かれ謎が解け、すべての流れが集まる。

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    2015年01月09日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (下)

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    ネタバレ

    感想。
    「ちょ、おいィ!?」
    はい、その一言です。笑

    シリーズ本なのである程度予想はしていたんですが、結果的に予想外な形になりました(^_^;)
    謎が沢山残っているので続きが早く読みたいです。
    あと、やはり小川一水さんの文章は読みやすくて、SF初心者の僕でもサラサラ読めるので良いですね(^O^)

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    2015年01月07日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    8巻の下巻にして、待ちに待った1巻の続きの物語が進んでいく。
    登場人物にとっての謎(読者は知っている)が少しづつ明らかになっていき、かつ役者も揃ってきた感じ。

    残り2巻(2冊とは言っていない)でどういう結末に向かっていくのか期待が高まる。

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    2014年12月29日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    ーーー西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、邪悪なる“咀嚼者”の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遙かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、メニー・メニー・シープ再興に向けた苛酷な道へと踏み出していく。ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇。

    天冥の標、待望のシリーズ最新作。

    1巻に似て、ハードSFでありながら群像劇の側面が強かったように思う。
    それぞれの舞台で自分の役割に(役割を見つけることも含め)全力を尽くすのは読んでいて気持ちいい。

    ここに来て更に役者が登場しつつも、クライマックスへ向かっている物

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    2015年01月05日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    ネタバレ

    来た、いよいよ1巻への繋がりを予感させるワードがいくつも出てきて、そのたびにテンションが上がる
    人類もそれぞれ動いているが、その影に色んな知性体や生命体の行動が見え隠れする
    ゆっくりと紐解かれていくのが良い

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    2014年11月16日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    ネタバレ

    またしても打って変わって農業の話なのだが、これがまぁ面白い
    零細の農家の厳しい現実を描きつつも、そこにある農業の理論性や日常での機微、人間関係をも見事に感じさせる
    それでいて、並行で語られていたノルルスカインへの見事なリンク
    娘の正体が分かってから、最後のアニーの独白までの流れは本当に見事だ
    丁度、実家に農作業の手伝いしに帰ってたってのもあるが、ここまで色々なファクターがやんわりと、そして最後にはがっちりと繋がるフローってのもそうそうない

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    2014年11月09日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1

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    1巻で投げられた謎の裏側サイド!
    ついにイサリがどこからメニーメニーシープにやってきて、なにを想い行動していたのかが明かされる・・・!!
    大分謎が解けてすっきりした上に、嬉しい事実もあり、ああやっぱりね?!
    このシリーズはますます早く続きが読みたい。

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    2014年10月15日
  • 煙突の上にハイヒール

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     近未来を舞台にした作品5編収録のSF短編集。

     近未来といっても10年、20年先というわけではなく、場合によっては数年先にはこうなっているのではないか、という作品ばかりです。

     そのためか出てくる登場人物たちも身近に感じられるキャラが多いです。表題作の「煙突の上にハイヒール」は結婚詐欺師に騙されかけたOLさんが主人公。
    「カムキャットアドベンチャー」では近所の猫に餌をやる男子大学生、「イブのオープンカフェ」では彼氏と別れたばかりの女性が主人公です。

     SFのイメージで強いのは宇宙人、宇宙開発、アンドロイド、科学による人間の変容などなのですが、この短編集はそうした大げさなものでなく、

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    2014年10月04日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1

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    完結したあかつきには各賞総なめするであろう傑作をリアルタイムで読み継いでいく愉しみは、何物にも代えがたい。
    ページを捲るたびにドキドキしながら読み進む体験はそうそうできるものではないが、本シリーズは数少ないうちのひとつと言えよう。

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    2014年09月02日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1

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    2009年9月30日発売
    『天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉〈下〉』
    から長かった~。遂にスタート位置に来たわけです。
    あの/これまでの物語の裏で語られなかった別の視点で。
    早く9月になって。そして〈上〉〈下〉でなく
    PART 1なので、万が一Ⅷが次でまとまらなくても、
    ここまでついてきた人は驚かないこと。

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    2014年06月02日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1

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     いよいよ1巻の時点まで話がつながってきました。ここから先はどうなるか、先が読めない分早く続きが読みたくなります。

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    2014年05月29日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    ついに「救世群」が太陽系国家群を相手に撃って出る。
    Part1で疑問だったイサリとミヒルについては、やはりメニーメニーシープに現れたイサリとミヒルだったか。硬殻化した「救世群」の人々はこの後どんな運命を辿るのか、ノルルスカインはカンミアとどんな関係で絡んでくるのか、カンミアはこれから「救世群」、「恋人たち」に対してどんな対応をするのか、ますます面白い展開になって来た。
    ビーバーに拉致されたイサリとミヒルの話が面白かった。今回はスカイシー3とは違い、ミヒルのわがままで付き添いせざるを得なかったのだが、イサリはこれからも脱走みたいな事を繰り返すのだろうか。
    とにかくPart3が楽しみだ。

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    2014年04月30日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    メニーメニーシープからだいぶ経ったが、そろそろ最初の物語に関連する事柄が見えて来たのか。今回は、「救世群」と「非染者」のねじ曲がってしまった悲劇の関係が垣間見えて、ちょっとした事の行き違いが大きな誤解を生むと言う警告をしている様に思えた。その昔、千茅と青葉が築いた様な関係が持てるのだろうか。
    内容としては、策略や怨みといった少々えげつない部分はあるものの、星のりんごのためだけに、イサリをエスコートしたスカウトの話や、アダムスとアインの冒険家らしい探究心は読んでいてワクワクする。
    本書では年表と登場人物、キーワードが付録として載っている。カドムが遭遇した怪物イサリと、本書のイサリ・ヤヒロは同一人

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    2014年04月25日
  • 天冥の標 VII 新世界ハーブC

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    小川一水の超大作、天冥の標の第7巻。

    冥王斑の蔓延る地上を避け、地下で生き残る人類のお話。
    泣きっ面に蜂とサソリが同時に来るかのような状況を、少年たちが苦悩しながらやり過ごしていく。
    舞台が狭い閉鎖空間であるのも味方してか、ただ静かに語られる物語といった感じを受けた。

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    2014年04月12日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART3

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    小川一水の超大作天冥の標の6-3。
    「シリーズ中盤のクライマックス、ついに終結」と帯に銘打ってある通り、長かった第六巻の最後の巻。

    太陽系外から来たカルミアン達の協力により、プラクティスが行くところまで行ってしまう経緯の話。第一巻につながる役者達が出揃ったか、という感じ。

    事態はあちこちで悪い方へ向かって行く。
    何度「おいやめろ」と思ったことか。

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    2014年03月22日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    小川一水の超大作の第五巻目。ようやく半分(ただし次の巻はPart3まであるのが見えている)。
    今回は、一見これまでの話と繋がりの無いような農夫の話と、逆に明らかに物語の中核であろう被展開体「ノルルスカイン」の話が交互に綴られる。

    段々と、これまでの点と点が繋げられて線になってきたと感じられた。

    タイトルの「百掬」とはなんなのだろうかとグーグル先生に聞いてみたものの、どうやら造語のようである。
    「掬する」には大きく3つの意味があり、
    1 両手で水などをすくいとる。
    2 気持ちをくみとる。推し量って理解する。
    3 手にすくいとって味わいたいと思う。
    個人的にはおそらく3の意で使われているのだと

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    2014年02月25日
  • 臨機巧緻のディープ・ブルー

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    自分達が把握していた世界を知り尽くして(そういう気になって)、新たな世界に進出した時。
    そこで出会った意思疎通の出来る存在に対して、上から目線で接してしまうのは何故でしょうね。
    大航海時代がそうですよね。

    全て自分達の価値観に当てはめて、それ以外は劣性であると決め付けてしまう。中学生の万能感ですか。

    そんなおばかっちょがかかる悪い病気に、痛烈にしっぺ返しかけてくれます。

    未知との遭遇の怖さを教えてくれますね。
    なんでもかんでも自分の価値観で、判断してはいけないということです。

    知り合うことと、分かり合うことは、大きな違いがある。単純なことです。
    個と個なら当たり前のことが、どうして構成

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    2014年02月24日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART3

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    ーーー少年の無私の優しさに少女が触れたとき、
    太陽系世界は大いなる転機を迎える。
    好評シリーズ第6弾



    『天冥の標』第6章

    いよいよ役者が出揃った感のある第6章。何を言ってもネタバレになるような気がするので抑えるが

    どのプレイヤーの立場にたっても読める構成は非常に良く練られており、深く物語の世界へ没入できた。


    人の業と、人ならざる者の介入により、全ての因果は一つの悲劇に降着する。




    「自分たちは人類が飛ばす鳳仙花の種なのだ」

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    2014年02月09日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    天冥の標 第6章 Part1〜3のうちの2

    ちゃんとしたレビューはPart3にまとめて







    「来たれ冥王斑。われら隷属せぬ者《酸素いらず》、二重螺旋のコドンの一片まで圧政者の前に立ちはだからん」

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    2014年02月08日